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近衞篤麿

近衞篤麿
2020年02月06日
中国実体経済の問題とユーロ爆発の危険性 仕掛けられた様々な罠(東京タワー)
2015/09/04 20:08
中国では1999年から西部大開発プロジェクトが進められています。
これはこれで経済成長には欠かせないのですが、これが大公害を発生させ、例のPM2.5等の大気汚染、水質汚染、土壌汚染を引き起こし、四日市ぜんそくなど比較にならないくらいの規模に発展しています。この公害を無くさないとさらなる経済の発展は難しい。
日本でも、日本初の本格的な石油化学コンビナートである四日市コンビナートが建設された事によって、1960年代に四日市市は急速に工業化され、工場の生産活動で大量の亜硫酸ガス(硫酸ミスト)が大気中に排出されました。
この話を名無し先生が私に教えてくれた当時、私は何故、四日市ぜんそくという過去の問題にこだわるのかわからなかったのですが、下記の説明を受けました。
福井藩と富山藩の間は加賀藩です。誰がいますか?前田キリシタン大名です。ガラシア夫人でしょう?
近衛家が結婚したのは前田。なんで北陸の田舎大名が力を持ってたか?東京タワーのオーナーになったか?イエズス会が後ろに居たんでしょう?イエズス会が前田の後ろに居て、いろいろ操作した。
徳川幕府が終わる時の戦争に、武器供給をした商社は前田を挟んだ福井、富山。朝鮮戦争に米軍が行く時も富山湾から出る。
富山湾の米軍艦と横須賀基地の通信をする為に東京タワーを建てた。日本で最初の頃の石油コンビナート基地である四日市は富山藩の飛び地(所有地)。
こういうことをいきなり言われても何が何だかわかりませんでした。調べてみると長い長いストーリーでしたよ。
細川ガラシャ。
1563年、明智光秀と妻・煕子の間に三女として越前国で生まれる。
1578年 15歳の時に父の主君・織田信長のすすめによって細川藤孝の嫡男・忠興に嫁いだ。
1579年 長女が、1580年には長男(細川忠隆、後の長岡休無)が2人の間に生まれた。
1582年 父の光秀が織田信長を本能寺で討って(本能寺の変)自らも滅んだため、「逆臣の娘」となる。
1584年 信長の死後に覇権を握った羽柴秀吉により、忠興はガラシャを細川家に戻し、厳しく監視した。
忠興が高山右近から聞いたカトリックの話をすると、その教えに心を魅かれていった。もっとも忠興の前ではそ知らぬ風を装っていた。
1586年 忠利(幼名・光千代)が生まれた。
1587年 夫の忠興が九州へ出陣すると(九州征伐)、彼女は身を隠しつつ教会に行った。
大坂に滞在していたイエズス会士グレゴリオ・デ・セスペデス神父の計らいで、自邸でマリアから密かに洗礼を受け、ガラシャ(Gratia、ラテン語で恩寵・神の恵みの意。ただしラテン語名に関して、ローマ・バチカン式発音により近い片仮名表記は「グラツィア」)という洗礼名を受けた。それまで、彼女は気位が高く怒りやすかったが、キリストの教えを知ってからは謙虚で忍耐強く穏やかになったという。バテレン追放令が発布されていたこともあり、彼女は夫・忠興にも改宗したことを告げなかった。
1600年 忠興は徳川家康に従い、上杉征伐に出陣する。
西軍の石田三成は大坂玉造の細川屋敷にいたガラシャを人質に取ろうとしたが、ガラシャはそれを拒絶した。その翌日、三成が実力行使に出て兵に屋敷を囲ませた。家臣たちがガラシャに全てを伝えると、ガラシャは少し祈った後、屋敷内の侍女・婦人を全員集め「わが夫が命じている通り自分だけが死にたい」と言い、彼女たちを外へ出した。その後、家老の小笠原秀清(少斎)がガラシャを介錯し、ガラシャの遺体が残らぬように屋敷に爆薬を仕掛け火を点けて自刃した。
ガラシャの死の数時間後、神父グネッキ・ソルディ・オルガンティノは細川屋敷の焼け跡を訪れてガラシャの骨を拾い、堺のキリシタン墓地に葬った。細川屋敷から逃れた婦人のなかには、ガラシャの子・忠隆の正室で前田利家の娘・千世もいたが、千世は姉・豪姫の住む隣の宇喜多屋敷に逃れた。しかし、これに激怒した忠興は、忠隆に千世との離縁を命じ、反発した忠隆を勘当・廃嫡した(忠隆子孫はのちに細川一門家臣・長岡内膳家〔別名:細川内膳家〕となり、明治期に細川姓へ復している)。彼女の死後、忠利が興秋を差し置いて家督を相続、不満を抱いた興秋が大阪の陣で豊臣側に与する原因となった。
ガラシャが死を選んだことによる他家への影響は非常に大きく、西軍に味方するものが減り、東軍に恭順するものを増やした原因となっている。
■ガラシャからつながる近衞篤麿
近衞篤麿は、明治時代後期の華族・政治家。号は霞山。
近衛家は五摂家筆頭の家柄で、公爵。
第3代貴族院議長、第7代学習院院長、帝国教育会初代会長。本姓は藤原。
近衞篤麿は、自らの地位や身分とそれが社会の中でどのような姿であるべきかを深く自覚していた。ヨーロッパの貴族社会を参考に、近代日本においても社会的に優越した立場にある華族が単に「皇室の藩屏」として存在するのだけではなく、政治や社会福祉などのより広範な分野で地位相応の役割を果たす義務を負うべきであること(ノブレス・オブリージュ)を早くから考えていたのである。そうした見地から、学習院の院長としては学習院が高い水準の教育機関であるようその組織を整備し、そのために必要な財源の確保と財務のあり方を確立することに尽力した。その学習院で学んだ華族の子弟が、やがては日本を支え、日本を世界に代表するような外交官や陸海軍人になることを望んだのである。
公家の中でも最高の家格をもつ五摂家筆頭の近衛家の当主である篤麿は、その出自とは裏腹に率直で剛腹な人となりで知られていた。貴族院の公爵議員として政治の世界に入った篤麿は、1892年(明治25年)から1904年(明治37年)まで貴族院議長の要職を担ったが、当時の藩閥政府には常に批判的な立場をとりつづけた。第一次松方内閣が樺山資紀海軍大臣の「蛮勇演説」を廻って紛糾し空転した衆議院を初めて解散して行われた第二回総選挙では、品川弥二郎内務大臣が中心となって行った極めて大規模かつ徹底した選挙干渉の結果、弾圧された民党側に死者25名・負傷者388名を出すという空前の惨事になったが、篤麿はこれをうやむやにすることを決して許さず、政府の姿勢を舌鋒鋭く追及し、さらに政党も猟官主義に走ればそれは単なる徒党にすぎないと、当時の政治には批判的であり、松方正義、大隈重信、山縣有朋、伊藤博文からの入閣の誘いを全て断っている。
■アジア主義の盟主として活躍
