2016/8/17(水) 午後 11:58 日記 日本史
「ねずさんのひとりごと」より
「朝鮮戦争と日本共産党軍」
朝鮮戦争といえば、北朝鮮と韓国の戦争であることは、誰もが知っていることです。
実は、この戦争に、ある政党が日本の「軍」として参戦していた、と申上げたら、みなさんは驚かれるでしょうか。
朝鮮戦争では、南朝鮮側の軍は、「韓国軍、米軍、国連軍」によって構成されていました。
一方、北朝鮮側の軍は、
「北朝鮮人民軍、中共人民義勇軍(のべ300万人)、ソ連軍」そして、日本共産党軍
が、これに参戦していたのです。
はじめに簡単に朝鮮戦争を振り返ると、昭和25年6月25日に、北朝鮮人民軍が、突然38度線を超えて、韓国側に侵攻しました。
当初、ソ連製のT型戦車を中核とする北朝鮮人民軍は、まさに無敵で、破竹の勢いで朝鮮半島を征圧していきました。
なにせ機関銃も迫撃砲もバズーカ砲も、頑丈なT型戦車の前には、まるで歯がたたない。
ソウルの南にある水原に逃げ落ちた韓国軍のもとに、当時GHQの総司令官として東京にいたマッカーサーが視察に訪問します。
そして7月には、マッカーサーは574人からなる米軍先遣隊を韓国に派遣し、米軍は同月4日午後には、水原南方の烏山近くの高地に進出します。
5日の朝7時30分、そこに北朝鮮の戦車隊が南下してくる。
8時16分、戦闘開始。
午後2時30分、米軍は150人が死亡し、持って行っていた砲門の全部を遺棄して敗退しています。
この後、国連決議に基づく国連軍も参戦するのですが、韓国軍、米軍、国連軍とも北朝鮮軍に歯がたたず、後退に継ぐ後退となり、ついに朝鮮半島南端の釜山にまで、全軍が追いつめられてしまいます。
朝鮮半島は、戦前は日本でした。
ですから朝鮮半島に住む朝鮮人で、旧陸軍士官学校を出た立派な将校もたくさんいたし、旧日本軍に志願し、勇敢に戦う兵士も数多くいました。
にもかからわず、北朝鮮にここまで追いつめられた背景には、当時の韓国大統領の李承晩が、とにもかくにも日本が嫌いで、旧日本軍所属経験のある軍人に、まるで権限を与えなかったことがあります。
ところがさすがに釜山港まで追いつめられ、あと一歩で釜山港から海に押し出されてしまうというところまできたとき、さしもの日本嫌いの李承晩も、能書きを言ってられなくなります。
そして釜山においてはじめて、日本の陸士出身の将校に、戦いの全権を委ねるのです。
このときになってようやく権限を与えられた金錫源将軍は、旧日本兵だけを集め、北朝鮮軍と果敢に戦います。
そして逃げるとみせて北の戦車隊を海岸線におびき出し、そこを米海軍の戦艦から、艦砲射撃させたのです。
いくら無敵のT型戦車とはいえ、戦艦の持つフタ抱えもあるような巨大な砲弾の前には、ひとたまりもありません。
これによって、釜山にいた北朝鮮の戦車隊は壊滅、その余勢をかって、南軍は、敵戦車部隊を海岸線におびきだしては叩くという戦法を使って、いっきに戦線を盛り返します。
9月には米軍が仁川に上陸、10月には韓、米、国連軍は、38度線を超え、いっきに平壌を目指します。
戦地が、北の敵地に移れば、活躍するのが米国のB29です。
日本を焼土にした空の要塞B29は、北朝鮮軍の戦車部隊のいるエリアを、上空からナパーム弾で焼き払い、その熱で戦車内の兵士を焼き殺すという戦法で、さかんに戦果をあげます。
これに危機感をもった北の金日成は、ソ連になんとかしてくれと泣きついた。
そこでソ連がB29対策に動員したのが、ソ連製のジェット戦闘機ミグです。
B29は、プロペラ機の空の要塞です。高高度で飛来し、上空から猛烈な爆弾の雨を降らせる。
当時のプロペラエンジンの戦闘機には、B29の高度に到達できる飛行機がなかったから、B29は無敵の要塞だったのです。
ところがジェット戦闘機のミグは、B29などよりもはるかに上空に達することができます。
しかも速度がめちゃくちゃ速い。
結果、ミグ戦闘機の前に、B29は、ただの大きな空の標的でしかなくなります。
飛んでいるB29が次々に撃ち落とされる。
これに対抗するために、米軍はF-84やロッキードF-80、F9F、英国軍はグロスター ミーティアなどを投下するのですが、これによって世界初のジェット戦闘機同士のドッグファイトが行われたのも、実は朝鮮戦争です。
この朝鮮戦争では、南北合わせて500万人が死亡しています。
