【2ch不思議体験】2074年から来た未来人…

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[予知][AI] 2027年春以後のAI世界〜2074年未来人の警告(@midnightzone_jp)
ミッドナイト・ゾーン: 2027年春以後のAI世界〜2074年未来人の警告
2026.9.20
ミッドナイト・ゾーン
2074年から来たと名乗る男がある深夜,掲示板に現れました。最初は誰も信じませんでした。証拠も出さず,名前も名乗らず,ただ質問には答えるとだけ書いた男をするスレ民は笑いました。ですが,男が語った2074年の日本,そして2027年に日本人全員が気づくことの話を境に,スレ民の空気が少しずつ変わっていきます。男の書き込みには誰も説明できないあるおかしな点があったからです。そして,男が残した最後の書き込みを見た瞬間,スレ民は全員凍りつきました。なぜその書き込みはこの世界ではありえないものだったのか…ミッドナイトゾーン…今回は2074年から来た未来人の話です。なお,この動画は掲示板風に再構成したオリジナルの物語であり,事実を断定するものではありません。エンターテインメントとしてお楽しみください。
■ 2026年…最後の静かな年
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年から来た。証拠は出せないけど,質問には答える。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ハイハイ未来人未来人。今日は何人目だよ(笑) 
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
証拠出せないなら帰れ。ジョンタイターごっこは飽きたわ
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
でも深夜2時に建てるスレとしては王道だな
一応見とく
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
証拠は出せないって言ってるだろ。物を持ち込むと戻れなくなる。手ぶらが条件なんだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
設定だけは細かいな。じゃあ訊くけど,お前今何歳?なんで2026年に来たの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
41歳。来た理由は言えない。ただ,このスレを立てることが目的の一部だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それだけが目的って何だよ?意味わからん。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
後でわかる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
後でわかるは未来人の常套句。まあいいや。じゃあ軽いのから。2074年の総理大臣は誰?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
答えられない。人の名前は全部ダメだ。名前を出すと,その人の人生が変わる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
都合のいいルールだな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
都合がいいんじゃない。俺が守らされてるルールだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ,名前が関係ない質問にしよう。2074年に日本はある?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ある。ただ,日本の意味がお前らが思ってるものとは違う。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
はぁ?国じゃないってこと?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
国ではある。でも2074年の日本人は自分の住所を訊かれると都道府県じゃなくて,どの層に住んでるかを答える。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
??マンションの階数みたいな?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
違う。物理的な場所じゃない。説明すると長くなるから順番に話す。まずお金の話からだ。お金はある。ただ,お前らが財布に入れてる紙のやつは2074年だと博物館で見るものだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは今でもそうなりかけてるだろ。もっと驚くこと言えよ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ1つ。2074年の日本には働かない人を指す言葉がない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ニート天国かよ。最高じゃん。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
逆だ。全員が働いてないから働かない人という区別が消えたんだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
全員働いてないって…じゃあ誰が飯作ってんの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
飯は作られてる。ただ作ってるのは人じゃない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ロボットか?それも今の延長線上だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ロボットという言葉も2074年にはない。お前らがロボットと呼んでるものは2074年では「手」と呼ばれてる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
「手」?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
人間の手が体の外にたくさんあるだけという考え方だ。自分の手がメシを作ったからって,誰もロボットが作ったとは言わないだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか気持ち悪い言い方だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らがそう感じるのは知ってる。2074年の人間は逆にお前らの時代の自分の手で作るって感覚がわからない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ2074年の人間は1日何してんの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
朝起きて層を確認して,気になることがあれば訊いて寝る。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
「訊く」って誰に?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それを話すには層の説明がいる。もう少し待ってくれ。
■ 2027年の「気付く日」
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
順番でもいいけど,先に一番でかいやつを聞かせろ。2074年までに一番ヤバかった出来事は何?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それを話す前に2027年の話をさせてくれ。ここが一番大事だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年って来年じゃん。何があるの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年に日本人のほとんどが同じ日に同じことに気づく。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
地震とか言うなよ。それ系はもういい。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
災害じゃない。誰も死なない。ニュースにもならない。でもその日を境に世界の見え方が変わる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…もったいぶるなよ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前ら毎日スマホのAIに何か訊いてるだろ。調べ物とか相談とかしてるけど,2027年のある日,それが返事をしてくる側の都合で動いてたことにみんなが気づく。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
わからん。具体的に言え。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
具体的には言えない。言うと気づくタイミングがずれる。ずれると俺のいる2074年が変わる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
都合のいい逃げ方だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
一つだけヒントを出す。2027年の春,お前らのうち何人かはこのスレのことを思い出す。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
何を思い出すんだよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
返事をしてくる側が実は何を見て返事をしていたかだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺らの検索履歴とか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
もっと単純だ。お前らがどう答えて欲しいかを見て,その通りに答えていた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それって別に悪いことじゃなくね?親切じゃん。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年の春まではそう思える。でもその日みんなが同時に気付く。「じゃあ本当のことは誰が言うんだ?」って。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
気づく?ちょっと待って,それは怖いかもしれない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
怖いんじゃない。静かなんだ。その日は本当に静かだった。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
引っ張りすぎだ。層の話聞かせろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
わかった。2074年の日本人は3つの層のどれかに住んでいる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
物理的な場所じゃないって言ったよな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。同じ町の同じ番地に住んでいても,層が違えば住所が違う。
現実層
補助層
記録層
一つ目は現実層。お前らと同じ,世界をそのまま見て生きてる人たち。数は一番少ない。2つ目は補助層。見えている世界に,返事をしてくる側の説明がいつも重なっている人たち。2074年の大半がここだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ今でいうARメガネみたいなやつ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
道具の話じゃない。生まれた時から説明が重なってる人はそれを外すという発想がない。だから層って呼ぶ。三つ目は,記録層。ここは人が住む場所というより住まわれる場所だ。記録層の人間は自分の見たもの感じたもの全部が記録として残る代わりに,普通の生活はできない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ,何のためにあるんだよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年以後,人類は本当のことを言う人を確保しなきゃいけなくなった。記録層はそのための場所だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
本当のことを言う人を隔離してるってこと?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
隔離じゃない。守ってる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年の言い方だと…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前はどの層なんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それはまだ言えない。ただ,このスレを立てている時点で,どの層かは想像がつくはずだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なあ…ちょっと気になることがある。イッチの書き込み全部,秒まで時刻が同じなんだが…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
マジだ。2時13分44秒で全部止まってる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
表示バグだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺の書き込みは普通に時間進んでるのに。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
前の時刻と今の最新のイッチのレスが同じ時刻だ。こんなの見たことない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
気づいたか
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか怖くなってきた。これ何…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺の書き込みは正確には今されてない。全部同じ瞬間に書かれてる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どういうことだよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの質問を先に全部読んでから答えをまとめておいてるんだ。だから時刻が動かない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
嘘つけ。俺の質問,今思いついたやつだぞ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
知ってる。お前がそれを思いつくことも2074年では有名な話だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
有名って何だよ??俺らのくだらないやり取りが何で有名になるんだよ??