篤麿の外交政策は、中国(当時は清朝)を重視したものであった。特に日清戦争後に積極的に中国をめぐる国際問題に関わっていく。
1893年(明治26年)に東邦協会の副会頭に就任。日清戦争後、西欧列強が中国分割の動きを激しくしていく中で危機感を抱く。
1898年(明治31年)1月に雑誌『太陽』第4巻第1号に載せた論文「同人種同盟附支那問題の研究の必要」で「最後の運命は黄色人種と白色人種の競争にして此競争の下には支那人も日本人も共に白色人種の仇敵として認められる位地に立たむ」と日本と中国は同文同種と主張して同年に同文会を設立したが、同文会は、犬養毅の東亜会や興亜会、東邦協会と善隣協会の一部などを吸収して東亜同文会となり近衛篤麿は同会の会長に就任する。かくて、民間諸団体を糾合し国家主義、アジア主義大同団結運動を企み、康有為との会談ではアジア・モンロー主義を主張した。東亜同文会はアジア主義的色彩の強い立場に立脚し、中国・朝鮮の保護と日本の権益保護のため、外務省・軍部と密接に提携しながら、
1900年(明治33年)に南京同文書院(後の東亜同文書院、その後身愛知大学)を設立するなど対中政治・文化活動の推進を図っていく。また、清朝内で強い権力を持つ地方長官の劉坤一(両江総督)や張之洞(湖広総督)などにも独自に接近、日清の連携をもちかけた。
そうした中1900年(明治33年)6月、中国の華北や満州(現在の中国東北部)を中心に義和団の乱が勃発、これに乗じたロシアが満州を占領下に置いた。これに強い危機感を抱いた近衛は政府元老の伊藤博文や山縣有朋らにロシアに対して強硬な姿勢を取るよう持ちかけたが一蹴された。
そこで篤麿は犬養・頭山満・陸羯南・中江兆民ら同志を糾合して同年9月に国民同盟会を結成し、日本政府に対する批判をますます強めた。さらに長岡護美に書簡を託し、満州を列国に開放することで領土の保全を図るよう、劉坤一や張之洞に働きかけた。張が特にこれに大きく触発され、劉とともにこの篤麿の案(根津一などがゴーストライターとして考えられるが)を清朝の中央に上奏し、採用を求めている。この時は却下されたものの、満州開放案はその後袁世凱も採用し、日露戦争後にはむしろ権益独占を図る日本に対する障害となった。
また、1903年(明治36年)には玄洋社の頭山と平岡浩太郎や黒龍会の内田良平も名を連ねる対露同志会を結成。貴族院議長を辞任、枢密顧問官に任命された。戸水寛人らの七博士建白事件にも関与していた。
小川平吉と頭山らが篤麿を首班にした内閣をつくろうとした中、1904年(明治37年)1月1日に42歳の若さで死去した(満40歳没)。中国に渡航したさいに感染した伝染病が原因であった。近衛家の菩提寺である大徳寺(京都市北区)に葬られた。
篤麿の死後、多額の借財があり、頭山や五百木良三ら国民同盟会のメンバーが債権者を退散させたこともある。
長い文章ですが、頭山、内田といった登場人物、玄洋社、黒龍会といった、おなじみの3つの地球アジア支部といいますか、満州国を建国を目指すメンバーです。
欧米列強に虐げられていたアジアを統一し、対抗しようとする熱い想いが、逆に3つの地球という欧米のヘッセン陣営によって動かされたという一例です。
右翼、頭山満はご存知の通り、渋沢栄一とともに資金を提供して国士舘大学を作らせました。現在の国士舘は北朝鮮への送金窓口になっています。
右翼の構図ですが、国士という言葉で愛国者を演じ、実は国の名誉を傷つけ、しまいには国益を低下させるどころか、敵に資金提供するという、裏の裏をかいた自作自演です。また、出口王仁三郎と共に北京に「世界宗教連合会」を設立しました。
出口王仁三郎は1929年(昭和4年)10月、出口すみと共に世界紅卍字会の協力を得て朝鮮・満州の布教に努めた。抗日運動が激しさを増していたが、夫妻は熱烈な歓迎を受けたと伝えられる。
国内での活動が制限される中、王仁三郎はアジアでの活動を重視して中国の軍閥や日本の右翼頭山満や内田良平と関係を結び、北京に「世界宗教連合会」を設立した。続いて「人類愛善会」を発起、これらの動きは第一大本事件と満蒙での失敗から、実際の権力ではなく思想・信仰における改革への方針転換とされる。特に満州に対しては、世界紅卍字会と提携して積極的に進出した。また中国大陸だけでなく、教団内に「大本開栄社」を設立して、日本の委任統治領となった南洋諸島への布教を行った。アジア、南北アメリカ、ヨーロッパにも進出し、各国の宗教団体・心霊主義団体と連携する。宗教活動が制限されたソビエト連邦にも働きかけを行っている。大本と王仁三郎は民族主義(天皇中心主義・日本至上主義)と世界宗教性の振れ幅が大きく、対応に苦慮した日本政府は警戒を強めていく。
四日市からここまで繋がりますから、日本の闇は深いです。
さらに東京タワー、朝鮮戦争、富山湾、横須賀基地、四日市コンビナートが全て富山藩で繋がります。そして四日市コンビナートで平田佐矩から九鬼喜久男と繋がり、時代は再び700年前の南北朝時代まで遡り、結局は大昔、大化の改新の藤原氏の時代までつながります。
中国内陸部、西部大開発プロジェクトですが、これも日本の闇の歴史同様、昔からの繋がりで行われています。結果的には総体的に賃金の上昇が起こり内需の拡大につながるというのがパターンです。
それと共産貴族の存在。これは文化大革命後の新興財閥。鄧小平は客家の出自ですから、昔からの貴族(商人)の出です。彼らを批判し追い出そうとしたのが毛沢東です。でも結果的に鄧小平の時代に中国が社会主義経済の下に市場経済の導入を図るなど、同国の現代化建設の礎を築いたわけです。
ニクソンの訪中を機にアメリカとの国交正常化交渉を前進させ、さらに田中角栄と日中共同声明に調印して日本との国交正常化を実現した周恩来も、江蘇省淮安の官僚地主の家に生まれました。
ですから、文化大革命後も昔からの客家(旧商人貴族)が存在し、共産貴族(新興財閥)も存在する。
さて、ここからがグローバル化した現在の世界経済のジレンマです。ある程度の成長を果たすと製造業はもっと安い賃金を求めて出て行ってしまう。中国をはじめとする新興国は、世界の工場から自国の製品を輸出し売ることができるかどうか?日本が経済成長を果たし、先進国の仲間入りを果たしたのは日本人が優れているということもあったでしょうが、欧米から技術支援があり、莫大な資金が投入されたから。
最初は安い製品から始まり、次第に欧米の製品を凌ぐほどの品質を達成しました。これは国際的な組織による技術、資金、市場をもらい、引っ張り上げられた結果です。
さて、まだまだこれからの中国経済がここで失速するのは、いかがなものでしょうか?まずは公害問題を解決しなければ本当に終わってしまいます。

