食料以外の原料からバイオ燃料

食料以外の原料からバイオ燃料   エクソンとREGが提携に合意
エクソンモービル(ExxonMobil)とRenewable Energy Group(REG)は、セルロースによるバイオディーゼル燃料生産のための共同研究に着手したと発表した。
REGは低炭素原料からバイオ燃料をつくる研究を長く続けており、REGの特許であるセルロース発酵技術をさらに進め、砂糖や食料以外の材料からバイオ燃料を作る技術を研究。
食物供給に影響を及ぼさずにエネルギーを産む技術の発明を目指す。
石油とバイオ燃料の大手が提携
「Renewable Energy Group」(Renewable Energy Group, Inc. 、 REG)は北米の大手バイオ燃料メーカー・デベロッパー大手。「REG’s Life Sciences( Renewable Energy Group’s Life Sciences)」は同グループの研究機関。
天然脂肪、油脂からバイオ燃料を作る技術があり、米国内の11のバイオ燃料精製工場、研究施設のほか、米国各地に生産・配布拠点・ロジスティックスシステムを持つ。
「ExxonMobil Research」はグループの研究機関。温室効果ガス排出削減のためのテクノロジーに取り組んでおり、今回の共同研究では、
セルロースに限らず、食糧以外の植物、廃棄飼料にいたる広範な材料から燃料を作る技術に焦点をおく。

webhttp://www.pv-magazine.com/services/press-releases/details/beitrag/leading-uk-marine-equipment-distributor-installs-solar-pv-system_10002291
http://www.dej.co.jp/about/milestone_JP.aspx?secID=5&pid=6&tid=0&hl=ja-JP





英Aquafax社、本社に太陽光発電システムを設置
卸売大手のAquafax社は、新しい本社に出力75.26kWの太陽光発電システムを設置した。
発電システムは、 ドイツのDelta Energy Systems社の製品で、Delta 社の英国パートナー・RESS社（Renewable Energy Storage & Solutions Ltd）のインバーターを装備。
最大エネルギー収穫98.3%という高効率のインバーターで、 3機で計75KVAを出力する。
設置はFlixborough社(Flixborough Technologies Ltd）が行なった。
Aquafax社
Aquafax社は、世界の16,000種以上の製品を扱う 海洋産業用器材の大手卸売業者。レジャー用船舶から大型船舶まで、大小の船舶用品・部品を扱う。同社のみが扱う商品は数多く、愛用者は多い。
Hamble、Middlewich（チェシャー州）、Wroxham（ノーフォーク州）、 Plymouth、Marinac Scotland（グラスゴー州）に支社がある。
本社は、最近ルートンに完成した新しい社屋へ移転した。

webhttp://www.envisionsolar.com/en/envision-solar-expands-to-europe/http://www.pv-magazine.com/services/press-releases/details/beitrag/envision-solar-expands-to-europe_100022896/#axzz3yEaMGD8K
http://www.envisionsolar.com/   


                  
米ENVISION SOLAR社、欧州に進出
ENVISION SOLAR社、欧州に子会社
モジュール、蓄電池などを製造する米国の太陽光発電の総合メーカー・ENVISION SOLAR社(Envision Solar International, Inc.,、EVSI)は、英国に子会社「Envision UK社」を設立すると21日に発表した。
ENVISION SOLAR社は スペインのマラガに本部を置くAconfort SA社の筆頭株主で、Aconfort SA社とともにEnvision EU社を設立、Envision EV ARC社、 Solar Tree社と共同で欧州市場に製品を提供する。
EU諸国は、運輸の電力化、再生可能エネルギー、温室効果ガス排出縮小に積極的で、 欧州には一戸当たりの太陽光設備の導入率で世界一の国もあるといわれる。
欧州全体の太陽光設備は45%を超える成長率となっており、需要の高い欧州市場に製品を提供する。
http://investor.firstsolar.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=951794
ファーストソーラー社 、サウジでソーラー潅漑計画
中東でソーラー農法
ファーストソーラー社 (First Solar, Inc.、FSLR) は、太陽光発電と潅漑を組み合わせた農場プロジェクトの完成を発表した。
中東の大手農業企業 Al Watania社(Al Watania Agriculture Company)との共同で運営するこのプロジェクトは、再生エネルギーを用いた農業計画。
農場の農業用水の汲み上げを、従来の化石燃料による動力から再生可能エネルギーによる動力に置き換える試み。
サウジアラビア王国の広さ25,688平方メートルの農場内に設置された地下水汲み上げポンプを、 出力684ＫＷの光電子ソーラープラント（PV、photovoltaic plant）の動力で動かす。
年間約60万Ｌの燃料消費をソーラーで賄う
農場は、サウジアラビア王国のアルジョフ地域( Al Jouf region)にある。
王国最大手のこの有機農法農場の灌漑の動力は、これまで化石燃料だった。
農場内の150基のポンプの汲み上げを、年間約628,000リットルのディーゼル燃料を消費して行なっていた。
これを再生可能エネルギーに切り替える事ができれば、年間約1,100トンの温室効果ガス抑制になり、1年に28,000本の木を植えることに値するという。


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