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144年周期(半周期72年)

144年周期(半周期72年)
ガイアの法則(あとがき)
「地球のリズムはなんとなくわかったけど、日本の行く末がどうしても気になるわ~」
という方が多いのではないでしょうか?
今まで色々な数値が出てきましたね。
1611年、
22.5度、
1/16、
100年、
144年、
72年
など。 西洋と東洋の文明はほぼ800年ごとに衰退・繁栄を繰り返してきました。
マヤ歴で有名な2012年12月21日は、西洋文明の衰退、アングロサクソンの没落を意味しています。
別に、人類や地球が滅亡するわけではありません。
闇の勢力がどうあがいても滅亡していくことは確かでして、
今はただ必死にしがみつこうと しているだけです。
注目したいのは144年周期(半周期72年)ですが、日本の歴史を振り返ってみましょう。
   ● 日露戦争(1905年前後)
   ● 経済発展(1976年:昭和51年) 1905+72=1976
この144年(72年)というのは表側のリズムで、その下には裏側リズムがあります。
それは72年ウエーブの半周期ずれた位置になり、36年(半周期18年)となります。
ここにも表裏一体、陰陽の法則があるのですね。
   ● 日露戦争(1905年前後)
   ● 太平洋戦争開戦(1941年:昭和16年) 1905+36=1941
では、太平洋戦争開戦の年から表のリズム72年さかのぼってみましょう。
   ● 明治維新(1868年~1869年) 1941-72=1869 となります。
明治維新とはあのチョンマゲ、サムライの江戸時代から西洋文明への節目です。
当時の人々にはそれこそなにがなんだかわからない時代の変化だったでしょう。
なにせそれまでは鎖国をしていて、鼻の高い外人さんなんか見たことなかったの
ですからね。大変勇気のいることだったでしょうし、恐怖心もあったでしょう。
   ● 明治維新 1869+144=2013 2013年です。
   ● 太平洋戦争 1941+72=2013 2013年ですね。      
72年(36年) 裏リズム
72年(36年) 表リズム
1868-1869 明治維新
1904-1905 日露戦争勝利
1940-1941 太平洋戦争・敗戦
1976-1977 高度成長
2012-2013 ???
2048-2049 ???
よく考えると、表リズムに現れるのは勝利、経済発展がみられますが、
裏リズムにおいては 国内混乱、暴動、生活困窮がキーワードっぽい感じですね。
東経135.0度地点がこれからの文明の基点になるそうですが、
上にはハバロフスクがあり 南半球にいくとニューギニアを通り、オーストラリアに到達します。
これからは明らかに極東、ASEAN(アセアン)などの東アジア地域が繁栄します。
完成形は30年後くらいでしょうか。
「スターチルドレンと呼ばれる若者たち」という日記で紹介しましたが、
今の小学生、幼児が大人になって、社会をけん引していく頃でしょう。
私たちはその基礎を作らなければならないのですね。
完璧に私は鬼籍の人間です。
「ガイアの法則Ⅱ」によると、
2030年までにはアジア全域の新社会への流れを与える人々が日本にあふれるようになるだろう・・・
ということです。
そうして多くの日本人が民間レベル、意識レベルでアジアをリードするようになる。
それは、決して行政レベルではなく、
個々の人々が、個々の意志で土台を形成する。
それは135度地点の意志だそうで
「大阪首都移転」は実現しそうですね。
その前に、今年来年と相当な覚悟が必要みたいです。
表には載せていませんが、天変地異もあるでしょうし、金融システムがガラッと変化
するでしょうから、経済の混乱は少なからずあります。
天変地異は地球の活動でもありますし、人類の業の清算のために仕方のない現象です。
火、水、風などによる大地と人類の浄化はあるでしょう。
ユダ金たちが去ってこれで平和が・・・と簡単にはいかないでしょう。
ユダ金成敗には中国、ロシアも協力してきたでしょうが、成敗後は今度は日本が標的に
なると思いますよ。2013年~2015年が日本にとって一番大変でしょう。
「神国の民」である日本人を真に目覚めさせることが一番重要なのです。
そのためにこの二国が大役を仰せつかるって感じかな? (必要悪)
日本は、どんなに苦しくても、辛くても、腰ぬけと言われても絶対に太平洋戦争の
二の舞はしてはいけないのです。参加も加担も許されません。
これから数年は、日本人全員が色々な意味で試されていくと思います。
「大阪首都移転」ということは、東京は首都としてのお役目が終わるということですから
私的には福島原発がこのままというのは考えられないですね。
原発自体も、公然の秘密である「核兵器所有」も日本国自体の業の清算の対象になる
のではと思います。皇居も最終的には京都移転という方向に行くのではないかしら。
「東京が首都でなくなるのは嫌だ~」「経済混乱なんか嫌だ~」「このままでいたい」 ・・・とお考えの方は、
なるべく早く「古い上着」は脱いだ方がいいですよ。
古い価値観、古い観念、古い対象物、執着心をいさぎよく捨てなければ
崩壊の際には大きな代償を払うことになるそうですから。
こういった精神性は団塊の世代以上に多くみられるので、遅かれ早かれこの時代から
去らなければならないでしょうね。
        崩壊 → 浄化 → 建設 → 再生 
物は考えようで、
衰退するばかりの欧米よりはずぅーと希望が持てるのですから。 
10代~30代のみなさん、新しい価値観で新生日本をお願いします。

MU(ムー)のブログ
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[144年サイクル]
1659
1761
1833
1905 日露戦争
1976 経済発展,1905+72=1976
2048 1976+72=2048

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2017年、25年間謎の物体「1991VG」が地球の側を通過する!

