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宮崎正弘: 歴代中国王朝はいずれも疫病で滅んだ

宮崎正弘: 歴代中国王朝はいずれも疫病で滅んだ
★気象衛星で見る中国経済:中共王朝にトドメ?
nueqさん2020/03/0213:49 0 0
気象衛星で見る中国経済:中共王朝にトドメ? <newsNueq-2533>より転載します。
貼り付け開始
宮崎正弘の国際情勢解題
 3月2日(月曜日)弐 通巻6385号 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 疫病の大流行で中国の歴代王朝は潰えた
 コロナは習近平独裁体制にトドメを刺すか
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NASAとESAが発表した中国上空からの偵察衛星の写真は衝撃的である。
THE TIMES OF INDIA
Satellite images reveal impact of coronavirus on Chinese economy
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<https://timesofindia.indiatimes.com/world/china/satellite-images-reveal-the-impact-of-coronavirus-on-chinese-economy/articleshow/74423551.cms>
Mar 1, 2020, 11:42 IST
※ インドのメディアが報じてるのが面白い♪
※ SO^2( 二酸化硫黄 )濃度のリモートセンシング観察 中国全域:Jan.1~20 vs Feb.10~25
https://static.toiimg.com/photo/imgsize-360117,msid-74423562/74423562.jpg
https://static.toiimg.com/photo/imgsize-404464,msid-74423570/74423570.jpg
 春節の Jan.28~Feb.9 が終わっても今年は経済が復活していない。排気ガス、生産工場の煙、クルマのガス、つまりPM2・5の観測である。旧正月入り前の1月10日から20日にかけて、北京周辺も、広州も、上海も人出が激しく、クルマの交通量が多く、PM2・5観測は通常通りだった( ちなみにコロナウィルスで最初の死者が報じられたのは1月10日 )。
それが2月10日から25日にかけての偵察衛星、気象衛星などの観測から、ほとんど排気ガスが出ていない。中国全土から公害が消えている! 生産ラインがとまり、人々は自宅に逼塞し、通りには誰もいない!
桜井よしこ女史が産経新聞に寄稿し、次のような指摘をされている。
 「 十四世紀に成立した明王朝もその跡を襲い史上最大の版図を獲得した清王朝も、天然痘やペストの大流行をきっかけに崩壊した 」(3月2日付)。
「 コロナは共産党への天罰だ 」と大胆不敵な物言いは文明評論家の黄文雄氏だ。
『 LIBERTY 』四月号のインタビュー記事を要約すると、中国史を彩る疫病と、王朝の崩壊は漢王朝の滅亡からで、171年から185年にかけて五回疫病が流行、184年の「黄巾の乱」を迎えた。漢の国力は弱体化し滅亡へ向かった。
隋の煬帝末期の610年から唐王朝となる648年にかけて疫病が七回発生し、徐々に唐は滅亡の道を歩んだ。
元王朝もペストなど伝染病が11回発生し、白蓮教が急速に勢力を得て、1351年に紅巾の乱、元は衰退して北方へ去った。
白蓮教徒だった朱元章が明王朝を拓いた。ところが明王朝にも、コレラ、ペスト、天然痘の猛威、およそ一千万人が死んだ。
清王朝は堕落と西太后の横暴が氾濫を醸成していく公式の歴史解釈だが、裏側ではペストなどの大流行があり、1900年、洪秀全の「 大平天国の乱 」、五千万人が内乱の犠牲となって、急激に国力を弱体化させ、辛亥革命が起こった。
さて共産党王朝である。習近平独裁は揺るぎのない統治と喧伝されたが、コロナウィルス災禍が襲った。その政治生命は衰退期を象徴しており、中国共産党の終わりの始まりとなる。

タマちゃんの暇つぶし
https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-19929.html




魏志倭人伝・東夷伝


卑弥呼とは一体誰か
2015/3/8(日) 午前 8:10
書庫古代の話
この国では卑弥呼、卑弥呼と喧しいが、一体誰なのか今もってはっきりした答えはない。しかしあちらの魏志倭人伝にはそれらしき存在はしっかり書き残されている。日本では神功皇后の事だと云ってみたり、果ては天照大神だと云ってみたり、第七代交霊天皇皇女、倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)ではないかとも言われている。
あちらの年号景初元年は西暦245年ごろに当たる。この魏志倭人伝の中の東夷伝を書いたのは陳寿と言われる人物。
陳寿がこの書を書いたのは280年頃、その中には、、
其の国元男子を持って王と為す、住(とどまる)事七、八十年、倭国乱れ、相攻伐して年を歴たり、乃ち共に女子を立て王となし、名付けて卑弥呼と曰す、鬼道を事とし能く衆を惑わす。男王ありて国を治むるを佐(たす)く、年巳に長大なるも夫婿なく、王となりし自(より)し以来見る事こと少なし、、とある。
そのころこの国の歴史書、日本書記では丁度神功皇后が治めていたころになっている。神功皇后が治世していた年代は西暦201年から269年の69年の間。しかし余りにも実態とかけ離れている。これ程長年国を治めていたにも関わらず、天皇としては記載されていない。神功皇后はあくまで第14代中哀天皇の皇后でしかない。その神功皇后にある日神からお告げある。
「西の方に金銀をはじめ様々な宝に満ちた国があるその国を与えよう」と神託があった。
たちまち中哀天皇にそのことを進めたが、天皇は一向に乗り気ではなく、九州の熊襲退治に出かけようとした、がそこで死んでいる。謎の死である。
又卑弥呼は二人いた、という先生まで現れた。この先生何が何でも九州に王朝を持っていきたい方。
さて箸墓、そこに祀られているのは一体だれか、その箸墓が作られ始めたのが丁度240年頃。日本の前方後円墳の始まりと言われる巨大古墳。だがこの全長280メートルもある。そしてこの古墳は全国でも11.2番目の大きさと言われる。一番大きいのは大仙山古墳、現仁徳天皇陵と言われているが、これも最近異論が出てきている。
大体この国ではっきりしているのは、九州の岩戸山古墳に入っている筑紫の磐井以外にない。がこの国の日本書紀には一切卑弥呼は出てこない。欠史八代と言われる天皇の中にはこの交霊天皇も入っている。にもかかわらず、あの箸墓伝説だけはすこぶるその存在が大きい。
日本書紀ではその交霊天皇が治世した年代は紀元前290年から215年までの75年間。卑弥呼が存在した年代とは余りにもかけ離れているだろう。
実はあの推古天皇9年、西暦600年から一蔀(いちほう1260年)遡らせたことが大きなずれとなっていることは明白。あの箸墓伝説の中ではこの「ヤマトトトヒモモソヒメ」は大国主命の妻であり、夜ごと通ってくるがその姿を見たことがない。その為一度お姿を見たいものと大国主神にお願いした。すると大国主命が、明日貴女の櫛箱の中に入っているから開けてみてくれと云った。そしてその姿を見ても決して驚いてはいけない、とくぎを刺した。そして次の朝モモソヒメは櫛箱を開けてみて驚いた。そこには一匹の美しい子蛇が入っていたのだ。モモソヒメは驚きの声を上げた。と途端に大国主命が姿を現し、よくも私に恥を掻かせたなと怒り、三輪山の方に飛んで行ってしまった。モモソヒメは余りの事に驚き腰を抜かして座り込んだ。その時持っていた箸が陰部(ホト)に刺さり死んでしまったと云う。箸で陰部を差すなど、よくもこんな事が書けるもの、如何に日本書紀がいい加減なものであるか、しかもそれがこの国の正史である。このモモソヒメ、一日に百回も襲うという恐ろしい名前、それが卑弥呼ではないかと云われている。
しかし日本書記には一切その名前は出てこない。このほかにも日本書紀にはいかがわしい記載が多い。しかしある意味ではそれらを包み隠さず、そのまま載せている所に信憑性がある、と評価されている面もあるらしい。
さて箸墓はこの国最初の前方後円墳である。あの頃はまだこの陵を取り巻く周濠池はなかったようだ。が後に近くの農民が灌漑用の池を作った。だから一方にのみ大きな池がある様だ。その古墳を作るに於いては、昼は大坂山から人伝いに手渡しして石を運び夜は神が作ったと伝えられている。
それにしてもあの地域に集合する古墳、実に35個もある。中でも箸墓は最大級のもの、勿論奈良平城京の近辺にも多くある。空から見れば大和盆地は前方後円墳だらけだ。
ちなみに神功皇后陵は平城京の北側にある。卑弥呼が死したのは西暦245年ごろ、そのころ丁度日本列島で日食が起きる。そして巫女たる者それも予測できなかったのかと責められる。そして死している。果たして自然死なのか自殺なのか、不自然な死である。死した途端、又国内が騒然とし争いが起きる。そして卑弥呼の宗女台与(とよ)が立てられる。そしてやっと争いは収まる。
果たして台与とは何者なのか、それも日本書紀には一切記されていない。古事記は正史と認められていないが、実際にトヤマトトトヒモモソヒメが生存した年代は紀元前290年から215年頃まで、崇神天皇が日本書紀に出てくるのは紀元前97年から前30年迄、その崇神天皇には大叔母に当たる。余りにも年代が違うだろう。
丁度秦の始皇帝が中国全土を征服した頃。そのころ秦の始皇帝の征服からはじき出された多くの中国人がこの国に逃げてきた。それまでは縄文時代。一つは朝鮮半島を陸伝いに、又直接海を伝って逃げ込んだ人間が多かった。稲作を持ち込み、鉄を持ち込んだ渡来人、この国をどれ程発展させたか。一気にこの国は秩序ある国家として変身してゆく、だが当時この国は文字持たなかった。その為大権を主張するには巨大な古墳を作り人々をその権威の元に従わせていた。兎に角日本の古代は読めば読む程分からなくなってくる。卑弥呼も台与もいったい誰なのか今となっては分らない。
が意図としてわからないように編纂したのはかの藤原不比等だ。日本書記は天武天皇の発案で書かれ始めたが、それを編纂したのはこの藤原不比等だ。その日本書記の完成を見て安心するようこの世を去った。

