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フェニックスライト

フェニックスライト
2010/10/10(日)午後6:23
太陽系と地球の真実その他自然科学
■1997年3月13日,フェニックスライト事件
アメリカのアリゾナ州で起きた「フェニックスライト事件」というのをご存知だろうか。この不可解な目撃事件は,1997年の3月13日午後8時頃に夜空を見上げていた多くの住民が目撃した。
この日は地球に再接近した「へールポップ彗星」を眺めるために通常よりも多くの市民が夜空を眺めていた。
すると,猛烈に輝く9個の「火の玉」のようなものが出現した。
およその目測では約2キロの範囲にわたり半円形に並んで飛行し始めたから大変だ,その様子を目撃したフェニックスの住人たちは「あれはUFOだ!」と言って騒ぎ出した。
飛行機が編隊飛行しているのではないか?という者もいたが,約2キロにわたって一列に隊列を組むとなると,その幅だけでジェット機が100機以上も並ぶ計算になる。
そして,この「9個の火の玉」がUFOだとした場合,アーチ状または半円形もしくは曲線を持った三角形のUFOということになり,大きさからしても前代未聞のスケールだ。
目撃した住人たちは,へールポップ彗星などよりも上空に出現した巨大UFOに大興奮して現場はパニック状態になった。
これが,後の巨大UFO目撃事件となった「フェニックスライト事件」である。これは大勢の市民が集団で目撃したが,この「火の玉」の光は夜景の街灯よりも明るく輝き,約3分半にわたって輝き続けたという。
目撃者は数千人以上にも上ったが,決して集団幻覚ではないという証拠は多くの人たちのビデオカメラによって撮影されたことだろう。映像はCNNやCBSなどの全米ネットワークニュースにも取り上げられ,今でも「YOUTUBE」で見ることが出来る。
約2キロにわたる大きさからか,メキシコのソラノ州からも見えたという。不思議なことに,この光る「火の玉」は1つ1つ順番に消えていったという。
完全に消えたのが午後11時頃で,「火の玉」が出現している間は全くの無音で,ジェット機やヘリコプターの音は聞こえなかった。
また,近隣のスカイハーバー国際空港のレーダーにも何も写らなかった。こうして,目撃した市民の多くが全米気象センターに問い合わせる人が殺到したが,当局は「当日の天候は良好で,大気に異変が起きる状況ではなかった」と発表した。
少なくとも,気温の急激な変化で遠くのものが浮かんで見える「蜃気楼」の現象が起きる状況ではなかったということだった。当然ながら,アメリカ軍や政府機関にも問い合わせが殺到し,多くのフェニックス市民が詳細な説明を求めた。
その3ヵ月後にはアメリカ軍が公式見解を発表した。その軍の報道官は「怪光の正体は近くのルーク空軍基地の部隊によって行われたスノーバード作戦の一環であり,空軍施設であるゴールドウォーター射撃場で行った訓練の照明弾だった」と発表したが,多くの市民は納得しなかった。
一部のマスコミでも「照明弾の光とは全く違うし,轟音もしなかったし必ず出るはずの煙も感じなかったのはオカシイ」という報道までされていたからだ。
それに照明弾はパラシュートに繋がれて放出されて落下するために,水平方向に移動したり同じ場所に滞空し続けるというフェニックスライト事件とは明らかに異なる。
照明弾ならば,時間が経てば必ず落下するはずなのだ。そして,フェニックスライト事件の発光現象と照明弾の発光ではスペクトル光の質が全く違うことがわかった。実際にフェニックスライトが出現した時間とアメリカ軍が照明弾の訓練だと言う時間とは大きな食い違いがある。
照明弾の訓練を行ったという時間よりもフェニックスライトが出現した時間の方が明らかに早かった。納得のいかない市民が問い合わせや詳細な説明を求めて続けた結果,アメリカ軍は照明弾訓練という理由を完全に撤回させて,今度はフェニックス山での照明訓練だったと説明した。
山に照明を設置して発光させる訓練だったというが,そんな訓練など聞いた事がないし,その理由も何故なのか解らないままだが,アメリカ軍は,新しい説明に少しばかりの「真実」を入れてきた。
要するにフェニックスライト事件での「火の玉」の光は,空中に浮かんでいたわけではなく,山の稜線に沿って出現させていたのだ。これで,フェニックスライトの映像に関しては説明がつく。
しかし,何故アメリカ軍は多くの市民が空を見上げている人が多いへールポップ彗星の時期に,市民に大きな誤解を受けることを承知で「照明訓練」を行ったなのだろうか。コノ理由については未だにアメリカ軍からは発表されていない。
フェニックスライト事件の真相は「他の場所(フェニックスの北西部)に本物の巨大UFOが出現したことを誤魔化すため」だった。
実はフェニックスライトが出現して大勢の市民に目撃された時間である8時よりも少し前の7時30分頃,フェニックスから北西に向かって約160キロほどの街であるプレスコットでも似たような発光体の目撃事件が起きていたのです。