学者「宇宙人の監視装置かも…」2017年、25年間謎の物体「1991VG」が地球の側を通過する!
tocana2月25日(木)7時0分
2017年に地球のそばを通過してゆく、謎の天体「1991VG」。海外メディアが報じる科学者たちの見解とは——。
■1991VGの“ナゾ”
我々の住む地球に近づいては離れていく、不思議な天体の報告がある。
1991年、米アリゾナ大学の天文学者ジェームズ・スコッティ氏によって発見された天体は、西暦にちなみ「1991VG」と名付けられた。
以来2016年まで、実に25年の歳月が経過しているにもかかわらず、その全貌はいまだに明らかになっていないという。
1991VGが謎に包まれている理由は、おおまかに説明するならばふたつある。
ひとつは、1991VGが異様に速い自転速度を有する点であり、もう一つは、時間の経過と共に明るさが変化する点である。
いずれも他の小惑星には見られない特徴であるため、研究者たちの議論の的となっている。
さらに、1991VGの公転軌道が、不気味なほどに地球に酷似していることも見逃せない。
これらの事実が加味され、一部の専門家は1991VGが人工物ではないかとの疑いを深めていった。
月面着陸を敢行したアポロ12号のロケット部品ではないかという仮説も打ち出されたが、タイミングの問題から、発見者のスコッティ氏はこれを否定している。
ほかに、1991VGが“ソ連製”ではないかと推理する人々もいる。
冷戦を通じてアメリカと宇宙開発を競ったソ連が秘密裏に打ち上げたロケットの部品が、1991VGの正体であるという。
「ソ連がアメリカのように強力なロケットを持っていたとすれば、月面への到達を試みるだろうし、失敗時には隠ぺいするに違いない」——。
これは海外のネットフォーラムから抜粋された意見のひとつだが、当時の社会情勢を考えると、確かにその可能性は否定できない。

tocana
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0225/toc_160225_2183714490.html














■エイリアンが関与した可能性も?
さりながら、より俯瞰的な観点から謎を解き明かそうと試みる向きもある。
オーストラリアのアデレード大学に籍を置く天文学者であるダンカン・スティール氏は、1991VGはエイリアンが放った監視装置である可能性を指摘している。
「1991VGは人工物ですらなく、地球外の技術によってもたらされた物体である」
という主張である。
ただし、スティール氏はその結論が全てではない旨を、インタビューに応じ、語っている。
特定の条件化では、単なる小惑星であっても、1991VGのように高速の自転を行うことが近年明らかとなったためだ。
「可能性として、1991VGが月面への衝撃による飛来物であるということがありえます。
ほかに、熱排出によるヤルコフスキー効果によって長期間にわたり周囲に圧力をかけ、物体が回転し続けることもありえます」と、
スティール氏によれば疑問の解決は、まだパズルのような段階に過ぎないという。
しかし、1991VGが仮にエイリアンの監視装置であるとするならば、それはどこから、どのようにしてやって来たのだろうか? 
その答えをコンピューターの力を借りて導き出したのは、英エジンバラ大学の数学者である、ダンカン・フォーガン氏とアルウェン・ニコルソン氏だ。
二人によると、エイリアンの宇宙航法は、惑星の重力場を利用して行われるという。
重力場を利用したスイングバイ(重力アシスト)は、ヒトの手による宇宙船も、まま利用する技術であるため、SF小説的なイメージではない。
1991VGは、数多くの惑星を飛び石のようにして渡り歩きながら、堅実な方法で太陽系へと足を延ばしてきたのかもしれない。

tocana
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0225/toc_160225_2183714490.html




1991年11月に米国アリゾナ大学の天文学者ジェームズ・スコッチ氏によって発見された、1991VGという天体?が2017年に地球へ接近する。
発見当時、地球から45万kmの距離にあり、直径10mで高速に回転しており光度も激しく変化していたという。
この天体を調べるうちに、奇妙な公転軌道ーーー地球とほぼ同じ軌道を通っており、
1975年3月にも今回と同じ軌道を辿って地球に接近していたことが判明した。
通常の小惑星では見られない特徴であるため、アポロ12号のロケットの一部ではないかとか、旧ソ連のロケットではないかと推測されたが、いずれも否定的であった。
オーストラリア・アデライデ大学のダンカン・スティール氏は、地球外由来の地球探査機ではないかと示唆しているが、、、、。
自然の岩石(小惑星)か、隕石衝突により月から宇宙空間に飛び出した物資という可能性もある。
この物体は2017年に南半球で観測されるという。その時、真相が解明されるだろう。

ゲルな夢日記
http://ameblo.jp/rakuouyotimu/entry-12121638895.html




天体情報

海王星運行一覧表(1950-01-01から2050-12-31)|本厚木@UP運するための占星術ブログ
あなたの生まれた日の海王星星座一覧表です。記事の参考にしてくださいね。
1950年01月01日~ 天秤座
1955年12月25日00時04分~ 蠍座
1956年03月12日11時09分~ 天秤座(逆行)
1956年10月19日18時20分~ 蠍座
1957年06月16日05時31分~ 天秤座(逆行)
1957年08月06日17時01分~ 蠍座
1970年01月05日04時46分~ 射手座
1970年05月03日10時43分~ 蠍座(逆行)
1970年11月07日01時26分~ 射手座
1984年01月19日11時45分~ 山羊座
1984年06月23日10時19分~ 射手座(逆行)
1984年11月21日22時11分~ 山羊座
1998年01月29日11時44分~ 水瓶座
1998年08月23日09時36分~ 山羊座(逆行)
1998年11月28日10時06分~ 水瓶座
2011年04月04日22時33分~ 魚座
2011年08月05日12時22分~ 水瓶座(逆行)
2012年02月04日03時52分~ 魚座
2025年03月30日20時37分~ 牡羊座
2025年10月22日19時32分~ 魚座(逆行)
2026年01月27日02時07分~ 牡羊座
2038年05月22日08時39分~ 牡牛座
2038年10月21日22時05分~ 牡羊座(逆行)
2039年03月24日05時02分~ 牡牛座

