【速報】「ビリー・ザ・キッド」の“2枚目の写真”が奇跡的に発見される
TOCANA
【速報】伝説の無法者「ビリー・ザ・キッド」の“2枚目の写真”が奇跡的に発見される! まさかの事態に全世界驚愕、推定価値がヤバい!
2019.11.21
米国西部開拓時代の伝説的ガンマン、ビリー・ザ・キッドの2枚目の写真が発見され、オークションにかけられていると大きな話題になっている。英「The Sun」(11月21日付)ほか、多くのメディアがこの大発見を伝えている。
・ NO KIDDING Incredible photo of Billy the Kid on sale for $1million – only the second confirmed pic of notorious Wild West outlaw (The Sun)
左からリチャード・ブリュワー、ビリー・ザ・キッド、フレッド・ウェイト、ヘンリー・ブラウン画像は「The Sun」より引用
新たに発見された写真は、テーブルを囲んでカードで遊ぶ4人の男性の姿を写した白黒写真だ。このうち左から2番目の人物がビリーで、他の人物はビリーの仲間であったリチャード・ブリュワー、フレッド・ウェイト、ヘンリー・ブラウンとみられている。1877年に撮影されたものだといい、ビリーの名を世に知らしめるきっかけとなったリンカーン郡戦争の直前に撮られたものとみられる。
ビリー・ザ・キッドことウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア(1959-1881)は、19世紀後半の米国で活躍したアウトローであり、数々の伝説に彩られた西部劇の大スターである。古くから映画や小説の題材として扱われてきたほか、最近ではゲームのキャラクターにもなっており、今なお多くの人々から愛されている。
そんなビリーであるが、わずか21歳の若さでこの世を去ったこともあり、本物だと断定されている写真はたった1枚しか存在しない。過去にもビリーを写したという写真が世に出ているが、いずれも専門家の鑑定により否定されている。
今回の写真は米アリゾナ州のトーマス・アンダーソンという人物が所有しているもので、元々は彼の祖父がビリーの仲間であったビリー・ウィルソンの妻から譲り受けたものだったという。この祖父とビリー・ウィルソンはまたいとこの関係で家族ぐるみの付き合いがあり、ビリー・ウィルソンが1918年に亡くなった際に贈られたものなのだそうだ。以来、写真は一家で大切に保存してきたが、この度オークションに出すことを決めたという。
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