当時,警察官だった目撃者が自宅を出て北に向かって車を運転していたところ,夜空に7個のオレンジ色のライトが光っていることに気づくが,そのライトはV字型に並んでいて,一目で巨大な飛行物体だとわかったという。
目測で全体が400メートルくらいだったようだ。彼は急いで自宅に戻って双眼鏡を取りだして「謎の発光飛行体」が南の地平線で姿が見えなくなるまで,ずっと観察していたという。目撃者は他にもいて,牧場夫妻もV字型をした「謎の発光飛行体」を見て驚愕した。
他にも高台に住む一家が,夜空を切り裂くように無音で移動するV字型の巨大な飛行物体を目撃している。彼らによると,この世のものとは思えないV字型の飛行物体は無音のまま,フェニックスの方向に飛んでいったという。
他の一家も目撃しており,サッカー場2個分くらいの大きさがあったと証言している。また,プレスコットの街から16キロ離れた高速69号線を走行中の車中にいた6人も,そのライトを光らせた巨大飛行物体を目撃。
上空に不思議な光の列を見つけると,車を停めて無音で移動していくV字型UFOを数分間にわたって見ていたという。彼らの中の1人に航空機のパイロットがいて,彼によれば「謎の飛行物体」は地上から約330メートル付近の上空を航空機よりもかなり遅いスピードで飛行していたという。
これらの目撃は,チノバレーやテンピやグレンデールとポールデンでも相次いで目撃したという市民からの電話が警察に殺到。
当時,電話オペレーターをしていた人によれば,午後8時15分頃から署内の電話回線がパンク状態になり,300件以上のUFO目撃報告と詳細な正体についの問い合わせが続いたと証言している。
こうして広いエリアで大勢の住人に目撃された巨大UFOは,ビデオ映像に撮られて,今もYOUTUBEにアップされている。
ある人は,自宅で寛いでいると,友人から「UFOが上空を通過している」という電話を受け,ビデオを持って急いで外に出てみると,V字型をした巨大な飛行物体を撮影することに成功した。
この巨大な飛行物体は,フェニックスのすぐ北の地域に飛来した際,姿を消す直前に地上に向かって強烈なビームのような光線を照射しているという。実は,フェニックスで目撃された「9個の火の玉」と広範囲で目撃されたV字型UFOは全くの別物である。
フェニックスライトは半円形配列だったが,フェニックス北西部で目撃された飛行物体はV字型で光の数も6個だった。大きさもフェニックスライトは約2キロ,北西部に出現したV字型UFOは約400メートルと異なっている。
そして,フェニックスライトでは火の玉だけしか目撃されないが,北西部のUFOは光るライトだけでなく巨大なV字型の機体を多くの人たちに目撃されたことである。このV字型UFOの正体は,アメリカ軍の照明訓練でもエリア51から照射されたプラズマ球でもない。
秘密裏に製造されているという地球製UFOでもない。明らかに本物のエイリアンUFOだったのです。このフェニックスの北西部に出現した巨大なV字UFOは,目撃された地域から更に北西の方向から飛来した。
フェニックスから北西に約500キロ離れたラスベガスでも,午後6時55分頃に自宅近くで知人と待ち合わせをしていた男性が頭上をユックリと飛行する巨大なV字型飛行物体を目撃していた。発光している箇所は6個だったという。
そのラスベガスの北西部には最重要軍事拠点である「エリア51」がある。地図上でフェニックスからポールデンを通りラスベガスまで直線を引いて,更に北西部に伸ばすと「エリア51」に突き当たる。
あるUFO評論家は「V字UFOはアメリカ軍が極秘に開発したもので,試験飛行でエリア51から飛来した」と主張している者までいるが,そんな大きなV字型をした機体で,かつ無音でユックリと飛ぶものなどアメリカ軍でも造れない。
おそらく,そのV字UFOもエリア51の上空を悠々と通過したと思われる。全く予想しなかった緊急事態にアメリカ軍の首脳は驚愕し騒然となる。もしも戦闘機をスクランブル発進させた場合,市街地での戦闘になり多くの市民が,米軍戦闘機が巨大なUFOを攻撃している姿目にするだろう。
そうなれば,異星人の存在を軍が認めたことになり,「異星人の襲来が現実化した!」と国民やマスコミが騒ぎ立ててしまう。そうならないためにも,アメリカ軍もV字UFOによる領空侵犯に全く為す術も無いまま事態を見守るしかなかった。
アメリカ軍から報告を受けたNSAは情報操作を画策する。V字UFOがこのまま真っ直ぐに向かうと大都市のフェニックスがある。そのフェニックス山に向けて高レベル電磁波をエリア51と軍事衛星をリレーして山並みに沿ってプラズマ球を出現させる。
こうなれば,多くの市民に意図的にフェニックスライトを目撃させ,異星人のV字UFOと同様の現象であると,後日に照明弾や照明実験などと暴露して事態の沈静化を図った。しかし,一般の市民は「なんだ!訓練だったのか…」と納得したが,まだ多くの人たちが「何か裏がある」と思っている。