本厚木@UP運するための占星術ブログ
http://ameblo.jp/fortunecafe-ceres/entry-11276380650.html

気象情報

気象情報
アメリカの終末:ホワイトハウスは気候大災害を警告(NBC)
米国の気象報告書は地球温暖化の影響は厳しいという
(ワシントンポスト)
気候変動の影響拡大警告=気温上昇や豪雨が深刻化-米評価書
米政府は6日、気候変動に関する評価書を公表した。
気温や海面上昇、豪雨などによる影響を米国の地域や分野別に分析、「気候変動による環境変化は既に各方面で生じており、今後も拡大が予想される」と警告を発している。
米政府による評価書の公表は3回目。数百人の科学者らが約4年かけてまとめたという。
評価書は、米国の平均気温が1970年ごろから急上昇し、西部や南西部では熱波が頻発していると指摘。ハリケーンや激しい吹雪も増加し、北東部や中西部では豪雨が急増しているとした。また、気候変動の進行を食い止めるには二酸化炭素(CO2)の排出抑制が有効と提言した。ただ、対策を講じてもこれまでの影響は残るため、農家は温暖化に適した農作物への転換、企業は
海岸付近からの移転などを迫られるとしている。オバマ大統領は地球温暖化対策を重要課題に掲げ、昨年6月には包括的措置を打ち出している。(2014/05/07 時事通信)

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ホワイトハウスが気候大災害を警告
昨夜ホワイトハウスが 「アメリカにおける衝撃的な気候変動」という報告書を発表しました。
こちらで→http://nca2014.globalchange.gov/
日本語の記事が出ましたのでご紹介します。日本で大きく報道される可能性はあまりないかもしれませんね。オバマ大統領が変だったのは、こういった背景があるのかもしれません。(謎)
ただ、地球温暖化、二酸化炭素削減に言及していますが、ならば「京都議定書」にサインしなかったのはどうなの?といいたいところです。(-"-)NASAが本当のことを言わない限りは不十分な内容といえるでしょう。

MU(ムー)のブログ
http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-2095.html



原発情報:リトアニア

リトアニアにとって原発はブラック・スワンなのか
配信元:産経新聞
2012/12/30 19:04更新
ソ連時代に造られた原発の街は、国家が変わり20年がたった後も、ソ連の風情を色濃く残し、なおもロシア語が話されていた。
旧ソ連・バルト三国の一角、リトアニア。10月、国民投票と議会選を取材するため、森と湖に囲まれた北東部ビサギナスを訪れた。
選挙はエネルギー政策が大きな焦点となっていた。「真の独立」を成し遂げるため、ロシア産天然ガスにエネルギー源の8割を頼る現状をどう打開し、電力調達の多角化をどう図るのか? 市井の人々から口をついて出てきたのは、日本へのラブコールだった。
「世界最高品質の日本製原発は、この国を再生させる」
◆原発水源湖に生息する白鳥
福島第1原発事故後、脱原発の風潮が広がる中、世界広しといえども、ビサギナスほど原発技術に期待を寄せ、日本製プラントを熱望している都市はあるまい。
ビサギナスは1975年、郊外で建設が始まったイグナリナ原発とともに森の中に切り開かれた。ソ連政府はバルト海沿岸や東欧諸国の電力需要増加を見越し、この地域に原発が必要と考えた。
ソ連全域から原子力の専門家と作業員が集められた。ロシア語が母語の人々が多いのはその名残だ。人口は3万人を超え、核技術の英知が集積された先進都市として発展していく。83年に1号機が稼働。ビサギナスで生まれ育ったシュトラウパイテ市長は、ソ連の原発政策を批判した白鳥の詩を持ち出して、当時を振り返った。
記事本文の続き 詩人は「鳥が悲鳴を上げる。原発来りて黒鳥が飛ぶ。恐ろしきばかり」と詠んだのだという。
「あれから30年が過ぎた。原発が稼働しても、自然環境を汚すことはなかった。湖の白鳥や白鶴たちは今も美しい翼を広げ、私たちの森に住み続けている」
◆チェルノブイリ型の運命
だが、イグナリナ原発がチェルノブイリ型だったことが街の運命を揺さぶっていく。ゴルバチョフ元ソ連大統領は86年のチェルノブイリ原発事故こそが「ソ連崩壊の真の原因」と述懐したことがあるが、ビサギナスもその後、国際情勢の濁流にのみこまれていった。
独立後、欧州統合へと向かう過程でリトアニアは欧州連合(EU)加盟と引き換えに、その条件だったチェルノブイリ型原発の閉鎖を受け入れた。代償は大きかった。電気やガス料金は6倍以上に跳ね上がった。冬場の長い北欧で、暖房費の高騰は人々の生活に響く。一方で、“ソ連のくびき”から脱却する選択がロシアのエネルギー支配を強める皮肉な結果にもつながった。原発閉鎖はビサギナスを直撃した。従業員は解雇。勤務最終日、「街全体が涙に包まれた」のだという。若者は就職のあてがなく、故郷を離れた。住民のアルコール被害や自殺も後を絶たず、ビサギナスは「死んだ街」になった。苦境を解決する打開策として、リトアニア政府が導き出したのがこの地での原発新設計画だった。選考の結果、日立製作所製の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)が選ばれた。ビサギナスでは「ここは地震も津波もなく安全だ。新設は職を奪われた人々の補償策となる」と日本待望論が起こった。
◆バルトをめぐる日露会戦
エネルギー政策は国家百年の計だ。国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は9月、福島事故後も原発は多くの国にとって「重要な選択肢だ」と述べた。国民の意思で原発が必要と決断した国に対し、技術力にたけた日本メーカーが福島の教訓をふまえた安全なプラントを請け負うことは、エネルギー安定供給と地域発展に貢献する責任だとはいえまいか。
国民投票では、原発否定派が多数を占めた。だが、投票結果は今後の政策の参考にするとの位置づけで、新政府は計画自体を放棄していない。間隙をぬい、ロシアが虎視眈々(たんたん)とリトアニアの電力供給に関わろうと動き出している。この状況をイタル・タス通信のゴロブニン東京支局長は「バルトをめぐる日露のエネルギー会戦」と論評した。原発をめぐる地政学の観点は、日本の論議に欠けている面であることは否めない。
名作バレエ「白鳥の湖」には、悪魔の娘オディールが黒鳥として現れる。終幕で、白鳥のオディットが絶命してしまう結末と、呪いが解けてハッピーエンドとなる結末の2通りがある。放射能汚染で自宅や職を失った福島の方々の苦悩は察するに余りあるが、リトアニアの歴史とエネルギー事情を前にして、「原発は神からの贈り物」とさえ語ったシュトラウパイテ市長に「原発はブラック・スワン(黒鳥)ではないのか」と追及することは愚問にさえ思えた。
まだ曲折が予想されるリトアニアの選択は日本のエネルギー政策にも少なからぬ影響を与えるに違いない。(モスクワ支局長・佐々木正明)

イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/econpolicy/618740/




タイムトラベラー(時空旅行者)

2000年11月2日、アメリカのインターネットのある掲示板サイトに「私は2036年の未来からやってきたタイムトラベラー(時空旅行者)だ」と名乗る人物が現れ、ネット上で大騒動を巻き起こしました。この人物は、「ジョン・タイター」と名乗り、自分が乗ってきたタイムマシーンの操縦マニュアルの写真やその装置の図解などを公開し始めました。
タイターによればこれは軍用モデルのC204型で、このタイムマシーンは、50~60年の時間範囲なら正確にジャンプすることができるといいます。
重力場や量子力学、天文学などについて高度な専門的知識がないと説明できない描写が随所に見受けられ、その後インターネット上での質疑の対話が進むにつれ、彼が未来からやって来た理由や、地球や人類が遭遇することになる近未来の姿、また時間線(タイムライン)や世界線(ワイルドライン)などの時空に関する専門的な理論などを次第に明らかにしていきました。
そして4ヶ月後、不思議な人物タイターは
「予定の使命を完了したので2036年の世界に帰還する」
と宣言し、二度と再びインターネット上に登場することなく、消息を絶ったのです。
奇想天外なタイムトラベラーの出現が一過性的な話題に終わらなかったのには一つの理由がありました。
それは、ジョン・タイターがこの世界を後にしてから2年ほどたった2003年1月に、
彼の両親だと名乗る若い夫婦がフロリダのラリー・ヘーパーという弁護士事務所に現れ彼の存在を証言したことです。
その時、夫婦は5歳になる幼子を連れていたが、その子こそ幼年期のジョン・タイター本人だといいます。
つまり、問題の人ジョン・タイターはこの子の未来の姿であるというわけです。
匿名の夫婦が語る驚くべき話を要約すると次のようになります。
タイターは2036年の未来から、ある目的で先ず1975年の世界に舞い戻って祖父(匿名夫婦の父親の親)に会い、それから時間を下って1998年の夏に、自らの両親の若かりし頃の家に現れると、若い両親夫婦と生まれて間もない赤ん坊(幼い頃のタイター自身)と奇妙な4人暮らしを2年間ほど過ごすこととなったそうです。
若かりし頃の両親は最初に現れた時にジョン・タイターにより黒い直方体の箱をみせられ、それがタイムマシーン本体だと聞かされました。しかし夫婦が見たのはそれ一度きりで 、その後はジョン・タイターがどこかに隠してしまい二度と見せることはなかっそうです。
そんな打ち明け話をした後、夫婦はインターネットで交わされたジョン・タイターと質問者たちとの質疑応答の全記録と、ジョン・タイターの話を裏付ける証拠物件をヘーバー弁護士に預託し、自分たちはこれ以上この件に関わりたくないからと言って立ち去ってしまいました。
ヘーバー弁護士はそれらの託された資料類を 『 JOHN TITOR A TIME TRAVELERS TALE』邦題「未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイムトラベラー (MAXムック)」と題する本にまとめ出版し、真偽のほどは読者に判断してもらうことにしました。
【ジョン・タイターに関する証言】
タイターがインターネット上で2000年11月~2001年3月までの4ヶ月間の間に公開した『経験した未来の出来事』のうち、既に現実のものとなったものを列記すると次のようになります。
・ イラクが核兵器を隠しているという理由で、戦争が起きるが核兵器は発見されない。(911の後2003年からイラク戦争)
・ アメリカ国内にも狂牛病(BSE)が発生する。(2003年12月、日本も牛肉輸入禁止措置)
・ 中国人初の宇宙に進出する。(2003年10月、中国初の有人宇宙船「神船5号」で実現)
・ 新しいローマ法王が誕生する。(2005年4月、パウロ2世が死去し第111代法王ベネディクト16世が選出)
ジョン・タイターが語る近未来史の中でもとりわけショッキングなのは、アメリカを含め全世界の人類の未来に待ちかまえている衝撃の未来像でした、彼は2036年にタイムマシーンに乗り現代に現れる直前の、自分の生きていた世界を次のように語っています。
『アメリカは2004~5年頃から国論が二分されて対立が激化した。・・・ 国民が自由より安定を望み、政府側が公民権を無視するようになり、全体主義的な軍事警察国家になった・・・ そこで地方の反乱軍が決起して都市部の政府軍と戦う内戦が勃発。南北戦争以来のこの第2次内戦が数年続いた2015年、ロシアが不意打ち的にアメリカの主要都市を核攻撃し、アメリカも即座に反撃に出て、ついに全面核戦争が勃発 ・・・ オーストラリア、中国もロシアの核に破壊され、やられたらやり返す報復の応酬にヨーロッパもアフリカも巻き込まれた・・・世界中が破滅に瀕したところで第3次世界大戦は終息、・・・ 国を二分した内戦も、皮肉にも都市部が破壊されたおかげで反乱軍の勝利に終わり、アメリカは一応の平和を取り戻した・・・ 
2036 年の私は、フロリダ中央部に実家があるが、現在はタンバ近くの陸軍基地に勤務している。・・・2015年に発生した短い期間の核戦争(第3次世界大戦)で、30億近くが死に、世界の人口は半減した。生き残った人々は各地の大学町を核として半自給自足の小共同体を作り、農業生産と伝統文化の復興にいそしんでいる。・・・放射能汚染や病気の蔓延で環境が悪いので、食料や生活物資はそれぞれの地元で生産され、公平に分配されている。現在のいちばんの悩みは、水質の浄化の問題である。・・・戦後大規模な食料生産や娯楽戦争はなくなったが、高度の水準に達したエレクトロニクスやエネルギー産業は何とか生き残り、人工衛星システムやインターネットもかなり復旧してきている ・・・』
世界の再興がかなり進んだ2029年、31歳のジョン・タイターは現代のフロリダ大学に当たる「フォート・UF」大学に通って資格を取得し、その後すぐに政府の「タイムトラベル」要員に採用され、2年間の教育訓練と実習を終え、このミッションについたといいます。
ジョン・タイターの任務は1957年に飛んで、初期コンピューターIBM5100型を入手することで、それは核戦争で破壊されたインターネットの再構築に必要なのだという。核戦争後の崩壊したインターネットの再構築に、なぜこんな旧型の初期コンピューターが必要なのかについては、「破壊された種々の遺産プログラムのバグ除去と解読に必要であった」と述べています。
タイムマシーン完成の流れとして、その基礎的研究が1年後の2001年に、後述するリサ・ランドール博士の異次元空間理論の証明実験もおこなわれたCERN(ヨーロッパ原子核共同研究機関、スイスのジュネーブにある世界最大の素粒子物理学研究所)で始まり、2034年に第一号機が完成すると語っています。
その第一歩となるのが、CERNの、巨大な粒子加速器によって創られる電子サイズのミクロ特異点であるといいます。ミクロ特異点とは「ミニ・ブラックホール」のことで、これは、タイムマシーンの推進原理と言われているものです。
ジョン・タイターが消息を絶ってから半年以上たった2001年の秋、CERNは記者会見を行い、実験室内でミニブラックホールを創成する可能性を検討中であることを発表したということです。
最近では、ジョン・タイターの他にも、タイムトラベルしてきた40年後の自分と会ったホーカン・ノーキィヴィストという人も現れました。彼は持ち合わせていたホームビデオでその様子を撮影しています。

