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パンアメリカン914便〜離陸して37年後に着陸した飛行機

パンアメリカン914便〜離陸して37年後に着陸した飛行機
離陸して37年後に着陸した飛行機
投稿者:Legacy of Ashesの管理人
投稿日:2021年 5月22日(土)00時35分17秒  
掲示板の目次は以下をクリックし右側です
https://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/
https://www.youtube.com/watch?v=vZdqr6k1qgQ
別の街を目指していたはずが、全く別の国に着陸してしまった。そんなことが起こったら、誰もが混乱することでしょう。命知らずの冒険家だって、半世紀近くの時を超えてしまったら慌てるに違いありません。
1955年7月2日、パンアメリカン914便はニューヨークからマイアミへ飛行する予定でした。天候は良好。57名の乗客はフロリダの温かいビーチやヤシの木を心待ちにしていたのです。問題なく離陸した旅客機でしたが、その3時間後、マイアミに到着する予定時刻になっても、飛行機は姿を現さなかったのです。
914便は上空でレーダー上から姿を消した。これがニューヨークの管制塔からの報告でした……
タイムスタンプ:
墜落事故?1:19
37年後 2:46
なんだこの古い飛行機は? 4:05
「我々はどこにいる?」4:25
再び消えた飛行機 6:44
ただの都市伝説なのか?8:14
現場にのこされたものとは 9:02
概要:
-1955年7月2日、パンアメリカン914便はニューヨークを出発し、フロリダへ到着する予定でした-状況的に飛行機は失踪したかに思えました。レーダー上から消えただけでなく、パイロットとの交信も途絶えてしまったのです-やがて、乗客乗員全員死亡という公式見解が出されることとなりました-1992年9月9日、ベネズエラの首都カラカスは気持ちの良い朝を迎えていました-そこへどこからともなく、突如として飛行機がレーダー上に現れたのです-10分もしないうちに、その機影は視認できる距離にまで近づいてきました-パイロットは英語で、自分たちが今いる場所を訪ねました-パイロットは、その機が1955年7月2日にマイアミへ着陸するはずだった飛行機であると名乗りました-地上ユニットが召集され、飛行機は着陸しました。しかしその日の日付を知ったパイロットは大きくうろたえました-パイロットは、すぐに離陸すると叫び、再び飛行機を離陸させました-この話の信ぴょう性には賛否があるようですが、様々な新聞によって記事にされています-この話は伝える人によって、その内容が変わってもいます-飛行機が飛び去ったカラカスの空港の上には、1955年のカレンダーが残されていたとも言われています
関連記事:バーミューダ・トライアングル
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/195.html
北大西洋のフロリダ,プエルト・リコ,バミューダ諸島を結ぶ魔のバミューダ・トライアングルにおいて,しばしば船や飛行機が姿を消している。1945年以降100せきの船と1000人以上の乗員・乗客が行方不明になっている。その場所でしばしば磁気異常が発生し,羅針盤(方位を示すコンパス)が狂ったことが報告されている。
 そして,ニューヨークからマイアミに飛ぶ飛行機が,バミューダ・トライアングルにおいて,10分間レーダーから消えたという事件も発生した。ところがその10分後,その飛行機は消えた地点と全く同じ場所に現れたという。さらに奇妙なことに,着陸した時,パイロットの時計は10分遅れていた。パイロットの10分間は一体どこへ消えてしまったのか?この謎を解くことは,それほど難しいことではないだろう。図3の1より,飛行機が消えた時間を仮に,"午前9時00分”(映写機のあるところ)で現在だとする。その時点でのパイロットの時計は"午前9時00分”を示している。そこで,その飛行機はなんらかの磁気異常に巻き込まれ,飛行機の時間軸Tの周波数が変化し,4次元的に重なり合った"午前9時10分”のエーテルの空間で物質化したとされる。図3の1においては,上から下に流れているフィルムの中の未来として描かれているところを"午前9時10分”とする。消えた飛行機は,現在の"9時00分”と未来の"午前9時10分”の間を通っていないので,映写機の上の方に未来と描かれた"午前9時10分”のところに現れた時,パイロットの時計は"午前9時00分”のままである(この時点で,パイロットの時計は10分遅れていたことになる)。
 飛行機がレーダーから消えた映写機のあるところ(午前9時00分=現在)からは,それ以後も次々とフィルムが送られていくが,現在の"午前9時00分”から未来の"午前9時10分”の間は飛行機は存在していなかったため,レーダーには写らない。そして,"午前9時10分”の未来と描かれたところが,現在と描かれた映写機のところに来た時,初めて未来にタイムスリップした飛行機が現れ,レーダーに写る。
 その飛行機は,レーダーから消えた10分間を経過していないため,その飛行機の飛行距離は0KMである。従って,消えた地点と全く同じ場所に現れることになる。そして,パイロットの時計がレーダーから消えた時間と同じ10分間遅れていたことも,以上の理由によって説明できるはずである。(タイム・スリップによって時計が遅れる.....四次元時空理論本文32~34ページから)
もうひとつの「四次元時空理論」より
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/506.html
3次元空間ではないもう一つの空間
アインシュタインの相対性理論によると,物体が光の速度に近ずくにつれてその物体の質量が重くなるため,どんな推進力を使ってもどんなエネルギーを使っても,光の速度は越えられないことになっている。
1)アインシュタインの特殊相対性理論(光の速度を越える事は不可能)
2)宇宙の広がりは現在観測されているだけの広がりを持った空間であり,その三次元的な距離も宇宙全体の体積も現在観測されている通りである。
3)この宇宙はX・Y・Z(縦・横・高さ)の方向に距離によって広げられた三次元空間である。
この1)2)3)の定義は世界中の人々が絶対に正しいと確認しているはずである。しかしこの三つの定義の中に一つだけ間違っている所がある。
皆さんわかりますか?答えは本文中にあります。この理論が正解ならばノーベル賞を遥かに超えるものでしょう。
答えはここ~https://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/41
以下の記事を書いた天才的な方は統一教会の信者です
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/41
この人は「四次元時空理論」の作者の多賀千明氏です。千明は文鮮明の鮮明からとったようです。UFOは地球に飛んで来れるのか?で明快な答えを出しています。理論はよく分かりませんが事実ならノーベル物理学賞をはるかに超えるものでしょうか
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/441.html
西方向に航行する飛行機の中に置かれた時計は,逆方向に進む飛行機に置かれた時計より早く進んでいることを知っていましたか?最近まで知りませんでした。東に向かって飛ぶ飛行機の乗客の時間は,西に向かって飛ぶ飛行機の時間より進みが遅い。勿論わずかな時間の遅れです。これをホーキンズ博士は「双子のパラドックスー矛盾ー」と呼んでいます。」
■タイムトラベルのパラドックス
神戸大学・理学部 松田卓也
バックトゥーザフューチャー
タイムトラベル(時間旅行)というのは、多くの人の夢であろう。実際、有名なH.G.ウエルズの「タイムマシン」(1895)をはじめ、多くのSFなどで取り上げられてきた。タイムマシンは時間的に過去や未来へ自由に旅行できる機械のことで、航時機などと訳されている。日本では小松左京の「地には平和を」などがタイムトラベル小説の代表であろう。映画でもいろいろ取り上げられてきたが、代表的なものにマイケル・J・フォックス主演、ロバート・ゼメキス監督の「バックトゥーザフューチャー・シリーズ」があげられる。タイムトラベルに関してもっとも有名なパラドックスは「親殺しのパラドックス」である。タイムマシンに乗って、自分が生まれる前の過去にさかのぼり、自分の親を殺すと、自分はいったいどうなるのかという逆説である。「バックトゥザフューチャー」(1985)では、親殺しのパラドックスが少し違った形で登場する。映画ではマーティーという高校生が主役である。彼はマッドサイエンティストのドクが発明したタイムマシンである自動車デロリアン号に乗って過去にさかのぼる。そして、マーティの父と母の高校生時代にたどり着く。父親となるはずの若者は恥ずかしがりで、なかなか母親となる女性に近づけない。それどころか、母親になるはずの女の子は、自分の未来の子供であるマーティーにほのかな恋心を寄せるのであった。両親が結婚しないとマーティーは生まれない。映画では、その危機が迫ると、マーティーの写真が薄れていくというように表現してあった。しかし、こんなことで問題は解決しない。写真が薄れようが、マーティー本人は厳然といるのだから。マーティーは、そこで未来の父親と母親の仲を取り持とうとする。映画ではマーティの努力は実を結び、両親はめでたく結ばれるのであった。「バックトゥーザフューチャー2」では、マーティーは今度は未来へと飛ぶ。そこで見かけた「スポーツ年鑑(1950-2000)」を持ち帰る。それで未来のスポーツの結果が分かり、大もうけできると考えたからだ。ところがその年鑑は悪い友達に奪われ、歴史が改変されてしまう。友達が大金持ちになり、マーティーの父親は死に、母親は悪い男と再婚させられる。マーティーは歴史を元へ戻すべく、活躍をはじめる。
■未来へのタイムトラベル
バックトウーザフューチャー2では未来へ行って未来の情報を持ってくるのだが、行くことは必須ではない。未来に自分が行かなくても、居ながらにして未来の情報だけを知ることができれば、未来のスポーツの結果は分かるはずだ。だから競馬などで大もうけできることは確かである。そこで私はタイムマシンを二つに分類したい。人間を含む物体を時間を超えて未来や過去へ送るタイムマシンを物体移動型のタイムマシンとよぼう。それに対して情報を未来や過去に送る機械、これを情報移動型のタイムマシンと呼ぼう。
タイムラベルの別の分類として、未来へのトラベルと過去へのトラベルがある。このなかで、未来へのタイムトラベルには原理的な問題は存在しない。冷凍睡眠という技術がある。人間を低温状態で保存して老化を防ぎ、未来に再生するという方法だ。ロバート・ハインラインの「夏への扉」というSFは冷凍睡眠を利用して未来へ行き、自分を裏切った恋人と友人に復讐しようと言う話である。SFレベルではなく、不治の病になった人を冷凍睡眠させて、その病気の治療法が開発されているであろう未来へ送り込むことを真剣に考えたり実行したりしている金持ちがいる。これは未来への物体移動型のタイムマシンである。未来への情報移動型のタイムマシンとしては、タイムカプセルというものがある。たとえば1970年に開催された日本万国博覧会のときにタイムカプセルが埋められた。最近、保存状況を調べるために発掘されたと新聞記事にあった。また実際、未来へのメッセージを送るためのタイムカプセルを販売している会社も存在する。これは未来への情報移動型のタイムマシンであり、ここに物理的、論理的な問題点は全くないことは容易に理解できよう。問題が生じるのは過去へのタイムトラベルなのである。