大東亜の戦いにおける戦没者が310万人ですから、いかにこの戦いが凄惨なものであったかがわかります。
米軍兵士も14万人が死傷しています。
そもそも米国民にしてみれば、第二次世界大戦で「戦争は終わった」はずだったのです。
ところが、終わったと思ったら、こんどは朝鮮半島でまたドンパチはじまってしまった。
米国内には、非常に高い反戦運動が起こります。
米国にしてみれば、そもそも黄色い猿同士の戦争なのです。
猿の戦争に、なんで米国民の命が犠牲にならなければならないのか。
そんなもの、日本に戦わせれば良いではないか。
困った米政府は、日本国内で、いったん解散した陸海軍を、再び復活させようとします。
ところが米国が起草して日本が受け入れた占領統治憲法は、九条で戦争も軍も否定している。
そこで折衷案として、朝鮮戦争参戦を企図して組織されたのが警察予備隊、後の自衛隊です。
警察予備隊が組成されたのは、昭和25年8月10日のことです。
朝鮮戦争への米軍の参戦が同年7月のことですから、時期を見ればその目的は明らかなことです。
ただし、占領軍が、現地の人々に兵役を課し、他国への戦争に駆り出すというのは、中世の侵略軍ではあるまいし、いくらなんでも外聞が悪い。
そこで昭和26年には、日本との講和、つまり日本との戦争状態の終結が提案され、昭和27年にはこの講和条約が発効して、日本は主権を回復します。
ところが、当時の日本の首相の吉田茂は、GHQによって課せられた日本国憲法を盾にとり、言を左右にして、朝鮮半島への参戦を拒みます。
結果、日本は、昭和27年になっても、朝鮮戦争には出兵しないことが明らかになる。
であれば、米国としても、これ以上、朝鮮半島で戦争を継続する意味がないし、これ以上、米国民を死なせるわけにはいかない、ということで、米国が韓国を出し抜いて、昭和28年7月27日に、勝手に休戦協定を成立させてしまった。
この頃の戦場は、完全に北朝鮮の国土内です。それを米国は、開戦時の38度線まで譲歩までして、休戦協定を急いだわけです。
ですから北朝鮮と韓国は、いまだに戦争状態にあります。
これが朝鮮戦争の概略です。
さて、この朝鮮戦争において、当時、GHQによって占領されていた日本は、後方基地として使用されていました。
さしものミグ戦闘機も、米軍の守りが固くて、日本にまで空爆をすることができなかった。
けれど北が戦いを有利に進めるためには、後方基地である日本をなんとかしなければなりません。
そこで、北の後ろ盾になっているソ連共産党は、現金による資金援助として、当時のお金で55万ドル、いまの相場でいえば324億円もの大金を、戦費として日本共産党「軍」に与えています。
これは、昭和26(1956)年の援助が10万ドル、ラストボロフから大村英之助氏に手渡されたのが45万ドルという大金です。
それだけではありません。
支那共産党も、北京機関から10億円、党学校から100億円、自由日本放送から5億円、人民艦隊経由で2億円、合わせて117億円もの戦費を、日本共産党に与えています。
また支那共産党は、これとは別に279億円の戦費を日本共産党に支給したといわれています。
こうした資金援助を受けながら、日本共産党は党員からいまのお金にして25億円のカンパ、トラック部隊による強盗で799億円、あわせて824億円の現金を集めています
つまり当時の日本共産党は、共産主義諸国の手先の「軍」となり、自力調達824億円、ソ連からの援助金396億円、支那からの援助金396億円、合計で1616億円もの戦費を、朝鮮戦争当時の日本国内における内部攪乱工作資金を集めていたわけです。
こういう巨額の資金が、大卒の初任給が、まだ数千円だった時代に動いていたわけです。
そして集めた資金の使途ですが、
1 武器購入、製造、使用、保管のために数千万円
2 中核派、独立遊撃隊、祖防隊兵士1万人の人件費として800億円
3 地下の非合法アジトや合法的事務所の設置費用として数十億円
4 非合法機関誌、パンフの出版、印刷、配布費用として十数億円
5 海上航路封鎖のための人民艦隊船舶15隻の確保と数千人の朝鮮人密航者の援助金として数百億円
6 北京機関の維持運営費として10億円
7 北京機関、党学校の維持運営費に100億円
8 自由日本放送局の開設と運営費に5億円