Roshyの独り言
https://blogs.yahoo.co.jp/rizrizriz30/46869459.html




キエフ・ルーシ前史

キエフ・ルーシ前史1(最古の時代から9世紀まで)
もしくは記録がなくても記録に値するものがない訳ではない、という話
1、最古の時代
どうでもいいことですが、「です・ます」文体と「だ・である」文体とではどちらが読みやすいものでしょうか?
自分で書いていてもよくわかりません。とりあえずこちらの書き方でやっていきます。
それでは、始めることにしましょう。
ロシア(ルーシ)人自身が自らの歴史を記し始めたのはキエフ国家が成立して後のことであり、年代にすると11世紀以降になります。それまでの長い期間、例えば地中海世界でギリシア・ローマの文明が栄えていたころ、現在のロシアに当たる地方で何が起こっていたか、については、周辺民族からの観察による限られた史料しか残っていません。
これはロシアのみならず全てのスラヴ民族についても同じことで、彼らは歴史に登場することの遅かった、いわば若い民族であったのです。
さて、スラヴ人は当時の記録者であったギリシア人やローマ人から非常に離れたところに住んでいたため、その記録はしばしば具体性を欠き、不正確なものでした。また僻地に住む「野蛮人」への偏見ゆえ、記述が歪められた可能性もあります。
例えばギリシアの歴史家である有名なヘロドトスは、「黒海の北にネウロイと呼ばれる民が住んでおり、彼らは一年に一度狼に変身する」という情報(うわさ話?)を伝えています(紀元前5世紀頃)。これはスラヴ人のことだと考えられています。ほとんど怪物扱いです。もっとも、スラヴ世界に広く存在する「人狼伝説」を研究する上では貴重な証言になるのですが。
2、草原の住人たち
ここで強引に時代を下らせましょう。ローマ帝国末期、いわゆる「民族大移動」が始まると、ロシアの地も大きな変動に見舞われることになります。それにはロシアの地理的条件が大きな意味を持っていました。
ロシアのランドスケープというと「地平線まで広がる広大な草原」を思い浮かべる人も多いと思います。実際、南ロシア・ウクライナ(つまり黒海の北岸地方)には険しい山地もなく、また温暖な気候にも恵まれて、さえぎることのない草原が広がっていました。
この草原地帯はまた中央アジアのステップと連続しており、それゆえ昔から東方の遊牧民たちの活動の舞台となってきました。この事実は記憶しておいていいと思います。後にヨーロッパ世界へ進入した遊牧民たちは、皆この地を通過して西方に進んでいます。つまり南ロシアの草原は、東方の遊牧民たちにとって恰好の通り道であるか、または西へ進む前に力を蓄える休息地であったのです。
さて、「民族大移動」のきっかけとなったといわれる有名なフン族の西進(4世紀)以降、南ロシア平原は騒がしさを増すことになります。フン族に続いてアヴァール人、そしてマジャール人などといった遊牧民が次々にこの地に現れました。しかし彼らはいずれも西方に戦いを挑む道を選び、南ロシアに定着することはありませんでした。
ちなみに、その状況を地図で表すと下のようになります。黒の矢印が遊牧民の流れだと考えて下さい。彼らはこうして、南ロシアのステップを横切り、西の彼方、ヨーロッパ世界へと向かっていったのです。
キエフ国家成立前夜(8~9世紀)において、南ロシア平原を支配していたのはハザール人でした。
「ハザール」とは耳慣れない民族名かもしれません。
彼らは完全な遊牧民というよりは半定住民で、商業をも営んでいました。
また彼らは、支配層の宗教としてユダヤ教を選択するという、世界史上まれな民族としても知られています。
しかしながら、彼らがロシアの北部にまでやって来ることはありませんでした。
ここには鬱蒼たる森林が広がり、遊牧生活に慣れた彼らの行く手を阻んでいたからです。
森林と草原、この二つはロシアの歴史にそれぞれ異なる影響を与えた二大元素であると言えます。
キエフ国家を築いた東スラヴ人が生きていたのはこのような森林の中でした。
元来農耕民族であるスラヴ人は、森林を開墾し、耕地に変えることで、自らの生活空間を広げていきました。
彼らが「ルーシ」の名で歴史に登場するのはもう少し先のことです。
「土台作り」はそろそろ終わり?
1、ビザンツ帝国
かつて地中海世界を支配していた大ローマ帝国も、前章で触れた「民族大移動」が始まる頃には、すでに昔日の面影を失っていました。
その後も続く内憂外患の中で、帝国は東西に別れ、そしてその西半部は476年に早々と消滅してしまいました。しかし新たな首都コンスタンティノープルを含む東半部は、この後1453年に滅亡するまで生きながらえることになります。これが、今日東ローマ帝国ともビザンツ帝国とも呼ばれている国家です。
ビザンツ帝国は当時のキリスト教世界で例外的とも言えるほどの高い文化を誇っており、特に首都コンスタンティノープルは、その莫大な富と繁栄ぶりとで有名な存在でした。ビザンツ人は同時代の西ヨーロッパ人を粗野な田舎ものとしか見ていませんでしたが、その傲慢な態度もまったく根拠のないものではなかったのです。
コンスタンティノープルの繁栄ぶりは、比較的近くにあったキエフにも当然届いていました。ロシアでは長いことコンスタンティノープルを「ツァーリグラード」、つまり「皇帝の街」という名で呼んでいましたが、これにはこの街に対するロシア人たちの、一種独特の敬意が込められていると思われます。
ただしビザンツ人にとっては、ロシアの地など北の彼方の「暗黒大陸」にすぎず、そこの住人へ関心を持つこともありませんでした。しかしこの大帝国とルーシとは、将来において重要な関係を持つ運命にありました。
2、ノルマン人がやってきた
8世紀から11世紀にかけて、西欧諸国はスカンディナヴィア半島に住むノルマン人たちの襲撃に悩まされます。いわゆる「ヴァイキングの襲来」ですね。ただし彼らは必ずしも略奪だけを目的としていたのではなく、同時に商人でもあるという側面を持っていました。いずれにせよ、彼らは優れた戦士であり、航海者であり、そして恐れを知らない冒険者でした。その一部は遠く北アメリカにまで達したと言われています。コロンブスの航海より400年以上も前のことです。
この当時、ノルマンの冒険商人たちはロシアにも現れました。ただしその最終的な目的地は例のコンスタンティノープルであり、ロシアは単なる通過地点にすぎませんでした。
「海の民」という印象の強いノルマン人(ヴァイキング)たちが、どうやって広いロシアを通っていったのか、と思われるかもしれません。しかしロシアの自然条件は彼らに便利な通り道を用意していました。それは川です。
ロシアの川は概して幅広で、流れがゆるく、船の航行には適していました。また川の数が多く、かつ山地が少ないため、一つの川から別の川に移るのは容易なことでした。
従ってノルマン人たちは、その気になれば川をさかのぼり、適当な地点から船を陸揚げし、それを引きずって別の川(水系)に移動することもできました。彼らはこの方法で、バルト海から川をさかのぼり、そして黒海に流れ込む南向きの川に「乗り換えて」、ビザンツを目指したのです。
ノルマン人たちが、「通り道」にいるスラヴ人たちよりも軍事的に強力であったことは間違いありません。従って彼らはコンスタンティノープルに向かうとき、スラヴ人からここでとれる商品を調達したり、また自らの配下として連れ去ったりしました。当然ながら、わざわざ遠いスカンディナヴィアに戻るよりは、この地に腰を据えるグループもいたと考えられます。彼らはまた、地元のスラヴ人からは「ヴァリャーギ」という名で呼ばれていました。
3、キエフの3兄弟
今まではルーシよりもその周辺の住民について多く語ってきました。ここで、肝心の東スラヴ人について書く必要があるでしょう。
キエフ国家成立直前の東スラヴ人については、すでにある程度の記録が残されています。それによれば、彼らはいくつかの種族に別れて生活していたようです。当然ながらこれは血縁的な集団であり、外部に向かって広がることはありませんでした。
年代記によれば、かつてポリャーネという種族にキー、シチェク、ホリフという3人の兄弟がおり、人々は長兄キーの名にちなんでキエフの街を築いた、のだそうです。これが一応都市キエフに関する最も古い記録とされています。ちなみにこれが起きた年は記されていませんが、初めて年代が記される852年よりも前の箇所なので、少なくともこれ以前の出来事として設定されていることになります。
このエピソードは、現実の出来事かどうかはおくとしても、非常に興味深いものと言えるでしょう。まず第一に、ここでキーはポリャーネ族の「公」と呼ばれ、また彼らの死後にその一族がポリャーネの中で権力を持った、とされています。つまり、すでに種族集団の中で世襲の権力が現れたことが示唆されているのです。
第二に、このポリャーネと呼ばれる集団は年代記作者によって「特別扱い」をされています。ポリャーネ以外にドレヴリャーネ、ラジミチ、セーヴェルなどの種族の名が挙げられていますが、彼らは穏和なポリャーネとは違って野獣の如き粗雑な連中であった、ときめつけられています。
これは、実際にポリャーネの性格がどうであった、という問題ではなく、キエフの建設者であった彼らポリャーネこそが、後のルーシ統一の中心となった事実の反映であったと解釈すべきでしょう。つまり後世の年代記作者によって美化されている、というわけです。ノルマン問題とのからみで、興味深い記述と言えます。
ところで森の住民であった彼らスラヴ人は、今までに述べた強力な隣人に取り巻かれていました。年代記によれば、ポリャーネを含む南方のスラヴ諸族は南方遊牧民のハザール人に、北方の諸族はノルマン人に貢税を払っていたようです。
スラヴ人たちにとってこうした状況が不本意であったことは間違いないでしょうが、彼らが種族ごとに分散し、国家としてのまとまりを欠いているうちは、そこから抜け出すことは出来ませんでした。
さて、次回はいよいよ「キエフ公国」建国(のハズ)です。正直、前史でこんなにかかるとは思いませんでした。やっと世界史の教科書に出てくるレベルの話になりそうです。乞うご期待。

洞窟修道院
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/zenshi1.html







ИсторияКиевской Руси
キエフ・ルーシの歴史 
●キエフ・ルーシについて
●とりあえずの地理的前提
目次
第1章 キエフ・ルーシ前史(最古の時代から9世紀まで)
第2章 キエフ・ルーシ前史(その前夜)
第3章 ルーシのはじまり 
第4章 伝説から歴史へ 
第5章 征服と改革 
第6章 「英雄時代」の終焉 
第7章 異教最後の時代 
第8章 ルーシの洗礼(1) 
第9章 ルーシの洗礼(2) 
第10章 キエフ国家の発展 
第11章 内乱と再統一 
第12章 ヤロスラフの治世(1) 
第13章 ヤロスラフの治世(2) 
第14章 ヤロスラフの治世(3)(01/11更新)
補説 (03/12更新)

洞窟修道院
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しんい思想

日本の根底に流れる秘数1260
そもそも江戸時代後期の国学者,本居宣長の門人だった伴信友(1773~1846年)によれば,
日本書紀はしんい思想の影響を受けているという。
しんい思想とは中国の「易経」の緯書「易緯」に掲載された予言思想である。
端的に言えば60年に一度,世の中に革命があるというものだ。
60年は干支が一巡りする年数で,還暦なども当てはまるのだが,
これを一元,あるいは一運といい身体構造上に変化が起こるといわれている。
またその21倍,すなわち21元の1260年(60X21=1260)を一ホウとよび,
この年に天下を揺るがす政治上の大変化が起きるとされる。
なぜ21倍なのかについては,革命の革の字を分解すると,(中)と読めるからだといわれている

ハムレットの水車小屋
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1454
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1468
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/475.html

electronic-journal
http://electronic-journal.seesaa.net/category/4345760-1.html





一つの文明はスタートして1200年後には崩壊を迎えるのである。
これはヨハネの黙示録の1260日,ダニエル書の一時期,二時期,半時期に匹敵するものであろう。
つまり歴史とは一つの生命現象なのであって,必ず同じことを繰り返すのである。

ハムレットの水車小屋
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/1212.html






ヨハネの黙示録11章2~3をスー君は見つけた。
【ヨハネ黙示録11章2~3節】
聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。
そこは異邦人に与えられた所だから。
彼らは42か月の間この聖なる都を踏みにじるであろう。
そして私は、私のふたりの証人に、荒布を着て、1260日の間預言することを許そう。
1260日は12-60進法を表している。
この12と60の比は1:5であり、
この3角形の面積は6であるから666はピラミッドを表している可能性もある。
なぜならギザのピラミッドは三基である。
それこそがNOVUS ORDO MUNDI SECLORUM 。
だから6月6日以降は気をつけたほうがいいでしょう~いろんな意味で。
2016年人類の危機?地球のN極とS極が入れ替わるかも?
http://www39.atwiki.jp/daimazin1954/pages/332.html
占星術師に影響を受けている原田武夫氏のいう大暴落や天地異変など人類が立ち直れない災害が世界を襲う可能性は否定できないだろう。
それは1260がキーになる。
地震が起きなくなってからの方が怖いというビデオがありますが
今回の場合はヨハネの黙示録からの1260であり単数化すると9となる。
https://www.youtube.com/watch?v=boedcRrB2FU
龍 7つの頭  角10本
黙示録17章に「7人の王」についての記述がある......これら17もそうだろう
関連記事:悪魔の数字666の正体 その6より
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1468
ファティマ預言には最後の審判でバチカンが滅びるという一節があったにちがいない。
だからローマ教皇は昏倒し,その後,預言に封印を施したのである。
つまりファティマ預言とはニュートンの極秘文書の要約そのものであったのだ。
そういう観点からもういちど,あの呪縛の数字1260日を見てみると,すべての謎は解けるだろう。
 なぜなら,
 1260=60x21
 1260=6x10x3x7
 6は悪魔の数字
 10は王国の完成
 3は三位一体
 7は全世界をあらわす。
この暗号を解読すると,1260とは悪魔の王国が完成し,三位一体が全世界を支配する(「父」「子」「聖霊」の三つの位格(ペルソナ)によって表れる)そのときだということがわかる。
ニュートンならさらにこう付け加えるにちがいない。
EUが完成し,バチカンが世界を支配するそのとき世界的な革命が起こる。
それこそが最後の審判であると。(英国のEU離脱はそういう意味)
したがって歴代のローマ教皇は終わりの日にバチカンが滅亡し,同時に聖書圏外の国が生存する可能性を知っていた。
だからローマ教皇ピオ12世は次のようなメッセージを世界に発信したのである。
わたしは一人の聖なる者が語るのを聞いた。
またもう一人の聖なる者がその語っている者に言った。
『この幻、すなわち、日ごとの供え物が廃され、罪が荒廃をもたらし、聖所と万軍とが踏みにじられるというこの幻の出来事はいつまで続くのか』。
彼は続けた。『日が暮れ、夜の明けること2300回に及んで聖所はあるべき状態に戻る』。
       ――「ダニエル書」8・13-14
 ―――――――――――――――――――――――――――――
  この中の「2300回」に注目しましょう。
2300回の日没と日の出――つまり、2300日ということになります。
これは神の計画書ですから、神の世界の計算を行う必要があります。
神の世界では1日が人間の世界の1年に当たります。
したがって、「2300日」とあるのは、2300年ということになります。
これは、終末の日を予測する重要な数字のひとつになります。
さて、重要な3つのうちの2つ目は次の通りです。
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 一時期、二時期、そして半時期たって、聖なる民の力が全く打ち砕かれると、これらの事はすべて成就する。         
――「ダニエル書」12・7
 ―――――――――――――――――――――――――――――
  ここでいう「一時期」「二時期」は1年、2年、「半時期」は半年と考えられるので、3年半ということになります。
1ヶ月を30日とすると、計算は次のようになります。
 ―――――――――――――――――――――――――――――
      30×(12×3+6)=1260日
 ―――――――――――――――――――――――――――――
1260日は神の計算では1260年ということになります。
2300年と1260年の違いは、ダニエルが幻で見た出来事が起こったかどうかにあります。
2つ目には幻の出来事の記述がありません。         
――[ニュートンの予言/26]EJ第2249号より
終末の日に関係がある四つの数字
http://electronic-journal.seesaa.net/article/80317929.html
ピオ12世の日本に対するメッセージ
http://www.geocities.jp/sanctae_romanae_ecclesiae/dicta/pro-japonia.html
それは日本預言と呼ばれているものだ。
「いと慈悲深き我らの教主は,来るべき世紀を予言して,
東の国の多くの人々が天国の饗宴に座するため,来たり参ずるであろうと言われました
(ルカ13章29節)。
この喜ぶべき預言が,私の愛する日本に実現致しますように.........。
私は,カトリックの名を持つ世界のすべての人々とともに,日本の繁栄とその幸福のために,全能の神に向かって,次の如き絶えざる切なる祈りを捧げます。
ああ,すべての国々の王,すべての国々の望み,東よりの光,輝かしき永遠の光にして正義の太陽なる神よ........。
献身の愛する日本,そして御身の名において私がこよなく愛する日本の上に,お恵みをもたらし給わんことを.........」
これは最後に生き残るのは日本であるとローマ教皇が固く信じていたという証左にほかならない。
ニュートン極秘文書と最後の審判,666とバチカンの連携,そしてファティマの預言,ローマ教皇の気絶,バチカンの厳重な封印,
ローマ教皇の日本預言,これらはすべて一本の線でつながる。すべてはバチカン崩壊に向かうベクトルで一致していたのである。
(ニュートンの極秘文書から)