心&身魂のアセンション
http://ascension.mikosi.com/

ホピの予言・「この惑星を救うテックワ・イカチという生き方」

再掲・ホピの予言・「この惑星を救うテックワ・イカチという生き方」研究(その1)(8まであり)
2015-09-11 | ホピの予言と文明の危機
アメリカでの本書の出版が1997年、今から18年前。
日本での同書の出版が2001年、14年前である。
ホピ族の長老ダン・エヴェヘマと、元牧師でありホピ族の研究に熱心なトーマス・E・マイルズ氏の共著である
「ホピ・神との契約・この惑星を救うテククワ・イカチという生き方」という本を読んでみました。
二人は、1995年には「ホテヴィラ」という本も出版しています(未翻訳)。
「ホテヴィラ」とは、ホピの地の集落の名前ですが、その地を中心に起きたホピ族と外部世界のあつれき、
またホピ族内部の歴史と諸問題が、事細かに、分かりやすく書かれたものです。
本書は、その共著第二作というべき作品で、エヴェヘマの承認の下にトーマス・E・マイルズが資料を分析して書いたものです。
テックワ・イカチとは「大地と生命」という意味で、「大地と交わり命を祝う」と解されます。
1975年から11年間にわたって書き継がれた伝統派のニュースレターの題名も「テックワ・イカチ」といい、
二人は本書を書くにあたって、このニュースレターを資料としてたくさん引用しています。
まず、この本がどのような理由で書かれたのかということについて、本書には以下のように書かれています。
           *****
         (引用ここから)
本書の必要性
本書では(ホピのおしえの)「実行」にあたって、最も大切なことを告げ、即実行できる形に知識をまとめている。
このようにする理由は、「契約」が全体の核になっていることを知れば判然とする。
「契約」の核の中央に浮かぶ「霊的箱舟」が、私たちが「預言」と「教示」、「警告」を活用する場所である。
共著「ホテヴィラ」が完成した時でさえ、ダンから託された仕事を完全にやり終えていないという不足感がわたしにあった。
世界に累積する問題の解決方法は十分に特定されておらず、すぐ使える形にまとめられてもいなかった。
この時、希望と逃れる道を与えず、恐ろしい予言の迷路に人を導くことは神の御心ではないと、
自分が常々感じてきた理由がのみ込めた。
「ホピの予言」について聞きかじった人々は、その全貌が明らかになる日を心待ちにしていた。
「霊的箱舟」について知っていれば、期待はさらに大きかったはずである。
「ホテヴィラ」と本書は、その究極の勝利を証言する。
いかにして生の修羅場を戦い抜くべきか、を教えるものなのだ。
ホピ族としばらく生活を共にした著者たちが記録した、若干の「予言」を読んできて、
それが非常に特殊な「予言」であることは、むろん私にもわかっていた。
だが、「ニュースレター(テックワ・イカチ)」を調べる過程で、
そこにはホピの「予言」全体ばかりか、これまで正しく受け入れられず評価もされずにいた「教示」と「警告」が含まれていることを知った。
創造主が逃れの道をあらかじめ備えていることに気付かせるのが、(ホピの守護神)マサウが「予言」を伝えた主たる理由だ。
いままで認識されなかったのはこの点である。
          (引用ここまで)
            *****
「ホピの予言」は、人類の未来を示す予言の一つとして、ノストラダムスやジュセリーノなどと共に、人類の数々の予言を取り上げる場面ではよく登場します。
しかし筆者、長老エヴェヘマとマイルズは、「ホピの予言」をそのような“きわもの”扱いすることにためらいを感じて、
改めて自分たちの言葉で語りたいと考えているのか確かです。
「ホピの予言」のメッセージは、破局が来るという恐ろしいメッセージのみではない、と筆者たちは考えているのです。
この本は、長老は共著者で、長老エヴェヘマの出版承諾のサインもあります。
むしろ、長老エヴェヘマ自身が出版を望んでマイルズ氏を招へいしたと書かれており、驚かされます。
わたしがこのブログに、この紹介記事を連載したのは、2010年なので、今読み返すと、書き直したいような部分もあります。
別の本で、もう一度考えてみたい、という思いがあり、複雑な気持ちです。
             (続く)