あわせて、千数百億円が費消されたといわれています。
要するに、朝鮮戦争に際して、背後から北朝鮮を援助し、また日本国内を攪乱させ、さらに朝鮮人を密航者を日本国内に呼び込み、後の在日朝鮮人問題の原因をつくる、そのための資金が、ソ連や中共政府、そして日本共産党員のカンパによって集められ、使われていた、というわけです。
要するに、いまある在日朝鮮人問題も、もとをたどせば、韓国からの大量の難民を意図的に呼びこみ、日本に引き入れ、日本に定着させた、もっというなら、莫大な費用をかけて手引きした日本国内勢力があったわけで、それが日本共産党であったわけです。
そしてこの問題は、単に朝鮮戦争当時だけの問題に限らず、その後も、そして現在にいたるも、水面下で、なかば堂々と、外国勢力からの不法な資金援助が、国内の反日勢力に大量に与えられているという事実も想起させます。
つまり、巨額の反日工作資金ないし日本解体工作資金が、日本国内にいる反日勢力に流れ込んでいるということです。
現実問題として、原発反対デモなど、数千人から万単位の人が国会議事堂を取り囲みますが、そこに集ったプロ市民たちの日当は一日1万円といわれています。
1万人に1万円を渡したら、それだけで1億円です。
他に、お揃いのTシャツやたすき、ビラなどを取り揃える経費、そしてそんなデモが毎週のように繰り返される。
資金はいったいどこから出ているのでしょうか。
広島や長崎での終戦記念日には、同市内のホテルは、すべて全国から集まるプロ市民たちによって満室になります。
その経費は、いったいどこから出ているのでしょうか。
あるいは沖縄のオスプレイ反対デモ、あるいは普天間移設に関するデモ、座り込みをするプロ市民たちは、仕事もしないで、いったいどこから収入を得ているのでしょうか。
そして、大手新聞社という肩書きを持ちながら、肝心の新聞そのものは大赤字でろくに売れてもいないのに、なぜか日本一といっていい高給が支給されている会社は、いったいどこから収入を得ているのでしょうか。
要するに、そうした諸々の活動の裏では、我々一般庶民には想像もつかないような巨額の資金が動いているということです。
そしてそういう黒い資金によって、メディアが占拠され、地方自治体の選挙や、国政選挙においても、黒い資金によって、膨大な票が買われている。
そしてその黒い資金に群がる人々がいる。
それがいまの日本であるということです。
これに対し、保守系の活動家は、みんな手弁当で、ひたすら自己の正義感、使命感だけで行動しています。
しかし、こうした外国や国内の売国勢力による巨費を投じた工作が現実のものである以上、国政が、ただこうした動きに手をこまねいて、何もしないということで本当によいのでしょうか。
いま、日本は大きな岐路に立っているのではないでしょうか。
※朝鮮戦争に関する日本共産党軍の戦費に関する資料は、昨日ご紹介した春日部市議井上えいじ氏にいただいた資料をもとに記載させていただきました。
プレシャンブルーの風に抱かれて
https://blogs.yahoo.co.jp/mappyhappy713
his
馬渕睦夫: 朝鮮戦争はアメリカが種をまきソ連が協力した戦争だった
2020-01-08
国際情勢の大変動を見抜く!-46~朝鮮戦争はアメリカが種をまきソ連が協力した戦争だった~
戦後の戦争・紛争はほぼアメリカ・ネオコン(+CIA)が主導している。背後には当然金貸しがいる。朝鮮戦争も同様で、ソ連も協力しているとのこと。十字軍の時代から戦争は極力長期化させる方向に誘導するのが金貸しの常套手段。
そのためには情報操作が肝になる。
太平洋戦争でも日本は勝機に関わるスパイからの情報を4度も無視し、わざわざ負け戦としてしまった。真珠湾攻撃もアメリカ演出の悪役として活躍した。(金貸し勢力のスパイの証言(11)~日本の勝利は確実だっだ~)
朝鮮戦争ではマッカーサーの正攻法の作戦は悉く上層部から潰され、遂には解任となった。さらに、朝鮮戦争のアメリカの作戦は双方へ筒抜けで、これはアメリカに勝敗を決する意思がないことを物語っている。かつて日本とも繋がりの深いベラスコは言った「戦争はゲームだ。」と、まさしくその通りだと思う。
『知ってはいけない現代史の正体』
(馬渕睦夫 著)
からの紹介です。