■ウラシマ効果と双子のパラドックス
冷凍睡眠やタイムカプセルは、真の意味でタイムトラベルではないと思われる人がいるかも知れない。真の意味で未来へタイムトラベルする物理的方法は存在する。それは特殊相対論によるウラシマ効果を利用する方法である。これは後に述べる、過去へのタイムトラベルでも利用される。特殊相対性理論では、高速で移動する物体に積み込まれた時計は遅れるという効果がある。実際、飛行機に原子時計を積み込んで、この効果を確かめた実験も存在する。大気上空で宇宙線と空気分子が衝突してミューオンという素粒子が発生する。ミューオンの寿命は非常に短く、たとえ光の速さで走っても地上には到達しないはずである。ところが地上でミューオンは観測される。その理由は、ミューオンが光速に近い速度で運動しているために、ミューオンの時計が遅れ、地上から見ると寿命が延びたように見えるのである。そのため地上にまで到達する。このように運動する時計の遅れという現象は、完全に確立した現象である。このことをことさら強調するのは、なかにはこれが常識に反するから間違いであると主張する反相対論論者がいたり、そんな本が出回っていたりするからである。ここに非常に高速の宇宙船が存在するとする。それは光の速さの60%もの速さで航行できるとする。その場合、宇宙船上の時計の遅れは0.8にも達する。つまり地上での10年が宇宙船では8年にしかならないのだ。双子の兄弟がいたとして、弟は地球に残り、兄は宇宙船に乗って6光年離れた星まで宇宙旅行をするとする。6光年を光速の0.6倍の速度の宇宙船で行くと、地球から見て10年かかる。しかし宇宙線の兄の時計では8年しかたっていない。兄は目的の星に到着した後、すぐに反転して地球に戻るとする。兄が地球にたどり着いたときに、地球では20年が経過したことになるが、兄の時計では16年しか経過していない。つまり兄が弟より4歳若くなる。これがウラシマ効果である。ここで双子のパラドックスについて少し説明しよう。上で述べたウラシマ効果は奇異な感じがする。なぜなら地球に残る弟から見れば、兄は光速の6割で運動して、その時計が遅れるかも知れないが、兄から見れば、地球と弟が反対方向に光速の6割で運動していることになるので、時計が遅れるのは弟のほうではないかという疑問が生じる。ポイントは兄が目的の星で宇宙船の方向転換をするところにある。この時点で兄とそのロケットは大きな加速運動をする。そして大きな見かけの重力を感じる。しかし弟と地球は、兄の方向転換時に加速運動をしないし、見かけの重力も感じない。つまり兄と弟は完全には相対的ではないのである。双子のパラドックスの解説に関しては、本書の佐藤勝彦さんの解説を参照のこと。私は雑誌パリティの「相対論の正しい間違え方」と題する連載記事で双子のパラドックスを詳細に解説している。(松田卓也、木下篤哉、2000年03,04号)
さてウラシマ効果を用いれば、未来へのタイムトラベルは可能であることはすぐに分かる。先の例では、兄は16年しか経過していないのに、20年先の地球にたどり着いた。ロケットの速度を上げたり、行き先の星までの距離が増えると、ロケットと地球の時間差は、原理的にはいくらでも大きくすることができる。浦島太郎が竜宮城から戻ってみると数百年たっていたという話は、原理的には不可能ではない。竜宮城は海の下ではなく、遠くの星にあったのではないだろうか。
■ブラックホールとワームホール
未来へ物体や情報を送り込むことに、なんの原理的問題もないことが分かった。問題は過去へ物体や情報を送り込むことである。これは一見不可能であるように思えるが、原理的には可能であると主張する物理学者もいる。その中でも有名なのは、アメリカの相対論の大御所であるキップ・ソーンである。彼はワームホールを用いたタイムマシンを1988年にフィジカル・レビュー・レターズ誌で提案した。一般相対性理論はブラックホールという奇妙なものの存在を予言する。これは重さの割には大きさが非常に小さなもので、重力が非常に強くなる。そこで光すらも、そのものから外へ出ることができなくなる。だからブラックな穴(ホール)なのである。ブラックホールは一般相対論がその存在を予言した非常に奇妙な存在ではあるが、宇宙にはたくさん存在していると考えられている。実際、X線星や活動銀河の中心核のいくらかはブラックホールの候補とされている。一般相対論はブラックホールのほかにホワイトホールというものも予言する。これはブラックホールとは逆に、重力はあるのに、何者もその中に落ち込めないと言う、さらに奇妙な存在である。もっともホワイトホールは理論的には存在しうるが、実際的には存在しないと言うのが普通の考えである。それはたとえば、熱が低温から高温に自然に流れることは、エネルギーの保存則とは矛盾しないと言う意味で、原理的にはあり得ても、実際的にはほとんどないのと同じことである。
さてそのブラックホールとホワイトホールをつないだものはワームホールといわれる。ブラックホールに飛び込んで、ホワイトホールから出ると、別の宇宙へ飛び出すことも原理的には可能である。
■キップ・ソーンのタイムマシン
普通ブラックホールには事象の地平面というものがある。これがあるワームホールは、問題のタイムマシンには使えない。なぜならワームホールを抜けることができないからだ。そこで何らかの方法で負のエネルギーを作り出すことができたとすると、事象の地平面のないワームホールを造ることが原理的にはできる。このワームホールは宇宙のある地点と、同じ宇宙の別の地点を結ぶトンネルのようなものである。宇宙を普通に航行すると、とても距離が遠いのに、ワームホールを通過すると、非常に近いということがある。SFによく使われるワープ航法というのは、このようなワームホールを使ったものが考えられる。宇宙船の速度は、ワームホール内では光速度を超えないとしても、外の宇宙から見ると、光速度を越えているように観測される。これは実は重大な問題で、後で述べるように、光速度を越えることが可能なら、タイムマシンが作れるのである。ソーンによるタイムトラベルの方法は、ウラシマ効果を利用するものである。何らかの手法で、負のエネルギーを作り、事象の地平面のないワームホールを造る。その一つを地球にとどめておいて、もう一方を高速度で宇宙旅行させ、遠くの星で反転させて再び地球へ戻す。するとさきほどのウラシマ効果のために、宇宙旅行した方のホールは時間があまりたっていない。そこで実験者はそのホールに飛び込み、地球においてあったホールから出てくる。すると過去へ戻れるというのである。この考えにはもちろん強力な反対もある。ソーンとならぶ相対論学者として高名な、英国のスティーヴン・ホーキングはその一人である。彼は時間順序保護仮説なるものを唱え、ソーンの言うようなタイムマシンはたとえできても爆発してしまって機能しないと述べている。
■負のエネルギーとワームホール
その問題を回避したとしても、ワームホールを造るには負のエネルギーが必要である。エネルギーがゼロである空間から正のエネルギーだけを引き出すことはできない。負のエネルギーとともにならば、エネルギー保存則に矛盾しないで、原理的には引き出すことができる。負のエネルギーというのは、質量が負であるから、重力が引力ではなく、反発力になるのである。そのためにブラックホールの事象の地平面ができるのを押さえることができる。ここで言う負のエネルギーはインフレーション宇宙論で現れるものとは異なる。負のエネルギーは実際、1948年にオランダのカシミールによって発見されたカシミール効果によって、その存在が確認されている。帯電していない2枚の平行な金属板を置くと、それが引き合うという現象がある。平行板の間の真空に揺らぎが生じて、空間のエネルギー密度が負になったと考えられている。平行板の間隔が狭いほど引き合う力も大きい。実はここが問題になるのである。つまり大きな領域で大きな負のエネルギーを作ることはできない。量子論に特有の、ハイゼンベルクの不確定性関係とある意味で似ている。負のエネルギーを作る別の方法として、スクイーズド真空状態を利用する方法がある。これは強力なレーザー光で物質を励起して一対の光子を作り出す。この光子が真空の揺らぎを押さえて、空間に正エネルギー領域と負エネルギー領域を作り出すというのである。ここでも問題は、負のエネルギー領域を作ると、必ずそれに対応した、あるいはそれ以上の正のエネルギー領域ができてしまうことだ。負のエネルギーを、そう都合良く作り出すことはできそうにもない。
■超光速通信
以上の話は、物体を超光速で運ぶとか、過去へ運ぶ話であった。先に述べたように、情報だけを超光速で運んでも、タイムマシンを作ることができる。その可能性について述べる。情報を運ぶ最も速い手段は光、電磁波である。光の速さは光速と決まっているようなものだが、そうではないという実験がある。それはドイツのニムツ教授による1992年の実験である。マイクロ波を発生させて、それを二つに分離する。一方は空気中を伝わって検出器に届くが、他方は障害を通過して届く。電波は障害を波の形では通過しないが、量子力学で知られているエバーネッセント領域の中を通過する。量子力学的に言えば、光子がエバーネッセント領域をトンネル効果で通過したわけだ。ところがこの光子の速度が光速度を超えているという。この実験はその後、世界のいろいろのところで追試されて、現象自体は確認されている。その速度は実験によっては、光速の1.7倍であったり4倍であったりする。さて問題は一つの光子が光速度より速く伝わったかどうかではない。量子力学的に言えば、それは不確定性関係の範囲で可能である。問題は情報を光速度より速く伝えることができるかどうかである。情報を伝えない超光速はいくらでもある。サーチライトのビームを回転させる。そのビームの当たったところは、光の点が通り過ぎる。この光の点の速さは、それが到達する距離を大きくすれば、いくらでも大きくできる。こんな超光速はなんの情報も運ばないので、タイムマシンにすることはできない。先の実験で電磁波が超光速で伝わったとして、問題はその速度が位相速度か群速度かということである。情報を運ぶのは群速度だからだ。位相速度は光速より速くなったとしても、群速度がそうならない限り、情報を超光速では運べないのである。NHKでも放映されたBBCの「タイムマシン」いう番組があった。ここではソーンがキャスターになって、彼のタイムマシンのアイデアを話し、ホーキングも出ていた。また負のエネルギーの実験も紹介された。その番組でニムツ博士も登場して、彼の装置を見せた。同じような実験をしたアメリカ系中国人のチャオ博士は、超光速現象は認めるものの、それは情報を運べないとする立場を述べた。それに対してニムツ博士は、マイクロ波にモーツアルトの交響曲第40番を載せて、それを障害を通過させた後、録音した。その音楽をパナソニックのテープレコーダで再生しながら、「モーツアルトはアメリカ人には情報ではないかも知れないが、ヨーロッパ人には情報である」という皮肉で応対した。この問題に関しては国際会議なども行われ、いろいろ議論されているようだが、決着はついていないと思う。もっともこの現象を利用して過去に情報を送ろうとすると、ニムツ博士も認めているように、地球からアンドロメダ銀河まで障害物をおいて、そのなかを電波を伝わらせる必要があるという。全くナンセンスである。ここでも分かることは、仮に過去に情報を送ることができたとしても、非常に近い過去、たとえば100億分の1秒前とか、であろう。意味のある過去に情報を送ろうとすると、非常に長い障壁を必要とするので、それを通過するには巨大なエネルギーが必要になる。負のエネルギーの場合と同様に、意味のある超光速を得るには、非常識に大きいエネルギーを必要とするのである。
■熱力学第二法則と時間の矢
