欧州大塔宮説
落合莞爾『欧州王家となった南朝皇統』〜欧州大塔宮説
落合莞爾,国体天皇,大塔宮,明治維新
2014-12-25 22:57:15
欧州王家となった南朝皇統
現在、少しずつだが『欧州王家となった南朝皇統』(落合莞爾著,成甲書房刊)を読み進めている。この本は欧州大塔宮について、本邦で初めて公開した衝撃の本である。ここで云う欧州大塔宮とは、同書の説明に従えば、
「大塔宮護良親王の王子が南北朝時代の14世紀後半に欧州に渡り、欧州貴族となった一族の子孫」(同書p.20)
ということになる。500年以上も時間を遡った遙か昔に、日本の王子が渡欧して現地に根を下ろしたのみならず、明治維新という日本開国の〝司令塔〟の役割を果たしたいう、一見途方もない話が本当に史実であれば、歴史がひっくり返るほどの衝撃となるはずだ。
そんな折、NHKで2011年10月29日に放送されたという、「ベニシアの心の旅 心の庭を求めて」の再放送を見た。ベニシアさんは英国貴族の出身だが、貴族としてではなく、日本で生きる道を選んだ英国人女性である。曽祖父の兄はイギリスの外務大臣・インド副王兼総督を務めたジョージ・カーゾン(初代カーゾン・オヴ・ケドルストン侯爵)、
祖父リチャード・ナサニエル・カーゾンはスカーズデール子爵という血筋だ。
ベニシアさんが幼女時代を過ごしたというカーゾン家のマナーハウス(ケドルストンホール)
じっくりと同番組を鑑賞しつつ、ある意味でベニシアさんとは逆のケースとなる、落合さんの欧州大塔宮説が、一層の〝真実味〟を帯びて迫ってきたのである。
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