ハムレットの水車小屋
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/3642
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/473.html
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/474.html


予知情報 アステカ伝承


古代アステカ伝承
マヤの予言と一口に言っても、実は様々なものがある。
大きな範囲でマヤの予言を取り上げようとすると、マヤ地域、つまり現在のメキシコやグアテマラを中心とした地域に伝わる予言伝承や予言体系全般が関わってくる。厳密なマヤの予言というよりも、包括的な意味でマヤ以外の他の部族の予言も含まれることになる。
中央アメリカ地域全般の予言は、マヤ暦と類似した暦の体系や、それに基づく周期説が常に背後にある。マヤの暦他の部族も使っていたので、厳密にマヤだけを取り上げて境界線を引くことは難しく、またこれらの予言は相互に関連している。
マヤの人々やその他中央アメリカに生きる人々にとっては、少なくともスペイン人がやってくる16世紀までは、彼ら独自の暦と同時に予言もまた文化の一部であり、生活の一部であった。また毎日の生活を司る彼らの暦そのもの、そして多く残されている遺跡やピラミッド群が、暦の体系すなわち予言の体系をもとにして作られてると言っても良い。
この意味では彼らの予言は「預言」となっていたと言えるだろうし、また彼らの建造物は、マヤ文明が滅亡を自ら予言した事実を物語るかのように、今も無言の声で私たちに語りかけている。
彼ら古代のマヤ人やマヤと文化的に交流のあったその他の部族は、毎日を生きることで予言そのものを生きていた。
この事実を踏まえることが、マヤや他の中央アメリカの部族の予言の解釈において、重要な要素の一つであるように思う。
以下、中央アメリカの予言の中で最も代表的なものと思われるものを紹介しよう。
まず、予言の基盤となるものとして、次の伝承が挙げられる。
古代アステカの人々の間で伝承されてきた物語に、「5つの太陽の伝説」と呼ばれる神話がある。この伝説は、人類が創造された場所に関する記述や、過去に4つの太陽が滅び、どのようにして5番目の現在の太陽の時代がやってきたのかについて、述べられている。
メキシコシティの国立人類学博物館の代表的な展示物、アステカのカレンダーストーン(暦石)に記録された4つの太陽と5番目で中央の太陽の姿を思い浮かべられる読者もいるかもしれないが、まさにあの石の彫刻を裏付けるような物語である。
この伝承における太陽とは、単なる物理的な太陽魚さすだけではなく、特定の時代区分をさす。
太陽は地上に光をもたらす存在であり、地上の生き物は、全て光によって物事を認識する。また、物理的な意味で地球は太陽の周りを公転しながら1年という時を刻んでいる。事実、私たち地球に住む者たちの時間は、太陽にもよってもたらされていると言っても良い。つまりすべての物事は太陽にその起源を持つのである。このような考え方は特にこの伝説をもたらしたトルテカ人やアステカ人に強く見られ、彼らは「五つの太陽」と呼んで、各々の時代を太陽に見立て語る。資料によって数値(年表)の表記が、表記の内容に様々なバリエーションがあるが、この伝説の内容の一例を次に見てみることにしよう。
第一の太陽は彼らの暦に基づいて、「4・虎」という名前が与えられている。この時代は676年間(52年×13)続いた。この太陽の人に住む者たちは「1・葦」の年、「4・虎」の日に虎に食われて、その太陽と世界は消滅した。
第二の太陽は「4・風」と呼ばれる。この太陽の下にあるもの全ては「1・火打石」の年、「4・風」の日に吹き飛ばされてしまい、人間は全て猿になってしまった。この太陽の時代は364年間(52年×7)続いた。
第三の太陽は「4・雨」と呼ばれ、312年間(52年×6)続いた。この世界は火の雨が降って滅びる。太陽は燃えあがり、家は焼けてしまった。「1・火打石」の年、「4・雨」の日の事であった。
第四の太陽は「4・水」と呼ばれ、676年間(52年×13)続いた。この世界は「1・家」の年、「4・水」の日に滅亡した。天が崩れ落ちるように水が落ち、52年間地上は水浸しになり、人間は魚になった。
このようにして4つの太陽の時代は過ぎ去った。「4・虎」、「4・風」、「4・雨」、「4・水」と呼ばれる太陽は、それぞれ「土」、「風」、「火」、「水」の太陽とも呼ばれ、自然の4大元素や4方向にも関連づけられている。そして、最後に中央の5番目の太陽の時代、すなわち今の時代がやってきた。
第五の太陽は、「4・動き」と呼ばれている。この太陽は最初は止まったまま動き始めることがなかったが、神々に死がもたらされることで、太陽は動き始める。それは「13・葦」の年、西暦で言うと751年のことだったと「クワティトラン年代記」には書かれている。
また西暦699年にあたる年から、この年までの52年間は、世界は活動やめており、動き出すことはなかったと記録されている。これらの伝説や記録を総合すると、私たちは西暦751年から、新しい「第五の太陽の時代」に入ったことになる。
事実、この 「クワティトラン年代記」によれば、翌年の西暦752年から、トルテカ帝国が始まった。トルテカとは、この時期以降に中央アメリカ地域を席巻することになる部族の名前である。
マヤ暦は、2012年をもって5000年以上にわたった大きな歴史の1サイクルが終わる。
ここで興味深いのは、西暦752年から、この暦の終わりの時点である2012年まで、正確に1260年であることである。つまり、見方によっては、この時期から1260年間という、最後で第五番目の太陽サイクルに私たち人類は生きているのである。
また、そのまま伝説を継承した形でこの時代が滅びるとすれば、「4・動き」の日に、何らかの「動き」で滅びることになる。この「動き」は、アステカ人のサワトル語で「オリン」と呼ばれ、変化や地震、または飢餓を象徴するものである。
これらの伝説を読み解くにあたって、ポイントは二つある。一つはこれだの伝説が全てマヤの暦法の基本となる52年のカレンダーラウンド(還暦)を一周として、その倍数によって構成されているということである。
中国式の60年1サイクルの還暦というよりも、マヤやアステカの暦はむしろ52年サイクルをひとまとまりとしている。マヤの予言はこの周期を基本としているが、中央アメリカ地域の予言を語るにあたっては、この52年1サイクルの周期が常に背景にあるのである。
-日本文芸社 予言の全て 1996年刊

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ヴォイニッチ手稿とは
ヴォイニッチ手稿は、一般的な説明を Wikipedia から抜粋しておきますと、次のようになります。
14世紀から16世紀頃に作られたと考えられている古文書。
全230ページからなり、未知の言語で書かれた文章と生物を思わせる様々な彩色された挿絵から構成されている。
文章に使用されている言語は、
単なるデタラメではなく言語学的解析に照らし合わせ、
何らかの言語として成立機能している傍証が得られているため、
一種の暗号であると考えられているが内容は不明。
ページの上部や左右にはかなり緻密な、植物や花の彩色画が描かれている。
植物の絵が多いが、それ以外にも、銀河や星雲に見える絵や、
精子のように見える絵、複雑な給水配管のような絵、
プールや浴槽に浸かった女性の絵などの不可解な挿し絵が多数描かれている
なお、書かれた年代に関しては、アリゾナ大学で行われた放射性炭素年代測定により、
ヴォイニッチ手稿に使用されている羊皮紙が「 1404年から 1438年に作られたと判明」したことが
 2011年2月11日の Discovery News で報じられました。
内容の執筆時期はさらに後年の可能性があるそうですが、
いずれにしても 1400年代のその頃から記述され始めたということは濃厚のようです。
Wikipedia の説明にある「文章に使用されている言語」は下のような表記です。
現在、下のサイトですべてのヴォイニッチ手稿のページが閲覧できます。
・Voynich Manuscript - Photo gallery
ヴォイニッチ手稿に関しては、過去に何時か記事にしたことがあります。
・『ヴォイニッチ手稿を解読した』という人物の登場
 2011年12月06日
・クロップサークルやエジプトの亡霊の話題などの続編と「年代が特定されたヴォイニッチ手稿」のことなど
 2011年02月14日
などです。

In Deep (旧)
http://oka-jp.seesaa.net/article/387784557.html



そして、このヴォイニッチ手稿は、多くの人が解読に挑んできた歴史があります。
The Most Mysterious Manuscript in the World には、これまで世界中の非常に多くの、言語学者、歴史学者、暗号学者、植物学者、
オカルティストたちなどが解読に挑んで、ことごく失敗してきた歴史などが書かれてあり、
そして、現在の科学界では、
「この手稿を解読しようと試みるものは皆、
人生の貴重な時間をまったく成果のない調査に費やすことになるであろう」
という結論への帰結を辿ろうとしているようです。
上記サイトには、中世において、ヴォイニッチ手稿は、
・植物学者たちは植物についてはナンセンスであるとした。
・天文学者たちは天体についてはナンセンスであるとした。
・占星術師たちは占星術的なものはナンセンスであるとした。
・製剤の専門家たちは薬草はナンセンスであるとした。
・暗号作成者たちは暗号はナンセンスであるとした。
・美術史家たちは絵の年代は特定できないとした。
・古書の研究家たちは書の年代は特定できないとした。
・そのスタイル、体裁、出版は知られているものと共通点はない。
とされましたが、
結局、これらは当時の「西洋の視点と知識からの見識」だけのものだったからこのような結論となったということがいえるかもしれません。
そして、植物学的にはかなり的確な指摘だと思われる今回の米国植物協議会の論文は、
ヴォイニッチ手稿が、メキシコのアステカ文明下での知識を示している可能性が高いということに迫るものなのです。
また、ヴォイニッチ手稿で使われている言語(表記ではなく文法)を解くポイントに関しても、
現在は消滅した言語である「古典ナワトル語」というものとの文法の関連性が指摘されていて、
どうやら、ヴォイニッチ手稿はヨーロッパの神秘主義との関連よりも、
メソアメリカ文明の「実生活」との関連を探ったほうが近いという可能性を感じます。
あくまで、非常に個人的な感覚としてのことですが、
ヴォイニッチ手稿は、アステカ文明の薬学か医学の知識が書かれている書物だという感じがします。

In Deep (旧)
http://oka-jp.seesaa.net/article/387784557.html


アステカ文明の歴史は Wikipedia によりますと、
・1428年頃から1521年までメキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家
とあり、また、上に書きましたように、ヴォイニッチ手稿は、放射性炭素年代測定からは、
・ 1404年から 1438年頃から編纂され始めた可能性が強い
となっていて、アステカ文明とのリンクは年代でも適合する部分もあります。