ソーンのタイムマシンを含め、今までに提案されたすべてのタイムマシンには、時間の矢の考察がないことが筆者(松田)と東北大学の二間瀬敏史には不満であった。それで我々はタイムマシンに関する独自の考察をした。それを以下に紹介しよう。
そもそもタイムマシンに意味があるのは時間に方向があるからだ。時間は過去から未来に流れると感じられる、いわゆる時間の矢が存在する。人間は過去の出来事は変更できないが、未来の出来事は自由意志で選択できると信じている。昨日の夕食のメニューは変更できないが、今日の夕食に何を食べるかは自由である。過去の記憶はあるが、未来の記憶はない。いっぽう時間と対比して空間には、前も後ろも右も左も区別なく行くことができる。つまり空間はその方向に関して対称的である。しかし時間は後ろに進むことができず、常に前進しかない。タイムマシンがあれば強力だと思われるのは、このように時間に方向性があること、つまり時間が非対称的だからだ。時間を逆行できるタイムマシンができたら、昨日の夕食のメニューを変えることができるかも知れないのである。
先に述べたように人間の意識に関しては、過去と未来には圧倒的な非対称性がある。これを意識の時間の矢と呼ぶ。人間の意識だけではない。人間の歴史も、地球の歴史も宇宙の歴史もしかりである。これを歴史的時間の矢とよぶ。
時間の過去と未来の非対称性(時間の矢)の原因に関しては、19世紀のボルツマン以来、長い研究と論争の歴史がある。今までの多くの議論は時間の矢の原因を、熱力学第二法則に求めるものであった。熱力学第二法則とは、熱は高温から低温の方向に流れ、その逆は自然には起こらないというものである。「自然に」というところが重要である。冷蔵庫では熱は内部の低温部から周りの高温部に流れているが、それは電力を供給して冷却器を動かしているからである。熱力学第二法則は明らかに時間の過去と未来を区別する、つまり時間の矢を導入する。この法則は他の物理法則と比べて異質である。熱力学第一法則とはつまりエネルギー保存の法則であり、これは自然界の基本法則であると考えられている。この法則をなにか他の法則から導出することはできない。それに対して第二法則は、他の物理法則から導出可能ではないかと考えられてきた。ボルツマンはそれをニュートン力学から導こうとした。しかしそれは多くの批判にさらされて成功しなかった。しかしボルツマンの研究を契機として、その後さまざまな研究がなされ、決着を見ないままに現在に至っている。熱力学第二法則は、他の法則から導出できない基本法則なのか、導出可能な二義的な法則なのか。多くの物理学者は後者の立場をとっている。なぜなら、物理法則の基本法則はほとんどが、時間対称的なのである。ニュートン力学、電磁気学、相対性理論、量子力学すべてそうである。時間対称とは、難しく言えば、時間の方向を反転しても、物理法則を記述する方程式は形を変えないことである。わかりやすく言えば、ある現象をビデオで撮り、それを逆回しにしても、そのビデオの映像は不自然ではないということだ。たとえば太陽を回る惑星の運動がある。それをビデオに撮り、逆回しして、太陽系を知らない宇宙人に見せたとしたら、特に異を唱えないであろう。つまり物理の基本法則には時間の矢はないのである。しかしガラスコップが机の上から落ちて粉々になる現象、たばこの煙が広がっていく現象、これらをビデオに撮り逆回しすると、明らかにおかしい。宇宙人でもそのおかしさはすぐに分かるはずだ。これらの現象に熱力学第二法則が関与しているのである。基本法則はすべて時間対称なのに、第二法則が関与する現象は、時間非対称的である。そして我々の身の回りでおきる現象の多くは、ビデオを逆回しすると不自然な現象、つまり時間の方向がある現象なのだ。
波動の矢
時間の矢を示す自然現象として、もう一つ重要なものに、波動の矢がある。放送局のアンテナから電波を放出すると、その電波は「未来の方向に向かって」広がっていく(これを専門的には遅延波とよぶ。)決して過去の方向に向かって広がっては行かない。何を当たり前のことをと言われるかも知れない。しかしこれが当たり前ではないのである。先に述べたように電磁波を記述するマクスウエルの方程式は、時間に関して対称的である。すると未来に向かって広がる電磁波もあれば、過去に向かって広がる電磁波(先行波とよぶ)も同様にあってよいはずなのだ。過去に向かって広がるとはどういうことか。水の波で考えよう。水面に石を落とすと波紋が広がっていく。そして池の縁に達すると一部は反射し、一部は吸収されるであろう。これをビデオに撮り逆回しすると、池の周りから波がある一点に集中してくるように見える。これがつまり過去に向かって広がる波を、過去から未来の方向に向かって眺めた様子である。ところでこんな現象は、普通はないのである。マクスウエル方程式からは、先行波を排除する理由はないのに、自然界には存在しないのである。放送局のアンテナから放出された電波の大部分は宇宙に向かって広がっていく。もし先行波があれば、宇宙のかなたから電波が地球に集まってくることになるのだ。なぜ自然界に先行波が存在しないのか。それは熱力学第二法則から導かれるという説、それとは独立だという説などある。
■松田・二間瀬のタイムマシン
先にも述べたように、ソーンたちのタイムマシンには、時間の矢の考察が入っていない。もし時間の矢を考えないのなら、実はタイムマシンなんて比較的簡単に作れるのである。一つの電子を考える。これは過去から未来へと存在している。ところが電子が未来から過去へと存在したらどうなるか。それは我々の目からは陽電子と見えるということが素粒子論の知識から分かっている。陽電子、反陽子に代表される反粒子は、実はタイムトラベルしている普通の粒子であると解釈できるのである。そこでタイムトラベルするデロリアン号を作るには、反粒子を集めて作った反物質を材料にして、反デロリアン号を作ればよいのだ。反デロリアン号が過去から未来に存在することは、デロリアン号が未来から過去へとタイムトラベルしていることと解釈して問題はない。デロリアン号をタイムトラベルさせるには、具体的にはこうする。粒子加速器を用いて大量の反陽子、反中性子をつくり、それを集めて反原子核をつくる。それに陽電子を加えて反原子をつくる。反水素のほかに反鉄とか反ゴムなどもつくる。これらを集めて、もとのデロリアン号D1にそっくりのデロリアン号D3と反デロリアン号D2をつくる。このとき、D2とD3は対生成で作ったので、構造などは全く同じだが、材料はD3が物質、D2が反物質という点だけ異なる。反デロリアン号D2を他の物質と接触させないように大事に保管しておく。そして未来のある時点でデロリアン号D1と接触させる。物質と坂物質が接触すると、対消滅のため大爆発してエネルギーになってしまう。こうしてD1とD2は対消滅する。さてこれでタイムトラベルはできたのだ。どういうことかというと、デロリアン号D1が未来のある時点でタイムトラベルをはじめD2となる。それが過去のある時点で、タイムトラベルを中止して普通のデロリアン号D3になる。こう考えると、デロリアン号がタイムトラベルしたと解釈できるのである。ここで読者は疑問をもたれるであろう。そんなのはタイムトラベルではない。マーティーはどうしたと。そうマーティーをタイムトラベルさせるには、マーティと反マーティーを作らねばならないのである。そんなことができるわけはない。フランケンシュタインじゃあるまいし人権に反する。人間では問題が大きいので、ロボットで話をしよう。人間同様の知能があるロボットができる時代の話だ。そうするとロボットと反ロボットを作ることは、原理的には問題はない。しかし、このロボットのタイムトラベルは実は、魂のないロボットのタイムトラベルなのである。魂をタイムトラベルさせなければならない。具体的に言えば、未来から来たマーティーは未来の記憶を持っているのである。ここが重要な点で、先の知能のないデロリアン号とは本質的に違う点だ。タイムトラベルしてきたロボットには未来の記憶がなければ、常識的な意味でタイムトラベルしたと言うことはできない。そこでロボットに未来の記憶を持たせなければならない。どうするか。それは未来を予測してロボットD2の人工頭脳に入れておくのである。そうすると未来から来たと称するロボットD2は、未来はかくかくしかじかであるということができる。嘘臭い話しと思われるかも知れないが、矛盾はないのである。その未来予測が当たるかどうか。それは時間スパンが短ければ短いほど、良く当たるであろう。タイムトラベルするロボットが、狭い環境に閉じこめられて外界の影響が少ないほど、未来予測は当たるであろう。つまり松田・二間瀬流のタイムトラベルは、短期間、狭い場所に限定すればするだけ成功率が高くなるのである。ここにもハイゼンベルクの不確定性関係に似た関係が成立する。タイムトラベルの時間間隔をのばそうとすると、それだけ投入するエネルギー量を増やす必要がある。冷蔵庫は熱を低温から高温に流し、熱力学第二法則の時間の矢を逆転させているという意味では、一種のタイムマシンなのである。広い部屋を冷却するには、より多くのエネルギーが必要である。その関係と同じことなのである。私たちの主張は、タイムマシンを論じるには、時間の方向、つまり時間の矢のことを考えなければ意味がないということだ。タイムマシンを考えると言うことは、時間の本質を考えると言うことで、物理学だけでなく、生物学、脳科学、情報科学、哲学とも関連する実に奥の深い問題である。
科学朝日原稿・「時間の矢」
時間についての常識と、物理学における非常識
われわれは現在、過去、未来など時間に関してのさまざまな概念をもっている。しかしこういった概念は、現代の物理学と調和させるのが難しいといったら、驚かれるであろうか。常識では、過去は過ぎてしまったことで、それを変更することはできない。未来はまだ存在していないので、自由意思によってある程度は変更できる。昨日の夕食は変更不可能だが、明日の夕食はどうとでも決めることが出来る。過去の記憶はあるが、未来の記憶はない。このように過去と未来は対称的ではない。この一見、自明と思われる事実も、物理学においては自明ではないのである。時間は過去から未来のほうに向かって流れていくと、われわれの常識は告げている。この時間の非対称性をさして、英国の天文学者エディントンは「時間の矢」とよんだ。光陰矢の如しというくらいだから、時間の矢とはなかなかうまいネーミングである。時間の矢を物理学的にどのように説明するのか、というのが時間論の最大の問題である。
■ニュートン力学の時間対称性
まずは、物理学の基本であるニュートン力学から考えてみよう。ニュートンの運動方程式において、時間t を-tに置き換えたとしても、運動方程式の形は変わらない。時間を含む部分が二乗の形になっているからである。このことをさして、ニュートンの運動方程式は時間反転に対して不変である、あるいは時間対称であるという。ニュートンの運動方程式で記述される、例えば振り子の振動を考えよう。ここ では振り子に働く空気の抵抗とか、軸受けの摩擦は考えないとする。すると振り子は永久に振動を続けるであろう。この様子をビデオに撮り、それを逆回しする。ビデオを見ただけでは、それが順送りか逆送りかをいうことはできない。どちらの運動も自然だからである。つまりビデオを逆回ししたような運動も、ニュートンの運動方程式の解になっている。このことからして、ニュートン力学では過去と未来は対称的であり区別はつかず、時間の矢は存在しない。しかし、空気の抵抗や軸受けの摩擦を考えると事態は異なる。振り子の振動は、もしゼンマイのような動力源がないのなら、やがて停止するであろう。そのようすをビデオにとり、逆回ししたら、それが異様であることはすぐわかる。止まっていた振り子がだんだんと大きく振れだすからである。この現象には、摩擦とか抵抗といったものが関与している。それはあとで述べる熱力学第二法則と関連している。熱力学第二法則まで考えにいれると、時間の方向性が発生する。そのことを、熱力学的時間の矢という。