コアな情報
http://utg.sblo.jp/article/179325461.html

予知情報 シュミータ

l2015年09月03日
シュミータとは何か?:ユダヤ教のラビ、ジョナサン・カーンが語る「市場の崩壊、国家の盛衰、戦争、高い塔、9/11…etc」との関係についての全語録。そして「2015年9月13日の意味」
前回まで、
・2015年9月という「終末」の月(1)
・2015年9月という「終末」の月(2)
・2015年9月という「終末」の月(3)
という、9月に関しての、いろいろな噂や出来事を書きました。
その中で、ユダヤ教の安息日である「シュミータ」という概念を初めて知ります。
これは、7年ごとにおとずれるものです
(その翌年が「ヨベルの年」といわれる年で、イスラエルが 100年間以上にわたり再建し続けてきた年)。
このシュミータに関しての著作がある、ユダヤ教のラビであるらしいジョナサン・カーンという人のインタビュー動画があります。
これを最近初めて見たのですが、
思っていた以上に興味深いもので、
シュミータ、なんてものは、それまで曖昧に「へえ」くらいな関心だったものが、かなりの興味を持つに至りました、
これに、日本語の訳をつけてくれている動画がありまして、
基本的にはそれをご覧になればそれで済む話ではあるのですが、
動画は、何かのさまざまな理由で、消えてしまえばそれまということで、文字として残しておきたいと思いました。
ジェイコブ・バーネットさんの TED での講演をおこした記事と同じように、
このジョナサン・カーン氏のインタビューをすべて文字におこすことにしました。
20分のインタビューですので、文章としてはかなり長いものになりましたが、
足かけ2日間で、何とか形になりました。
参考にさせていただいたのは、YouTube の、
・「アメリカの未来は裁きか祝福か」 Jonathan Cahn-Is USA's future going towards
です。
上の動画とは、訳などやや違いますが、全体のニュアンスとしては同じだと思います。
特に、後半、「塔」というもものの概念について語られているところからは、とてもおもしろいです。そのように、いろいろと感想はあるのですが、とにかく長いですので、早速、そのインタビューの内容に入ります。
いろいろと書きたいことは後日の記事に書かせていただこうと思います。
『これが超自然現象だ( It's Supernatural )』という、おそらくアメリカのテレビ番組の中でのインタビューで、登場人物は以下のお二人です。
ジョナサン・カーン( Jonathan Cahn )氏
司会者 シド・ロス氏
番組自体が宗教がかったもののようですが、語られる事実は、とても興味深いものです。
興味深い部分は太字で示しています。
ジョナサン・カーン氏インタビュー「シュミータとは」
司会者 ベストセラー本『前兆』では、神の裁きの前兆を警告していますが、今、9つの前兆が再び現れています。その中のひとつに「シュミータ」( Shemitah )に関する啓示がありますが、ジョナサン氏にお伺いしますが、「シュミータ」とは何なのですか?
カーン シュミータは、3千年前から伝わるミステリーで、シナイ山にいるモーセの時代から、9月11日の事件や、経済の浮き沈み、あるいは、株式市場の暴落や、国家の浮き沈みにも影響を与えるものです。
第一次世界大戦や第二次世界大戦、あるいは現在起きていることや、これから起きることまでも、驚くほど正確に示されている聖書のミステリーなのです。
司会者 「前兆」という本を書いたとき、私たちの日常がここまで影響されていることをご存じでしたか?
カーン ある一定の時代においては理解していましたが、それが、たとえば、このテレビを見ているすべての人たち(現代の人たちに)までも、それが影響していることには気づいていませんでした。私たちの現代の生活も、そして、未来もシュミータに影響されています。その影響の大きさを最近まで私は知らなかったのです。
司会者 なるほど。そもそも、「シュミータ」とは、何を意味するものなのですか?
カーン これはヘブライ語の言葉で、「解放( release )」あるいは、「落下( fall )」、「崩壊( collapse )」や「揺さぶり( shaking)」などの意味を持ちます。シナイ山で神は、イスラエルの民に律法を与え、7年ごとに安息年をもうけることを教えました。その間は、種まきも収穫もしてはならず、「エルル 29 ( Elul 29 )」と呼ばれるシュミータの最終日には、すべての借金や国の負債がすべて帳消しになったのです。
シュミータは祝福ですが、イスラエルが神に逆らい始めたときには、シュミータは、神に背を向ける国への裁きの「しるし」として現れました。私たちの暮らしでいうと、シュミータは経済に影響を与え、現在では「不況」として現れます。ウォール街では、株の暴落などが起きます。
司会者 祝福ではなく、私たちが、崩壊や裁きを受けるということなんですか?
カーン 9月11日の事件以来、過去2回のシュミータが示す事柄は、より正確になってきています。
今、新たなシュミータの年(2014年~2015年)が来るのですが、
これが、私たちの生活をすべて左右するはずなのです。
シュミータの示唆は、本当に正確で、物事の日時や秒まで正確に記されているのです。
司会者 シュミータは7年ごとに起きるのですね?
カーン はい。シュミータは7年ごとの安息年ですが、
そのポイントは、7年ごとに起こるたびに、経済のすべてが消え去る( wipe out )のです。
司会者 それはつまり、聖書によれば、
7年ごとに神からの祝福が与えられるが、神に背いている場合は「裁きのとき」となると。
カーン 紀元前 586年にエルサレムが陥落したのは、シュミータを何回も無視した結果だと聖書にあります。借金が消えるだけではなく、街や国家が消えることもあるのです。
紀元前586年 エルサレムの陥落(ユダ王国の滅亡)
司会者 聖書を信じなくとも、私たちの暮らしを左右するこのパターンを見ると、歴史的に、実際にそのようなサイクルで国家の興隆や没落、あるいは、経済の上昇と下降が起きているわけで、やはり聖書を無視することはできないようですね。
過去40年の経済崩壊は7年サイクルで起きている
カーン 過去 40年の私たちの経済を振り返りますと、5つの長期的な市場の暴落があり、その後に不況が続きます。最初は 1973年で、二回目は 1980年、三回目は 1987年、四回目は 2000年、そして、五回目は大不況となった 2007年です。