In Deep (旧)
http://oka-jp.seesaa.net/article/387784557.html















天体情報:太陽


天体情報:太陽
この数年唱えられ続けていたミニ氷河期突入説
イギリス王立天文学会での、英国ノーザンブリアン大学のヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授( Prof Valentina Zharkova )によるミニ氷河期突入の発表については、7月22日の日経ビジネスでも特集されていましたので、短く抜粋しておきます。
地球は2030年からミニ氷河期に入るのか?
日経ビジネス 2015.07.22
2030年頃から地球はミニ氷河期に突入する――。
英ウェールズで7月9日に開かれた王立天文学会で英国の研究者が驚くべき発表をした。今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰するというのだ。英テレグラフ紙を含めたメディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を打った。
研究発表をしたのは英ノーザンブリアン大学のヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授。太陽の内部にある磁場の変化によってミニ氷河期が訪れる可能性を示唆した。
同教授によれば、太陽内に2つの異なる磁気波があることを発見。2波は周波数が異なるが、両波ともに11年周期で変化するという。ジャルコヴァ教授は両波を基に太陽活動の動きを探る新しいモデルを確立した。精度は97%だという。
このような、
地球は 2030年代をピークとする数十年続く寒冷期に入る
という説に関しては、2011年に、 NASA マーシャル宇宙飛行センターのデイビッド・ハザウェイ博士という太陽物理学者が Earthfiles とのインタビューで語ったことを、
・あらかじめ予測されていた小氷河期の到来
 2011年11月07日
という記事で、何度かにわけて記したことがあります。
・NASA
しかし、ハザウェイ博士は、太陽活動の低下による地球寒冷化になるという予測はあるにしても、「確定的なことは何もない」としていて、こちらのページでは、
[記者からの質問] もし、太陽活動がサイクル25から極小期に入るとすると、気候は氷河期に戻ってしまうのでしょうか?
[返答] その質問に対しては、「太陽が気候にどのくらい影響するものなのか」ということがはっきりとしていなければ答えられないのです。
[記者からの質問] 太陽は太陽系の中で唯一、熱を与えているものなので、地球の気候にも大きな影響を及ぼすのではないのでしょうか?
[返答] 仮にそうだとしても、その割合を誰も知りません。現在わかっていることは、地球が受ける太陽のエネルギーの変化というのは、少なくとも、光度、温度については、1パーセントの10分の1程度しか受けていないということがあります。
現在では、雲の生成が宇宙線と関係している可能性が出てきており、「雲の存在」は地球の気候に大きく関係します。太陽からの紫外線などのエネルギーがどれだけ変化しても、雲などの影響のほうが地球の天候に大きな影響を与える可能性があるということです。
としていて、太陽活動が縮小した場合でも、その影響は「不明」だとして、「ミニ氷河期が来るかどうかはわからない」と述べていました。
上のハザウェイ博士の、
> 少なくとも、光度、温度については、1パーセントの10分の1程度しか受けていない
というのは、観測的な事実でもあります。表面的な数値だけを見れば、太陽の日射量の変動が気候変動に与える影響は「たった 0.1 パーセント」ということで、太陽活動の地球の環境変動への影響はとても小さいと言えます。
下は、東京大学宇宙線研究所の宮原ひろ子さんが 2008年に書かれた「中世の温暖期と近世の小氷期における太陽活動と気候変動 - 樹木年輪中の炭素同位体の分析から」という論文からです。
・中世の温暖期と近世の小氷期における太陽活動と気候変動
あるいは、「太陽活動が低下すると、曇りの日が多くなる」という事実もあります。
これは、
・太陽活動が低下する
 ↓
・地球への宇宙線の到達量が増える
 ↓
・宇宙線が増えると雲が増える
という「宇宙線」が関係した流れとなっていて、曇りの日や雨の日が増えますと、気温は低くなりやすい気もしますので、そのあたりもどう関係あるのか、など、太陽活動と地球の気象との関係はいろいろあります。
上の図にしては、過去記事、
・「宇宙線が雲を作るメカニズム」の一部を欧州原子核研究機構 CERN が解明
 2011年08月26日
などをご参照くだされば幸いです。
さて、今回、アメリカの Astronomy Now (今日の天文学)という科学メディアに、「モスクワ国立大学ニュースリリース」の内容と共に、今回の研究の主要メンバーであるモスクワ国立大学の物理学者であるヘレン・ポポワ博士( Dr. Helen Popova )についても紹介されていました。
このヘレン・ポポワ博士はお美しい方ですが、今回のためにおこなった業績は、その美貌をさえ忘れさせてしまうほど、きわめて重要なものです。
ヘレン・ポポワ博士
・Astronomy Now
彼女は、今よりずっと以前に、現在の太陽サイクルであるサイクル 24の「黒点数の予測」を、太陽の電磁波の観測から数学的解析で導かれる結果により、
将来の黒点数を予測し、その通りになった
のです。
さらに、サイクル24の黒点数の正確な予測に成功したヘレン・ポポワ博士は、今の次の太陽サイクルである「サイクル25」のパターン解析に着手したのでした。
前回と同じ手法での精度が正しければ、「ほぼ正確に次のサイクルの黒点数を予測できる」ことになります。
それによって、ポポワ博士は、
「次の約 30年間ほどの間の黒点数が、マウンダー極小期と同じ程度の黒点数になる」
という結果を導いたのでした。
その精度、つまり、ミニ氷河期が訪れる確率は 97% としています。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/422810525.html







1990年、ゲッチンゲン大学のスートベルト・エルテル教授は、西暦600年から1800年までの期間の科学、文学、そして絵画の発展と、黒点周期の相関関係を研究し以下のような結論を得た。
1)ヨーロッパ、及び中国の調査では、文化の隆盛には明らかな断続性が存在している。そしてそれは明らかに太陽黒点周期と相関している。
2)黒点周期に合わせて、絵画、文学、そして科学などの分野における創造力の爆発は、10年から15年の期間で断続的に現れている。
3)この創造力爆発の断続性の周期は、代表的な芸術家や科学者の出現にも見られる。彼らは太陽黒点周期に合わせて周期的に出現し、極小期にまた消え去る。
このような点から、太陽黒点の極大期には人間は活発となり、創造性も刺激されることが分かる。
2010/01/29(金) 16:57:19

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-date-201001.html




天体情報:太陽磁極反転は3-4ヵ月後
2013年8月5日月曜日18:17
Live Free or Die
(Before It's News)
http://beforeitsnews.com/space/2013/08/suns-magnetic-field-about-to-flip-video-2464054.html
ほぼ11年おきに極の向きが反転するとされる太陽磁場だが、NASAによると、太陽磁極は3-4ヵ月後に反転するという。NASAによると、太陽系に「波及効果(ripple effects)」の影響が懸念される。
スタンフォード大学太陽物理学者Todd Hoeksema氏
「これから3-4ヵ月後に太陽磁極反転おきるだろう。そして太陽系中至る所で波及効果がおきうる。」。
Scherrer氏
「太陽の北極に反転の徴候がある。太陽の南極はそれを追うかんじ。しかしいずれにせよ、極反転はちかい。そして、Solar Maxの後半期は進行中。」。
11年周期の太陽活動サイクルのピークにあたる時期、太陽磁極は向きを変える。太陽内部の磁気発電機は新たな構造に入れ替わる。今回の反転はSolar Cycle 24のミッドポイント/中間期におきる。冥王星のかなた数十億キロメートル半径におよぶ、太陽系全体をおおう太陽磁場(へリオスフェア、heliosphere) の逆転は文字通りの大イベント。

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1981年-1991年/Solar Cycle 23前期
1992年-2002年/Solar Cycle 23後期
2003年-2013年/Solar Cycle 24前期
2014年-2024年/Solar Cycle 24後期

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計算値
1958年/太陽活動のピーク
1963年/太陽活動の底
1969年/太陽活動のピーク
1974年/太陽活動の底
1980年/太陽活動のピーク
1985年/太陽活動の底
1991年/太陽活動のピーク
1996年/太陽活動の底
2002年/太陽活動のピーク
2007年/太陽活動の底
2013年/太陽活動のピーク
2019年/太陽活動の底
2025年/太陽活動のピーク

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天体情報:NASA「数週間内に太陽磁場ポールシフトはおきる」
The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/2013/11/16/sun-magnetic-field-will-flip-upside-down-within-weeks-says-nasa/
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
2013年11月16日
そのメカニズムはまだ解明されていないが、太陽の磁場は11年おきに逆転する。
この数週間で太陽磁場の逆転現象/太陽磁場ポールシフト(magnetic field reverse、flip upside down)がおきる可能性がたかいという。太陽磁場ポールシフトはIson彗星の接近と同時におきる可能性がある。ポールシフトが彗星にどんな影響を及ぼすかは知られていないが、リップル効果(ripple effects)、磁気嵐など、冥王星のかなたまで広範囲に影響を及ぼす太陽磁場の逆転が太陽系全体に与える影響は大きいだろう。衛星の不調、電波障害、停電が懸念される。
スタンフォード大学のウイルコックス太陽観測所(Stanford University’s Wilcox Solar Observatory)は毎日太陽磁場をモニターしている。8月、NASAは3-4ヵ月先に太陽磁場ポールシフトが起こると言ったが、より詳細な日付の予測は不可能だった。
ウイルコックス太陽観測所責任者Todd Hoeksema
「太陽磁場ポールシフトは11年周期でおきる。黒点がよくあらわれる磁場活動が盛んな場所が逆側の極地に侵入し、磁場はゼロになり、極の逆転が起きる。ひとつひとつの波が結果としてひきおこす潮の満ち引きのようなもの。」。

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☆太陽活動の低下、地球への影響は?
URL http://www.afpbb.com/articles/-/3004321

引用:
【12月2日 AFP】
最近の太陽表面は、驚くほど穏やかな状態が続いており、黒点の数が20世紀のどの時期よりも少なくなっている。この現象に興味をそそられた科学者たちは、それがこの地球上で何を意味するのかに思いを巡らせている。
黒点の数はおよそ11年周期の太陽活動周期にあわせて増減し、1日で突発的に増加した後に急激に活動が弱まり、その後にまた活発になったりする。
■観測史上最低レベル
だが「サイクル24(第24太陽活動周期)」と呼ばれる現在の周期は、あまりにも不活発なために科学者らを驚かせている。サイクル24が2008年に始まってからこれまでに出現した黒点の総数は、過去250年間に観測された平均値を大きく下回っており、実際に半数にも満たない。米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)の物理学者、Doug Biesecker氏は「これは、宇宙時代50年で最弱のサイクルになっている」と語る。
:引用終了

真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1314.html














☆小笠原新島出現と太陽活動の意外な関係
RL http://yukan-news.ameba.jp/20131203-40/

引用:
科学評論家の大宮信光氏もこう指摘する。
「太陽観測衛星『ひので』の調査結果により、太陽活動が停滞期に入ろうとしている可能性が指摘されています。1645年から1710年までの間、太陽活動が極端に不活発になり、黒点の数が少ない状態が続いた『マウンダー極小期』と呼ばれる時期があったのですが、それが再来しつつあるのではないかという学説を唱える人が増えています」
マウンダー極小期には、江戸時代前期の日本も繰り返し寒波に襲われ、農作物が不作続きに。何度も飢饉(ききん)が発生し、多くの人が犠牲になった。
さらに、太陽活動の低下は地球表面の気候のみならず、内部の地殻活動や火山活動にまで影響を及ぼすのだという。前出の丸山教授はこう説明する。
「太陽活動が低下すると、通常時は地球を適度に覆(おお)っている太陽風のシールドがなくなり、銀河系宇宙からやって来る『宇宙線』をはね返せなくなる。宇宙線は強力な放射線で、例えばコーラに照射すると液体中の炭酸が気化して発泡します。これと同様に、地下の活断層の間にある水分や、火山のマグマの成分が宇宙線にさらされることで気化し、膨張することで、地震や噴火が発生しやすくなることは十分に考えられます」
11月20日、小笠原諸島・西之島付近で海底火山が噴火し、海上に突如として“新島”が出現した。これも太陽活動の不活発化と関係があるのかもしれない。

真実を探すブログ
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マウンダー極小期とはおおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称で、
太陽天文学の研究者で黒点現象の消失について過去の記録を研究したエドワード・マウンダーの名前に因む。
マウンダー極小期中の30年間に、観測された黒点数は、たった約50を数えるだけであった。
通常であれば4万~5万個程度が観測によって数えられるであろう期間である。
というものです。
マウンダー極小期の「ミニ氷河期」などという響きは、年がら年中異常に寒い雰囲気を感じてしまう方もあるかと思いますが、マウンダー極小期のあいだは、平均気温から見てそんなに寒かったのかというと、下のグラフの通り、「異常なほど低いということではなかった」こともまた事実です。
上の BBC の記事に出てくるマイク・ロックウッド教授という方は、今後 40年以内にマウンダー極小期と同じような状態になる確率が 20パーセントほどあるというような、かなり曖昧な表現をしていますが、同時に、
> 現在の太陽活動の減少の速度は過去1万年で最も急速
とも言っていて、現在の太陽活動の異常さは、この数年間や数十年間という単位のものとは違う可能性があることを示唆しています。
ちなみに、「1万年」というあたりのスパンは、現代の人類にとって、過去に遡れば、比較的大きめの変化を見せた時でもあります。
下のグラフは、 1万 5000年ほど前から現在に至るまでのヨーロッパと北米の平均気温の変化ですが、1万年くらい前に現在の平均気温に近づいたことがわかります。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/385492612.html