始まりに向かって
http://blog.goo.ne.jp/blue77341/c/66252bc943a43a01f1dd8b16c8aed366

UFO乗船体験


オスカー・マゴッチ氏のUFO乗船体験
2010/10/21(木) 午前 7:37
オスカー・マゴッチ氏のUFO乗船体験
(マゴッチさんはUFOに乗せられて銀河系中心近くの星へ行ったそうです。)
第五章 世界旅行
第五章に述べられている一連の出来事が起きたのは1975年7月30日、同31日で、帰りの旅行は同年8月1日である。
トロント、ニューヨーク、中東の上空を飛行し、シリアとヒマラヤの寺院に降り立ち、翌日はペルー、カリフォルニアに飛び、
そしてオンタリオ州のハンツヴィルに戻る、という世界飛行である。
ちょっとの間、タバコを一服して休みながら、テレパシーで円盤の「心」に向かって、円盤に乗りたい、
乗る準備はできている、と念じてみた。
自分はずっと監視されている、自分の一挙手一投足が評価されているのだ、と固く信じて疑わなかった、
もっとも、例の球体は、何の動きも見せず、テレパシーの「沈黙」に包まれたままであった。一息入れた後、中に戻り、心待ちにじっと立って待った
地図でニューヨーク地域を見ながら、ちょっとそこに旅行できたらいいな、と束の間思った。と、その瞬間、
オレンジ色の点線が円盤の現在地を示す印からするすると伸びて、トロントとニューヨークを結んだ。
その点の数を数えてみると、10個有る。距離は600キロ余りだ。ほうー、私が心の中で思った飛行コースを、円盤は何て風変わりな方法で示してくれるんだろう。
ニューヨークに着くのに10分もかからなかった。
計器盤の点時計の表示で時間を計算したのだ。
民間ジェット機のスピードの約5倍の速さだ。
それでも、動きはほとんど感じられない。
この速さは音速障壁を優に超えている。
でも、なぜUFOはソニックブーム(超音速飛行による衝撃波)を起こさないのだろうか?
どんな力を円盤は吸い上げているのだろうか? 
それにしても、なぜピラミッドからなのだろう? 
死んだ石の集まりではないか。
また、太陽光線が必要なのは、もしかしたら、ある種の分極効果のためなのだろうか?
この不思議な充電は15分程も続いたであろうか。
チベット人らしい老僧の出迎えを受けた。
黄色い僧衣を着た老僧は、仰々しい挨拶を動作でしたが、一言も発しない。
老僧は、先に立って石の階段を上り、古めかしいドアを通って、もうひとつの部屋へと私を案内してくれた。
六章...深宇宙
他の次元では2週間だが、地球での経過時間は何と3日間であった!
次元間旅行には、私の振動率や肉体の化学的性質をいろいろと大幅に変える必要があるのは確かだ。
その面も、ひょっとしたらチベットでやってしまったのかもしれない。
多分20分位経った時だろうか。
突然、円盤がたった今切り開かれた土地に到着した、という気がした。
暗闇の中に目を運ぶと、1分位経ってから、知覚出来ないほどの光が現われてきた。徐々に光が強くなってくる!
宇宙服は私の体にぴったりだ。奇妙な青みがかかった灰色のプーツも足に合う。ヘルメットも、軽量で被りやすい。気分は上々だし、
奇妙に輝き始めた。次の瞬間、円盤はその輝きに向かって吸い上げられた。オレンジ・ブルーの色をした靄の渦巻きに飲み込まれて吸い上げられていく。渦巻きは悪夢のようだ。ぬーっと現われてくるような巨大な物が一杯詰まっていて、それが青白い影や半分姿を現わした亡霊みたいに見える。あの世のようなぞっとする感じがあり、変化の動きが速くて、捕らえどころがなく、なにもはっきりとした物が見てとれない。