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■1950年朝鮮戦争の勃発
◇通説:北朝鮮軍が南北統一を目指して南へ侵攻、国連はこれを侵略と認定した。
◇歴史の真相:朝鮮戦争はアメリカが種をまきソ連が協力した戦争だった。
アチソン演説とスターリンの国連軍賛同
朝鮮戦争は矛盾に満ちた戦争でした。契機となったのは1950年1月12日の、当時トルーマン政権の国務長官だったディーン・アチソンの演説です。アチソンは「アメリカのアジア地域の防衛線に南朝鮮を含めない」と明言しました。
南朝鮮(韓国)が侵略されてもアメリカは関わらない、というメッセージです。意図的な発言でした。北朝鮮に対して韓国侵攻のゴーサインを出した、ということです。
アチソン演説から5カ月後の6月25日、北朝鮮軍は38度線を越え韓国になだれ込みました。国連安保理が加盟国に韓国防衛を勧告するのはその2日後です。金日成軍は南端の釜山まで侵攻します。9月15日にマッカーサーが指揮する国連軍が仁川に上陸、北朝鮮軍を中国国境付近まで押し返します。義勇軍と称した中国の共産党軍が介入するのは10月19日です。戦況は互いに一進一退で、翌年には38度線で膠着状態となり、1953年7月に休戦協定が結ばれました。国際連合軍司令部総司令官と、朝鮮人民軍最高司令官および中国人民志願軍司令官との間の協定です。
2つのポイントがあります。一つ目はアチソンの演説です。アメリカは北朝鮮を韓国へ攻め込ませなかったのです。
2つ目は、なぜ国連軍を組織できたか、ということです。国連安保理の常任理事国であるソ連が拒否権を発動すれば国連軍の編成は出来ません。ソ連は国連軍編成に反対しませんでした。安保理審議に欠席したのです。前掲『グロムイコ回想録』にはソ連代表は安保理に出席しないようスターリンが指示をしたことが書かれています。正統派の通説によれば、蒋介石の中華民国が安保理をボイコット中だった、ということですが、これが果たして同盟国・北朝鮮を見捨てる理由になるでしょうか。
アチソン演説での北朝鮮へのゴーサインとスターリンの事実上の国連軍編成賛成から、朝鮮戦争は米ソの結託によるものだったという真相が見えてきます。そして米ソ結託の様子は、朝鮮戦争時のダグラス・マッカーサーの動きを追うことで具体的にわかってきます。
■北朝鮮軍、中共軍を倒す気などないアメリカ
国連軍の最高司令官となったマッカーサーが進言する作戦は悉く本国アメリカから却下されました。また、国連軍の作戦情報はアメリカからイギリス、ソ連、インド経由で中共軍と北朝鮮軍に伝えられていたようです。中共軍の侵入経路である鴨緑江にかかる橋の爆破計画も、アメリカ政府はイギリスと協議した結果、マーシャル国防長官からの返答は「満州国境から8キロの範囲内にある目標の爆破はすべて延期する」というものでした。
マッカーサーは回想録の中で、
「ワシントンでは特に英国の影響力が非常に強く働いている」
という内容を記しています。私たちの理解とは逆に、政治的な力関係で言えば、アメリカよりイギリスの方が上なのです。また、マッカーサーへの対応から分かる通り、アメリカもイギリスも共産勢力を積極的に排除する意図はありませんでした。これは正統派の歴史観、「戦後のアメリカとソ連は互いに相手の優位に立とうと世界規模で覇権を争った」とはずいぶん違います。
朝鮮戦争はアメリカ、イギリス、ソ連が結託して演出した戦争でした。トルーマン大統領は北朝鮮軍と中共軍を倒す気などないばかりか、故意に負けるような行動をとり続けました。休戦まで3年かかり、3万人以上のアメリカ兵が犠牲になり、しかし南北朝鮮の国境はほとんど変わりませんでした。アメリカ政府の戦争指導に五問を呈したマッカーサーは1951年に解任されます。マッカーサーの後々任で休戦協定に調印したマーク・ウェイン・クラーク将軍は自著『From the Danube to the Yalu』の中で、勝利するために必要な権限も武器も兵員も与えられなかった。眼前でアメリカ軍兵士が中共軍にむざむざ殺されるのを傍観する以外になかったと、マッカーサーと同様の無念さを吐露しています。
朝鮮戦争の目的は何だったのでしょうか。戦争資金を融資した国際銀行家と、武器を売却した軍需産業が利益を得たことは言うまでもありません。朝鮮戦争末期に大統領に就任したアイゼンハワーは8年後の離任演説で、軍産複合体が民主主義にとって脅威であるとアメリカ国民に警告することになります。