Fukushima by ハトホル
2013/12/23(月) 午前 0:52
http://lightworkermike.wordpress.com/2013/12/18/fukushima-by-the-hathors-2013_12_18/
http://www.youtube.com/watch?v=NOliYvFeII8
Fukushima
ハトホル
Tom Kenyon 2013-11-26
今回2部に分けてお話します。
最初はカオス・ノードがエスカレートしていること、2番目は日本の福島原子力発電所の問題です。
エスカレートするカオス・ノード
前回カオス・ノードについてお話しましたが、今、非常に不安定になっています。その主な理由は太陽の磁場に関連した変動が起きていることです。実際、カオス・ノードの変動は太陽の磁場変化に直接結びついています。
この太陽の磁場の変動期には変則的な動きがあります。科学者はその奇妙な動きの原因については分からず途方に暮れています。ポール・シフト直後も含め、太陽の磁場がダイナミックに反転する時は、地球のカオス・ノードの乱れが増大すると考えています。電磁気を用いた技術的機器、あるいは生体は、この太陽の極の転換期の間にその影響を受けて異常が発生したり普段とは違う生理的作用を起こさざるを得ません。
コンピューターや通信機器に誤作動が起きても心配しないでください。生態系として皆さんはこの時期にカオス・ノードのストレスに絶えず晒されていきます。個人の感受性によって睡眠に支障がでたり、感情的高揚感、認識力の減退、記憶障害、認知的に物事を順序立てていくことができないなど、普段とは違う経験があるかもしれません。前回そのような支障についてお話しましたが、実際に極の反転後の期間も含め、太陽の磁場が更に大きく変動すると、いろいろな症状が益々増えて行くと考えています。前回の「カオス・ノード時の認知・情緒的問題」を見てください。このカオス・ノードの期間を乗り切る方法について簡単な方法をお伝えしています。
Fukushima
福島の原子力発電所は廃炉という重大な段階に入っています。損傷した原子炉から高濃度の燃料棒を取り出す作業です。非常に残念なのは、地球のカオス・ノードがどんどん大きくなっている時期に重なっていることです。でもそれも二極性という性質の故です。福島は環太平洋全体の生態系に大きな脅威を与えます。放射能が混入してなくても、やがて地球全体の生態系に脅威を与えていきます。それは非常に複合した込み入った状況です。2011年の地震の時に3基の原子炉がメルトダウンを起こしました。放射能レベルに対処できるテクノロジーは今のところありません。福島の汚染水貯蔵タンクからの放射能漏れに加えて、原子炉の地下から太平洋に流れ出る地下水は、この3基のメルトダウンによって汚染されています。これは、私たちから見ると悲惨な結果になります。私たちは、この地域の自然霊を手助けし、この原子力発電所の危険な廃炉作業に従事する人たちをサポートする目的で、また、この危機に対処できる新しいテクノロジーが生まれるように特別なサウンド瞑想を提案したいと思います。
このサウンド瞑想は、言わば長い期間にわたって地球に貢献しようとする皆さんのためにあります。
今はまだ技術的には未知数ですが、メルトダウンと太平洋に流れ込む地下水汚染に対処できる新しいテクノロジーが開発されなければ、今後少なくとも20~30年に亘って福島の状況はいろいろと変わり続けます。この目的とサウンドに共感する人は、この地球規模のワークに参加してください。この瞑想を行って状況に変化を与えようとするためには、意図が明確であること、不屈の精神と忍耐強さが要求されます。それは、差し迫った状況下で高い精神修養を要求します。
必要な3つの特性
明確さ
ここで明確にしなければならないことは、創造者としての結果を変える能力と共に地球に生きる人間としての結果を変える権利があるということを認めることです。それは目的を明確にし、澄んだ感情をもつことによって実行できます。最高にポジティブな結果をもたらすために、感情を研ぎ澄まして思考と目的を一つにすることです。
不屈の精神
例えて言うと、皆さんは地球規模のエネルギーの津波に遭遇して、瓦礫が散乱する津波の中を泳いでいるところです。皆さんは知っていた文明が崩壊し、新しい文明が誕生するのを目撃しています。しかしこのような短期間で急激な変化が起きた結果、恐怖心が生じています。世界規模の瞑想、この地球貢献に参加するためには、一時的にでも自分の恐怖心を乗り越えなくてはなりません。感情の波動状態を高く一貫した状態にしてこの瞑想を生かす必要があります。
忍 耐
今後長期間、福島の状況は色々と変化していくので、この課題は短期で達成できるスピリチュアルな課題ではありません。何度も何度も瞑想で福島の現場を訪れることが必要です。当面する、福島の状況を変えるという仕事には、何倍もの注意を払い、感情を透明にし目的を明確にする必要があります。具体的言えば、瞑想の後、また瞑想で訪れたいと感じる時にはいつでもまた同じワークを繰り返し、福島の状況が十分に解決されるまで続けるということです。
瞑 想
この瞑想のサウンドはヒーリングエネルギーを福島周辺の自然霊に届けます。また、廃炉作業をする人たちをサポートします。
サウンド瞑想を聴く時には、いわゆるエクスタシー、無私の愛、感謝といった波動の状態が好ましい状態です。瞑想中にその中の一つ、またはそのすべての状態になりながら、どういうやり方でも結構ですのでポジティブな結果をイメージしてください。エクスタシーになる方法を知らない場合は、以前の「エクスタシーとハート」というメッセージを読んでください。その状態を起こす簡単な方法が出ています。

*訳注:「エクスタシーとハート」は近々当サイトに別途掲載します。
意識を研ぎ澄ませてエクスタシーや無私の愛、感謝の中のどの状態になるかはさほど重要ではありません。
要は、瞑想を生かすために恐怖心を乗り越えた状態にまで研ぎ澄ませることが必要です。
どのように達成されるか知らなくても、福島の状況が地球の生命のために解決されるという意図をはっきり保ってください。
そういう意図全体が、クォンタムフィールドを動かす効果があります。
そのようなエネルギーを創る目的は、新しいテクノロジーの発生を促し状況に対処できる方法を喚起することにあります。
瞑想自体は3分28秒です。
自分を守る
太平洋に面した所、近い所に住んでいる場合は、「光の療法Medicines of Light」を読んでください。それは、あなたの高次の存在に体を守ってもらう時のマインド・ボディ・スピリットのプロセスについてです。
終わりに
今回のメッセージは具体的で高度な地球貢献と奉仕についてです。あなたはこの地球貢献に心惹かれていたかどうか、ハート・マインドが反応し自分が生き生きとする感じがするので自分で分かると思います。
前に言いましたが、もう一度言いましょう。「新たなことを開始する(イニシエート)旅は生命に意識を吹き込むアートです」。その旅は、今回、あなた自身が素晴らしく自分をマスターする旅になります。この地球貢献に参加したい気持ちのある人に深く感謝します。
ハトホル
The Hathors November 26, 2013
トムのコメント
2011年日本に地震が発生して福島第1原子力発電所に深刻な被害が及んだ直後私は瞑想をしましたが、その時に私は架空の断崖に立っていて日本という島を見下ろしていました。それは全く思いも寄らないことでした。チベット仏教のラマ、ヤブソン・リポンチェYabsong Rinpocheがそばに座っていました。その時彼は指を下に向けて「まもなく世界全体が日本のように苦しむだろう」と言いました。彼の言葉は悲しいことに予言めいていました。
福島によって生態系が危険に晒されるということをお話することが今回の趣旨ではありません。この危機的状況について日々情報が増え続ける中、主要メディアの表面的な扱いに満足できずに関心がある人であれば、「福島放射能」や「福島原子炉メルトダウン」「福島の惨状」などの言葉で検索してたくさんの情報を得ることが出来ます。
どうか冷静でいてください。インターネットではこの大惨事について誤った情報や大袈裟に誇張された情報が山ほど浮遊しています。根拠のない憶測に流されることが怖いのです。はっきりさせるために信頼できる著名な科学者、特に原子力エネルギーやエコロジー、海洋科学、(日本と北アメリカを含む様々な国民の間でガンと放射能に関連した疾患が増加していることを研究する)疫学などの専門家のレポートを読まれることをお薦めします。また評価できるニュース・ソースを幾つかここに掲載します。勿論、以下のソースに限らず他にもあります。
The Huffington Post (www.huffingtonpost.com),
Energy News (www.enenews.com),
Simply Info (www.fukuleaks.org),
The Guardian (www.theguardian.com),
Greenpeace (www.greenpeace.org).
福島サウンド瞑想の背景
この危機を手助けするためにハトホルがこのサウンド瞑想をチャネリングするように言われた後、私は瞑想でこれほどの崩壊状態をどうやって変えられるのかを疑っており、彼らに説明して欲しいと言いました。福島で放出された放射能は極度に有毒で私たち人間を含めて殆どの生命に害が及んでいます。私たち人間は生命の中の進化の階段の一番上にいますが、その地位が非常に空々しく根拠のないものに思えるのです。彼らはサウンド瞑想は主に上に上げた3つの領域にフォーカスすると説明してくれました。 1)その土地の自然霊を手助けする 2)廃炉作業に従事する人たちを支援する 3)科学技術の専門家が福島で起きている前代未聞の困難に対応できる新しいテクノロジー開発を喚起する。ハトホルたちは、放射能対応技術とは別に、生物を基盤とする技術が生まれ、細胞学者やマシュルーム、菌類などの研究者によって新たなテクノロジーが生まれ、開発されると言っています。
ハトホルが強く言っていることは、瞑想それ自体が適切に行われる時には、実際にクォンタム・フィールド効果を引き起こして福島で将来起こる出来事に影響を与えることができるということです。瞑想に参加する人たちは、実質的にハトホルの言う、タイムラインを飛び越えるというのです。これは非常に重要な情報だと思います。瞑想のような一過性のものがどうやって3次元の酷い状況に影響を与えることができるか、その大まかな仕組が理解できます。ですから「タイムラインを飛び越える」というメッセージを読んでください。
私がレコーディングしている時に何が起きているのかについて興味のある人がいると思いますが、率直に言って、この最も不安定な時期に人間を助ける宇宙とエネルギーはびっくりするほど広大過ぎて言葉で説明することはできません。そういうことに関心がなければ、以下の「瞑想」に進んでください。
光の降下
最初チャネリングをした時に、私は録音の元になる最初の音で、宇宙から福島の原子炉とその周辺に白い光のタワーが降りてくるのを感じました。チャンネリングした別のサウンドを録音した時、その光は頻繁にバイオレット・フレームに変わりました。それは非常に困難なエネルギー状態を変換しようとしていることだと思いました。また、ゴールド、シルバー、ブルーとパープルなどの他の光もはっきり感じ取れました。つまり光の世界の他のスピリットたちも加勢してくれていたのです。早朝に録音していた時、チャネリングサウンドが精霊界から福島の自然霊にエネルギーが流れ始めた時に苦しくなりました。すると、福島の自然霊から起こる大きな絶望感が私の中で溢れました。私はレコーディングを止めて感情を立て直してからチャネリングを再開しなければなりませんでした。多分、録音の1/3位のところではっきりと、3種類の声がステレオの左、右、中央で聞き取れると思います。これは、私の言葉で言うと、高次アストラルとエーテルの中間の波動域ですが、高次の精霊の3種類の声です。私にはこの声は、柔らかく優しい慈悲心と共に不屈の精神と強さが一つになった感覚があります。この際立った存在たちは、その地域の自然霊だけでなく廃炉という身のすくむような作業をする人たち、その両方を支援するエネルギーと意図を送っていました。
瞑想 (3分28秒)
意図を明確にするためにハトホルが瞑想を上手く説明していますが、幾つかの手順があります。感謝や無私の愛、エクスタシーの状態になります。意識して精一杯その状態になってください。一番簡単なのは感謝です。慣れてくればひとつの状態を選んでも結構です。しかし意図を明確にするには、感謝の状態で上手く瞑想できます。ハトホルが言っているように、恐怖心を乗り越えるためには感情とマインドを研ぎ澄ますことが効果的です。感情を研ぎ澄ませてサウンド瞑想を聴いてください。どんな形でも結構ですから福島の状態が生命にとって好ましい状態に変わるように想像してください。この場合は意味のない希望や空想ではありません。感情とメンタルをはっきりとひとつにして意図を創り上げることです。
そのようにしてエネルギーを注いで意図が明確になると、ハトホルが説明したクォンタム・フィールド効果を生み出します。
瞑想が状況に対して働きかけるというものです。
つまり、世界中の人が瞑想をすると、エネルギーの動きを創り出し、それがポジティブな結果を出すということです。
それがどのように現れるかは誰もが考える通りです。
でも皆で瞑想を成功させると、セレンディピティが高まり、福島に関わる新しい問題解決法が生まれると期待しています。