ここで問題ととなるのは、空気の分子までニュートンの運動方程式にいれて解けば、それは完全に可逆(時間対称)であるはずなのに、どこで非可逆性(時間の矢)が入り込むのだろうかということだ。

その他の基本法則の時間対称性
ここまではニュートン力学について述べたが、事態は特殊相対論、一般相対論になっても変わりないのである。つまりアインシュタインの方程式も時間対称になっている。一般相対論で現れるブラックホールというものがある。これを時間反転したものはホワイトホールとよばれている。
ニュートン力学とならんで古典物理学のもうひとつの柱に電磁気学がある。その基本はマクスウエルの方程式である。この方程式も時間反転に対して不変になる。このことを分かりやすくするためには、電磁波の伝播を記述する波動方程式を考えると、これは2階の偏微分方程式である。この波動方程式を解くと、二種類の解が得られる。それを遅延解と先行解とよぶ。池に石をなげいれると、波紋が外に向かって広がる。これが遅延解である。この様子をビデオにとり、それを逆回ししてみると、池の淵から波紋が、ある一点に集中してくるように見える。これが先行解である。先行解は過去に向かって波動が伝播していくと解釈することもできる。遅延解と先行解はそれぞれ、おたがいを時間反転したものになっている。遅延解も先行解も、波動方程式の解として、数学的にはどちらも許される。しかし、現実には先行解はない。もし電波の先行解があれば、過去に向かって通信を送ることができ、さまざまなタイムパラドックスを生じる。先行解を捨てて、遅延解をとるのは経験的な理由であるが、これを波動の時間の矢とよぶ。
ここまでは古典物理学であった。量子力学でも基礎方程式であるシュレディンガーの方程式は、時間対称である。電子の運動を記述するディラックの方程式も時間対称である。電子を考える。これを時間反転したもの、つまり時間を逆行する電子は、電子の反粒子、つまり陽電子とみなせる。このことはCPT定理から出てくる。以上をまとめると、ニュートン力学、電磁気学、相対論、量子力学、いずれをとっても、その基本方程式は時間反転に対して不変であり、時間対称的である。つまり時間の過去と未来の区別は、理論そのものからはでてこない。
熱力学第二法則と熱力学的時間の矢
物理学の法則としては、もっと経験的なものも存在する。熱力学第二法則がその例である。「熱は温度が高いほうから低い方へ流れる、その逆は自然には発生しない」という経験事実を定式化したものが、熱力学第二法則である。もちろん冷蔵庫やクーラーでは、熱を低いほうから高い方へ流すことができる。これは系が孤立していなくて、外部から手を加えているからである。熱力学第二法則は、厳密に言えば孤立系、つまり外界との物質やエネルギーのやり取りのない系で成立する。熱力学第二法則は熱の流れのほかに、たばこの煙の拡散現象、摩擦現象などにも適用される。熱力学第二法則は、非可逆な現象、つまり時間的に非対称な現象を記述している。このようにして現れる時間の非対称性を熱力学的時間の矢とよぶ。熱力学第二法則を、もっと定量的に述べたものがエントロピー増大の法則である。エントロピーとはクラウジウスという19世紀の学者が導入した熱力学的量である。これを用いると、熱力学第二法則は「孤立系のエントロピーは増大する(減少しない)」と言い表す事ができる。ボルツマンによる熱力学第二法則の「証明」 19世紀末、オーストリアの物理学者ボルツマンは、熱力学第二法則を気体の分子運動にニュートン力学を適用することにより証明しようと試みた。そして一見成功したかにみえた。ところが、その証明の問題点をさまざまな人により批判された。ボルツマンは統計力学を創始して、つぎのような結論に達した。エントロピーは確実に増大するのではなく、統計的に増大するのであると。つまりエントロピー増大の可能性は減少の可能性よりも圧倒的に高いと。そこで生まれたのが、ボルツマンによる有名なエントロピの定義式S=klogWである。ここでS,k,Wはエントロピー、ボルツマン定数、場合の数である。こうすると、低エントロピー状態とは場合の数の少ない、特殊な状態である。一方、高エントロピー状態は場合の数の多い、ありふれた状態である。だから初期に特殊な低エントロピー状態にあれば、その後はありふれた状態に移る可能性が高いのは当然であろう。しかし問題は、それではなぜ、初期の状態が低エントロピー状態なのか、ということである。それは宇宙が熱的に非平衡であり、そのような低エントロピー状態が用意できるからである。つまり問題は宇宙論にまで立ち入らねばならない。
進化の時間の矢
熱力学第二法則によれば、世界の状態はエントロピーの低い状態、つまりより整然とした秩序だった状態から、エントロピーの高い状態、つまりより秩序の無い状態に向かうはずである。ところが宇宙を見ると、宇宙初期の一様な状態から、銀河や星がうまれ、そのなかで惑星が生まれ、地球という惑星の上で生命が誕生した。生命も単純な単細胞生物から多細胞生物へ、低級な生物から高級な生物へと進化した。そして人間がうまれ、社会ができた。社会も単純な原始社会から、高度に発展した社会へと進化してきた。これらの事実は、エントロピーの増大というよりは、むしろ減少を思わせるものである。つまり宇宙全体のエントロピーは増大していくはずなのに、われわれのまわりではエントロピーはむしろ減少している。このような進化の方向を、進化の時間の矢とよぶ。これは、熱力学的時間の矢と矛盾しているように見える。ベルギーのノーベル賞物理学者プリゴジンたちは、熱平衡から離れた系における熱力学、つまり非平衡系の熱力学を展開し、そこでは秩序があらわれることをさまざまな例からしめしている。問題は、われわれのまわりが熱的に非平衡であるということだ。そうであるからこそ進化がおこり、さまざまな複雑なものが発生しうるのだ。
■宇宙論的時間の矢
われわれの回りがどうして熱的に非平衡かという疑問をつきつめていくと、宇宙の始めにまでたちいたる。宇宙の始まりは、高温、高密度の物質と光が一様に分布していた。通常の熱力学の常識では、この状態は熱平衡のはずである。すると、それ以上エントロピーは増大しない、いわば終局的な状態のはずである。ところが重力まで考慮に入れると、この状態は熱平衡どころか、それからもっとも隔たった状態なのである。重力まで考慮にいれた重力熱力学では、物質の密度分布は一様より非一様のほうがエントロピーが高いとされている。その究極はブラックホールである。宇宙は時間がたつにつれてブラックホールがごろごろある状態に進んでいくが、現在はその終局的状態からははるかに離れている。つまり熱 的非平衡な状態なのだ。このことが、地球、生命、社会の進化の根源的な理由である。結論をいえば、物理の基礎法則は時間対称であっても、その方程式にかせられる初期条件、境界条件といったものが時間非対称であるので、時間の矢が発生するのである。もっとはっきりいえば、宇宙の初期状態が、熱平衡から隔たっていたからである。
■世に擬似科学の種はつきまじ
筆者は科学朝日の4月号で、相対論は間違っているとする擬似科学説のいくつかを具体的に批判した。ところがそれが出版される前から、筆者のその議論を批判する本が出版されるしまつである。なんのことはない、筆者の文は擬似科学本の宣伝になり、かれらの飯の種になってしまっている。擬似科学者には、フリーライターといった人のほかに、物理学でない分野の大学教官も交じっている。かれらは専門書を勉強するのではなく、啓蒙書を読んで、それを誤解して、その誤解した理論を攻撃するというのがひとつのパターンとなっている。最近、熱力学第二法則を批判する擬似科学書もでた。しかも筆者の本を半分読んで誤解して、批判しているのである。もっときちっと読んでから批判して欲しいなあ。でも具体的に筆者が反論すると、また疑似科学の飯の種になるのでこれで止める。パソコン通信のニフティサーブの科学フォーラム物理会議室、SFフォーラム超科学会議室、インターネットのfj.sci.physicsには、これら疑似科学本を批判する文が山のように投稿されている。日本の若者の良識は健在である。オウムばかりが理工系エリートの集まるところではないのである。
文献
「時間の逆流する世界・・・時間・空間と宇宙の秘密」松田卓也、二間瀬敏史著、丸善、1987年。科学は言いっ放しではなく、観測、実験による実証が必要である。本書は時間 対称宇宙の実証可能性を論じた。ある疑似科学者は本書を攻撃しているが、本書 は知的冒険と考えるべきである。「時間の逆流のような問題を、そもそも問題と 考えるかどうかが問題である」とはホイラーの含蓄あることばである。
「時間の本質」松田卓也、二間瀬敏史著、講談社現代選書、1993年、熱力学第二法則と宇宙論の関係を論じた。
「皇帝の新しい心」ロジャー・ペンローズ著、林一訳、みすず書房、1994年、人工知能と物理学の関係を論じた大著。なかで著者独自の時間の矢の理論を展開している。それによれば宇宙の初期条件と終末条件の違いが、熱力学第二法則を規定しているとする。「時間の矢、生命の矢」ピーター・コヴニー、ロジャー・ハイフィールド著、野本陽代訳、草思社、1995年、化学と生物における時間の矢も論じている。プリゴジンなどブリュセル学派の立場に立つ。
藤村有弘~フランス語はあってます
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%97%A4%E6%9D%91%E6%9C%89%E5%BC%98
おまけ
ハーバード大学のチャールズM.リーバーは、5G放射線を使用して、事前設定されたナノチューブ容器からコロナウイルス粒子を振動させることで米国特許を取得しています。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2178534.html
注意:ハーバード大学の発表ではコロナは2024年まで続くとのことですがやっぱり5Gが絡んでいるんだ
ノーベル賞学者は警告する~ワクチン接種後死亡する
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2178396.html
ローマクラブと人工削減計画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37349295
ミンスキーモーメント接近中
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=1629&aq=-1&oq=&at=&ai=
二年前に警告
https://newspicks.com/news/4126692/body/