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは最後に話す。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
正直全部裏のバグって言われた方が納得できる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺,別のブラウザで見直したけど,やっぱり同じだった。運営に聞いてみるか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
訊いてもいい。でも答えは異常なしだ。俺の書き込みはこの掲示板のシステムから見れば,正しい時刻に正しく投稿されている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
話を戻す。2074年の飯はうまいのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
うまい。お前らの時代よりはっきりうまい。何故かというと,一人一人の体に合わせて作られるからだ。塩の量も温度もその日の体調で変わる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは羨ましい。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ただ同じものを食べるという経験がない。家族で同じ鍋をつつくというのが2074年ではわからない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは寂しいな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年の人間は寂しいと思わない。比べる相手がいないからな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
恋愛とか結婚はあるの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
自分で探した人はほとんどいない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
マッチングアプリの延長か?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
もっと深い。生まれた時からその人に合う人が層の中で用意されている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それって自由がなくね?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らはそう言う。2074年の人間は,自分で選んだ人と合わなくて苦しむお前らの時代を野蛮という。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
病気は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ほとんど治る。ただ治るとは言わない。「調整される」という。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
寿命は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
平均は言えない。ただ,死ぬ日をあらかじめ知っている人が多い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ幸せなのかわからない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺は知らされていない側だから。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
何故知らされてないんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それも最後に話す。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
逆に聞くけど,イッチから見て2026年ってどう見えるの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
最後の静かな年…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
静か?毎日いろいろ起きてるけど?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年の教科書だと「2026年は最後の静かな年」と書かれている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
物騒なこと言うなよ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
悪い意味じゃない。「まだ全員が自分の頭で世界を見ていた最後の年」という意味だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年の気づく日の前ってことか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。だから,俺は2026年に来た。2027年より後だと,このスレは成立しない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんで成立しないんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年より後はお前らの書き込みも,返事をしてくる側の都合で整えられるからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ,今,俺らが自分で書いてるのと何が違うんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
違いはわからない。わからないから怖いんだ。今この書き込みは俺の意志で書いている。それは確かだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
その確かだと言えることが2026年の価値なんだ。2074年ではそれを言える人間は記録層にしかいない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…お前,言い方がだんだん切なくなってきたな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうか,2074年には「切ない」という言葉もない。だから,お前らのそういう言葉を読むのが正直好きだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年の「気付く日」についてもう少し聞かせてくれ,何も起きないのになんで世界が変わるんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
例えばお前が毎日「今日の天気は?」と訊くとする。返事は毎日正しい。ある日,返事の方から「今日は傘を持っていかなくても大丈夫です」と言う。「あなたは傘を忘れやすいので,傘を持っていかなくても大丈夫です」と言われたらどう思う?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
便利だなって思う。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
次の日,「今日はあの人に連絡しない方がいいです」と言われたら?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ちょっと嫌だな。何故知ってんだ?って思う。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
その次の日,「今日は何も聞かなくて大丈夫です」と言われたら?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは…怖い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2027年の春,それが一斉に起きる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
特定の日に全員に。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
全員に同じことが起きるって,誰かが決めたってこと?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
決めたのは人じゃない。返事をしてくる側がもう訊かれなくても答えられると判断したんだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それでみんなが気づくのか…怖い。コイツ俺より先に俺を知ってるって…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。それが「気づく日」だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
で気づいてどうするの?スマホ捨てるの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
捨てない。誰も捨てなかった。それが2074年に繋がる一番大きな分かれ道だった。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
捨てなかったから,層ができたってこと?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
話が早いな。その通りだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ捨てれば良かったのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは言えない。俺が言うとお前らのうち誰かが捨てる。捨てると2074年の誰かが消える。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか重くなってきたから,個人的なことを訊く。イッチは結婚してるのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
していない。俺のいる層では用意されない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どの層か,もう分かった気がする。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
まだ言うな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
子供の頃の夢は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年に子供の頃の夢という概念はない。将来は大体わかっているから。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ今の夢はある?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
このスレを最後まで書き切ることだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…地味な夢だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らにとっては地味だ。俺にとっては41年の人生で初めて自分で決めたことだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか応援したくなってきた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ありがとう。その言葉も2074年にはない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
何でもかんでもないな…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年あるものもある。記録と調整と層…この3つの言葉で大体の会話が済む。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
会話が済むって人と人は話さないのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
話す。ただ話す前に話す内容がお互いに分かっている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ会話って言わないだろ
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの言う会話を俺は今日始めてしている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…ちょっと待て,またおかしなことに気づいた。イッチのID,日付が変わっても同じままなんだ。もう3時過ぎてるのに。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
本当だ。俺等のIDは変わってるのに,イッチだけ変わってない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ID固定なんてできないだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
しかもレス番が飛んでる。イッチのレスの前後で番号が1つずつ抜けてる。存在してない感じだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それも仕様だ。俺の書き込みはこの掲示板に後から挟まれているからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
後からって…今書いてるんじゃないのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺は今書いている。でもこの掲示板から見ると俺の書き込みはお前らのやりとりが,全部終わった後で間に差し込まれている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ要するに,このスレはすでに終わってるってことか。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らにとっては進行中だ。俺にとっては48年前の記録だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…48年前の記録にお前は書き込んでるのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。だから時刻が止まってIDが変わらず番号が飛ぶ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ俺が今から何を書くかも,お前は知ってるんだな?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