これらはすべて7年間隔でおとずれています。1973年の7年後は 1980年で、その7年後は 1987年、2000年の7年後は 2007年です。
それぞれ、株式市場の暴落と不況があった 1973年はシュミータの年で、1980年もシュミータの年、1987年もシュミータの年、そして、2000年もシュミータの年でした。2007年もそうです。すべてが聖書に書かれてある通りに起きているのです。ものによっては「秒」まで記録されています。歴史上の大恐慌を見ると、そのほとんどすべてがシュミータの年に起きていることがわかるのです。
例を挙げますと、歴史上で三番目に大きな不況が 1937年~38年に起きました。これはシュミータの年でした。この時は、ウォール街が暴落した翌日にシュミータが始まったのです。 2007年~2008年の大不況もシュミータの年に起きました。この時は、借金を完全に消し去る「エルル29」の日に、株式市場が大暴落しました。
1929年の大恐慌も関連しています。この時には、シュミータのピークの日の直後に、アメリカ株式市場の歴史で最悪の暴落が起きたことは本当に驚くことです。
1929年の株式市場の暴落と大恐慌もシュミータの年
司会者 実は、私は、かつてウォール街の株のブローカーだったのですよ。もし、この聖書の原則を知っていたら、私は世界で最も仕事のできる投資信託のファンドマネージャーになっていたことでしょう。
旧約聖書に「罪人の富は神に従う人のために蓄えられる」(『箴言』13章22節)とあるように、富の移行があると思いますが、私たちは、聖書のこの原則を理解する必要があります。次は、この聖書の原則によるアメリカの未来を検証します。ところで、この原則は、すべてに影響を与えているものと考えていいのですね?
「高い塔」と国家の栄光と没落の関係。そして、ツインタワーとシュミータ
カーン シュミータには様々な側面があり、ここまでは、ウォール街のことなど、表面的な部分をご紹介しただけですが、シュミータは、物理的な現実にも影響を与えるのです。
最初に、「塔の謎( mystery of the tower )」というものがあります。聖書で「塔」には「 Migdal 」という語が使われており、これはヘブライ語で「偉大」という意味です。建造される「塔」と「偉大」であることは同等で、これは国の偉大さ、誇り、栄光などを象徴しています。
司会者 バベルの塔を思い出します。天にそびえ立つ塔によって、彼らは名を広めることを目指していましたね
カーン その通りです。それでは、世界一高い塔を持つことと、その国が力を増すことには関係が何か実際の関係があるのでしょうか? それを歴史から探ると、非常に興味深い事実に行き着きます。
たとえば、中世までは世界で一番高い塔はヨーロッパにありました。そして、世界の中でヨーロッパが最も力を握っていた。しかし、1870年になると、アメリカで高い塔の建設が始まります。その翌年、アメリカが世界で最も経済力を持つ国となるのです。
アメリカに高い塔がそびえ立ったことにより、権威が英国からアメリカに移ったのです。力を増すアメリカは、世界一高い塔を建設し続けました。
これをシュミータとの関連で見ますと、第二次世界大戦が終わる 1945年が、アメリカが最強のときでした。そして、アメリカでは、アメリカの偉大さを象徴する塔を建設する計画が立てられます。すなわち、ニューヨークの世界貿易センタービルの建築の構想が練られたのは、1945年のシュミータの年でした。
そして、世界貿易センタービルの建設が始まったのも、1966年のシュミータの年だったのです。世界貿易センタービルが完成したのは 1973年で、これもシュミータの年でした。すべてが、シュミータに沿った7年ことのサイクルになっています。
そして、世界貿易センタービルが崩壊したのもまた、シュミータの年の2001年の同時多発テロによってでした。
世界貿易センタービルの建設開始と完成(1966年、1973年)はシュミータの年
世界貿易センタービルが崩壊したのもシュミータの年(2001年)
カーン 塔は「上昇や勃興」を象徴しますが、
シュミータは「陥落」を象徴します。
塔は人の栄光を象徴しており、シュミータは人や国の高慢を粉砕します。
シュミータでは(金融・経済的に)口座を消し去りますが、人間が作った現実も一掃されるます。たとえば、シュミータがピークのときに 9/11 が起きたのです。これはシュミータの最後の週でした。
すべてを一掃して消し去る日の数日前に起きたのです。
ビルの崩壊は株式市場の暴落を招きました。
シュミータの日に、権力と経済力の両方が同時に崩壊したのです。
9/11が起きるタイミングも、古代からのシュミータによって決められていたのです。
塔を築くのが国家の台頭を象徴するなら、
塔の崩壊は、アメリカの将来に対しての警告なのです。
世界大戦と国家の台頭と滅亡とシュミータの関係
司会者 本に書かれてあるように 9/11 は警告ということなのでしょうか。
裁きの日が来るまで、私たちは一体どれくらいの警告を受け取るのですか?
カーン あの事件は前兆だけではありません。
今、同じ場所にビルが建設されていますね。
4つ目の前兆ですが、それもシュミータと関係しています。
私が書いた『前兆』が出た後も、シュミータに関連するできごとは起きており、
今、建設されているビルは「反逆」を意味します。
あのビルもシュミータの年に計画されたものです。
アメリカ議会で「抵抗」を誓った年に作られたのです。
おそらく、次のシュミータの年に完成するでしょう。
シュミータは、塔だけの問題ではなく、国家の浮き沈みにも関係があるのです。
シュミータが、アメリカの栄枯盛衰の時を告げるのです。
確かに非常に大きなミステリーですが、確かにすべてのことが影響されるのです。
「揺れ」「陥落」「崩壊」の意味を持つシュミータですが、
シュミータの年である 1917年にウォール街で暴落が起きましたが、
それと同時に、そのシュミータの年には多くの国々を揺るがした第一次世界大戦がありました。
シュミータは、崩壊を象徴しますが、この大戦では4つの帝国が崩壊しました。
ドイツ、ハンガリー、ロシア、オスマン帝国です。
シュミータは、国家の台頭も意味しますが、
1917年にはアメリカが台頭し始めました。
アメリカは第一次世界大戦で、世界の舞台に登場したのです。