Legacy of Ashes
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/4381


アラスカの古代ピラミッド

By Glenn Canady 
Ancient Alaska Pyramid Can Power Canada!
Saturday, March 23, 2019 18:09

Earth File

Before It's News





(要約)
アラスカの古代ピラミッド
2019年3月23日(土)18:09
Glenn Canady  
アラスカの地下にねむる古代ピラミッドについて,Linda Moulton Howeが興味深い投稿をしている。
アラスカのピラミッドは,その頂点が約150フィートの地下にあるという。
2012年,Lindaは元米国陸軍対情報令状将校役員Douglass Mutschlerから内部告発の電子メールを受け取った。
以下メール文面
===========================================
1992年,アラスカのアンカレッジに駐留している時,地下にあるにピラミッドの話をきいた。
中国の核実験による振動を調査するためにアラスカにモニターを設置するプロジェクトがあり,
1992年5月22日,アラスカのアンカレッジで掘削をはじめた。
地下にピラミッドがある事がわかったのはその時だ。
デナリ山(Mt Denali)の60マイル西に飛行禁止区域があることは知っていた。
だからピラミッドはその地域にあるかもしれないと思った。
その後カナダ・メリーランド州のフォートミードの図書館に行く機会があり,個人的に調査した。
アラスカの地下に考古学的文献が埋まっているのかを司書に尋ねた。
司書はアラスカの地下から発見されたファイルを保管した金庫を見せてくれた。
座って読み始めたが,視線が気になる。
振り向くと,後ろに2人のグーンがいた。
「あなたはその情報を知る必要がない」と言う。
私はただ「何かを探している」と答えた。
彼らは言った
「あなたが何を探しているかはを知っている。
しかし,すぐにここから出ていけ。
あの事には触れたくない。」
===========================================
この情報によれば,このアラスカのピラミッドは1992年以前に既に知られていたことを示している。
Lindaはまた,1959年から1961年にかけて父親がWestern Electric Companyで働いていたという男性から情報を得た。
男性の父親
「黒フィルターの窓のバスで現地まで連れていかれた。
現地にはエレベーターシャフトがあり,それに乗って地下700フィートまで降りた。
そこには高さ550フィートの濃い黒いピラミッドの角があった。
米国政府がピラミッドの角を通り抜けて真ん中から上に向かってエネルギーを得ようとしている」。
この男性は元パイロットからも情報を得ていた。
パイロットによれば,この埋もれたピラミッドは当時のマンハッタン計画と同じくらい超機密事項であった。
だからその場所を誰も知っているはずはない。
パイロットによれば,それは何千年も前のある種の発電機であるという。
それがどこから来たのか,誰が作ったのかは誰も知らない。
しかしこの埋もれたピラミッドは,アラスカ全土とカナダ全土に電力を供給するのに十分なエネルギーを生み出すという。

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健康情報


この40年間、喫煙率は2分の1になって、肺がんは約10倍になっているのは一体何故!?