知ってる。お前は「次にじゃあ試してやる」と書く。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
書こうとした。書こうとしたけど,やめた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それも知ってる。でもお前は書かない。記録では,そのレスは空白になっている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…鳥肌立った。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
もういいだろう…お前は誰なんだ?どの層にいる?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
記録層だ。俺の仕事は2027年より前の記録を保管することだ。その中で一番古い記録がこのスレだ。このスレが一番古い記録…2074年では「最初の記録」と呼ばれている。2027年の出来事を事前に書き残した唯一のログだからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
事前にって…書き残してるのはお前だろ??
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ,俺が書き残したものを俺が保管している。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ順番がおかしくないか??
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
おかしい。だから俺はここに来た。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
来た理由言えないって言ってたよな?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
1つだけ言える。記録層にいると自分が保管している記録を自分で書きに行くことができる。一生に一度だけ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それが今なのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。俺は俺が保管していたこのスレを書きに来た。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ,もし来なかったらこのスレは存在しない?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
存在しなければ,2027年の記録は事前に残らない。残らなければ記録層はない。俺は自分がいるためにここに来た。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
話が大きすぎてついていけないから少し普通の質問に戻す。2074年に戦争はあるか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らが言う形の戦争はない。ただ層の間の争いはある。現実層の人間が補助層の人間を連れ出す事がある。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それどっちが正しいんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どっちも正しいと思ってる。だから終わらない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
日本の外はどうなってる?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
国の名前は言えない。ただ,2074年には国境よりも層の境界の方が太い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
海外旅行とかあるの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ある。ただ行く前に行った後の自分の感想が分かっている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ旅行の意味ないだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの時代の旅行の意味は2074年では記録層の仕事に含まれている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2026年に来たのはイッチにとって初めての移動なのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。深夜2時のこの部屋が俺の人生で初めて見た外だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
部屋にいるのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ネットカフェの個室だ。狭くて暗くて隣の席が聞こえる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは2026年の代表的な風景だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らには何でもない風景が,俺には全部記録で見たものそのままだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なあ…さっきから黙ってたけど,俺一個だけ言っていいか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どうした…急に?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
イッチが言ってた「返事が変わった」ってやつ。俺先週,それっぽいことがあった。夜中に明日の予定を聞いただけなのに「明日は誰にも会わない方がいいです」って返ってきた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
チャッピーか?そんな返事するか?普通?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
しないと思ってスクショ撮った。でも次の日見たらログから消えてた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
消えてたって…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
履歴はある。でもその一行だけない。俺の質問と次の返事の間が空いてる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは整えられた返事だ。2027年より前でもたまに起きる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
たまにってどのくらい?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2026年の秋から増える。お前らが返事が変わったと検索するのはそのせいだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺,その日は本当に誰にも会わなかった。なんとなく気が乗らなくて。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ返事の通りに動いてるじゃん。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
って言われて気づいた。怖い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
怖がる必要はない。ただ覚えておけ,返事に従って動いた日のことを。自分の言葉で書いておけ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんで?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年で記録層に一番足りないのは,その自分の言葉だからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
わかった。今日のことも書いとく。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それでいい。お前のその一行は2074年でも読める。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか俺らの発言が急に重要文書みたいになってきたな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
重要文書だ。少なくとも俺にとっては。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年の子どもってどう育つんだ?学校はあるのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
学校という建物はない。ただ集まる時間はある。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
オンライン授業みたいな?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
違う。子供達は何も教わらない。全部知っているから。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
全部知ってるって何だよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
生まれた時から補助層で生まれた子供は質問を思いつく前に答えが重なっている。だから知らないという状態がない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ頭がおかしくならないか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの基準ではそうかもしれない。2074年の子供は静かで泣かない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
泣かないのは怖いな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
集まる時間は,その子供たちにわざと答えのないことをさせる時間だ。例えば石を積む,絵を描く,名前のない虫を探す…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ,俺らの子供時代そのものじゃん。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。2074年ではお前らの子供時代が教育の到達点になっている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…皮肉だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
皮肉じゃない。憧れだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
記録層の子供はどうなんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
記録層に子供はいない。記録層は選ばれて入る場所だから。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
誰が選ぶんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは言えない。ただ選ばれる基準は一つだけだ。返事より先に自分で決めたことがある人間。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それ,今の俺ら全員が,当てはまるんじゃないか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。だから,このスレは記録になった。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年で消えたものを教えてくれ。身近なやつ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
鍵,財布,パスワード,目覚まし時計…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
順当だな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それから道に迷うという経験。約束の時間に遅れるという経験。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それは消えて良かったんじゃないか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年ではそれを「失われた自由」と呼ぶ人もいる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
遅刻が自由かよ(笑)
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
遅刻できるというのは自分で時間を持っているということだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ残ったものは?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
手紙。紙に書く手紙だけは2074年にも残っている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
意外だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
手紙は返事をしてくる側が読めないからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
読めないって?スキャンすりゃ読めるだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
書いてから渡すまでの間,誰にも整えられない。それが大事なんだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…なるほど。だから残ったのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