■マッカーサーの「日本は自衛戦争」証言
興味深いのは、解任されたマッカーサーが帰国後に米上院軍事外交委員会で証言した内容です。マッカーサーにはアメリカ政府の真意は伝えられていませんでした。つまり、マッカーサーはすでに政府の中枢、いわゆるエスタブリッシュメントから外されていました。
1951年5月3日、マッカーサーは「日本が太平洋戦争に突入したのは、大部分は安全保障上の必要なものだった」と委員会で証言しました。ここを正統派の通説は「朝鮮戦争を戦った結果として朝鮮半島が日本の生命線だったことに気付いたからだ」と解釈しています。そうではないでしょう。生命を賭して戦ったのに祖国に裏切られたマッカーサーは太平洋戦争の真実を隠す必要はないと考え、アメリカの対日戦争の不正義を告発する意図で日本の戦争目的を擁護する発言を行ったと考えられるのです。
太平洋戦争(大東亜戦争)が日本の自衛戦争であることは戦争前からアメリカ首脳にはわかっていました。当時日本はアメリカから、消費量の大半の石油を輸入していました。常識的に考えれば、そんな国と戦争などするはずがありません。しかしアメリカは通商条約を破棄して石油を禁輸します。これは、事実上の宣戦布告です。日本は、自衛のために戦う以外にありませんでした。そしてアメリカは日本が追い詰められてアメリカを攻撃するのを待っていました。アメリカが仕組んだ戦争であって、日本の侵略戦争であるはずがないのです。
1946年から48年にかけて行われた東京裁判においてマッカーサーは、「平和に対する罪」で7人の日本人指導者を処刑しています。そのマッカーサーが、日本の戦争は侵略戦争ではなく自衛戦争だったと公式に証言したのです。この歴史的証言を重く受け止め、歴史教科書はマッカーサー発言をきちんと描くべきだと思います。
投稿者 tasog | 2020-01-08
Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略, 09.反金融支配の潮流 | No Comments »
金貸しは国家を相手に金を貸す
http://www.kanekashi.com/blog/?p=6751
日本や世界や宇宙の動向
イランの対米強硬姿勢はオバマ大統領のおかげです。
2020/01/11 11:58
オバマは、偽出生証明書で大統領になり、共産主義で散々、米国の土台を壊していきました。オバマ大統領と言えば、イラン系米国人の側近(上級顧問)のバレリー・ジャレットでしょう。彼女の指示でオバマが動いていたとも言われています。オバマはプロテスタントと言われいますが、実際はイスラム教徒であり共産主義者だと言われています。またオバマの義理の弟が中国人ということですから中国とも関係が深かったようです。ヒラリーも国務長官時代にはやり放題でした。民主党ほど邪悪な議員が集まる政党はないようです。オバマが大統領時代に行い続けてきた親イラン、反米行為により現在の米国とイランの対立があるのでしょう。
本当なら、トランプはイランからも中東からも米軍を撤退させたいのでしょう。中東での利権は何もなくなったのかもしれません。中東がどうなろうと知ったことではないというのがトランプの本音なのかもしれません。
https://www.naturalnews.com/2020-01-10-health-ranger-warned-obama-sleeper-cell-treason-iran.html
(概要)
1月10日付け
米国とイランの対立に関して、マイク・アダムズ氏が2017年に警告した通りの結果になってしまいました。
(Natural News)
マイクアダムズ氏が2017年に警告した通り、現在、米国とイランの対立がこれほどまでに激化している原因はオバマ大統領とイランが共謀した米国破壊工作が実行されているからです。
オバマ大統領は共産主義及びイスラム原理主義のスパイであり自由の敵だったのです。彼はソ連のやり方で米国を転覆させ体系的に米国を破壊することを計画しました。
オバマ大統領はその計画の一環として(核合意後に)イランに大金(現金)を手渡しました。このお金でイランは中東の米軍基地を破壊し続けてきたのです。まさに反逆行為です。