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◆X線、CTスキャンも安全ではない
日本人のがん死の4.4%は放射線検査によるもの
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/43c3fd8cfc68e4b049d5d8537d2748fa
放射性物質が出す放射線には、γ線(ガンマ線)という電磁波もあります。
X線やCTスキャンの放射線はこのγ線です。これは、コンクリートの壁でやっと止まるくらい、透過力があります。なので、肺がんや脳血栓の検査に使われる、X線やCTスキャンに利用されています。
新聞やテレビに出てくる放射線の専門家はよくX線やCTスキャンと比べて、「だから、これくらいの放射線は大丈夫」と言います。本当にそうでしょうか?
しかし、X線を年に何度も浴びたり、同じ部位のCTスキャンを数年間に渡って何度も取ったりすることは、その部位の発ガンリスクを非常に高めます。
エジソンはX線画像を見ることができるX線透視装置を発明しましたが(1886年)、その実験台に助手のC.ダリーを使いました。
ダリーは実験のために、両手、両足に何度もX線を浴びました。
彼は、皮膚がんを発病し、結局、手術で両手両足を切断後、がんが原因で死にました。
エジソンは「X線が私の助手のダリー氏に有害な影響を与えた……」と気づいて、すべてのX線の研究をやめました。
その後、学会は、X線の量を少なくし、X線技師が年間に浴びてもいい被ばく線量を決め、X線をとるときはX線技師は鉛の部屋に避難することが義務づけられるようになるのです。
日本人はヨーロッパの多くの国の人々に比べ、X線、CTスキャンの受信率が非常に高いです。イギリスの7倍もの頻度です。
日本のすべてのがん死のうち、4.4%はこのγ線による検査(X線、CTスキャン)によるもの、というイギリスの報告もあります。(A・べリングトン 2004年 『医療用X線による発ガンリスク』)
X線検査やCTスキャンは、本来、肺がんが疑われる人、脳の血栓ができている兆候がある人が受けるべきものであり、人間ドッグで健康な人が受けるべき検査ではありません。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm ~より

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検診による発ガンが疑われる例
乳がん検診のくじ引き試験
Can Med Assoc J, v147,p1459,1992
カナダでの乳がん検診の効果を確かめるくじ引き試験
対象:40~49歳の女性5万人、試験期間平均8.5年
触診だけの放置群、触診+マンモグラフィ、年3回の検診群
            放置群   検診群
     総死亡    :156人 - 159人
     乳がん死亡: 18人 ー  29人
  検診群のほうが60%増

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◆ガン検診、百害あって一利なし
http://www1.odn.ne.jp/russia/gan.htm
かなり前から、アメリカでは胃ガン検診が廃止になりました。発ガン率が上がることがわかったからです。
実施した場合と実施しない場合を比べてどちらがガン死亡率が高いかを比較しての結果です。
X線撮影による被爆で1回1.5年の寿命を縮めると言われています。
日本でも最近では、厚労省が「効果がなく、むしろ危険性がある」と発表して廃止した?ようです。
その他の部位でも同様なので、全部廃止すべきところが実際はそうもいっていないようです。
乳ガンマンモグラフィ検診など、なぜかコマーシャルで盛んに推奨しています。これもやはり欧米では有害性が実証されているのに。

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世の中というもの、人間というものを知るべき
国家予算の約半分31兆円が医療費、その約半分15兆円がガン治療に費やされています。
これに
病院・製薬会社・医療機器会社・保険会社・厚労省・政治家・大学医学部・マスコミ
が利権を求めて群がっているという構図。
病院は、検査器械だけでも億の金をかけ、大きな建物も大勢の従業員もかかえているので、これを使って患者に仕立て上げ治療と名付けた公認殺人を続けないと、すぐに潰れ、理事長も院長も夜逃げかホームレスとなってしまいます。
高級外車に乗り尊敬されセレブとしての生活を守り家族が路頭に迷わないよう、正常な判断を捨てるんです。
将来批判されたときには、
「当時は皆それがいいことだと思ってたんです。患者さんも納得されていたし。医学部ではこれしか習わなかったし。」
と言うことでしょう。
歴史を見れば人間とはそういうものだというのを多くの例から学ぶことができます。世の中とはそういうものです。
私だってそうです。親戚に医師や製薬会社の技師がいたり、知人に医師がいたりしますが、彼らには気が引けて何も言えません。今日から職を失ってくださいと言うようなものですから。

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◆嫌煙運動の正体。
http://blog.livedoor.jp/ks_revenge/archives/765579.html
1998年グロ・ハルレム・ブルントラントは自国の大統領を辞任後、WHOの事務局長に就任し、就任演説でいきなり『タバコは人殺しである』と宣言。
他にも沢山言うべき事があるだろうに、である。
その後、『環境内タバコ煙(受動喫煙)と肺癌には明白な関連性が認められない』という研究報告を出していたIARC(国際がん研究機関)に
それを政治力で撤回させ、WHOの政治力を結集して全世界的な嫌煙運動を力強く展開。
また、まだ評価の定まっていない、いくつかの研究論文だけを科学的根拠として持出し、『受動喫煙』は、どんな少量の曝露でも健康被害を
もたらすというキャンペーンを繰広げ、全世界に【屋内全面禁煙】を押しつける。
ブルントラントに率いられたWHOと反タバコ派の医師たちは、錦の御旗のように、『タバコの害は科学的に完全に証明されている』と声高に主張し、その科学的明証性を宣伝。それに反論する者は全て
タバコ会社の回し者か、科学に反対する人類全体の敵であると
一方的に非難。
この際に、ファイザーその他の製薬会社との癒着も指摘されている。

wantonのブログ
http://ameblo.jp/64152966/entry-11476487436.html








抑うつおよび自殺
バレニクリンを服用中の患者に、自殺念慮・自殺行為・奇異行動・眠気を含むいくつかの重大な副作用がみられたと市販後調査で報告された事を発表した。2008年2月1日、FDAはこの件について「Chantix(バレニクリンの
アメリカでの商品名)と重大な神経精神医学的症状に関連がある可能性がさらに強まった」と警告を発した。
2009年7月1日、FDAは、抑うつ・自殺念慮・自殺行為を含む重大な副作用が報告されていることにより、バレニクリンを同局の最も強い安全上の警告である『黒枠警告』に移動した。

wantonのブログ
http://ameblo.jp/64152966/entry-11476487436.html





WHOが、世界の嫌煙運動を推進した事に注目すべきです。
WHOといえば、イルミナティの管理下にある重要組織。
アフリカなどにエイズウィルスをばら撒いたりして、世界の人口削減を強力に推し進めている確信犯です。
http://ameblo.jp/64152966/entry-11470989137.html
そのような組織が、世界の人々の健康の為に嫌煙運動をやっていたと信じるのは、あまりにも無知というべきです。
当ブログが、以前から指摘して来ましたが、
ケムトレイルによって新種のインフルエンザやマイコプラズマ肺炎などを飛行機から散布しても思ったような成果が上がらなかったその理由の一つとして、タバコのニコチンが、これ等の実験室で生み出されたウィルスを抑制することに気づいたものと思われます。
それ故、世界的に嫌煙運動を展開したと考えるのが、最も理に適った考え方であると思います。