ここに国家の浮上を見ますが、
それから4回目のシュミータを経た 28年後……聖書では「4」は王国の数字ですが、
1945年には、第二次世界大戦で、またもさまざまな国々が揺さぶられました。
ヒトラーが攻撃を始めたのは 1938年でした。
シュミータの年です。
そして、これは7年間続き、シュミータの年である 1945年に終わります。
ホロコーストも、シュミータの年の 1938年に始まり、1945年に終わります。
シュミータがピークのときは、第二次世界大戦は最も激しいときでした。
そして、「消滅」、「一掃する」日が近づくシュミータのピークの 1945年の夏、原子爆弾が落とされます。
この第二次世界大戦の終結も、7年間のシュミータの最後の週でした。
ベルリンで、連合軍が勝利のパレードをおこなったのはシュミータが終わる日だったのです。
それ以来、アメリカが世界で最強の国となり、冷戦(1947年 - 1991年)もシュミータの年に始まります。
それから4回のシュミータを経た 28年後、シュミータは国家の堕落も意味しますが、シュミータの年の 1973年、アメリカで子どもの中絶が合法になります。この罪により、古代イスラエルは裁かれたのです。同じ年の 8月15日にアメリカは、初めてベトナムで敗戦します。その7年前のシュミータの年の戦争では、8月15日に勝利を得たのに。
その 1973年の秋に世界貿易センターが完成しました。アメリカが中絶を合法化した年に、です。
2015年9月13日に終わるシュミータは「赤い月の時期」と重なる
司会者 確かに過去に関してのシュミータの示唆は驚くほど正確なことがわかりますが、
では、現在と、そして「未来」はどうなのでしょうか。
7年ごとに訪れるシュミータは、神からの祝福ですが、
神の律法に従っていなかった場合は呪いとなるというみことなのですよね。
今(2015年)はシュミータの年ですが、これはいつ始まったのですか?
カーン 2014年9月25日に始まり、 2015年9月13日に終わります。神がこのシュミータの時期に、毎回のように何かをなさるとは限らないでしょうが、「何かをなさる」こともあります。
司会者 私が神だったら、シュミータまで待たないでしょう。私たち人間の行いは神に逆らっているようなものです。アメリカが、国をあげて神を挑発し続けているのです
カーン だから危険なのです。アメリカが現在進んでいる方向、そして、現れている前兆、そして、そこに、シュミータの時期が重なるのです。2001年と 2007~2008年のシュミータでは、事柄がより正確に起きているのです。
2001年には、歴史上最悪の株式市場の暴落があり、聖書にある「エルル 29 」の当日に、口座からお金が一掃されました。7年後の 2008年には、また株式市場の暴落が起きました。聖書にある「エルル 29 」のその当日の同じ時間に起きたのです。ミステリーの形が、より鮮明になってきているのです。
そして、前兆は次第に増してきているので、国々は今、裁きに向かって進んでいるのかもしれません。アメリカというこの国では、特にそれが起きています。必ずしも、私がいうように神が行動なさるとは言いませんが、しかし、そのような可能性を認識することも大事なことです。
何かが起きるときは、徐々にピークに向けて高まってくるのです。今回のシュミータのピークは、2015年9月13日です。その時は、以前にもお話しましたが、「赤い月」の時です。この赤い月の期間は、1年半ほど続きますが、この期間の後半がシュミータと重なっているのです。
司会者 あらゆる警告がきているということなんでしょうか。
カーン 裁きの前兆として、聖書にあるのが太陽が暗くなることです。
今回のエルル 29 のピークの日は、日食の日と重なるのです。
「消え去る」日と日食が同時に起きるのです。
世界貿易センタービルの跡地に建てられた塔は、先端を取りつけて、
アメリカでは一番高い建物になりましたが、その先端を取りつけたのは、日食のときでした。
世界貿易センタービルの跡地に建てられているビル
最後にエルル 29 と日食が同時に起きたのは 1987年でしたが、
その直後に史上最大のウォール街の暴落(ブラック・マンデー)がありました。
もちろん、だから今年の9月に何かが起きると言っているわけではありませんが……。
司会者 質問があります。
あなたはこのことを学術的なだけではなく、啓示を受けながら研究していますが、あなたご自身はどんなことが起きると考えていますか?
カーン アメリカを揺るがすようなできごとが起きることを確信しています。
その「揺るがし」は、特に経済や財政に影響を与えます。
公共サービスや生活の基盤となる設備が滞るような事態が想定されます。
神は慈悲深いお方ですが、現時点では「揺るがし」なしに、再生は起こらないでしょう。
神は、再生を望まれており、そのために揺るがします。
「イスラエルの再建の歴史」と合致するシュミータの翌年のヨベルの年
司会者 7つめのシュミータとは何ですか?
カーン これは、話がいろいろと大きくなりますが、簡単に言いますと、1967年の「エルサレムの再建」から7年×7年= 49年目は「ヨベルの年」です。ヨベルの年は、土地や財産や遺産の回復を意味します。ヨベルの年は、シュミータの翌年です。
2000年前にイスラエルは土地と遺産を失いました。そして、イスラエルの土地の回復は、1917年のイギリスのバルフォア宣言から始まります。この 1917年は、シュミータの翌年でした。
イギリス政府のシオニズム支持表明「パルフォア宣言」(1917年)
カーン その後、7回のシュミータを経て、1967年(第三次中東戦争)で、
エルサレムの再建があり、これもシュミータの翌年に起きたのです。
そこから、2015年の7回目のシュミータを経ると、(エルサレムやイスラエルの復興と関係する)ヨベルの年は 2016年なのです。
神がまた何かをなさるとは言いませんが、過去には素晴らしいことをなさり、
すべては神の御手の中にあるのがわかるのです。
司会者 では、この7回目のシュミータというのは、もしかすると、ですが、
アメリカだけではなく、すべてに対しての締めくくりかもしれないわけですね。
カーン 私たち人間の頭で神を理解することはできないとはいえ、歴史のすべてのミステリーがシュミータに隠されていると思うのです。
タグ:ジョナサン・カーン ヨベルの日 エルサレムの再建 ユダヤ教の安息日 シュミータ