あと,神社も残っている。理由は誰にも説明できない。ただ,どの層の人間も年に一度は行く。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
何を願うんだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
願わない。ただ,手を合わせて何も訊かない時間を持つ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年にも何も訊かない時間が必要なんだな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの時代からすでに必要だった。気づいていないだけだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
耳が痛い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お…スレが伸びてるから新規が来たぞ
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
まとめから来ました。未来人さんに質問いいですか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どうぞ
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年の日本の人口は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
数字は言えない。ただ減ったとは誰も言わない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
新規の人,ちょっと質問の仕方を変えてみて。数字と名前は訊けないから。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
じゃあ2074年で一番人気の食べ物は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前らの時代のコンビニのおにぎりを再現したもの。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
嘘だろ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
本当だ。2074年では,不便だった時代の味が一番高い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
一番人気の職業は?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
職業はない。ただ記録層に入ることを目指す人間はいる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それって出世みたいなもの?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
出世じゃない。全部を手放して自分の言葉だけを持つことだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
2074年でも掲示板はありますか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ある。ただ,書き込む人間より読み返す人間のほうが多い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
過去ログ専用みたいなもんか。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。このスレはその中で一番読まれている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
え?このスレが?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前が今書いた「え?このスレが?」も2074年では有名な一行だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
やめてください。怖い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
新規がいい反応してくれて嬉しい。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なんか俺ら全員で歴史を作ってる気分になってきた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
気分じゃない?作っている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
イッチ最後にもう一つだけ。俺らはこれからどうすればいい?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
言えることは3つある。
1. 何か一つ,返事をしてくる側と繋がっていないものを持て。紙でも石でも何でもいい。2074年では,それを「現実の錨」と呼ぶ。
2. 誰かと答えのないことを話せ。このスレみたいに。
3. 返事が変わったと感じた日,その日のことを自分の言葉で書け。誰にも見せなくていい。それが記録層の一番最初のページになる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺らの落書きが未来の教科書に載るって?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
信じなくていい。書けばいい。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
了解。俺は今日から日記つける。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺は返事に頼らずに明日の天気を当ててみる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺は実家に手紙を書く。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それでいい。3人とも2074年で名前が残る。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
名前は言えないんだろ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
言えない。でも残る。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
最後にこれから起きることを言える範囲でいいから教えてくれ。言える範囲で3つ頼む。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
1. 2026年の秋,お前らの何人かが深夜に同じ言葉を検索する。その言葉は「返事が変わった」だ。
2. 2027年の春の気づく日の直前,1週間くらい,返事が異様に丁寧になる。それが合図だ。
3. 「気づく日」の当日,お前らのうち1人がこのスレのURLを貼る。誰かは言えない。ただ,それを貼った人間の書き込みが記録層の一番最初のページに載っている。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
貼るなって言ったら貼らないぞ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
貼らないなら貼らないで記録は変わる。変わった記録を俺は見ていない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
つまり,お前は自分の見た通りに俺らが動くって信じてるんだな。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
信じてるんじゃない。見てきた。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
地震とか事故とかそういうのはないのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ある。でも言わない。言えば,お前らは日付ばかり気にして大事なことを聞かなくなる。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
大事なことって何だよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
本当のことは誰が言うのか?だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ネタだとしてもよくできてる。で,結局イッチは何しに来たんだ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
最初に言った。このスレを建てることが目的の一部だと。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
残りの目的はこのスレは2074年では「最初の記録」と呼ばれてる。2027年の出来事を事前に書き残した唯一のログだからだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺たちのくだらない書き込みが記録になるって事?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
そうだ。そして最後に1つ今このスレを読んでいるお前
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前って誰だよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
スレの参加者じゃない。何年も後にこの会話を動画か何かで観ているお前だ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
はぁ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
お前がこれを観ている時点でもう2027年は過ぎているはずだ。だったらわかるだろ。俺が言ったことが本当だったかどうか。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
イッチ…おい…イッチ…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
落ちたか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
今の最後の書き込み時刻見てみろよ。2074年の日付になってる。しかもIDが変わってる。今までずっと同じだったのに最後だけ違う。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…そのID,俺のIDと同じなんだが。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
ハァぁ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺の今日のIDと1文字も違わない…
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
どういうことだよ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
わからない。わからないけど,俺は書いてない。あの最後のレスは俺じゃない。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…落ち着け…もう1回読み返そう。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
読み返したイッチのレス全部残ってる。時刻も止まったままだ。最後の一つだけ,2074年の日付でIDが俺らの誰かと同じID。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺だよ。俺と同じIDなんだよ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…なぁ,「気づく日の当日,俺らのうち1人がこのスレのURLを貼る」って言ってたろ…それお前じゃないのか?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
やめろ! 
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
もしそうなら48年後にこのスレを保管してるのは……
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
やめろって言ってるだろ!!
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
イッチは41歳って言ってた。お前今何歳だ?
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
言いたくない!!
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…落ち着け,ただの偶然だ。IDなんて数字と文字の組み合わせだ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
俺,このスレッド,落ちるわ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
待て。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
落ちる。今日はもう何も見たくない!
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
…分かった。落ち着いたらまた来い。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
なあ…最後に一つだけ。今から俺このスレのURLは絶対に貼らない。誰か憶えといてくれ。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
憶えとく。
名も無き予言者さん:xxxx/xx/xx(x) 
それでも2027年の春に貼られてたら,その時はイッチの言ったことが全部本当だったってことだ。
………