wantonのブログ
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ミタール・タラビッチの予言

ミタール・タラビッチの予言
ミタール・タラビッチ(1829年~1899年)の予言全訳
大きな戦争の後、世界各地に平和が訪れる。
いろんな新しい国々が誕生する。
黒、白、赤、黄色というような。国際的な裁判所(国連のこと)が作られ、国家が戦争をすることを許さなくなる。
この裁判所(国連)はすべての王(政府)の上に立ち正しい判断をくだす。
そして、憎しみと残虐性を愛と平和に変えるように努力する。
このような時代に生きるものはなんと幸運なことか。
しかし、しばらくすると、偉大な王(国家)や小さな王も裁判所(国連)への尊敬を失い裁判所をだまし、自分たちの好きなようにやるようになる。これが原因で多くの小さな戦争が始まる。そして何千人もの人々が死ぬが、それでも大きな戦争は起こらない。
イスラエルでもいくつかの戦争は起こるが、この地にも最終的には平和が訪れる。
これらの小さな戦争では兄弟同士が戦い、キスをして平和条約を結ぶが、憎しみは残る。
これらの小さな戦争は大きな国家(アメリカやソ連)によって引き起こされたものだ。
なぜなら、これらの大きな国家は悪意に満ちているからである。
そして相互に戦うはめになる国々は、自らの盲目的なバカさから戦うのである。
わが国(セルビア)では平和と繁栄の時期が長く続く。
何世代も人々は平和な時代に生き、人生を終わる。
戦争のことを人々は、知識を収めた本や証言、そして奇妙な装置を通して知る。(テレビのことか?)
わが国(セルビア、ユーゴスラビア)多くの人々に愛され尊敬される。
人々は白パンを主食とし、黒パンは欲しいときにしか食べない。
人々は牛が引かない車(自動車)に乗る。
そして空を飛んで旅をし、タラ山の2倍ほどもある高さから下を眺めるようにもなる。
セルビアは、青い目の白い馬に乗った人物が統治するときにもっとも繁栄する。
この人物はセルビアに新しい宗教のようなものを持ち込む。
彼は権力の頂点に上り、100歳に近い年齢まで健康に生きる。
彼は狩りの愛好者だが、狩りの途中で誤って落馬し、足を切断する。
この傷が原因で彼は死ぬ。年齢からではない。
彼の死後、国は一種の連邦制によって統治されるが、かつてのような状態には戻らない。わが国の国民は惨めさと飢えを忘れ、豊かさの中で暮らしているが、国民は互いに悪意を抱き憎むようになる。
われわれの国(セルビア)や、彼らの国の国境の先には新しい国が生まれる。新しい国々は雨後のタケノコのように誕生する。
そうした国々はもともと良心的で誠実だが、われわれの憎しみには憎しみをもって応える。これらの国々は、互いに兄弟でもあるかのようにめんどうを見合う。しかしわれわれ(セルビア人)は気が狂ったようになり、自分たちは全知全能でありなんでもできると信じ、彼らに自分たちの信念を強制する。だが、こうしたことはすべて無駄に終わる。なぜなら、彼らは自分たちしか信頼しないからだ。その後、これが原因となり大きな問題が起こる。だが、わが国(セルビア)は勇敢だ。
何年もこの問題は続くが、だれも止めることはできない。
なぜなら、雨後のタケノコのように新しい国々は次から次にできるからだ。
あなた(叔父の神父)の死後何十年もたってから生まれる指導者は、誠実で知的な人物だ。
この人物はこうした新しい国々と平和的な関係を結ぶ。
彼らは向こう側に、われわれはここと向こう側に住む。われわれは平和に暮らす。
父さん、第二の大きな戦争の後、世界が平和になり人々が豊かに暮らすようになると、それがすべて幻想であることがはっきりする。なぜなら、人々は神を忘れ、人間の知性のみを崇拝するようになるからだ。でも父さん、神の意志からみると人間の知性なんてあまりにとるにたらないものだ。神が海なら、人間の知性なんて一滴の海水にもならないくらいだ。
人間はさまざまなイメージが見える箱のような装置を作る。この箱を介して私にコミュニケートしようとしても無駄だ。
このとき私はすでに死んでいるのだから。
でも、このイメージの箱は、向こう側の世界(死者の世界)にとても近いところにある。
それは、髪の毛と頭皮との距離くらいに接近している。
このイメージ装置のおかげで人々は世界中で起こっていることを見ることができるようになる。
人間は地中深くに井戸を堀り、彼らに光とスピードと動力を与える金を掘り出す。
そして、地球は悲しみの涙を流すのだ。なぜなら、地中ではなく地球の表面にこそ金と光が存在するからだ。
地球は、自らに開けられたこの傷口のために苦しむだろう。
人々は畑で働くのではなく、正しい場所や間違った場所などあらゆる場所を掘削する。
だが、本物のエネルギー源は自らの周囲にある。
エネルギー源は
「見えないの?あなたの周囲にある。私をとって」
などと言うことはできない。
長い年月がたってからやっと人間はこのエネルギー源の存在を思い出し、地中に多くの穴を開けたことがいかに馬鹿げていたのか後悔するようになる。
このエネルギー源は人間の中にも存在しているが、それを発見し取り出すには長い歳月がかかる。
だから人間は、自分自身の本来の姿を知ることなく、長い年月を生きるのだ。
高い教育を受けた人々が現れる。
彼らは本を通して多くのことを考え、自分たちがなんでもできると思い込む。
彼らの存在は、人間が自分自身の真の姿に気づくことの大きな障害になる。
だが、人間が一度この気づきを得ると、こうした教育ある人々の言葉に聞き入っていた自分自身がいかに大きな錯覚に陥っていたのか自覚するようになる。
この本来の知識はあまりに単純なので、これをもっと早く発見しなかったことを後悔する。
人間は、何も知らないのに自分を全能だと思い込み、あらゆる馬鹿げたことをする。
東洋に賢者が現れる。この人物の偉大な教えは大海と国境を越え世界に広がるが、人々はこの真実の教えをウソと決め込み、あまり長い間信じることはない。
人間の魂は悪魔にのっとられるのではない。もっと悪いものにのっとられるのだ。
人間の信じているものには真実などいっさいないのに、自分たちの信じる幻想こそが真実だと思い込むのである。
ここセルビアでも世界の他の地域と同様である。
人々はきれいな空気を嫌い、神々しいさわやかさと美しさは、人間が作った上下関係の階層関係のもとで見えなくなってしまう。
だれも彼らを強制するわけではない。
人間は自分の自由意思からこうしたことを行うのだ。
ここクレムナでは、多くの畑が牧草地となり、多くの家が放棄される。
でもこの地を離れたものは、きれいな空気で自分を癒そうとまた戻ってくる。
セルビアでは男と女を区別することはできなくなる。みんな同じような服装になるからだ。
災いは海外からやってくるが、それはわれわれの間に長くとどまることになる。
新郎は花嫁をめとるが、だれがだれなのか分からなくなる。
人々は自分自身が分からなくなり、なにも感じなくなる。
多くの男は、自分の祖父や曾祖父がだれなのか知らない。
人間は自分がすべて知っていると思っているが、実はまったくなにも知らないのだ。
セルビア人は互いに分裂し、自分たちはセルビア人ではないと言い張ることになる。
邪悪なものたちがこの国を支配し、セルビア人の女性たちと寝床をともにする。
セルビアの女達は邪悪なものたちの子を身ごもるが、この子供たちは、世界が始まって以来、セルビアではもっとも劣った子孫となる。
虚弱なものだけが生まれ、真のヒーローが生まれることはない。
ある時期、われわれはセルビアの地から去ることになる。
われわれは北に行くが、そこでこれが馬鹿な行いであったことに気づき、もといたセルビアの地に戻ってくる。
戻るやいなや、賢くもわれわれは邪悪なものたちを追い払い、彼らを二度と見ることはなくなる。
世界中で奇妙な伝染病が蔓延する。だれもその治療法は分からない。
だが、みな
「私は高い教育があり、頭がいいから治療法は分かっている」
と言い張るが、だれもなにも知ってはいない。
人々は考えるに考えるが、正しい治療法を見つけることはできない。
だが、治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。
人間は他の世界(惑星)に旅行するが、そこでは生命が存在しない砂漠を発見するだけである。
神よ、許したまえ。
彼らは自分たちが神よりも全知全能であると信じているのです。
そこでは神が創造した静けさだけがあるが、心の底では人々は神の美と力を見るのである。
月や星では人々は馬車のようなものを運転する。
彼らは生物を探すが、われわれに似た生物は見つかることはない。
生命はそこに存在しているが、彼らはそれが生命であることを理解しないし、知ることもない。
他の星に行ったものたちは、この時代の常識的な考えとして神をまったく信じていないが、地球に戻ってきたあと、
「みなさんは神の存在を疑っているだろうが、私の行ってきた世界に行ってごらんなさい。神の意志と力を見ることになる」
と言うだろう。
知識が増大するにつれ、彼らは互いを愛したり心配したりすることはなくなる。
彼ら相互の憎しみはあまりに大きく、彼らは自分の親戚のことよりも、自分たちのもっている所有物や小物のことを気にかける。
人々は、自分の隣人よりも、自分がもっているいろいろな機械や装置のほうを信頼する。
北方にある国の国民で、愛と慈悲を人々にといてまわる小男が現れる。
しかし、彼の周囲には多くの偽善者がおり、多くの浮き沈みを経験する。
こうした偽善者のだれも人間の真の偉大さとはなにかを知ろうとはしない。
だが、この人物の書いた本と話した言葉は残るので、人々は自分たちがいかに自己欺瞞に陥っていたのか気づくようになる。
多くの数字が書かれた本を読んだり書いたりするものが、自分たちがもっともよくものを知っていると考える。
これらの教育のある人々は、自分の人生を計算に基づいて送ろうとし、数値の命ずるままに行動する。
こうした人々の中にも悪人と善人が存在する。悪人は悪い行いする。彼らは空気と水、そして河川や土地を汚染し、このため人々はさまざまな病気で突然と死ぬようになる。
善人で賢いものたちは、彼らの努力にはなんの価値もなく、ただ世界を破壊するだけであることを悟り、数字に答えを見いだすのではなく、瞑想を通して真実を発見しようとする。
彼らが瞑想すると神の知恵に近付いて行く。
だが、ときはすでに遅すぎた。
悪意をもつものたちが全世界を荒らし回っており、巨大な数の人々がすでに死にはじめているからである。
人々は都市から逃げ出し、田舎に避難する。
人々は十字が三つ並んだ山を探す。
その中では人々は息をすることができ、水も飲むことができる。
この中に逃げ込んだものたちは、自分も家族もともに救うことができる。
だが、それは長くは続かない。なぜなら、すごい飢饉が襲うからだ。
町や村には十分に食べ物がある、
だが、それらは汚染されている。
飢えた人々はそれを食べるが、食べたとたんに死んでしまう。
早く死んだものたちこそ逆に生き延びるのだ。
なぜなら、聖霊に助けられ神に近付くことができるからだ。
もっとも怒ったものたちが、もっとも強大で恐ろしいものたちを攻撃する。
このひどい戦争を空で戦うものたちには大変な災いとなる。陸上や海上で戦うものたちのほうがまだましだ。
この戦争を戦うものたちは、科学者に奇妙な大砲の弾を作らせる。
それが爆発すると、人を殺すのではなく人間や動物に呪いをかける。
この呪いで人々は戦うかわりに眠りに眠りこむ。
セルビアはこの戦争に参戦することはない。だが、わが国の上空で別の国の軍が戦う。
ポゼガという町の近くで、空から焼け焦げた人々が落ちてくる。
世界の果てにあり、大海原に囲まれ、ヨーロッパくらいの大きさの国だけがなんの問題もなく平和に生き残る。
この国では大砲の弾はひとつも爆発することはない。
三つの十字のある山に逃げ込んだものたちだけが避難場所を見つけ、愛と幸福に満たされ、豊かに暮らすことができる。
なぜならもう戦争は起こらないからである。