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月火水木金土日
 1 2 3 4 5 6 7
◇◇◇◇◇◇■(1901)
◇◇◇◇◇◇■(1908)
◇◇◇◇◇◇■(1915,7回目のシュミータ)
◇◇◇◇◇◇■(1922)
◇◇◇◇◇◇■(1929)
◇◇◇◇◇◇■(1936)
◇◇◇◇◇◇■(1943)
◇◇◇◇◇◇■(1950)
◇◇◇◇◇◇■(1957)
◇◇◇◇◇◇■(1964,7回目のシュミータ)
◇◇◇◇◇◇■(1973)
◇◇◇◇◇◇■(1980)
◇◇◇◇◇◇■(1987)
◇◇◇◇◇◇■(1994)
◇◇◇◇◇◇■(2001)
◇◇◇◇◇◇■(2008)
◇◇◇◇◇◇■(2015,7回目のシュミータ)
◇17◇◇◇◇■(2022)

※■(シュミータ)

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2015年09月05日
4連続する赤い月とシュミータが過去2000年で初めてシンクロした2015年の9月は、
史上最大級の「天空を暴力的に赤く染める妖精の登場」と共に始まった
最近は「この9月のこと」を少し書いていましたが、自分で書いたことが、何だか自分自身の心境にも多少影響を与えているようです。
ここ2日ほどは、何となくぼんやりと今後のことを考える時間が多く、
昨日はどうも「前向きであかるく」記事を書くというように感じの心持ちでもなく(ただ、暗くもないですが)、
なんとなく人生のいろいろななことを思い出したりしていました。
過去2000年で初めて「テトラッドとシュミータがシンクロ」
前回の記事、
・シュミータとは何か?:ユダヤ教のラビ、ジョナサン・カーンが語る「市場の崩壊、国家の盛衰、戦争、高い塔、9/11…etc」との関係… 2015年09月03日
では、今年 2015年9月13日(日本では 14日になるかと思います)は、「シュミータ」と呼ばれる7年ごとのユダヤ教の安息日の最終日であり、そのことが、過去どんなことと関係していたかについてのユダヤ教のラビの語りについてを書かせていただきました。
この年には、過去数十年、ほぼ正確に、株式市場や金融市場の混乱と暴落、大きな不況や恐慌、あるいは、戦争などの社会混乱が起き続けていた上に、この時期が、過去記事、
・赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった 2014年04月06日
から書き続けていました、4回連続する皆既月食(テトラッド)の最終月(今年の9月)と、現在のシュミータの時期がシンクロすることも、ここ数日の記事を書く中で、初めて知りました。
テトラッドという現象は、ものすごく珍しい現象ではないですが、それでも、過去 2000年で8回のみであり、ありふれた現象でもないと思います。
過去のテトラッドの時には、イスラエルの建国(あるいは、エルサレムの再建)に大きな影響を及ぼした出来事(第一次、第三次中東戦争、国家としての承認など)があっただけではなく、
世界各国が荒れまくった年となっていました。
特に、第二次大戦後の2回のテトラッド、
1949-1950年と、
1967-1967年
のテトラッドの年は激動で、また、「大量死の年」ともなりました。
西暦 1949 - 1950 年のテトラッドの年に起きたこと
・1949年5月11日 - イスラエルが国連の59番目の加盟国として承認
・1949年6月 - 第一次中東戦争停戦
・1949年10月1日 - 中華人民共和国成立
・1950年6月25日 - 朝鮮戦争が始まる
・1950年10月7日 - 中国によるチベット侵攻
西暦 1967 - 1968 年のテトラッドの年に起きたこと
・1967年6月5日 - 第三次中東戦争。イスラエルの圧勝で終結
・1968年1月5日 - プラハの春が始まる
・1968年1月29日 - 東大闘争始まる
・1968年1月30日 - ベトナム戦争でテト攻勢開始
・1968年5月21日 - フランスで1千万人参加のゼネスト
このようなことが「4回連続する赤い月」の中で起き続け、
そして、イスラエルは 1967年には、領土を4倍にまで拡大して現在に至ります。
しかし、調べているうちに、今現在の「赤い月」、つまり、テトラッドには、
過去 2000年の他のすべてのテトラッドと違う点があることに気づきました。
それは、2014年から 2015年のテトラッドが、
「シュミータと時期が重なっている」
ことです。
過去 2000年のテトラッドと、安息年のシュミータが重なる時があるかどうかを確かめてみました。
計算が間違っていることもあるかもしれませんが、参考までにという程度でご覧下さい。
過去2000年のテトラッドとシュミータの年
162-163年  直近のシュミータは 159年
795-796年  直近のシュミータは 797年
842-843年  直近のシュミータは 838年
860-861年  直近のシュミータは 866年
1493-1494年 直近のシュミータは 1496年
1949-1950年 直近のシュミータは 1951年
1967-1967年 直近のシュミータは 1966年
2014-2015年 直近のシュミータは 2014-2015年
ということになり、
少なくとも過去 2000年では、現在が唯一のテトラッドとユダヤ教の安息日シュミータがシンクロしている年ということになりそうです。
だからどうしたということでもないですが、1年半追い続けてきた「赤い月」に、こういう大きなオマケがついているとは思いませんでした。
まあ・・・これから、やって来る「かもしれない」ことが、
ブラックマンデー (1987年の株式大暴落)とか、
リーマンショック(2007年の市場の混乱から続いた不況)程度であるなら、そんなにどうのこうのという話ではないとは思います。
というのも、私を含む多くの人たちは 1987年も、同時多発テロのあった 2001年も 2007年も生きてきたと思いますが、
「その多くの人は今も生きている」からです。
生きているということは、苦しかったりした時もあったかもしれないですが、とにかく今は生活しているということです。
7年ごとに混乱が起きたとしても、
しばらくすれば、また元に治まってきているのが最近の歴史です(金融に関しては、歪みがどんどん増してきたこの7年でしたが)。
なので、ブラックマンデーとかリーマンショック程度のものなら、一時的に大変なことはあっても、わりとすんなりと元に戻れるものなのかもしれません。
あるいは、大恐慌( 1929年の株式の暴落から続いた世界的な大不況)のようなものも、結局時間をかけながら元に戻っていったわけで、
いろいろ大変ではあっても「いつかは戻ることができる」タイプのものでした。
しかし、そのラインを越えたものならどうなるのか。
そんなことをここ2日ほどボーッと考えていました。
数字や現象のシンクロに、さまざまな「かつてないような一致」を見せている今年のシュミータに何が起きるのか、
あるいは「起きない」のか。
今週は、株式市場の値動きも結構見ていました。
今や1日の値動きの大きさもすごいものですが、
一瞬で 300円くらいはあっという間に上げ下げするような大荒れの相場となっていて、それと共に、現在では証券会社などが「アルゴリズム取引」(コンピュータによる超高速取引)というものを使っていて、その機械取引がその荒れた相場を加速させているのかもしれません。
上がろうが下がろうが、一瞬で数字が吹っ飛んでいく様子は圧巻です。
もちろん、9月に何もなく、何ヶ月かして、また安定した株式市場に戻っていくのかもしれないですが、今の動揺がものすごすぎて、なかなかすぐ平穏に落ち着くということを考えるのは難しそうです。
そういえば、もともと「赤い月と黒い太陽」なんてタイトルの記事を書いたのは、
・赤い月
・暗い太陽
という表現が、さまざまな啓示書に登場することに興味があったこともあります。
旧約聖書「ヨエル書」3章4節
主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。
「日月神示」 紫金之巻第五帖
月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空はち(血)の色となるぞ、流れもちぢゃ、
人民四つん這ひやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。
新約聖書「ヨハネの黙示録」6章13-14節
また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。
そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、
天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。
読めば読むほど酔えると評判のヨエル書では、
> 太陽は闇に、月は血に変わる
とあり、日月神示では、
> 月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ
とあり、ヨハネの黙示録では、
> 太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって
と、皆既月食と皆既日食が同時に、あるいは交互に起きるようなニュアンスを漂わせています。
その「皆既月食と皆既日食が交互に起きる」というのは、直近でいえば「今までの1年半」です。この1年半は、皆既月食と皆既日食(部分日食)が繰り返し起きた年でした。
テトラッドの間の月食(赤)と日食(青)
2014年04月15日 皆既月食(ユダヤ教の祭「過越」)
2014年10月08日 皆既月食(ユダヤ教の祭「仮庵の祭り」)
2015年03月20日 皆既日食(ユダヤ教暦新年の前日)
2015年04月04日 皆既月食(ユダヤ教の祭「過越」)
2015年09月13日 部分日食(ユダヤ教の新年祭)
2015年09月28日 皆既月食(ユダヤ教の祭「仮庵の祭り」)
4回続く「赤い月」の中に、規則正しく日食が挟まれているのは美しいといえば、美しいです。
いずれにしましても、オカルト系の話の域を出ないものかもしれないにしても、
今年の9月は、さまざまな「シンクロ」が終着点のように集合しています。

