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「2455年から来た未来人」の予言






「2455年から来た未来人」が2023年に起こる終末的な3つの出来事を予言! 巨大地震、第三次世界大戦、人とサルの交配種の誕生…
2023.06.10 17:30
文=白神じゅりこ
――予言・ 滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、 重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、 歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。今回は、「2455年から来た未来人」について取り上げる。
TikTokユーザー「@viajerodeltiempo2023」が、2023年6月5日に投稿した動画において、歴史的な瞬間となる2023年の終末的な3つの日程を発表。米大手スペイン語メディア「MundoNOW」に取り上げられ、話題になっている。果たしてどんな内容なのか?
✔予言1 11月に第三次世界大戦が勃発
1つ目の予言は「11月に第三次世界大戦が勃発する」というもの。今年1月に米ネット通販大手「アマゾン」のAI(人工知能)音声アシスタント「アレクサ」が、「第三次世界大戦は2023年11月23日午後6時5分、ロシアがドイツに対して攻撃を開始することで始まります」と予言したことが話題になったのだが、その予言と不気味な一致を見せているのは気になる点だ。また今年の秋頃にロシアとウクライナの間で大きな戦闘があるという識者の意見もある。ロシアのウクライナ侵攻は終結の兆しがまだ見えず、先日はウクライナ南部のロシア支配地域にあるヘルソン州のカホフカ水力発電所のダムが6月未明に決壊し、大規模な災害に発展した。ウクライナとロシアは、相手国軍による意図的な攻撃による決壊だと主張しており、両国の緊張はますます高まっている。今回のダム爆破決壊事件が引き金となって、第三次世界大戦を招くような大規模戦闘が勃発しないか懸念される。
✔予言2 12月5日にラテンアメリカ全土で巨大地震が発生
2つ目の予言は「12月5日ラテンアメリカ全土で地震が発生し、何千人もの命を奪って多くの人々を恐怖に陥れる」というもの。われわれ日本人にとって巨大地震といえば「東日本大震災」が真っ先に思い出されるが、地震の規模を示すマグニチュードは歴代3位の9.1。実は観測史上世界最大の地震は南米チリで起こっている。1960年に発生したチリ地震はマグニチュード9.5を記録。2010年のチリ地震と1906年のエクアドル・コロンビア地震では歴代6位となるマグニチュード8.8を記録している。南米は巨大地震が発生しやすい地域なのだ。
✔予言3  12月22日に霊長類と交配した最初の人類が誕生
3つ目の予言は「2023年12月22日、霊長類と交配した最初の人類が誕生する」というもの。霊長類とは、哺乳類の総称で、ヒトを含むサル類のことである。かつて、人間とチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」が誕生したという噂があった。1920年代に米・フロリダ州オレンジパークの研究所で人間の男性の精子を使ってチンパンジーのメスに妊娠出産させることに成功、しかし、倫理的、道徳的な配慮からこの子どもを生後数週間で安楽死させたというもの。この話は一部の科学者が伝え聞いた話を漏らしているだけで、真偽は不明。どちらかといえばデマの類に過ぎないというのが大方の見方だ。最近では、2019年に中国の科学者が、猿に人間の遺伝子を移植し「遺伝子組み換え猿」を作り出していたことが中国の科学誌「ナショナル・サイエンス・レビュー」に掲載された論文で明らかになった。人間の遺伝子を移植された「遺伝子組み換え猿」は、野生の猿に比べて記憶力の向上や反応の素早さが確認できるなど知能の進化が見られたのだった。人間とサルの融合というアイデアは科学者にとって魅力的なテーマのようだ。その行きつく先は人間とサルの交配種の誕生ということになるのだろうか。倫理的な監視が緩い国ではそうしたダークな実験がひそかに続けられていてもおかしくないだろう。あっと言う間に過ぎた感のある2023年上半期だが、「2455年から来た未来人」の予言通りなら、下半期は人類にとって波乱に満ちた日々になりそうだ。
参考:「MundoNOW」「TikTok」「Reuters」「USGS」「BBC」
文=白神じゅりこ

TOCANA
https://tocana.jp/2023/08/post_254149_entry.html