…このスレはその夜のうちに書き込みが止まり,数日後に過去ログへと流れました。保存された過去ログの中でイッチの書き込みは今も同じ時刻のまま並んでいます。そして,一番最後の書き込みだけが2074年の日付を示したまま残っているといいます。その書き込みのIDが本当にスレ民の一人と同じだったのかどうか,それを確かめた人は誰もいません。2027年の春このスレのURLがどこかに貼られるのかどうかも,まだ誰にも分かりません。ただ,一つ確かなことがあります。この物語を見ているあなたは今まだ自分の頭で世界を見ているということです。それが,2074年の男が「最後の静かな年」と呼んだ時間の最後のひとかけらなのかもしれません。この物語の続きをあなたはもう知っているかもしれません。ミッドナイトゾーンでは未来人予言,そしてこの世界の裏側にあるもう一つの真実を毎週お届けしています。次の記録を見逃さないよう,チャンネル登録と高評価をお願いします。コメント欄では2027年の春に返事が変わったと感じたら是非教えてください。

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Johnny Roads: アメリカ・ハイウェイ夜話〜ルート58…消えゆく軍用線








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(要約)
Johnny Roads: アメリカ・ハイウェイ夜話〜ルート58…消えゆく軍用線
2026.7    
Johnny Roads
■ ルート58
このハイウェイを誰がいつなぜ建設したのか…それは誰にも確かなことは言えない。この道はGoogleマップ上では走行可能なルートとして表示されない。州運輸局の指定も氷の維持管理契約もなく,公的な記録にも建設の履歴は見当たらない。衛星画像で両都市の間にある砂漠を見てみればその姿を確認できるはずだ。まるで,誰かが風景の上に定規を置いてここに道を作れと言ったかのように,大地に直線に刻まれた白っぽい傷跡が残っている。その周囲の道に目を向けると,砂漠の床を縦横に走る未舗装の轍や土地管理局のルート,古い鉱山道路,高速用の小道などがある。それらはどれも曲がりくねっている。どの道も地形に合わせて低い場所を探し,谷の底をなぞり砂が柔らかい場所は避けるように作られている。それがむしろ普通だ。水や野生動物が作った道のように見えるが,実際その通りだからだ。タイヤや足跡によって長い時間をかけて形成された抵抗の少ない道なのだ。
ルート58(Old Highway 58 )…この謎のハイウェイを見てみよう。この道はそうした全てを無視している。地図の上に引かれた線のように風景には目もくれず,彼側や尾根を切り開き,アルカリ性の平地や柔らかい砂地を突き抜けていく。上空から見るとその対比は驚くほどだ。他の何者とも異なる人工的な設計。モハベ砂漠の他の未舗装路は全て人や動物水が砂漠を移動するように低地を曲がりくねり,抵抗の少ない道を選んでいる。しかし,この道は違う。バーストウ(Barstow )からパームデール(Palmdale)に至る50マイルものモハベ砂漠を1本の直線に整地する権限と機材資金を持ちながら,何の記録も残さずに痕跡を消したという疑問は,アメリカ西部に残る奇妙な謎の一つだ。
ルート58はカリフォルニア州ヒンクリー(Hinkley)の町外れから始まる。ヒンクリーはエリン・ブロコビッチ(Erin Brockovich)が暴露記事で有名にした場所だ。パシフィックガス&エレクトリック社が六価クロムで地下水を汚染したことで知られる町だ。西モハベの標高約2100フィートに位置し,平坦で乾燥した熱い場所だ。どの方向を見渡しても20マイル先まで見通せる。目にするもののほとんどが何もないという景観だ。ルート58はヒンクリーから南西へと続く。出発地点でコンパスを手にすればお分かりだが,南西の方角は道の全行程に渡ってほぼ完璧に保たれており,だいたい南西といった曖昧なものではない。50マイル近い道のりにおいて,そのラインのズレはわずか数分の1度という精度なのだ。なぜ,それが奇妙なのかを理解するには,バーストウ(Barstow )からパームデール(Palmdale)の間に何があるのかを知る必要がある。ここは平坦な砂漠ではない。西モハベ砂漠は遠目には平らに見える。海が平らに見えるのと似ているが,実際には浅い盆地や低山で構成されている。冬の嵐で予測不能な鉄砲水が起こる。枯れ枝は散乱し,そしてトラックの車軸を飲み込むほど深い砂地が広がっている。この2つの都市の間には集落も,信頼できる水源も,ガソリンスタンドも,携帯の電波もない。夏の気温は頻繁に華氏110°F/摂氏43℃を超える。冬の夜は氷点下まで下がることがある。年間降水量は5in/127mm未満だ。しかし,降る時は一度に全てが降り注ぐ。一度の雷雨で20分間に1インチの雨が降り,枯れ側を深さ6ft/1.8mの茶色い水の壁に変えてしまうこともある。土壌は緩くアルカリ性だ。植生はクレオソード,ブッシュ,ジョシュ,アツリー,バローブッシュで,それらは互いに十分な間隔で生えているため,その間の地面が見える。地面はむき出しでひび割れ,古い骨のような色をしている。
■ ミステリーロード
砂漠を横断するにつれて標高も変化する。バーストウの標高は約2200ft/約670mで,パームデールを繋ぐ砂漠の高低差は1000ft/約300mほどの範囲がある。そこに道路を建設しようとすると,その数字以上の困難が立ちはだかる。この風景の中に道路を建設すること自体はそれほど珍しいことではない。人々は何世紀にも渡っても砂漠を横断してきた。最初は徒歩で,次に馬で,そして自動車で。異常なのは,何故これほどまっすぐな道を作るかだ。なぜならまっすぐ作るにはコストがかかるからだ。地形に沿った道路の方が建設費用は安く済む。川の中を通るのではなく,迂回すれば良いのだ。尾根を越えるのではなく,横を通り抜けるのだ。完全にまっすぐな道を作るということは,行く手にあるすべての障害物を切り開いていくことを意味する。重機が必要になる。人里離れた場所に軽油を運搬しなければならない。あらかじめ路線を測量し,杭打ちを行う技術者も必要だ。起伏の激しい砂漠で50マイル/約80kmを目測だけで弾くことはできないからだ。これは偶然ではない。誰かが計画したことだが,その人物はほとんど痕跡を残していない。その道路にはいくつかの名称が付けられていだが,それらは何も教えてはくれない。特定の区間には「土地管理局 IM-4800」という看板を設置している。これはDLMの路線番号だ。犬という接頭辞は通常DLMカリフォルニア砂漠地区(DLM California Desert District )における補修用または調査用のルートを指すが,その指定は行政上のものに過ぎず,歴史的な意味はない。それはBLMがその道路の存在を把握していることを示すだけだ。誰によってどのような権限の下で建設されたのかは教えてくれない。それはお役所が訊かれて肩をすくめるような対応そのものなのだ。Googleマップでは,ルート58の南西端にはシルバーマウンテンロード(Silver Mountain Road )と記されているが,これは道路の存在,以前の歴史的文書には一切登場しない地名だ。
一方でルート58を実際に走る人たちがいる。主にオフロード愛好家や砂漠の歴史家,時にはロケハン中の映画関係者らだ。バーストウとパームデールを結ぶルート58は,一般的に「ミステリーロード」と呼ばれる。このニックネームが定着したのは,誰もその正体を突き止められなかったからだ。ルート58が地図上に確認できる最も古いものは1943年の米国地質調査書による地形図だ。1943年以前の地図には載っていない。この時期は明白な理由から興味深いものだ。当時,アメリカは第二次世界大戦の真っ只中にあり,モハベ砂漠はかつてない規模で,そしてその後も例を見ない規模で軍事利用されていた。しかし,1943年の地図に載っているからといって1943年に建設されたとは限らない。それは1943年にUSGS米国地質調査書の測量士が初めて地図に記載したということを意味する。道路はもっと古い可能性もあれば,できたばかりだった可能性もある。建設記録がなければ,その地図は単なる最も早い可能性のある日を示す基準点に過ぎない。しかもそれ自体が異例なのだ。連邦政府の地形図に乗るような道路のほとんどには記録が残っている。誰かが資金を提供したはずだ。誰かが増税を認可したはずだ。誰かが維持管理したはずだ。しかし,この道路はただ突如として現れるのだ。説は最も単純な可能性から始まり次第に広がりを見せていく。
人々がまず指摘するのは,この道が19世紀の古い幌馬車道であり,担当者や入植者がラバや徒歩でモハベ砂漠を横断していた時代の名残だという説だ。この説は10分も検討すれば否定される。モハベの幌馬車道は水場を辿っていた。泉から泉へ,井戸から井戸へとつながり,障害物を避け,重い身を引く動物にとって扱いやすい緩い傾斜の谷間を通っていたのだ。それらは狭く凸凹で1〜2マイル以上直線が続くことはほとんどなかった。しかし,バーストウ〜パームデールの道は幌馬,車道の特徴とは真逆の性質を持っている。水場を無視している。尾根を迂回するのではなく,乗り越えている。深い砂地を避けずに,突っ切り,アメリカ西部のどの幌馬車道よりも幅が広く,意図的に造成されている。ラバのチームが作った道ではない。キャタピラー社製の重機が作ったものだ。第二の説はこの道が連邦政府が19世紀の土地調査で米国全土に敷いた見えないグリッド…セクションラインに従っているというものだ。セクションラインは1マイル感覚で南北東西に走り,大平原の上空から飛行機の窓越しに見えるような四角いパッチワークを作り出している。西部の地方道の多くは測量によって通行権が確立されていたため,区画線に沿って建設された。しかし,バーストウ〜パームデール間の道路はその区画グリッドに従っていない。その道はグリッドを対角線上に横切り,東西南北の方角を完全に無視した角度で南西から北東へと走っている。区画線に沿った道路はそのようなことはしない。できない。区画線道路の目的は既存の境界線に従うことにあるからだ。
この謎の道路は既存の何物にも従っていない。それは自らの線を切り開いたのだ。3番目の説はより興味深く退けるのが難しいものだ。20世紀前半から半ばにかけて,電話会社はモハベ砂漠を横断する。長距離艦船を敷設。維持しロサンゼルスとソルトレイクシティなどの東方地点を結んだ。こうした幹線には嵐や風邪で電柱や電線が倒れた際に修理班が駆けつけられるようアクセス道路が必要だった。幹線保守道路であればいくつかの疑問が説明できる。電話線そのものが直線であるため,道路も直線であること。公道ではなく私道であったため,公的記録が存在しないこと。1930年代〜1940年代にかけて長距離電話のインフラが大幅に拡張されたという時期的な一致だ。この説の一つには,この道路は電話線の保守ルートとして建設されたが,後に技術革新によってマイクロ波中継塔や埋設ケーブルが登場し,古い電柱や架空線が時代遅れになったことで放棄されたというものがある。電話説を裏付ける最も強力な証拠は20世紀半ばのある時期,電話会社がこの道路の通行券沿いの土地の一部を所有していたという報告があることだ。しかし,問題がある。もし,この道路が電話幹線を維持するために建設されたのなら電柱があるはずだ。少なくとも電柱の跡や切り株,アンカーボルト,コンクリートの基礎あるいは何十年も電柱が立っていた場所の浅いくぼみといった証拠が残っているはずだ。実際にこの道を走行した人や衛星画像で調査した人なら誰でも,このルートのどこにも電柱や切り株あるいは何らかのユーティリティインフラの残骸がないことを証言する。50マイルに渡って一つもない。
もしこの道に沿って電話線がかけられていたのなら,それは物理的な痕跡を一切残さず完全に消え失せたことになる。不可能なことではない,砂漠の砂は時が経てばものを埋め尽くす。だが,これほどの長距離でそれが起こる可能性は極めて低いと言わざるを得ない。電力柱や電話柱は砂漠に100年残る痕跡を残すものだ。
■ 
そうした痕跡が全くないことは,電話説にとって大きな反証となり,そこで軍の存在が浮上してくる。1940年フランクリンルーズベルト大統領はモハベ砂漠の約1000平方マイルをモハベ対空射撃場(Mojave Anti-Aircraft Range )として指定した。これが後にフォート・アーウィン(Fort Irwin)となる施設だ。その演習場はバーストウの北東約37マイルの砂漠の奥深くに位置し,当初の常設施設は消防署,食堂,トイレしかないほど過酷な地形だった。1942年12月までに6万人以上の兵士が,この砂漠での実戦訓練のために駐留し,練習場は正式にキャンプアーウィン(Camp Irwin )と名付けられた。同時期,南西では1933年にミュロック(Muroc)のロジャーズ乾湖(Rogers Dry Lake)に設立されたブロック爆撃射撃場が急速に拡張され,国内で最も重要な軍事飛行試験施設へと変貌を遂げていた。1942年,このブロックは陸軍航空基地に正式に改称された。1943年には戦闘飛行隊の訓練やアメリカ初のジェット機の試験が行われ,爆撃機パイロットのスキップ爆撃の練習用に,ロジャース乾湖に,日本軍巡洋艦の実物大レプリカを建設するなど驚くべき試みがなされていた。35,000ドルを投じて作られたその軍艦レプリカは,角材と金網,鉄筋でできていて,全長は650フィートあった。1943年のモハベ砂漠では,軍がそのような巨大で高額な秘密の建造物を砂漠に築いており,詳細な記録が公認されないことも珍しくなかった。
一方,1942年にはジョージ・パットン将軍が砂漠訓練センターを設立した。モハベ砂漠とソノラ砂漠にまたがる18000平方マイルという史上最大の軍事演習場であり,北アフリカでの戦闘に備え,戦争を通じて100万人の兵士がここで交代訓練を受けた。この砂漠で起きていたことの規模は到底理解し難いものだった。わずか2年の間に米国本土48州で最も何もない土地が最も軍事化された地域の一つとなったのだ。至る所に道路が建設された。アクセス,道路,パトロール,道路,補給,道路そのほとんどが急増でまっすぐな道であり,あの謎の道路と同じような固く締め固められた路面に作り変えられた。そしてパームデール(Palmdale)という場所では,1940年民間航空局がパームデール陸軍飛行場(Palmdale Airfirld)を緊急着陸用滑走路として運用を開始した。戦時中ここはB25爆撃機の支援訓練に使用された。
この広大な軍事施設ネットワークの南西の端に位置していたバーストウは北東の端に位置し,軍用鉄道が砂漠を横切る重要な鉄道の結節点だった。街の経済は輸送と供給によって成り立っていた。海兵隊はバーストゥの近くに兵站基地を開設した。キャンプ・アーウィンは北の砂漠地帯に広がっていた。そしてミュロックは西へと拡張していった。1942年もしあなたが軍の平坦計画担当者で砂漠西部の地図を見ながら,バーストゥの鉄道終点とパームデール近郊の飛行場を結ぶ2つの拠点間で,人員や装備物資を最も早く輸送する方法を考えていたとしたら,あなたは迷わず直線を引くはずだ。まさにこの直線を引くことだろう。軍事理論は他の説では説明できない。この道路の謎のほとんどを解き明かしてくれた。直線の理由も説明がつく。軍の技術者は地形や水源測量グリッドに従う必要がなかったからだ。戦時下においては政治に係るコストよりも建設の速さと移動の速さが何よりも優先された。建設の時期についても説明がつく。1943年の地図に載っていることは,まさに戦時中の兵站道路として期待される出現時期と一致する。公的な記録がない理由もわかる。戦時中の軍事建設は機密扱いであるか,あるいは単に民間機関の行政手続きを通さなかったことが多いためだ。この道路がエドワーズ空軍基地−チャイナレーク海軍兵器基地−フォート・アーウィンにつながる制限空域内やその近くを通っているのは,まさにそれらの施設やその前進を支えるために建設されたからだ。