それから数分間経ったと思われるころ、私を乗せた円盤は、星がさん然と輝く暗黒の深宇宙に飛び出していた。下のほうには地球がはっきりと見える。
母船から数百メートル離れたところで、字宙の一部が微かに光り始めた。徐々に円盤が物質化する。すると、その円盤はまた徐々にほぼ全体が消えていき、幽霊のような外見になる。その間、円盤はこちらに向かって漂って来る。間違いない。この母船の唯一空いている着陸室に、私たちと同じように、貫通して来ようとしているのだ。
さて、今度は、目の前の光景全体がゆっくりと消えていき、その代わりに、別の次元の深宇宙の眺めが現われてきた。荘厳な星雲と、ひしめきあう星が見える。
言うまでもなく、次元移動が完了したのだ。実際のところ、わたしたちを乗せた母船は物理的にも動いてもいる。他の星が遠ざかっていくのだから。確かに、私たちは、この異宇宙の何処かに向かっている。
目が覚めると、驚くほど気分が良く、満ち足りた感じがする。朝は機嫌が悪いのが普通なのに、これは大変珍しいことだ。部屋の中の何かが、素晴らしく心地よい気持ちにしてくれている。非常に寒い日に外から家に帰ったときに感じる、あの暖かさのような快適さだ。ピラミッド型の形状がこの満足感をもたらす効果と関係がある、という気がする。
昼寝から起きると、「外に」出て散歩がしたくなった。驚いたことに、手で触れるとドアが今度も開く。庭園に行っていいのだ。今回は、「ブースター」を身に着けるのを忘れなかった。庭園のムードと照明は、また変化している。午後の半ばという感じで、私の感覚と同じだ。岩の庭の遠いところは、大変に遠いところにある山脈みたいに見える。その実際に広々とした屋外の感じをゆっくりと味わうことができた。庭園内の事物の遠近感が異なっているのだ。これは、非常におもしろいと思った。少し辺りを元気良く散歩してから、静寂感の振動を出している門の下に座って、牧場の日没の光景を心に描いてみる。非常に楽しい。絵の具があったなら、霊感にあふれた絵を1、2枚かけるのに、と思った。
庭園には何時間とも思える間、立ち去り難くてぐずぐずしていた。じっくりと、ほかのいろいろな雰囲気や振動も味わった。後の時間を頭脳だけ使って忙しくするにはどうしたら良いか、いくつか素晴らしい方法も考え出した。何と言っても、精神機能の分野ではまだまだ学ばなけれぱならないことが多いのだ。それに、「精神活動」こそが円盤にとって重要なことのように思えるし………
思索に耽っていると、庭園の照明が暗くなり、黄昏のような感じに変わった。スイートに戻る時間だ。部屋に戻ってから、エアー・ベッドに座った。先程考えた精神活動ゲームの手始めに、ある考え方を追求してみようと思ったのだ。それも、瞑想の形で。そのためには、部屋の照明がもう少し暗いほうがいいのに。
と、思ったら、大変びっくりしたことに、部屋の照明が暗くなった。明らかに、照明が私の願いに応えてくれたのだ! その仮説が正しいかどうかを確かめるために、今度は、照明を明るく戻してほしいと念じてみた。何と、図星だ! それがきっかけとなって、照明を付けたり消したり、リズミカルにさまざまに変える遊びを始めた。それから、今度は、ひとつの壁だけ「やって」みた。その後、この照明遊びを広げて、いろんな種類の、複数の色のついた光のパターンにしてみると、何かサイケデリックなショーみたいになった。
今後は、テレビで「遊び」たくなった。光のパターンを、斜めになっている壁の一部だけに限って、そこに自分の記憶の中から何か絵を映してほしいと