僧侶の世界にはたくさんの瞑想法があると思いますが、大切なことは、自分にとって自然で自分に合う好ましい方法でやることです。
瞑想をしていろいろな結果を出す経験をしたことのある人は、間違いなくどういう方法がいいかを知っているでしょう。
始めて瞑想する人に言いますが、落ち着いて上の中から選んだ気持ちに包まれといいでしょう。
自分を手放して本当に選んだ感情そのままの状態になると、やがてある直感が強く感じられたり浮かんだりします。
この時の直感はハート・マインドから生まれ、想像力を使ってそこからどう進むのか分かってきます。
つまり深い状態に達して解決した状態をイメージすると、同時に自分の中からいろいろなアイデアが生まれるということです。
このサウンド瞑想の素晴らしい点のひとつは、短時間で効果があるという点です。
大脳の状態をシフトしてすぐに感受性が強くなります。
時間が短いので、日々のスケジュールの中にこの瞑想を組み入れやすくなります。
瞑想はいつでも好きな時にやってください。世界全体で一斉に瞑想する予定はありません。
大事なことは1回限りではないということです。
1回のイベントで効果があるとしても、この瞑想は世界中の人たちが何十年とは言わないまでも何度も長い年月をかけて行う必要があります。実際、この世界貢献に取り組もうとする人にとって、この瞑想は参加したいという奥深い意欲の表れです。
更に、この種のワークは、殆どの人にとって経験したことがないようなレベルの精神力と忍耐心が要求されるでしょう。

最後に
「問題が生じた時と同じ意識レベルでは問題は解決されない」
~ アルバート・アインシュタイン
こちらをクリックしてダウンロードするかそのまま聴いてください。(3分28秒)
https://tomkenyon.app.box.com/s/o2may524llqee0zav86s

☆夢見る意識☆
http://blogs.yahoo.co.jp/andoromeda369/55947237.html













2015年07月22日
精度97%の「2030年までのミニ氷河期突入」予測は、その発表の元となったロシア人女性物理学者の「太陽活動の解析予測の実績」から実現確実な状勢に
最速であと5年ほどで十数年続く小氷期に突入する可能性
猛暑なのに何だか涼しく過ごせている今年の夏
私は暑さに弱く、夏が来るたびに「暑い暑い」と大騒ぎしているのが常なのですが、今年はちょっとちがって、騒いでいません。
気温だけ見てみれば、確かに、私の住む地域の周辺でもかなりの高温となっているようです。
しかし・・・たとえば、例年の私なら、もう梅雨の最中あたりからエアコン・フル稼働というような生活をしていたのですが、今年は、少なくとも自分でエアコンをつけた日は、まだゼロです。
眠る時に、うちの奥さんがあまりにも暑いというので、エアコンをつけたことはありますが、少なくとも自主的にエアコンをつけたいと思った日はまだありません。
7月に入ってから、気温が高い日も「妙に風が涼しい」ことには気づいていました。なので、常に風を通していれば、今年の夏は割と楽勝かも、とは思いまして、ドアや窓、ベランダなどを全壊にして(壊してどうする)、全開にして過ごしていますが、今なお風は涼しいです。
夏に入ってからも、雨の日以外は、朝ほぼ毎日1時間ほど歩いていますが、朝は格別に涼しいです。
奥さんからは「あんなに暑がりだったのに、体質変わったんじゃない?」と言われますが、何がどうであるとしても、夏を暑くなく過ごせるというのは、非常に快適で、嬉しい限りであります。
今日も今、午後2時頃にこれを書いていますが、快適です。
そういえば、3ヶ月ほど前の、
・基本的に「すべての薬」は人間に良くないという理由の理論的なメカニズムがわかったのです
 2015年04月02日
という記事で、薬と現代の医療が「健康にとても悪い」ことを知って以来、基本的に薬を飲むのをやめて、さらに、それ以来、1度も病院には行っていないのですが、同時に、いくつかの簡単な健康法で、かなりの変化がありました。血圧なんて薬も何も使わず 40くらい下がりました( 160 → 120 )。
ちなみに、私は「健康で長生きするのがいい」とはまったく思っていません。
なぜ、人は心身共に健康であるべきなのかというと、
「世の中がどんな状態でも、自立していなければならない」
ということだと思っています。
たとえば、誰かが「私が世界を変えてやる」と思っていても、認知症になってしまってはどうにもなりません。
世界の大変動の時などに「オレは最後の最後までやり抜くぞ!」という人が、
「でも、高血圧の薬と血糖値の薬がないとちょっと困ります」
というのでは、もう自立も変革もクソもありません。世界のシステムが壊れた時に、「人工透析の中で」世界の再建を叫んでも、何だか変です。
健康になるという意味はそういうことで、何かの時に、薬や介護が必要ではいけないということだと感じます。
これからの世の中で必要なことは、ひたすら「自立」だと思います。そして、身体も自我も意志もしっかりと「自立」している中で、生きるだけ生きて、
「自立している中で他の誰にも世話をかけずにポックリと死ぬ」
ことが健康になる目的です。自分たちが生きている世界を最後まで「心と体で認識したままで死ぬ」と。というわけで、これらのことは、また少しあとに書かせていただこうと思いますが、先日、
・太陽が割れてきた・・・。その研究を読みながら、太陽を含めた「自然の存在の役割」を考える 2015年07月13日
という記事でもちょっとふれましたが、最近、イギリスの王立天文学会で「地球は 2030年頃を頂点としたミニ氷河期に入る」という発表がなされたことは、日本語の記事でも報じられていることもあり、ご存じかと思われます。
これは、日本や西欧の報道を見ていると、イギリス人科学者の主導の研究のようにしか見えないのですが、実は、研究の重要な物理的バターンの実証を果たしたのは、ロシア人物理学者でした。
そして、イギリス人科学者もロシア人物理学者もどちらも女性でした。
比較的最近の記事、
・オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC 2015年07月04日
他、いろいろとそうなんですが、最近は女性の研究発表の重要性が著しいものがありまして、私は、「その研究の主導が女性によってなされたかどうか」ということを重視する傾向にあります。
まあ、今回の研究は、女性だどうだということを別にしても重要なものです。
おそらく、今までの「寒冷化」説の中で、もっとも科学的で、もっとも実証的なものです。
小氷期の到来が、もはや疑う余地がない段階にまで来ていることを感じます。
ちなみに、地球が「温暖化」に向かうなら、作物栽培や食料供給には良い面が多いですが、「寒冷化」は、その逆となり、過酷な地球環境が考えられます。
食料は不足する、病気も増える、経済も多分冷え込むなどで、「生きることが楽ではない世界」ということも考えられないではありません。
もし、近いうちにミニ氷河期に入るのであるなら、先ほど書きました、「自立した生き方」というのは、ますます重要になってくるように思います。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/422810525.html




モスクワ国立大学ニュースリリースの内容を紹介した今回の報道は、難しい内容ですが、西側で報道された内容よりは、さらにそのメカニズムを詳しく説明していて、「ミニ氷河期は近い」ことを感じさせるものです。
ここから、報道の内容をご紹介しますが、私自身、意味もわからず訳している場所がありますので、真剣に検討されたい方は、オリジナルをお読み下さい。
Diminishing solar activity may bring new Ice Age by 2030
Astronomy Now 2015.07.17
太陽活動の低下が 2030 年までに新たな氷河期をもたらす可能性がある
17世紀から 18世紀の初めに世界を凍結させた「小氷期」と呼ばれる時期と同様の厳寒の世界が 2030年から 2040年にやってくると予測されている。
これらの結論は、モスクワ国立大学核物理研究所の物理学者ヘレン・ポポワ博士らを含む国際的な科学者のグループによって、ウェールズのランディドノーで開催された国立天文学会議において、ノーサンブリア大学のヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授によって発表された。
太陽は、独自の磁場と、時間的に変化する振幅と空間構成を有することが知られている。
それは、太陽からの電磁放射の変化による太陽大気の変化の結果による強力な磁場の形成と崩壊や、太陽からプラズマの流れの強弱、太陽表面の黒点数などだ。
そして、太陽表面の黒点数の変化の研究によれば、それは 11年毎に変化する周期性を持つ構造を有しており、それはまた、炭素 14、ベリリウム 10 他の同位体分析などの地球環境への影響をも有する。
太陽活動はいくつかのサイクルを持つが、それらは各サイクルで異なる期間、および特性を持ち、たとえば 11年サイクルや 90年サイクルなどが知られている。
11年周期の太陽サイクルでは、11年ごとに太陽表面の黒点数が減少する。
過去 90年の黒点の変化を見ると、11年サイクルの黒点の数が周期的に減少していることがわかっており、50%から 25%減っている。
17世紀には、およそ 1645年から1700年頃まで続いた「マウンダー極小期」と呼ばれる太陽活動の長期にわたる減少期間があった。通常なら、40000個から 50000個は出現する黒点が、このマウンダー極小期には 40 から 50 個しか出現しなかった。
太陽放射の最大値と最小値は、黒点の数の最大値と最小値と、ほぼ一致することを示す(黒点が少ない時は、太陽放射が少ない)。
研究者たちは、太陽活動のサイクル 21からサイクル 23までの3つのサイクルの完全な磁力記録から、すべての背景磁場を分析した。研究者たちは、データの分散の 40%をカバーする分析の新しい方法を開発した。これは、主な太陽の磁気波がペアで生成されていることを明らかにするのに役立った。
主成分のペアは、太陽の双極子場の変動の原因であり、11年の太陽活動中に、太陽の極から極へと、その極性が変化する。
電磁波は、太陽の北半球から反対へと移動する、あるいは、南半球から反対へ移動し、その際、サイクル数と共に波の増加の間の位相の変化を有する。それぞれの波は、半球で互いに相互作用する。
科学者たちは、この分析式を導くために管理し、これらの2つの波の進化を説明し、太陽活動の本来の代理の変化と関係した要約曲線から、太陽黒点の数を算出した。
そして、この式を用いて、科学者たちは観測から派生した主成分と比較して、サイクル 24の磁気活動を予測し、それは 97%の精度を示した。
サイクル 24の磁気活動からの黒点数の算出の成功に触発され、研究者たちは、次の2つのサイクル「サイクル 25」(次の太陽サイクル)と「 26」の磁気の波を予測したところ、この2つの太陽活動サイクルでは、黒点が生産される数が低い可能性であることがわかった。
これは、2030年から 2040年頃の太陽活動が 17世紀のマウンダー極小期と同様になることを示している。マウンダー極小期には、本来なら 4万から 5万の太陽黒点が出現するところに 50個から 70個しか黒点が出現しなかった磁気だが、2030年頃は、この時と同様な急激な太陽活動の減少につながると予測される。
太陽活動の新たな減少は、太陽放射照度の低下につながる。これは、地球の顕著な冷却と非常に厳しい冬と冷夏をもたらした「小氷期」と呼ばれる状態と一致することを示す。
太陽磁気活動の進化の独特な物理数学的モデルを開発し、太陽活動全体としての最小値の出現パターンを得るために、それに物理的解釈を与えたモスクワ国立大学のヘレン・ポポワ博士は言う。
「マウンダー極小期の時代には、テムズ川やドナウ川が凍結し、モスクワ川が半年ごとに氷で覆い尽くされました。この時同様の太陽黒点の減少が観察される場合、これは地球の大気の同様の冷却につながる可能性を指摘することができます」
気候への太陽活動の影響について既存の理論に該当する場合、ヘレン・ポポワ博士によると、この太陽黒点最小値は、マウンダー極小期の際に発生したものと同様の重大な地球の冷却につながるという。
この冷却現象は、次の 5年~ 15年以内に発生する可能性がある。
ポポワ博士は述べる。
「私たちの時代の将来の最大の気温の低下は、次の3つの太陽サイクル( 25、26、27)に訪れることを示し、それはこれからの約 30年間です。それらの期間の気温は、マウンダー極小期ほど低くはならない可能性もあります。しかし、私たちは、それを真剣に検討しなければなりません。私たちは、ロシアの気象学者たちとコンタクトをとり続けるつもりです」
Has the Sun gone to sleep?
BBC 2014.01.17
太陽は眠りについてしまったのだろうか?
科学者たちは太陽が「小康状態の段階」にあると述べる。これは太陽が眠りに落ちたことを意味する。
そして、同時に科学者たちは困惑している。
歴史的に見れば、太陽活動の「通常ではない休止状態は」厳しい冬の出現と一致している。
英国オックスフォードシャーの科学研究所ラザフォード・アップルトン・ラボラトリー( RAL )の宇宙物理学主任リチャード・ハリソン( Richard Harrison )は以下のように語る。
「この黒点数の急速な減少の速度は 17世紀に太陽から黒点が消えた時と似ています。
その期間はマウンダー極小期といって、何十年もの間、太陽の黒点数がほぼゼロの時代が続きました。
その時に、北半球は極めて厳しい冬を経験したミニ氷河期といわれる劇的な時代になりました」。
「ヨーロッパの北部では、あらゆる川や運河が凍結し、英国のテムズ川さえその例に漏れなかったのです。
バルト海も凍結しました。そして、北ヨーロッパ全域に不作と飢饉が広がりました」。
ダーウィンのモロッフ宇宙科学研究所( Moloff Space Science Laboratory )のルーシー・グリーン( Lucy Green )は、
「太陽はマウンダー極小期に向かった時のステップと似ているように感じます」
と言う。
マイク・ロックウッド( Mike Lockwood )教授は、現在の太陽活動の減少の速度は過去1万年で最も急速だという。
そして、「今後 40年以内にマウンダー極小期と同じ状況となる可能性は 20パーセント程度の確率だ」と語る。
また、ロックウッド教授は、太陽活動の減少はジェット気流の動きに影響を与えると考えているという。
これは長期間に渡って寒い冬が訪れる可能性を示唆している。
特に、ヨーロッパ北部は暖かな大気が遮断されるため、数十年にわたって非常に寒く凍結した冬になる可能性がある。
現在、私たちは太陽活動周期のピークにいる。
しかし、その太陽活動は不気味なほど静かなままだ。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/385492612.html