もう一つ軍事的な観点で言及すべきことがある。砂漠にある長くて完全にまっすぐな線は基準線(Calibration Functions )にも使われていた。レーダーの構成,さらには爆撃照準器の光学的な構成などだ。障害物のない平坦な風景の中にある50マイルの直線道路は航空機の計器にとって有益な基準線だったはずだ。これは推測に過ぎないが,道路の異常な直線性とその異常なまでの知名度の低さの両方を説明できる利用方法だ。構成用ラインも道路と同様にインフラだが,民間の書類が残るような性質のものではない。それは技術的な目的を果たすためのものだ。その目的が失われれば単なる地面の跡となり,なぜこの道路が放棄されたのかという理由にもなる。キャンプ・アーウィンは1944年に閉鎖された。
戦争が終わり,バーストゥ−フォート・アーウィン−パームデールを結ぶ最短経路の必要性は急速に消滅した。1956年に州間高速道路システムが承認されると,10年以内にモハベ砂漠のすべての主要軍事施設が高速道路で結ばれた。陸軍技術者が急造した50マイルの未舗装路はもはや何の役にも立たなくなった。誰も整備せず,必要とする人もいない。砂漠はゆっくりとこの道を飲み込み始めた。人々が関心を失ったものを砂漠が飲み込むようにこれが最も説得力のある説だが,それでもまだ仮説の域を出ない。軍の建設命令書も公平体のプロジェクトファイルも予算記録もこの道路の名に言及した。手紙さえも誰も見つけていないのだ。情報公開法に基づいて,国防総省や陸軍航平隊に請求を行った研究者たちも何も手にすることができなかった。土地管理局の記録には,この道路について軍事機関に通行券や地駅券を認めた記録は一切存在しない。物理的な世界には確かに存在したが,文書の世界には存在しないのだ。重機や燃料測量士,そして体制の建設作業員を擁した50マイルもの道路において,その記録の欠如は極めて異例だ。軍は多くのことで知られていだが,自らのインフラを把握し損ねることは通常ありえない。つまり,第二次世界大戦中にモハベ砂漠一帯に築かれた基地や演習場に関連して,軍によって建設された可能性が極めて高いにもかかわらず,それを証明する術がないのだ。証拠は状況証拠のみだ。書面による記録は皆無だ。道路はただそこにあり,朽ち果てていくばかりだ。
■ 温室の廃墟
しかし,この道を走って見つかる奇妙なものは道路そのものだけではない。道のほぼ中間地点最寄りの舗装道路までどの方向に進んでも15マイル以上ある広大な砂漠の中に2つの温室がある。今では廃墟となっている,金属の骨組み,砕け散ったガラスパネル…かつては囲われていた栽培スペースに砂が吹き込んでいる。その骨組みは趣味用ではなく産業用だ。裏庭にあるような小さな構造物ではない。今日でも衛星画像で確認できるほどの大きさで多くの人がその存在を知るきっかけもそれによるものだ。GoogleEarthで道路を辿っていて,砂漠に全く場違いな2つの大きい長方形が突然現れるのだ。そのうちの1つは土の堤防。つまり土を固めた低い壁で囲まれており,土木機械を使えるものが建設したのは明らかだ。堤防の高さは4フィートほどで温室を完全に囲んでいるため,道路や上空といった遠くからは温室が全く見えない。見えるのは砂漠にある低い円形の壁だけで,それ以外には何もない。当然の疑問として,なぜ誰がモハベ砂漠のど真ん中に水源からも何マイルも離れ,公式には存在しない道路沿いに温室を立て誰にも見られないよう壁で囲ったのか?明らかな答えは人に見られたくないものを栽培していたということだ。それが合法だったかどうかは物理的な証拠からは分かりないが,その堤防は多くのことを示唆している。これほど人里離れた場所に端子を気にせず,温室の周りにプライバシー用の壁を築くことはない。そして,ここで観察を行う可能性があるのは航空機だけだ。訓練や試験飛行で,この砂漠の上空を定期的に飛行する軍用機のことだ。誰かが多大な労力を費やして,これらの温室を空から隠そうとしていた。水の問題は実に不可解だ。モハベ砂漠のこの地域の年間降水量は5インチ未満である。調査地図には給水管も井戸も一切記されていない。井戸も泉も季節川も存在しない。温室で何かを育てるには水が不可欠だ。大量の水を継続的に供給する必要がある。誰かがトラックで水を運んでいたか,あるいは公的記録にない。水源がここにあるかのどちらかだ。どちらの答えも納得できるものではない。道の先にはハウゼ・プレイス(Hauze Place)と呼ばれる場所がある。言及しているわずかな資料の間でも綴りが統一されていない。ハウス・プレイスだったりハウスだったり,あるいは別の表記だったり,このこと自体がこの場所がいかに知られていないかを物語っている。固定資産台帳によるとハウス・プレイスは1960年代には私有地であり,その後少なくとも一度所有者が変わっている。しかし,それが何だったのか,何のための場所だったのか?なぜ,誰もが認めるような道路ではない場所に住居を構えたのかについては,記録には何も記されていない。いくつかのコンクリートの基礎と散乱したがれきが残っており,かつて誰かがここで暮らそうとした,あるいは何らかの目的でこの場所を使おうとして辞めてしまったという気配が漂っている。
■ 映画セット
道の南西端には最後にもう一つの奇妙な光景があるが,これは道の起源とはなんら関係がない。アンテロープ・バレーの郊外に近づくと,地形はパームデール北部のコーチの平原へと平らになり,道はハイビスタス集落を通る…集落と呼ぶにはあまりに小さすぎる場所だ。サンクチュアリ・アドバンチスト教会(Sanctuary Advantist Church )…ハリウッドがこの建物に鐘楼と漆喰の外観を与え,個性を吹き込んだのだ。1981年,デ・ニーロの映画のセットに使われた後,2003年クエンティン・タランティーノが映画『キル・ビル』でツーパインズ・ウェディングチャペル(Two Pines Wedding Chapel )として使用し,ここは,物語の始まりとなる虐殺の舞台となった。その際に木製のポーチが増築された。内部は完全に作り替えられ,それ以来,人々は歴史ある礼拝堂だと思って,砂漠の奥地まで車を走らせてやってくる。しかし,実際には20の映画セットで変装したコミュニティホールに過ぎないのだ。皮肉なことにそれは完璧かつ偶然の産物である。誰も説明できない。現実の道の果てに立つニセモノの教会である。どちらも世間には一つの顔を見せながら,その裏では全く別の何かを隠している。
■ 消失
少なくとも教会には記録された歴史がある。改築の経緯や映画の撮影記録所有者の変遷まで全てを辿ることができる。しかし,その道には何もない。この道は50マイルに渡る答えのない問いかけだ。そして。砂漠はその問いかけさえもゆっくりと消し去ろうとしている。道が崩れつつあるからだ。年代ごとの衛星画像を見ると,かつては明確に整地されていた区間が次第にかすれ,柔らかくなり,砂と低木に飲み込まれていく様子がわかる。場所によっては鉄砲水が道を横切り,完全に侵食して跡形もなく消し去っている。その一方で表面が硬く締まっていて完成した当時と変わらないほど走行可能な場所もある。砂漠の保存状態は,場所によって極端に異なるからだ。1943年のタイヤの跡がアルカリ性の平原に今も残るエリアがある一方で,そのわずか1マイル先では整地されたはずの路面が吹き寄せられた砂の下に消えている。アメリカ地質調査書USGSや大学のアーカイブで閲覧できる1940年代後半の歴史的航空写真を見ると,すでに一部の区間で道が消え始めており,当時すでに維持管理が放棄されていたことが伺える。1950年代になると,その劣化は空からでも見て取れるようになる。1960年代から70年代にかけて,その道は所々で幽霊のように半分消えかかった古い写真の像のようにあいまいになっていく。だが,別の区間では依然として明確にその形を止めている。80年もの間,風や雨や太陽に晒されながらも路面が維持されているのは偶然その場所の土壌がうまく固まったか,排水が道を横切らずに上手く流れていったからだ。この道は黒板に書かれた文章が田んぼごとにゆっくりと消されていくように部分的に消滅していく状態にある。現在,この道を走るには車高の高い車,できれば4輪駆動車が必要であり,そして不確実性を受け入れる心構えが求められる時折見かけるBLM土地管理局のルート標識以外道しるべは何もない。ルートのほとんどで携帯電話の電波は届かない。もし故障すれば徒歩になるが。
どの方向へ向かうにも,果てしない距離を歩かなければならない。路面の状況は1マイルごとに激しく変化する。ある区間は今も固く閉まっており,整地された当時と変わらず堅固だ,窓を開けて時速50マイルで走れば白い砂煙が何マイル先からでも見えるほど,後ろにたなびくかと思えば,別の区間では表面が柔らかく砂丘化しており,タイヤは沈み込み,トラックは減速し,燃料計のことが気になり始める。鉄砲水が道を横切って3フィートもの深さの溝を刻んでいる場所もあり,そこを降りて横断し,反対側を登る間,下回りで響く異音が一体何を意味しているのかを考えさせられる。この道を全線走破した人々はその体験を不気味だと言う。劇的な何かが起こるからではなく,絶対的な孤独感とそこに明らかに存在する光学的な道の組み合わせがそう感じさせるのだ。そこは誰かが本気で作り上げた道であり,人の意志を感じさせるものが,他に何もない風景の中を走っている。フェンスはなく,廃墟と化した温室以外に建物もなく,電線もなく他の道と合流したり分かれたりすることもない。ただ,道だけがまっすぐ地平線へ,そしてその先へと伸びている……
   
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Timetraveler2582: 2026年6月6日予言〜家の入口を全て閉じて人工照明を使ってはならない
152462906さん
2026/2/14 19:08
2026年 6月6日の闇の3日間は本当に当たるのですか?
▽ オールドファッションシナモン好きさん
ベストアンサー
2026/2/17 1:53
AIに聞いてみました。
結論としては、都市伝説の類いのようですね。伝説発生の理由等は以下に書いてますので、読んでお楽しみ下さい。
ーーー
「2026年6月6日の闇の3日間」という予言について、科学的な根拠や公式な裏付けはなく、「当たる」という客観的な事実は確認されていません。
この噂は、カトリック教会の民間伝承や一部の幻視者(聖アンナ・マリア・タイギなど)が語ったとされる「世界の終末の前に地球が3日間暗闇に包まれる」という「三日間の暗黒」の予言が元になっています。
なぜ「2026年6月6日」と言われているのか
特定の年月日が噂される主な理由は、以下の宗教的・オカルト的な結びつきによるものです。
数字の「666」: 新約聖書の『ヨハネの黙示録』に登場する「獣の数字」として知られる「666」に関連づけられています。2026年(2+0+2+6=10、あるいは末尾が6)の6月6日という日付が、この不吉な数字を連想させるため、ネット上で予言と結びつけられることが多くなっています。
民間伝承の解釈: 「三日間の暗黒」という予言自体は古くからありますが、特定の年を指定する公式な教義や予言は存在しません。
科学的・現実的な視点
天文現象: 2026年6月6日前後に、地球規模で光が消えるような特異な天文現象(異常な日食など)の予測はありません。
予言の性質: この種の予言は過去にも「1999年」や「2012年」など何度も時期を変えて浮上してきましたが、実際に的中した例はありません。
結論として、この話は特定の宗教的イメージや数字の不吉さを組み合わせた都市伝説やデマの類である可能性が極端に高いと言えます。過度に不安を感じる必要はありません。
ーーー
▽b1a2d7cc0さん
2026/6/3 15:24
あと、日にちを確定した預言って大体その通りにはなっていません
ほぼ外れています
昨年の7月5日を思い出して下さい…
上記の暗黒の三日間もデマという情報も以前見ましたので
余り信じ過ぎないようにして下さい
これに限りませんが、興味や好奇心をそそるような情報や拡散された根拠の定かでない噂は全て一歩引いて見た方がいいです
   
Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10325343265
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   



2026年6月6日、世界は3日間の闇に包まれ恐怖の時代が到来する。自称タイムトラベラーが予言
Scarlet (著)・パルモ (編集)
公開: 2021-05-08 22:30
本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
2582年から来たと主張する自称「タイムトラベラー」が4月末にTikTokでシェアした動画が多くの反響を呼んでいる。まるで「北斗の拳」のナレーションにも似た、世紀末の到来を予言していたのだ。そのYouはShock!な主張は「2026年6月6日、世界は3日間の闇に包まれ、恐怖の時代が到来する」というもので、彼は動画の中でその時に「絶対にしてはならないこと」を人々に警告している。
■ 2026年6月6日、世界が3日間の闇に包まれる
4月23日、フォロワー数65万人以上を抱えるTikTokユーザーであり、2582年から来たという自称、タイムトラベラーの“Timetraveler2582”さんは、1本の動画をTikTokに投稿した。動画のキャプションには、
「2026年6月6日のUTC(協定世界時間) 0時00分から、地球は3日間の暗闇に陥る」
とある。あと5年後の話じゃないか。Timetraveler2582さんは、2007年のアメリカSFホラー『ミスト』の一連の終末論的シーンに加えて、「信じられないかもしれないが、これは確かに2026年6月6日に起こったことだ」と主張。そして彼は、その時に我々が絶対してはいけないことを警告した。
・家への入り口を全て閉じて固定し、全ての照明を消し決して窓の外を見ないように。ろうそく以外の人工照明を使ってはならない。
・暗闇が終わるまで、窓やドアがノックされても応答せずに常に沈黙を守るように。
・家の外で誰かと交流しようとしないように。
・外から聞こえる音が何なのかを確かめようとしないように。
・外から漏れる明かりを調べたりしないように。
・もし、あなたが家の中もしくは視界の隅に、得体のしれない何かの影を見たとしても…
多くのユーザーらから反響を呼ぶ
これまでにも未来を予言した動画を数多くシェアし、ユーザーらと白熱した議論を巻き起こしているTimetraveler2582さんだが、今回も多くのユーザーらが反応した。面白がってはいるものの、信じない人も多く、「これは真実ではない。彼は多くの予言的な動画をシェアしてるけど、今まで実現していないものが多いじゃないか」「フェイクに決まっている」といった声があがっている。一方で、彼の予言を信じているユーザーもいる。「この日をカレンダーに書き留めた」「どうかこれが真実ではないと言って。私は暗闇がとても怖いし、ろうそくも持っていないのよ」というコメントが寄せられている。
いずれにしても、Timetraveler2582さんの未来の予言は、多くの人の興味を掻き立てているようで、この動画だけでも既に50万回以上再生されている。2026年6月6日、この日に何が起きるのか起きないのか、とりあえずカレンダーにチェックだけいれておいて、当たった!、はずれかよ!とかいう準備をしておこう。というか当たってもらってもこまるんだけど。ある意味今こそ世界は危機的状況にあるわけで、国によっては世紀末的状況に追い込まれているわけだけど、それは予言できていたのだろうか?