それに山稜沿いにプラズマ球を出現させたために,空港のレーダーにも写らないので一石二鳥だったし,異星人のV字UFOが,アメリカ軍の秘密兵器と思われたことも当局にとっては都合が良かったようだ。こうして見事にフェニックスライト事件は揉み消されてしまった。
だが,このような形の巨大なUFOが出現したのは何もフェニックスだけではない。実は今から60年前にも,同様なV字型のUFOが上空を悠々と飛行していたのだった。それを「ラボックライト事件」という。
                     
徒然ブログ
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ホピの予言・「この惑星を救うテックワ・イカチという生き方」

再掲・ホピの予言・「この惑星を救うテックワ・イカチという生き方」研究(その1)(8まであり)
2015-09-11 | ホピの予言と文明の危機
アメリカでの本書の出版が1997年、今から18年前。
日本での同書の出版が2001年、14年前である。
ホピ族の長老ダン・エヴェヘマと、元牧師でありホピ族の研究に熱心なトーマス・E・マイルズ氏の共著である
「ホピ・神との契約・この惑星を救うテククワ・イカチという生き方」という本を読んでみました。
二人は、1995年には「ホテヴィラ」という本も出版しています(未翻訳)。
「ホテヴィラ」とは、ホピの地の集落の名前ですが、その地を中心に起きたホピ族と外部世界のあつれき、
またホピ族内部の歴史と諸問題が、事細かに、分かりやすく書かれたものです。
本書は、その共著第二作というべき作品で、エヴェヘマの承認の下にトーマス・E・マイルズが資料を分析して書いたものです。
テックワ・イカチとは「大地と生命」という意味で、「大地と交わり命を祝う」と解されます。
1975年から11年間にわたって書き継がれた伝統派のニュースレターの題名も「テックワ・イカチ」といい、
二人は本書を書くにあたって、このニュースレターを資料としてたくさん引用しています。
まず、この本がどのような理由で書かれたのかということについて、本書には以下のように書かれています。
           *****
         (引用ここから)
本書の必要性
本書では(ホピのおしえの)「実行」にあたって、最も大切なことを告げ、即実行できる形に知識をまとめている。
このようにする理由は、「契約」が全体の核になっていることを知れば判然とする。
「契約」の核の中央に浮かぶ「霊的箱舟」が、私たちが「預言」と「教示」、「警告」を活用する場所である。
共著「ホテヴィラ」が完成した時でさえ、ダンから託された仕事を完全にやり終えていないという不足感がわたしにあった。
世界に累積する問題の解決方法は十分に特定されておらず、すぐ使える形にまとめられてもいなかった。
この時、希望と逃れる道を与えず、恐ろしい予言の迷路に人を導くことは神の御心ではないと、
自分が常々感じてきた理由がのみ込めた。
「ホピの予言」について聞きかじった人々は、その全貌が明らかになる日を心待ちにしていた。
「霊的箱舟」について知っていれば、期待はさらに大きかったはずである。
「ホテヴィラ」と本書は、その究極の勝利を証言する。
いかにして生の修羅場を戦い抜くべきか、を教えるものなのだ。
ホピ族としばらく生活を共にした著者たちが記録した、若干の「予言」を読んできて、
それが非常に特殊な「予言」であることは、むろん私にもわかっていた。
だが、「ニュースレター(テックワ・イカチ)」を調べる過程で、
そこにはホピの「予言」全体ばかりか、これまで正しく受け入れられず評価もされずにいた「教示」と「警告」が含まれていることを知った。
創造主が逃れの道をあらかじめ備えていることに気付かせるのが、(ホピの守護神)マサウが「予言」を伝えた主たる理由だ。
いままで認識されなかったのはこの点である。
          (引用ここまで)
            *****
「ホピの予言」は、人類の未来を示す予言の一つとして、ノストラダムスやジュセリーノなどと共に、人類の数々の予言を取り上げる場面ではよく登場します。
しかし筆者、長老エヴェヘマとマイルズは、「ホピの予言」をそのような“きわもの”扱いすることにためらいを感じて、
改めて自分たちの言葉で語りたいと考えているのか確かです。
「ホピの予言」のメッセージは、破局が来るという恐ろしいメッセージのみではない、と筆者たちは考えているのです。
この本は、長老は共著者で、長老エヴェヘマの出版承諾のサインもあります。
むしろ、長老エヴェヘマ自身が出版を望んでマイルズ氏を招へいしたと書かれており、驚かされます。
わたしがこのブログに、この紹介記事を連載したのは、2010年なので、今読み返すと、書き直したいような部分もあります。
別の本で、もう一度考えてみたい、という思いがあり、複雑な気持ちです。
             (続く)

始まりに向かって
http://blog.goo.ne.jp/blue77341/c/66252bc943a43a01f1dd8b16c8aed366