予知情報:コルマンインデックス

コルマンインデックスはどうなったのか?コルマン博士最新論文1
6月3日
今回はいつになく早く更新できた。いつも記事を読んでくださっている読者の方々に感謝する。
今回の記事
実に久しぶりにコルマンインデックスで有名なスエーデン出身の生物学者、カール・ヨハン・コルマン博士が長文の記事を発表した。この全訳を掲載する。2回に分けて掲載する。
コルマンインデックスはどうなったのか?
「ヤスの備忘録」を始めたのは、2007年の5月23日であった。ブログを始めた目的は、マヤカレンダーの解釈のひとつであるコルマンインデックスを紹介するためであった。
ご承知のようにコルマンインデックスとは、スエーデン出身の生物学者、カール・ヨハン・コルマン博士が提唱するマヤカレンダーの解釈と、それに基づく意識と社会変化の予定表のことである。コルマン博士は、古代マヤ人は人間の意識進化の宇宙的な予定表が存在しており、それを表したものがマヤカレンダーだと考えていた。これを社会変化と結び付けたスケジュール表がコルマンインデックスである。
コルマンインデックスは9つのサイクルで構成されており、それぞれのサイクルは6つの夜と7つの昼の期間でできており、そのいずれのサイクルも2011年10月28日に終了することになっていた。
それぞれのサイクルが上昇するにしたがい、夜と昼の期間は短くなる。現代のサイクルは1999年1月から始まった第8サイクルと、2011年3月10日から始まった第9サイクルであった。
コルマンインデックスで特徴的なのは、第8サイクルと第9サイクルのそれぞれの夜と昼の期間にどのようなことが起こるのか予想されていたことである。この予想の的中率は高く、サブプライム危機、リーマンショック、アラブの春、そして東日本大震災など予告されていたタイムスケジュールにだいたい沿うかたちで出来事が起こった。はらはらしながらこのブログを読んだ読者の方も多いのではないだろうか?
ただ、第9サイクルが終わる少し前の2011年4月ころからコルマンインデックスと現実の出来事とのズレが拡大し、コルマンインデックスはほとんど当らなくなった。そしてそのまま終了した。
コルマンインデックスの終了後、コルマン博士はいくつか記事を発表したものの、最近は新しい記事は書いていなかった。
それが6月1日、久々に新しい論文を掲載した。以下がその全訳である。この論文では、本来は2011年10月28日が終わるとすぐに大きな社会変化があるとしていたにもかかわらず、なぜそうした変化が起こってないのか詳しく解説している。
マヤカレンダーにおけるシフトはいつになったら現れるのか?
マヤカレンダーはスピリチュアル、ないしは形而上学的なカレンダーのシステムである。この世に存在するあらゆるカレンダーとは異なり、マヤカレンダーは天文学の物理的な現実に基づいたカレンダーではない。これこそ、人間の存在と人間がどのように進化するのか理解したい人々が、マヤカレンダーを学ぶ理由である。これまで、マヤカレンダーほどの予知力のある予定表を考案したものはいない。新著「グローバルマインドと文明の興隆」で示したように、マヤカレンダーは人間のマインドのシフト、すなわち意識がシフトする転換点を表現している。これを正しく理解するのであれば、マヤカレンダーは、過去の生命の進化だけではなく、未来にどのように進化するのか理解するための優秀なガイドになるのである。マヤカレンダーが物理的なものではないということは、人間の意識の内的な変化は、マヤカレンダーの形而上学的な転換点では外的な世界にすぐに現れるわけではないことを示している。人間の心に(マヤカレンダーの予告した)変化が馴染んだときに、変化は起こるのである。権力の構造に巻き込まれ、はまり込んでしまった人間の集合意識は慣性を作り出す。ときとして、この「はまり込み」は、新しい意識が外的世界に出現するのを遅らせる。
2011年10月28日にシフトは人類の進化にとってもっとも重要な変化だったにもかかわらず、このような遅延はいままさに起こっている。
特にこの遅延は、左脳を強化し、5100年間続いた「ロングカウント」と呼ばれる第6のサイクルの時期に発展した文明に顕著である
。この転換点はとても重要であるが、これが「世界の終わり」であるとか、「新しい世界の誕生」を意味しているわけではないことははっきりさせておかなればならない。この点についてはこの記事を参照のこと。
また、2012年12月21日に起こるとされていた物理的な変化は、実は古代マヤのカレンダーの碑文に基づいたものではなく、現代人が勝手に作り出した思考の創作物にしかすぎない。
マヤカレンダーは形而上的なカレンダーであり、新しい意識の枠組みの成熟の結果として現実世界に表現されるものなのだ。
したがって、「内面とともに外の世界も変化する」という法則のように、現実世界の変化は意識の変化から見ると、2次的なものにしか過ぎないのだ。
これら古代マヤ文明の変化に関する考え方は、トルトュグエロモニュメント6に刻まれている。この碑文によると、ボルロン・ヨテケ・クンと呼ばれる9層の実体は、その全体像を現すとしている。
現代の言葉に翻訳するとこれは、2011年には9つのレベル、9つの波がすべてが作動し、2011年10月28日に共振することを示している。
これは、宇宙の歴史始まって以来の出来事だ。だから、先に述べた「世界の終わりや始まり」の比喩が間違っていたとしても、意識のシフトは自然に特徴的な形而上的なものである。この理由は、9つの波すべてがシンクロして転換したことである。このユニークさに加えて、この9つの創造的な意識の枠組みすべてが、ダウンロード可能になったことである。これはかつて起こったことはなかった。特に、第9の波の活性化は、人間が世界や自身とかかわるまったく新しい可能性を開いた。
2011年10月28日には、すべてに波は夜のモードに入った。9つの波はそれぞれ左脳や右脳といった異なった極の意識を表現しており、これらの意識の効果は反対に作用することもある。そのため、シフトがどのような結果をもたらしたのか分析するのはかなり難しくなる。ある波では「よい」とされることも、別の波では「悪い」とされる。
さらに、地球の東と西の半球への影響は異なっており、シフトでは「よいもの」と「悪いもの」に対する感覚も異なってくる。ある程度、意識の転換の結果が現れてこないという現在のこう着状態の原因は、9つの波がそれぞれ干渉し、相互に打ち消しあっているからでもあろう。この結果、極の異なる脳の状態が固定化されてしまい、その状態が解除されてないのかもしれない。
続く| 2014-06-02 |

ヤスの備忘録2.0 歴史と予知、哲学のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-334.html
https://twitter.com/ytaka2013/



天体情報:西暦628年4月10日



推古天皇と日蝕 更新日時:Mon Jan 16 21:15:04 2006
▲古天文目次へ■ホームへ
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日蝕の初記録
●日本書紀の記述
 日本で最古の日蝕の記録は日本書紀にありまして西暦628年4月10日に起きました。 内容の詳細は客星さんのページにありますので、ここでは徒然なるままに(^^;お話を 進めようと思います。
●時代
 この日蝕の起きた時代は推古天皇の時で、推古29年(正確には30年であるそうです)に 聖徳太子が亡くなり、推古34年に蘇我馬子が亡くなった後、 推古天皇が推古36年春2月戊寅の朔、甲辰(27日)に病が重くなり、 3月丁未の朔、戊申(2日)に日蝕があり、日がすっかり見えなくなり 癸丑(7日)に推古天皇は崩御されました。享年75歳であったと言うことであります。
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日蝕
●皆既ではない!
 この時の日蝕は、皆既日蝕帯が飛鳥・斑鳩を通りませんでしたので、皆既日蝕とは ならないのですが、96%程の深い部分日蝕となり太陽の上部がわずかに欠け残る日蝕でありました。 従いまして、「日がすっかり見えなくなり」は、 ほぼ正解・96点ということになりましょう(^^;
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推古朝の天文記事
●天文・暦法の渡来
 欽明天皇14年(553年)に百済から暦博士などを送ってくれと言う記述があります。 推古天皇10年(602)10月に百済から観靭という僧が来て、暦・天文。遁甲などの本を伝えたと 言うことです。よってこの頃からの暦の記録は正確になっていったようでありますが、 正式には持統天皇4年(690)に勅令で元嘉暦と儀鳳暦を行ったとあります。
●オーロラの記述
 推古28年(620年)12月朔の夜「天に赤き気(しるし)があり、長さ1丈あまり、 形は雉(きじ)の尾に似たり」という記述があります。 これはオーロラのことであろうと言われています。でも雉(きじ)の尾って言いますと、 彗星みたいですよね(^^;日本ではオーロラは見られないと書いてある本はあるのですが、 1958年(昭和33年)2月11日に日本でオーロラが観測されたことはありますので、 通常は見れないと修正すべきでしょうね(^^;

古天文
http://www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/ktjpnabe.htm












スマトラ島沖 M8.7の地震、そして、HAARPモニターは? 見えない!!
11日はやっぱり狙われている?!
覚束はないが、そう思えてしまう今日のスマトラ地震。
速報をお届けする・・・・。
単なる速報だが、早い早い。もうYouTubeに動画がアップされている。CNNもNHKも速報だ。テロップが外国の地震で流れるのも珍しい。今、HAARPモニターは見えない。アクセス負荷になっている?!
これもKazumoto Iguchi's blogでは、要警戒警報がでていたから、末尾に転載させて頂いた。
スマトラ島沖で強い地震a CNNニュース20120411
スマトラ島バンダアチェ沖でM8.7の巨大地震が発生!! Sumatra earthquake.
【転載開始】インドネシアのスマトラ島沖でM8.7の地震、津波警報発令
2012年 04月 11日 18:38 JST
Reuters JP
[バンダアチェ(インドネシア) 11日 ロイター] インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖で11日、マグニチュード(M)8クラスの強い地震が発生。インドネシア当局は、津波警報を発令、太平洋津波警報センターは、インド洋全域に津波への警戒を呼び掛けた。
シンガポール、タイ、インドでも揺れを感じたという。
米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのはバンダアチェの南西308マイル。規模は当初M8.9と発表していたが、8.7に修正した。【転載終了】
今はmagnetometerは見れない。《このサイトが一時的に利用できなくなっていたり、サーバの負荷が高すぎて接続できなくなっている可能性があります。》
似たような御仁が、世界中にいるらしい。で、直近の井口博士のブログから貴重な情報がある。
 まあ、無関係とは思わない。
【転載開始】おまけ:http://quasimoto.exblog.jp/17720075/
ところで、今アラスカのHAARPモニター群にはかなり大きな300nTの波形が出ている。しかし、私の分析では、これは日本アジア方面を通る大円のものではなさそうである。おそらく、オセアニアか南米の方向のものであるにちがいない。しかし太平洋側は連動性が高いので、注意する必要はあるだろう。
【転載終了】
投稿者 飄平
日時 2012-04-11 20:46