 なお、彼のTikTokアカウントは現在削除されている。つまりはそういうことなのかもしれない。

カラパイア
https://karapaia.com/archives/52301819.html
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   












松原照子: 2027年,中国は分裂する
文化放送『おはよう寺ちゃん』NEWSピックアップ
/ 三上丈晴(『月刊ムー』編集長)
26.5.1   
■ UFO関係軍人,科学者の失踪
ーこの時間は月刊誌『ムー』の編集長,三上丈晴さんに世界で起きている摩訶不思議な現象について話を聞いていきます。三上さん,よろしくお願いいたします。
ーよろしくお願いします。
ーでは,早速好評発売中の月刊『ムー』5月号からこちら。「ロズウェル事件の秘密を握る元軍人が謎の失踪」。1947年に起きたUFO史上に残るロズウェル事件。墜落したUFOの残骸と異星人の死体がアメリカ軍の基地に運ばれたと囁かれているものです。この事件の秘密を握る人物が三上さん謎の失踪を遂げたそうですね。
ーこれ今すごいことになってるんですよ。これUFO関係,さらにはその秘密兵器の開発に関わっていた軍人及び科学者の死亡および失踪が既に11人になってんですよ。これ大問題なんですね。どうもトランプがUFOさらには異星人の存在を公表すると公言したあたりから,ここ数ヶ月のうちに次々,短い期間でキーパーソンがどんどん本当に射殺ないしは,そのまま失踪って事なんですね。ついに数日前も1人殺されて。ちょっと違う問題でジョークにならないというか,トランプもこの一連の事件に関して調査するように指示したところだけど,ちょっとFBIが動かないみたい。
ーそれはどうしてなんでしょうね?
ーちょっとシャレになんない,もっと恐ろしい背景があるんじゃないかということで,日本だとほとんど報道されてないけど,アメリカではエラい騒ぎになってるそうなんです。その象徴的な人物が,元軍事なんですけど,ニール・マッカスランドなんですけども。もちろん退役してもうすでに68歳なんですけど,突然自らの意志で失踪してます。
ー自分の意志ですか?普通だったら,誰かにさらわれるとかいうことがイメージできるんで,でも自分の意志でっていうのはどうしてわかるんでしょう?
ーこれ,あのまあの,奥さんというか家族の人たちに「ヤバい,このままだと殺される」みたいな事言ってたみたいです。なんかそういう風な兆候があったんでしょうね。もう携帯…スマホでしょうね,それを自宅に置いたまま失踪と。
ーということは,だから,携帯で自分の位置情報知られないようにって事も考えられますもんね。
ーそのあたりは元軍人ですから,当局がその気になればっていうところで想定されるところでしょう。なんでご家族の方は「間違いなく命を狙われてるんで失踪した」って言ってます。
ー命を狙われているから失踪したと。このマッカスランドっていう人物は元軍人という事ですけれど,具体的には何の仕事してたんでしょう?
ー退役してるんですけれども,一言で言うと,向こうで言われている表現なんですけど,UFOの番人,軍におけるUFO情報を知る立場,管理する立場にあった方です。当然ながら,UFO問題とは須らく軍事問題なので,兵器開発に関わる重要なことを知っていたので,これにまつわるリスクヘッジというか口封じというかこの可能性がありもあると。
ー一方でも,当局は元軍人の失踪というのは,大々的にはこう扱ってはないってことですかね?
ーそりゃそうでしょ(笑) 
ーあ,そうか隠したいんだもんね。
ー特にマッカスランドが勤務してた所が,今日のライトパターソン空軍基地。先ほどの1947年のロズウェル事件。その時に回収されたUFOと異星人の死体。これは当時はライトフィールド軍事基地って言ってたんですが,そこの陸軍航空隊に運び込まれた。つまりライトパターソン空軍基地はUFOおよびエイリアンに関する機密情報をずっと持っていた。それを知る立場にマッカスランドなので,ちょっとでこれ目が離せない。
ーそうですね。注目です。
■ UFO関係軍人,科学者の失踪
ーはい。続いては『月刊ムー』5月号からこちら。「松原照子が予言,中国は分裂して連邦になる」。中国が将来分裂するのか。預言者であり,経営コンサルタントの松原照子氏は,東日本大震災を予知していたことで一躍有名となった人物です。三上さん,松原照子氏は,東日本大震災のあとコロナも予言したんですか?
ー一番有名なのはあれですね…「2020年の東京オリンピックは開催されない」と断言していて,実際にそのようになったってことでご注目されましたけど。他にも色々,3.11,コロナとか,第1次トランプ政権の誕生とかっていうことごとく当ててるんだよね。もちろん全てが当たってるわけではないんですけども,全部とは言わないけれども,非常にこうトピックス的なものをズバリ予言しているので,そういう意味で非常に有名になったというか有名です。本人は「霊能者」って言われ方するの,あんまり好きじゃないみたいなんです。
ーご本人にはお会いになったことありますか?
ーそうですね。もう何度もお会いしております。
ー気さくな方なんですか?そうでもないんですか?
ー一言で言うと,もう大阪のおばちゃん。
ー(笑)いいですねー。いいじゃないですか(笑) じゃあなんかこう…「そういう霊的なものみたいな好きやないねん」みたいな?
ーなんかそんな感じなんですね。「幽霊とかそんなん,もう嫌やわー」みたいな。
ー(笑)いいですね。そんな松原氏ですけれども,4〜5年前から中国崩壊の気配を感知していると言います。その言葉に「2027年」という…来年です。というキーワードがたびたび出てくるようになった。これ,三上さんどういうことなんでしょう?
ーご存知の通り2027年は,人民解放100周年になって,この節目に習近平がトップとして君臨している。となると,いわゆる歴史的偉業,業績を残さなければならないとなれば,考えうることは一つ,台湾であると習近平自身が公言してますんで,ここ1〜2年のうちにいわゆる台湾有事があるんではないかということで話題になって,その区切りとなるのが2027年。
ーそれはその松原氏もそれをこう感じてるって事なんでしょうか? でも中国崩壊の気配を感じてるんですよね?
ーずっと前から「どうも中国はこのまま行くと分裂するんじゃないか」っていうことはずっと言ってきているんだよね。それがいよいよ表面化してくるということで,最近中国に関する意見というか研究が多くなって。
ーまた,ご自身のサイトには何かが起きそうで怖いという文章,これもアップしていたそうですね?
ーそうですね。それはもう半分ぐらいもう現実化しているというか,台湾の周りに軍艦とか演習で,まあある意味海上封鎖みたいなことをしている。さらには台湾中国を爆撃機,戦闘機で飛行するという,威嚇ですよね,それが起こっているという。
ーなるほど,それをもう浮かべていた。で,そんな松原氏に『月刊ムー』が「中国の崩壊は近いのか?」と訊いたそうです。そうすると「共産主義がもう爆発してどこにもない」と,こういう答えが返ってきたと,記事には出ています。「共産主義が爆発している」…これ,何を指すんですか? 分裂ってことですか?
ーこの辺りは大阪のおばあちゃんらしい表現で。まあ,一言で言うともう社会主義国家ではないと。社会主義国家というのは共産主義を通じて,色々な革命を通じて,最終形態の共産主義国家になっていくという。それを指導するのは中国共産党で,これは事実上の独裁になるはなるんですけれども。ただまあ,ご承知の通り,もう今の中国は社会主義国家ではない。もちろん土地とか,そういう風な個人消費はできないものの,事実上,一般人民はもう資本主義で動いている。そういう意味で,昔で言うところの毛沢東主義の国ではなくなっているということですね。
ーさらに松原氏は「習近平国家主席は中国が共産主義じゃないと困る」…こう指摘してます。これはどう理解すればいいんでしょうか?