ヤスの備忘録2.0 歴史と予知、哲学のあいだ
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番外編5 ミタール・タラビッチの予言全訳
2010年2月19日
今回はなんとか一週間以内で更新できた。いつもこのくらいのペースで更新したいものである。
今回はいつもとは異なり、予言から解説した。
最近、アメリカのネットテレビやネットラジオで、占星術の大御所といわれる人々が複数登場し、
今年の星の配置とともに予言を行った。
ところで、欧米での占星術師の地位は高い。中には大学院の博士課程の卒業者も多い。
非常に興味深かったのは、流派が異なる占星術師たちがみんな同じことを予言していたことである。
それは、今年の6月26日の月食から7月いっぱいにかけて大変な変動期に入るということである。
その詳しい描写はこのブログでなんども紹介したウェッブボットの
「2009年地獄の夏」
の描写とそっくりであった。
この夏になにかあるのだろうか?その可能性を現在の世界経済の状況などを通して検討してみた。
この占星術師たちの予言の結果に関しては、近いうちにこのブログで詳しく解説するつもりである。
メルマガの読者は合わせて読むとよいと思う。
今回はミタール・タラビッチの予言の全訳を掲載する。
全体を分かりやすくするために、前回の分も一緒に掲載し、一続きの記事とした。
19世紀の半ばに行われたとは思えないほどの臨場感のある予言だ。
旧ユーゴスラビアのチトー大統領の死後、特に1990年以降、ユーゴスラビアは
セルビア、
スロベニア、
クロアチア、
モンテネグロ、
マケドニア、
ボスニア・ヘルツェコビナ
などの小国に分裂し、セルビアの民族主義政権の暴政から内戦状態となったが、そうした状況が実によく説明されている。
「新しい国々は雨後のタケノコのように誕生する。
そうした国々はもともと良心的で誠実だが、われわれの憎しみには憎しみをもって応える。
これらの国々は、互いに兄弟でもあるかのようにめんどうを見合う。
しかしわれわれ(セルビア人)は気が狂ったようになり、自分たちは全知全能でありなんでもできると信じ、彼らに自分たちの信念を強制する」
ところで、タラビッチのこの予言が初めて英語に翻訳され、ネットで公表されたのは、コソボ紛争が勃発した1999年のことである。この時の翻訳者は脚注で非常に興味深い指摘をしている。いまそのサイトはなくなっているが、幸いにも筆者はだいぶ以前にサイトをコピーし保存していた。それは以下のような脚注であった。
※彼らは向こう側に、われわれはここと向こう側に住む
これは1999年のクロアチアの状態だろう。タラビッチが「彼らは向こう側に、われわれはここと向こう側に住む」というとき、「彼は」を「クロアチア人」、「われわれ」を「セルビア人」と理解すると「クロアチア人」は「クロアチア」に住み、「セルビア人」は「セルビアとクロアチア」に住むということになる。
※多くの数字が書かれた本
これはコンピュータのプログラミングのことではないのだろうか。
※三つの十字のある山
「三つの十字」とは核シェルターの扉のように見える。核シェルターの扉には、これを開けるためのハンドルがついており、それは十字のように見えるからだ。するとこの「山」は核シェルターのことであろう。
※世界の果てにあり、大海原に囲まれ、ヨーロッパくらいの大きさの国
これはおそらくオーストラリアのことであろう。

ヤスの備忘録2.0 歴史と予知、哲学のあいだ
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2012年05月04日
ロシア軍の最終兵器: 通常の人間を超人にするサイコジェネレーターや細胞の電極に作用する周波数兵器

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/268475807.html



ミハール・タラビッチ(Mitar Tarabich / 1829年~1899年)。
ミハール・タラビッチの予言より。
人々は十字が三つ並んだ山を探す。その中では人々は息をすることができ、水も飲むことができる。この中に逃げ込んだものたちは、自分も家族もともに救うことができる。だが、それは長くは続かない。なぜなら、すごい飢饉が襲うからだ。
町や村には十分に食べ物がある、だが、それらは汚染されている。飢えた人々はそれを食べるが、食べたとたんに死んでしまう。早く死んだものたちこそ逆に生き延びるのだ。なぜなら、聖霊に助けられ神に近付くことができるからだ。もっとも怒ったものたちが、もっとも強大で恐ろしいものたちを攻撃する。このひどい戦争を空で戦うものたちには大変な災いとなる。陸上や海上で戦うものたちのほうがまだましだ。この戦争を戦うものたちは、科学者に奇妙な大砲の弾を作らせる。それが爆発すると、人を殺すのではなく人間や動物に呪いをかける。この呪いで人々は戦うかわりに眠りに眠りこむ。三つの十字のある山に逃げ込んだものたちだけが避難場所を見つけ、愛と幸福に満たされ、豊かに暮らすことができる。なぜならもう戦争は起こらないからである。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/268475807.html




ちなみに、今回翻訳したものに出てきたソ連時代の兵器は、
・人間の細胞の2つの電極に作用して相手を殺す特定の周波数を出す電磁波兵器
・広大な範囲の水を人間の飲料に適さないものににする波動装置
・動くものすべてを止める「死のジェネレーター」という装置
・普通の兵士を「スーパー兵士」にする脳へのジェネレータ。これは精神も高めて、その兵士に「武士の魂」を与える。
あたりのようです。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/268475807.html



巨人





昔、巨人が宇宙から来た
2008/5/29(木) 午前 6:09
ユーラシアの湖にミステリアスな巨人が住んでいる(Part1,Part2)
ロシアの未確認人間型生物の時代別目撃譚です。
(1)Issik Kul湖
キルギスタンにあるIssik Kul湖は不凍湖である。
ソ連時代ははIssik Kul湖で魚雷、水中ミサイルなどの実験を行っていた。
現在も軍事施設が置かれているという。
1930年代後半に超常現象研究家のGrabovskyという人がこの湖の洞窟で3メートル以上の人骨を発見したとウクライナの作家V. Krapivaが書いている。
その人骨には、銀製のコウモリのような形の装飾品が付けられていた。
この装飾品は溶かされてしまったが、残った破片を後の時代にソビエトの科学者が調査したが、年代の特定はできなかった。
キルギスの伝説では湖に沈んだ都市があり、その王、King Ossounesは「ロバのような長い耳」をしていたという。
この湖は超常現象の経験談が多い。
(2)グルジア
このような巨人の目撃譚最初のものは1900年代の初頭、グルジアの少年が湖の近くの山の洞窟で3メートルの人骨を発見した話がある。
(3)バイカル湖
1992年4月の雑誌ANOMALIYAに、アフガン戦争の退役軍人のMark Shteynbergの話が掲載された。Shteynberg氏は偵察ダイバーの訓練担当をしていた。
1982年に、バイカル湖で軍事訓練で潜水をしていた時に、3メートルの巨大な体格の「スイマー」が複数人目撃された。スイマーは銀色の体に密着したスーツを着ているだけで、50メーターの深度でも、アクアラングは着けておらず、頭部全体を隠す円形のヘルメットをかぶっていただけだった。
シベリアの軍ではその生物を捕獲しようとしたが、潜水隊が生物にネットを掛けようとした時、潜水隊は皆水面に巨大な力によって押し出され、潜水病で犠牲者が出た。
Issik Kul湖でも捕獲命令が出された。
有名なロシアの作家Mikhail DemidenkoがこのShteynbergの記事を読んでいる。
(4)チベットの眠る巨人
Demidenkoは1954年に新疆ウィグル自治区のラマ教の僧院でロシア語を話すモンゴル人の僧に会い、チベットの山の洞窟に3メートルの巨人が麻酔によって眠っているという話を聞く。これは、ヒトラーが捜し求めたものと関係しているだろう。
(5)Borisoglebsk Giant(ボリソグレブスクの巨人)
ボリソグレブスク(Voronezh地方)
ボリソグレブスクはロシアのSETKA計画に関係していたA. PlaksinによるとUFOの目撃譚が非常に多い場所である。
1980年代に軍隊の特別委員会が設立され、この地域のUFOを研究することになった。
委員会によると、1982年5月26日にMIG-21戦闘機と地上の交信が取れなくなっている時、高度1500メートルでUFOが目撃された。
翌日、Povorino地区の森で、身長3.5メートル、銀色の服を着た人間型生物が目撃された。
(6)silvery ones 銀色のものたち
2000年12月1日にプラウダに掲載された記事の中に、Timofeyevkaの軍の部隊が銀色の服を着た2つの生物と遭遇、身長2.5メートル。
近くの樫の森からやって来て、見張り兵が警告射撃をした。生物は逃げたが、巨大な足跡が発見された。
(7)最近の潜水宇宙人目撃
1996年に雑誌に発表された記事。
サメ漁師B. Borovikovが黒海のAnapaで8メートルの深度で潜水しているときに遭遇。
生物は2つで、人間のような顔、体色は乳白色、手には水かきのようなものがあった。下半身には魚のような尾があった。
1990年代初頭にレニングラードの湖でも潜水宇宙人が目撃されている。D. Povaliyayevの著書に書かれている。
(1)の湖に興味があったので全部紹介しました。
この湖は『霊界物語』でアルタイからコーカサスまで宣伝使が旅をする話のルート上にある可能性があって、以前に調べたことがあるからです。
世界各国で巨大な人骨が発見されている。 
南米ボリビアのモホス平原で日本人の調査隊が発見した古代人の人骨は、1.8m以上あったという。
他にも、世界各国で、2.4m~10.1mの巨人の骨が発見されているという。
'http://karetta.jp/images/210139/skelton.jpg
http://karetta.jp/images/210139/skelton.jpg
図は、左から1.7mの現代人、2.4mの巨人、10.1mの巨人の骨を並べてみた。
さすがに10.1mの巨人はありそうもない。
各地の伝説、たとえばアメリカインディアンの伝説では、足が毒蛇で、竜の尾をもった人食い巨人やノルウェーの神話のイミールという巨人がある。
旧約聖書にも、ネフィリムやゴリアテ(身長3.5m、体重104kg)やオグ(身長4m)という巨人のことが書かれている。
またレムリア伝説では、18mもあるレムリアという巨人族がいたと伝えている。
さらにギリシャ神話のキュクロプス、ドイツのリューベンツァール、ランフェルなどがある。
ほとんどの伝説は、架空の物語かもしれないが、巨人の骨が発見されている以上、中には本物の巨人伝説があるに違いない。
巨人の宇宙人だったのか、それとも太古の宇宙人がつれて来た巨大なロボットだったのか? 
10m以上の巨人は、案外ロボットだったのかもしれない。

徹底検索、堀進
http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8/