飄(つむじ風)
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2012/04/haarp_41f4.html



ホピ族の言い伝え

天体情報:惑星ニビル





ホピ族の一部言い伝え
「天の住まいが大音響とともに落ちてきて、青い星のようなものが見えるとき、ホピ族の儀式はまもなく終わりを告げる。」
「天の住まいが大音響とともに落ちてきて」
9・11事件。天の住まいは建設時世界一の高さから例えられた。宇宙ステーションの場合、大気圏での燃焼効果。

yoshida-yoshiyuki  徒然日記
http://blog.goo.ne.jp/ksr22jf8jasdf/e/2b2375581a569f345f29b08c5c9fdfc8

youtube.com
http://www.youtube.com/watch?v=3661LUl1Lik











時の終わりのしるし「青い星・カチナ」(神の目)
コルマン博士最新論文
ホピの予言には次のようにある。
「そしてこれは9番目の最後の予兆です。あなたは天国の住み処を聞くことになるでしょう。それは地球の上から落下し、地球に衝突するでしょう。それは、青い星として現れるでしょう。
これらは、大いなる破壊の時が近づいている予兆です。世界はあらゆる場所が揺さぶられるでしょう。
ほかの土地では、白い人が、英知の最初の光を持っている人々と戦うことでしょう。ホピ族の白い羽(訳注:人の名前)が見たような、ここから遠くない砂漠で白い人が作り出すたくさんの煙と炎の柱が見えることでしょう。
それらがやってくると、病とたくさんの死をもたらすでしょう。この予言を理解しているたくさんの人々は守られます。私の人々のもとに留まり暮らす人々も大丈夫です。それから、たくさんの建て直しがあります。
そしてすぐに、本当にすぐに、パハナが帰ってくるでしょう。彼は、5番目の世界の夜明けをもたらします。彼は、彼らの心に英知の種を植えるでことしょう。いまでも、種は植えられているのです。これが、第5の世界に向けて覚醒する道なのです。」
私の直感では、エレニン彗星は確かにここで言う「青い目」である。この予言によれば、この接近は一種の衝突に近いものだろう。それを確かめるためには、しばらく接近のときを待ち、その色を確認しなければならない。
だが、ホピの予言の最後の9番目の予兆が、マヤカレンダー第9サイクルの波と付合していることは、注目するべきことだ。おそらく、この彗星は、アステカ/トルテカ文明が予言しているケツァルコアトル(羽の生えた蛇)の回帰の予兆でもあるはずだ。
三つ目は、時の終わりには3日間の暗黒が訪れると述べたキリスト教の予言者たちである。(http: //olrl.org/prophecy/daysdark.shtml)これは、マヤの長老たちの予言と付合している。
いくつかのユーチューブクリップでは(http://www.youtube.com/watch?v= Afhmhfzjiho)、2011年9月25日頃にエレニン彗星が太陽と地球のあいだを通過するときに、暗黒の三日間が発生することが考えられる。私はこの予言が天文学の専門家に受け入れられるとは思っていない。そして、これから起こることがどのような仕組みで起こるのかは、今のところ理解するのは難しい。結局、2011年10月28日になれば、トルトゥゲーロのモニュメントに刻まれたとおりに、160億年にも及ぶ進化の過程をカバーする9つのサイクル(アンダーワールド)が、すべてその姿を現すのだ。
このように、宇宙の創造主はこの世界を一つの調和に導くために、私たちに向けてサプライズを用意しているように私には思われるのだ。
目前に迫っているマヤカレンダーの終わりの劇的なシナリオは、第9サイクル後半に2つの彗星が人々の目に触れることでハイライトを迎える。エレニン彗星の前に、第5夜の始まる2011年8月17日には本田彗星が地球に0.077天文単位まで接近する。興味深いことに、時の終わりのサインであり、ユニークな役割を果たす2つの彗星についての予言がいくつもあるのである。
私が以前から、神との関係を変え、意識を統合することが第9サイクルの目的だと述べてきたことからすれば、これは驚くには当たらない。これらの予言によれば、第1の彗星は、超自然的な本質が現れはじめる予兆としての意識への光の照射と関係しているだろう。
「懲罰の彗星」と呼ばれる第2の彗星の飛来によって、暗黒の三日間が起こることになる。マヤカレンダーが2011年10月28日に最高点に達することと考えると、本田とエレニンの2つの彗星が、これらの予言を成就させる重要な候補者であることは疑えないように思う。
これらの終末予言では、彗星が飛び去るまで家の中に籠もって清められたロウソクで過ごし、窓の外を見ないように勧めている。自分たちがどれほど神に背いてきたかを黙想した後、三日間に渡って絶え間なく祈り続けるように説いている。
これは、私たちが完全に透明になって統合意識を達成するためには、私たちの内面にある暗黒の側面と、私たちの過去の全ての行為を反省する必要があるという意味だろう。
��年前に私とのインタビューで、マヤの長老ドン・アレハンドロ・オクスラが、三日間の暗黒を黙想と瞑想に捧げるように勧めていたことは興味深い。これらの予言が文字通りの意味ではなく、どこまでが比喩であるのかははっきりとは分からない。これは、3日間の”日”という言葉が何を意味しているのかはっきりしない。だが私は、これは文字通りの物理的な出来事として実現するだろうと考えている。私たちはこれを切り抜けるために、出来る限りのスピリチュアルな準備をする必要がある。だが、さまざまな予言からすると、もっと現実的な準備も必要なのである。
エレニン彗星がこの予言の2番目の彗星に該当するとすれば、地球に最接近するときには多くの人々が恐れおののくことになるのだろう。ホピが語っている大いなる浄化と同じく、キリスト教の予言者たちも、清らかな心の持ち主だけが、恐れに屈することなく、この試練を生き残れると述べている。
いくつかの予言は、地球の位置の何らかの形の乱れと大地震のために、人類の大部分は生き残れないだろうと語っている。だが、試練を恐れることなく、世界が滅ぶことはないと確信せよとも言われている。これらの予言の多くがインターネットで参照できるので、読者は暗黒の三日間の予言を調べることができるし、これらの予言をどう捉えるかは一人一人の判断に委ねられている。
これは余りに凄惨に聞こえるかもしれない。だが、こうした出来事は、私たちの内面の暗い部分を浄化するよい機会とも見なせるのだ。この暗部の浄化は、現在のカオスがこれからさらに深まっていく先に、調和に満ちた人々の世界が生まれてくるために必要なのだ。
��011年7月2日

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/








ホピメッセージ.20110501
今は7つ目の時。今が時。人に伝えよ。
以下の事をふりかえれ:
自分はどこで生きている?
自分の人間関係はどうなっているか?
自分の人間関係はうまくいっているか?
自分の心の水はどこにある?
あなたの心の庭に気づく事。
あなたの真実を話す時。
あなたのコミュニティを構築するのだ。
互いにいたわりあうのだ。
あなたのリーダーを外に求めるな。
そうすれば人生は楽しい!
急な速き川。
人はその激しい流れに恐れる。
岸にしがみつこ うとする者。
流れの中でもがき苦しむ。バラバラにされるのではないか。
川は目的地に向かって流れている事を知ればいい。
ホピの長老は言う。
川に入れ。岸から放れよ。
頭を水から出し、目を開け。
一匹狼の時は終わった。
バラバラでいれば、精神的な成長と旅は止まったままだ。
この大いなる時、皆バラバラでいる事はない。集うのだ。
争いの言葉、生き方はもう必要ない。
集え!そして祝え!
我々が待望しつづけてきた者がくる。それは他ならぬ我々自身なのだ。
ホピ語国長老より
Arizona州Oraibi
2011/5 / 1

local pc









p-4d584 / ジョンのメッセージ.黙示録.3

The Book of Revelation Chapters 1 - 2:11; "Am I now
trying to win the approval of men, or of God? Or am
I trying to please men?

youtube
http://www.youtube.com/watch?v=70HSfHLs64s&NR=1





3章要約
「サルデスにいる教会の天使に伝えよ。わたしは右に7つの星をもつ者。
神の7つのこころをもつ者。
わたしのいうことをきけ。
わたしはあなたがたの行いを知っている。
あなたがたは生きていると思っている。
しかしあなたがたは生きてはいないのだ。
目覚めよ。
あなたの魂の炎はもう消えかかっている。
こころをつよくもて。
あなたがたは神に完全には従っていない。
教えを思い出せ。
教えにしっかりとつかまれ。
罪に背をむけよ。
もしもあなたが目覚めないのなら、わたしはあなたのもとを盗人のようにおとずれるだろう。
サルデスの教会の者で罪に汚れていない者はほとんどいない。
あなたがたは白い布をまとってわたしとともに誇り高く歩くことができる。
魂の戦いに打ち勝った者はみな白い布をまとって誇り高く歩くことができる。
彼らの名前は人生の本に永遠に刻まれる。
わたしは父である神や天使たちにあなたが弟子であることを伝えよう。
あなたに耳があるならあなたのこころが教会に言っている言葉をきけ。
フィラデルフィアにいる教会の天使に伝えよ。
わたしは聖なる者。真実の者。
わたしはダビッドの鍵をもっている。
わたしがそのとびらを開けたら、だれもそのとびらを閉じられない。
わたしがそのとびらを閉じたら、だれもそのとびらを開けられない。
わたしのいうことをきけ。
わたしはあなたのおこないすべてを知っている。
わたしはあなたの前に閉じる事のないとびらを置こう。
あなたは強くない。
だがもし私のメッセージにしたがうなら、あなたは私の弟子であることを再認識するだろう。
あなたはわたしの行いをサタンの集団のするおこないとみるだろう。
彼らはユダヤ人だと責められる。
しかし彼らはユダヤ人ではない。
わたしは彼らをわたしのもとにひざまずかせる。
そして私の愛に気づく。
教えをまもり耐えよ。そうすればこれからくる試練の時、わたしはあなたを守護する。
この世の誰もその試練をのりこえなければならない。
わたしはもうすぐ地上におりたつ。
こころにある教えをしっかっりと抱け。
おまえの頭にある王冠を奪う者はもうだれもいない。
おまえにご褒美をあたえよう。
魂の戦に打ち勝った者の名はすべて天国にある神の社の柱となる。
そこに永遠にとどまる。
おまえの名前と住処をわたしは記そう。
神はわたしを天国からイスラエルにおろす。
そこにわたしの名をきざむ。
あなたに耳があるならあなたのこころが教会に言っている言葉をきけ。
ラオデシアにいる教会の天使に伝えよ。
わたしはアメンという者。
わたしは信心。真の証人。
創造主のみなもと。
わたしのいうことをきけ。
わたしはあなたのおこないすべてを知っている。
あなたはもう熱くも冷たくもない。
あなたが他の天使たちのようだったらとおもう。
あなたはぬるい。
熱くも冷たくもない。
わたしはあなたにツバをはきかけよう。
あなたは金持ちで成功していると世間から避難されている。
あなたはほしいものすべてを手に入れた。
しかしあなたは自分がどれだけ落ちぶれたかしらない。
あなたはあわれだ。
貧しく、盲目で、貧しく、裸だ。
わたしがあなたに与えた金をあなたは売った。
その金は火になげこまれ精錬された。
あなたはそのことで金持ちになった。
あなたはわたしから白い布を買い、それでそのはずかしい身体をかくしている。
目薬を買ってその盲目の目にでもつけることだ。
私は愛する者をあつめ罰する。
こころをしっかりさせ、罪に目をむけよ。
きけ。わたしはあなたのとびらにたちノックする。
わたしの声をきいたらとびらを開けよ。
わたしはあなたの部屋にはいる。
ともに食事をしよう。魂の戦いに打ち勝った者はみな、私の王座とともに座す。
神とともに座すのだ。
あなたに耳があるならあなたのこころが教会に言っている言葉をきけ。」

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貧乏人ラザロ
さてこの例話にはもう一人の対照的な登場人物がいます。
それは貧乏人ラザロです。
この2人はあきらかに対照的、対比的に書かれています。
一体このラザロを通して語っていることは何でしょうか?
このことを考える時、先程のラオデキヤがヒントになるかもしれません。
ラオデキヤ教会のことを振り返るとき、このラオデキヤと対照的な 教会が存在することをかつて
我々は見ました。
それは、 フイラデルフイアであり、この教会は、金持ち教会、すなわちたまものに満ち、富みしかし、 みことばを投げ捨てたラオデキヤ教会とは対象的であり、したがって、こちらは貧乏教会です。
もちろん人前でのことを私は語っているのです。
金持ちと貧乏人ラザロとの対比は実は、 終末の2つの教会、富めるラオデキヤ、それと反対のフイラデルフイアとの対比と 関係があるのかもしれません。

エレミアの書
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6810/