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予知情報
1929年大暴落時のチャートとの相似。そしてヒンデンブルグオーメン点灯について
1929年大暴落時のチャートとの相似。そしてヒンデンブルグオーメン点灯について
さて、昨日の暴落サインの記事。
自分でプット噴き出しながら書いた記事でしたが。
あれだけだと、暴落する理由が分からないのでちょびっとそれなりの根拠を。
以下は現在の株価とあの1929年暗黒の木曜日のチャートとの重ね合わせ図です。だいたい動きが似ているのが分かります。
以下で言うと11月上旬、大暴落が始まるように見えます。
(あくまで見えるというだけですが)
で、現在は、株価は15400円まで戻してます。ここが最後の脱出のチャンス。以下のチャートで言えば、second chance と言う場所です。
株を持ってる人は逃げるチャンスは先週までだった。今週から大暴落が始まるというチャートに見えます。
※先見できるか?さんより チャート拝借
http://blogs.yahoo.co.jp/swap2swap/archive/2014/10/20
また、これはご存じでしょうか?
米国の株式チャートに暴落サインとして知られるヒンデンブルグ・オーメンが見られたという記事
米株に不吉なヒンデンブルグ・オーメンの影 「都市伝説」か、それとも「暴落のサイン」か?(東洋経済)
NYダウは連日の最高値更新。市場関係者の顔も緩みがち(ロイター/アフロ)
米株に不吉なヒンデンブルグ・オーメンの影
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140928-00049115-toyo-bus_all
東洋経済オンライン 9月28日(日)6時0分配信
9月の株式相場は当初心配された調整安もなく、日経平均株価は去年11月以来の強い月足で終わりそうだ。原因は「米国株高・ドル高」であることは言うまでもない。FOMC、スコットランド独立問題、アリババ上場、SQ(特別清算指数)算出日など、米国は重要 イベントをすべて波乱なく越えた。芳しくなかった住宅関連指標も、8月の新築1戸建て住宅販売件数について、前月比の伸びが1992年1月以来となったこ とで解消された。業績相場に入った米国株は、ドル高を伴い、金利高を飲み込みながら上値を追っている。

黄金の金玉を知らないか?
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1659.html





■ 「ヒンデンブルグ・オーメン」とは? 
しかし、今週のNYダウは9月19日の史上最高値更新(1万7279.74ドル、終値ベース)のあと、すべての営業日で前日比100ドル以上の上げ下げと なり、高値波乱の様相を示して来た。この状況の中で、「『ヒンデンブルグ・オーメン』の、呪いの影が見えた」(岡三証券平川昇二・チーフエクイティストラ テジスト)という。
ヒンデンブルグ・オーメンとは、1937年5月6日にアメリカで発生した、ドイツの飛行船「ヒンデンブルク号」(ヒンデンブルグ号とも)の爆発・炎上事故に由来する、株式市場での呪いの指標。オーメンは直訳すれば、前兆のことである。
やや専門的になって恐縮だが、株式市場で「ヒンデンブルグ・オーメンのサインが出た」という場合は、以下の3-5つの条件が同じ日に起こったときのことを いう。主なものをあげると、NY証券取引所の52週高値更新銘柄と安値更新銘柄の関係、短期的な騰勢の指標である「マクラレン・オシレーター」の値がマイ ナス等、のテクニカル指標である。いったん発生すると、1カ月間は有効とされ、80%弱の確率で「5パーセント以上の下落」が起きると言う。これが9月23日に現れたのだ。去 年4月にロイター通信の杉山容俊記者の「警告記事」が出た後の、「5月波乱」は記憶に新しい。しかも、同年5月23日の日経平均は1143円安で、呪い は、実は関係のない日本の方に強く現れたりしたわけだ。まさに「株式市場での都市伝説的な指標」だが、このタイミングで現れたことは、心に留めておく必要 はあるだろう。
以下は、ヒンデンブルグ・オーメンって?
という説明です。
ヒンデンブルグ・オーメンは、1937年5月6日にアメリカで発生したドイツの飛行船「ヒンデンブルク号」の爆発・炎上事故に由来する。発生条件は諸説あるが、直近では以下の4つの条件が同じ日に起こったときとの見方が多い。1)ニューヨーク証券取引所(NYSE)での52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数がともにその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.8%以上、2)NYSEインデックスの値が50営業日前を上回っている、3)短期的な騰勢を示すマクラレン・オシレーターの値がマイナス、4)52週高値更新銘柄数が52週安値更新銘柄数の2倍を超えない──の4条件だ。一度発生すれば向こう30営業日は有効だが、マクラレン・オシレーターがプラスとなれば無効となる。
過去のデータによれば、ヒンデンブルグ・オーメンが確認された後、77%の確率で株価が5%以上、下落するという。またパニック売りとなる可能性は41%、株式市場が重大なクラッシュとなる可能性は24%と算出されている。ヒンデンブルグ・オーメンが発生しても暴落しないケースもあるが、1985年以降では米株が暴落した際はいずれの場合もシグナルが現れたという。