トランプ大統領は、最近のスピーチの中で、オバマ大統領が核合意と引き換えにイランに1500憶ドルをあげたと伝えました。オバマもこの事実を認めています。イランはこのお金を利用して武器を購入し中東の米軍基地や他の施設を攻撃しているのです。オバマは1500憶ドルをイランの軍事機構に寄付したのです。オバマは機会がある度に国内外にて米経済、文化、自由、国際評価を破壊するための活動を行っていました。また、彼は意図的にイランなどの敵国を支援し中東の同盟国であるイスラエルを抑え込みました。
トランプ大統領は8年間の恐ろしいオバマ政権下でオバマが行ってきた破壊行為の残骸を一つ一つ除去しているのです。米国がイランとの対立で外交面の優位性を維持したいなら、イランの挑発行為に対して米国が行うべきことはまだまだたくさんあります。
オバマは出生証明書偽造してホワイトハウスを8年間不法占領し秘密裡に米国を壊し続けた国内テロリストであり、米国から永久追放されるべきです。
彼は米国の同盟国を犠牲にして敵国(複数)を支援し続けたのです。オバマは完全に米国の敵です。彼は組織的に米国の産業や富を破壊し米国の評価も落としました。しかし反逆行為を行い続けたオバマは何の罪も受けていません。ヒラリーについても国務長官時代にロシアに米国内のウラン鉱山を売却した反逆行為をやったのにもかかわらず何の罪もうけていません。もちろんこのことはオバマ大統領の承認がないとできなかったはずです。
以下省略
日本や世界や宇宙の動向
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52048397.html
朱建栄『毛沢東の朝鮮戦争』
副題:中国が鴨緑江を渡るまで
文庫版では、単行本出版後に明らかとなった情報と新たな解釈が加えられているそうだ。
本書のテーマ自体を追って、背景を詳しく資料または現存する証人からの聴取により整理して行く。
もちろん、公表されていないことや、失われてしまったことは推測するしかないが、無理がない丁寧な記述だと思う。
敵の敵は味方か?という古典的な問いも含め、登場する国や指導者たちの、それぞれの思惑があるのは、20世紀前半の列強らによるグレートゲームの騙し合いの駆け引きの名残というか、それが世界の在り様だったのだと、共産サイドからみても、改めて認識。
もちろん、中国が参戦した理由に米国の存在があるのは、現在も変わらない対峙があるのだが。
中ソ対立を伝統的なとみなすのはソルジェニーツインも、そうだった。
当時の状況は、現在からは計り知れないズレがある。ところが、そんなことは先刻ご承知で、第11章で、ことごとく虱潰しにされる。まったく見事だ。著者の研究課題リストがまた、実に真摯で今後が期待される。
自分のような横着者には、人物相関図と、その影響力のおよんだ年代表を、世界史とか冷戦史とかと対照するものが欲しい。それがあれば、現在と当時を混同して見る愚を避けられるだろう。
以前CATVで観た「毛沢東と冷戦時代」が、ここでの分析に近い描き方だったように記憶する。
3部に分かれた番組は重複があり、ネタが尽きた感があったので、十分な分析とは云えなかったが。
現在、いうところの「同盟における集団的自衛権」を検証するかの第9章が、
国境意識の薄い日本では、ケーススタディーとして興味深いのではないか。
【日本研究第一人者に聞く】沖縄の声に平和のビジョン 米覇権構造の問い直しを ジョン・ダワー氏
http://www.47news.jp/47topics/e/253171.php
ちょっと明後日な方向から眺めるなら19世紀末の神秘主義を想い出す以下を。
黒岩幸子「アレクサンドル・ドゥーギン,『地政学の基礎 ロシアの地政学的未来/空間をもって思考する』http://ci.nii.ac.jp/els/110001000440.pdf?id=ART0001180829&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1398829499&cp=
2014.05.11.Sun
| 読書メモ
日々の妄言荘
http://bazandgap.blog77.fc2.com/blog-date-201405.html