徹底検索、堀進
http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8/
気象情報

1970年代に確定しつつあった「 21世紀の新しい氷河期」の時代
今回の本題は、トップに貼りました「 1971年の NASA の科学者の記事」を知ったことによるもので、そのことをご紹介したいと思って記事にしました。これは、元は米国の科学系ブログ Real Science の作者が見つけたもので、ワシントン・ポストのアーカイブにあったものです。多分、このアーカイブも、有料会員などは記事の全文を読めると思うのですが、私たちが読めるのは、トップに貼りました冒頭部分だけでした。それで、その記事に出て来る NASA のS・I・ラスール博士という名前を手がかりに、資料を探してみましたら、1971年 7月 9日の科学誌「サイエンス」に、ラスール博士が発表した論文の内容が書かれてあるものを見つけたのでした。
こちらも概要ですが、ご紹介したいと思います。ここからです。
1971年7月9日 サイエンスに掲載
大気中の二酸化炭素とエアロゾル:地球気候上への大幅な影響
S・I・ラスール
S・H・シュナイダー
概要
二酸化炭素と大気中のエアロゾルの密度の大きな増加が及ぼす地球全体の気温への影響がコンピュータにより計算されている。大気中の二酸化炭素の増大は、表面温度をこそ上昇させるが、昇温速度は、大気中の二酸化炭素の増加に伴って減少することがわかった。しかし、エアロゾルの密度の増加の最終的な効果は地球の表面温度を低下させることにある。なぜなら、後方散乱の指数関数的な依存性はエアロゾルの内容の増加に伴い、気温の低下を増強するのだ。もし、エアロゾル濃度が数年以上にわたり、3.5 ° K 程度増加するだけでも、地球の表面温度を低下させるのには十分であり得る。世界全体でこのような気温の低下が起きれば、氷河期を引き起こすのに十分であると考える。というものですが、正直いいまして、「後方散乱の指数関数的な依存性は」あたりの意味は自分でも意味がわからなく、直訳でしかありません。
あと、エアロゾルというのは、日本エアロゾル学会の説明では、
気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子
のことですが、エアロゾルの単位は、こちらのページなどを見ますと、
> 常用単位はg/m3, mg/m3, μg/m3である。
とありまして、上の「3.5 ° K. 」というのはエアロゾルの単位のことではないかもしれないですが、いずれにしましても、内容としては、
・二酸化炭素の増大は気温を下げる
・エアロゾルはその二酸化炭素による気温の低下を増強する
・この状態が世界中で起きれば氷河期になり得る
ということになるようです。
これが面白いと思ったのは、
・二酸化炭素は地球の気温を低下させる原因となる
としていることです。
二酸化炭素は最近までは「気温上昇の元凶」と呼ばれていたわけですが、少なくとも、その頃の研究ではその逆だったと。さらに、エアロゾルは、上の日本エアロゾル学会によりますと、エアロゾル粒子は,重金属粒子やディーゼル黒煙,たばこ煙,アスベスト粒子,放射性粒子など,以前には環境汚染や健康影響など,主として悪玉としてのエアロゾル粒子が議論されてきました
とあり、つまり、「公害でたくさん出るもの」でもあるようで、これなども、気温上昇の元凶とされてきましたが、少なくとも当時のトップ科学者たちの研究では、
「それが気温の低下を加速させる」
という発見がなされていたようです。もちろん、その後、これらの学説がどうなっていったのかを知るまでの資料は見つけていませんので、ラスール博士たちの発見が間違っていた可能性もあります。
しかしまあ・・・・・いずれにしても・・・・・時代と共にいろいろと変わるものです。そして、今年の冬はとりあえず終わりつつありますけれど、冬は来年も再来年もやって来ます。どんな今後の数十年になるのでしょうね。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/390592360.html




2014年03月05日
NASA は1970年代に「21世紀の初頭に地球は氷河期に入る」と科学的決定を下した。その根拠は「二酸化炭素とエアロゾルは共に地球の気温を激しく低下させる」という発見から
NASA のS・I・ラスール博士が 1971年にサイエンスに発表した論文の概要
・二酸化炭素の増大は気温を「下げる」
・エアロゾルはその二酸化炭素による「気温の低下を増強」する
・この状態が世界中で起きれば「氷河期」になり得る
1971年7月9日の米国ワシントン・ポストより
世界は今から先のわずか 50年、あるいは60年後には悲惨な新しい氷河期に入るかもしれない、と世界トップクラスの大気科学の専門家は述べる。アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者でもある米国コロンビア大学のS・I・ラスール博士がその人だ。
終わらないアメリカの冬
日本の寒さは少し落ち着いた感じもあり、先行きはわからないですけれど、一応春に向かっているというようなことでよろしいかと思います。昨日などは久しぶりに薄着で外を歩きましたが、風はやや冷たいものの、太陽の光は「ああ、春だなあ」と思えるものでした。
しかし、アメリカは違います。
ナイアガラの滝は今年の1月の始めにも凍結して、その際にも、
・爆発的に増えている地球付近を通過する小惑星。そして、スロースリップが発生し続ける太平洋
 2014年01月12日
という記事でご紹介したことがあります。
今回の場合は「凍結したナイアガラの滝のライトアップ」などもしているようで、夜になると、下のような光景が見られるようです。まあ・・・上のライティングがキレイかどうかは個人的には微妙なところで、日野日出志さんの漫画的な雰囲気も漂わしているような気もしないでもありませんが、いずれにしても、アメリカは3月に入ったというのに、またもナイアガラの滝が凍結してしまったのでした。ところで、アメリカで凍っているのはナイアガラの滝だけではありません。五大湖もすべてが凍結し始めているのです。
これは、
・米アメリカ大陸の五大湖のすべてが凍結に向かう。観測史上の記録を更新
 地球の記録 2014年03月04日
という記事に NOAA が3月2日に発表した凍結状況の図を載せています。ただ、このような 90パーセント以上の凍結そのものは異常といえるほどのものではないようです。調べてみますと、20年くらいの周期で、90パーセント以上凍結する「サイクル」が存在するようです。
観測史上では 1979年の 94.7パーセントが最高となっていますが、現在のアメリカの気温の状況を考えると、この記録を上回る可能性があり、「 100パーセントが凍結」という可能性も伝えられています。
ただ、上のデータはアメリカの NOAA のものなのですが、どういうわけか、同じく五大湖の観測をしているカナダでは「違う結果のグラフ」が示されます。
カナダ当局のデータでは五大湖の凍結は過去最高を更新
アメリカの五大湖の凍結の調査データとは別に、カナダ環境局にある「カナダ氷層局( Canadian Ice Service )」という、カナダとその周辺の氷の状況の調査と研究をする部局があり、そこでも五大湖の凍結状況のデータを発表しています。ちょっと見づらいのですが、上の写真はオリジナルのグラフにリンクしていますので、そちらをご覧下さるとわかりやすいかと思います。こちらのデータでは 3月 3日の時点で五大湖の凍結範囲は過去最大となっています。
まあ、いずれにしても、ナイアガラの滝は凍り、五大湖は凍り、アメリカ東部は今も暴風雪が続いています。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/390592360.html