黄金の金玉を知らないか?
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予知情報:小笠原諸島近海新島とEdgar Cayce

2013年11月20日水曜日16:49
Live Free or Die
(Before It's News)
http://beforeitsnews.com/japan-earthquake/2013/11/new-island-forms-near-japan-today-2444600.html

今日11月20日、日本近海で新島が出現した。
Edgar Cayce の予言した『地球の変化』の徴候だろうか?そうであるなら、この地球は、素晴らしい地球に向かい進んでいる事になる。
天変地異説の主な情報源の1つに、「地軸が傾き、陸が海になり、海が陸になる」という言葉がある。この概念で考えるなら、地球外皮が最も弱いエリア、つまり、ニュージーランド、フィリピン、日本、アリューシャン列島、メキシコ、チリが形成する太平洋火山弧(the Ring of Fire)で最初の崩壊がおきる可能性はある。
動画より
質問者「地球の活動の変化はどれくらいで明らかになりますか?」
「南の海[南太平洋]で島の沈没あるいは新島出現がおき、ちょうどその裏側である地中海とエトナ(the Mediterranean, and the Etna area)のエリアで同じことがおきるなら、それが始まったということだろう。」。
質問者「あとどれぐらいでおきますか?」。
「これらが一時的な現象であると言う声はあるだろうが、徴候はすでに始まっている。」。

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Edgar Cayce
南太平洋
・・「変動が明らかになり始めるのは南の海に何らかの状況の変化がはじめに現れたときである。そして、ほぼ反対の位置にある地中海やエトナ山などの地域に明らかな隆起、陥没が起こる。そうなれば、私たちは変動の始まったことを知るであろう。」
大西洋
・・「太平洋と同様に大西洋にも陸地が現れてくる。そして、ポセイディアがアトランティス大陸の最初の部分として再び浮上してくる。それは1968年か、1969年に予期されている。それほど遠い先のことではない。」
 太平洋
・・「陸地が現れてくる。日本の大部分は海の中に沈んでいくに違いない。」
 ヨーロッパ
・・「ヨーロッパの北部はあっという間に変わるであろう。現在戦場となっている多くの場所が大洋となり、海となり、湾となるだろう。地上では新しい秩序の元に相互の取引が営まれるだろう。」
アメリカ
・・「大小の物理的変動が国中に起こるだろう。特に大きな変動は北大西洋海岸線に起きるだろう。ニューヨーク州、コネチカット州などの近辺に注目すべきである。東部海岸の多くの地域、また西部海岸の多くの地域、そして合衆国の中央部などにも変動が現れるだろう。ロサンゼルス、サンフランシスコなどはニューヨークよりも早く、そのほとんどが破壊されるだろう。主にニューヨーク州の現在の東海岸、あるいはニューヨーク市全体が消滅していくであろう。しかし、このことが実際に起こるのは次の時代であろう。それよりももっと早く起こるのはカリフォルニア州、ジョージア州の南部が消滅することである。」
北極と南極
・・「南極には大変動が起こり、そのために熱帯地域の火山が爆発するであろう。そこで両極が移動し、寒帯か亜熱帯であった所が熱帯となり、コケやシダ類が生えるようになるだろう。」
 海峡
・・「この期間を通じて争いが起こるだろう。デイビス海峡付近に注目せよ。そこには陸への生命線を確保しておこうという試みがなされるだろう。リビア、エジプト、シリアの争いに気をつけよ、
オーストラリアの上方地域を取り囲む海峡をめぐって不和が起きる。インド洋やペルシャ湾における争いである。」
全般的に
・・「地球上の多くの場所で分裂、破壊が起こるであろう。その初期にはアメリカ西海岸に物理的変化が見られるだろう。
グリーンランドの北部は氷が溶け、海が現れるだろう。新しい陸地が、乾いた土地が、カリブ海沖に現れるだろう。
南アメリカは上から下まで揺すぶられ、ティラ・デル・フィエゴ諸島の大西洋側に陸地と激しい流れの水路(海峡)が現れるだろう。」
 
大地震の予知と天変地異
http://eeien1234.dosugoi.net/e516309.html







予言情報:Edgar Cayce予言トップ10
Barracuda
Before It's News
http://beforeitsnews.com/prophecy/2012/11/top-10-edgar-cayce-prophecies-2443188.html
2012年11月20日火曜日14:35
Edgar Cayce予言トップ10
1. ヨーロッパの大部分は一瞬のうちに変わる。
2. 地軸が移動する。
3. 太陽が暗くなる。
4. ビミニ諸島沖でアトランティスの都市が見つかる。
5. アトランティスの記録が公開される。
6. 科学に霊/精神的現象の新しい分野ができる。
7. ゴビ砂漠で「金の都市」が発見される。
8. 米東海岸ニューヨーク市が消える。
9. 米西海岸は破壊される。
10. 相互理解の時代が来る。
第二次世界大戦が始まる時と1929年の株市場崩壊/大恐慌を予言した眠れる予言者Edgar Cayceの予言は、マヤカレンダーの終わり2012年12月21日がちかづく今、その多くが実現している。
ヨーロッパの大部分、アメリカ東海岸、日本は海底にしずむのか。

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