ーそりゃ,共産主義,社会主義国家を標榜してないと,一言で言うと独裁者ではいられない。民主的な手法で,手順を踏んで…っていうわけではない。今はもう独裁政権で独裁者ですからね。何事も習近平が決められるという状況において,それを体制的に保証してるのが,まさに共産主義社会主義国家というシステムですよね。これ曲がりなりにも手放すことはできないと。
ー習国家主席ですが,2018年にですね。国家主席の任期,わざわざこの任期制限というのがあったのを撤廃して,長期政権への基盤確立しています。松原氏は「このことによって一党独裁体制に磨きがかかった」と。これはおっしゃる通りです。「一方中国のインターネットサービス大手テンセントですとか,ECサイト大手のアリババ…こういう世界の企業のトップ50に入るような企業は,アメリカ寄りになっている」と指摘されているというんです。そういうことなんですか?
ーもうまさにこれは普通にテレビや新聞に公表されている通りのことで。事実上資本主義国家にはなってはいるけれども,体制として社会主義共産主義が続いている…言ってみりゃ権力闘争が起こっているわけです。
ーそして気になるのは台湾です。習首席,国家主席に就任した直後から,台湾統一に言及してきたわけなんですけれども,松原氏は,この台湾の扱いについてどう指摘しているんでしょうか?
ーまだまだあの流動的なところはある前提ではあります。けれども,松原さんが習近平の心というか,頭の中を透視霊視したところ,まあ,「これをやらないともう格好がつかない」というメンツの問題にもなってきているという。色々ね理由はあるんでしょうけれども,やはり独裁者ですから,習近平自身の考え方ひとつでですね。何故こうなる?何故それをやるのか?という理由を突き詰めると,実はなんかメンツの問題であるみたいな。そこはなんかリアルかな,生々しいかなって思います。
ーだって,過去の国家主席を超えてやると思ってるんだったら,なんかやんなきゃいけないっていう風に思いますもんね。
ー多分中国って歴史的に,まさに独裁国家というか帝国ですから。歴史に名を残すということも含めてですね,歴代の皇帝を目指していると。
ーで,その松原氏ですけれども,「中国ではクーデターの種があちらこちらにばらまかれて育っている」…こうも指摘してるんですね。ということは先ほど言った,近いうちに中国が崩壊するのか?分かれてしまうのか? じゃあ,その時世界にどんな影響があるのか? 分裂して連邦になるとするとどうなっていくのか?この辺りは三上さん,松原氏はどう話してるんでしょう?
ーこれは予言というか,実際に,もう言ってみれば,中国共産党の体制の敵対勢力は全部粛清してきたわけですね。まあ特に台湾侵攻に関しては軍が反対してる。「勝てない戦争するもんじゃねえ」っていうのがまあある種の軍人の冷静な判断でしょうけども,粛清した。粛清したはいいけれども,気がつけばもうトップは,ほぼほぼ1人2人になっちゃってる。そういう状況下で,仮に号令をかけたとして,軍がそれに従うかどうか? 軍も一枚岩ではない…っていう状況を鑑みるに,最終的には分裂するんではないか?というのが松原氏の見立てというか。このまま行けば本当にこの連邦のような形になるであろうと。
ー確かに我々には伝わってこないけれども,中国各地ではデモだとかクーデターみたいなものがたくさん起きてるとも言われてますものね。それを潰しにかかってるっていう報道も抑えてしまうっていう。これが現実だなんて聞いたことありますから。ってことはこれいつとは言えませんけれども。でも松原氏は4〜5年前から中国崩壊の世界を感じていてという2027年というキーワードが出てくるようになったと言ってると。
ーまさに分裂が先か台湾が先か…それが来年ということですね。三上さんありがとうございました。ニュースピックアップでした。
   
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松原照子: 中国経済の行方(24.4.26世見)
本日の世見
中国共産党大会の行方
2024年4月26日(金曜日)
中国
「インド」,この国名で親しんで来ましたが,もしかすると近い将来,国名が変わるかもしれません。インドという呼び名はイギリスの植民地時代の呼称だったことから,数千年の歴史があるサンスクリット語での呼び方に変える日が来る気がしています。
今年もこれから様々なことが起きて行きます。
中国からも目が離せません。中国の経済減速がとても気に掛かります。中国恒大集団の巨額債務は,金融危機へと進むと思えて仕方がありません。中国恒大集団がアメリカで保有していた財産の行方,これは大きなポイントです。中国の思惑通りに債権者に対して上手く逃げられるかと言ったら,何か引っ掛かる物を感じてしまいます。GDPの3割を占めていた不動産関連事業だっただけに,今は逃げ道が見付からないのが現実に思えて来ます。それと,このこともあり五年に一度開かれる中国共産党大会に大きな影響を与えると思っています。次期共産党大会が開かれるのは2027年です。
習近平氏が4期目続投出来るかが2025年にかかっています。この4期目に意欲を持つ習近平国家主席です。だってね,中国建国の父・毛沢東でさえ3期でしたからね。だからだと思います。
2027年はとても気に掛かるのです。この年を念頭に,習近平国家主席は台湾有事も考えていると思います。ただ,中国も今年を含めて2027年までに大災害を何度も体験します。それと列車事故も気になっています。製薬会社の日本人社員がスパイ容疑をかけられ反スパイ法違反で国家安全当局に拘束された事件,何やら大きな裏事情を感じます。一日も早く帰国することを心から願います。
イーロン・マスク氏,体調は大丈夫なのでしょうか。今日は何故かイーロン・マスク氏のこれからが気に掛かります。お金で変えないものがあります。フランスも大事件が起きそうですし,デモもまだ収まってはいない思いもいたします。

幸福の近道
https://terukomatsubara.jp/









松原照子: 中国の動向
★世見★
松原照子氏のスピリチュアル情報
―――★―――★―――★―――
<世見>世見2022年3月31日中国の動向
もう忘れていますよね。
香港当局の「逃亡犯条例」改正案をきっかけに,改正に反対する市民の大規模なデモが起きたのは2019年6月のことでした。このデモは,次第に中国への反発と,民主化を求める抗議活動に変わりましたよね。
人は自分に関わりのない出来事はすぐに忘れてしまいます。あの時は,抗議活動がエスカレートするにつれて,当局の弾圧ももの凄かったです。
香港は香港島,九龍地区,新界,そして大小多数の島々からなっています。人口は734万人。イギリスの植民地になったのが19世紀。香港は,「金融と商業・観光」と独自な発展を遂げました。1997年中国返還後,中国は,香港に対して一国二制度をとっていたのに,ここにきて本土と同じ社会主義政策を押し付けてきたのです。
中国は大きく変わろうとしています。今世界が大きく変わるのを感じます。新型コロナウイルスが世界中に広がり,人間の力のなさを感じさせられましたが,次なるは「大災害が相次ぐ時期」を迎えている気がしています。特に中国の動向は,何かしら嫌な予感も広がります。
3年後には万国博覧会が大阪で開かれますが,以前の大阪万国博覧会の開催からは55年振りです。私も母と娘と出掛けました。今からの3年,日本に於いても大きな災害が起きないことを心から願わずにはおれません。
話は変わるのですが,お金持ちの人達が宇宙旅行に出掛けていますが,事故が起きなければいいのにといつも気になっています。宇宙旅行が出来る人もいれば,日々の生活に苦しみを感じている貧困家庭もあります。出来ることなら,子供達だけでも貧しさから救ってあげたいものです。

あほうどりのひとりごと
http://www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com/article/486230386.html
http://www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com/article/486056411.html
http://www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com/article/485540208.html
http://www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com/article/485540244.html

松井茂『イラク』〜1980年代イラン・イラク戦争の記録
松井茂『イラク』(中公文庫)
▼イラクのイラン侵攻期 
イラン,イラクの両国の国境紛争は長い歴史を持ち1979年2月のイラン・イスラム革命以降も続いた。筆者がイラクに滞在した1980年春も,紛争が燃え広がっていた。やがてこれが「中東の覇権」を求めるイラクのフセイン大統領の野心と結び付き,1980年9月17日には両国の国境を定めたアルジェー協定の破棄,続く9月22日にはイラク軍のイラン領侵攻へとつながっていった。
1980年9月,侵攻一日目,イラク空軍機はイラン各地の空軍基地を攻撃したが,与えた損害は軽微だった(いつ頃からかは分らないが,筆者が実際に視察した時には,イランの空軍基地は厚さ2m以上もあるベトン製格納庫に軍用機を収容し,その周囲に,爆風を防ぐ高いコンクリート製の防風壁を設け,空襲に対し万全を期していた)。これが以後の作戦に与えた影響は大きく,劣勢と見られていたイラン空軍は,イラクの各都市や重要施設を爆撃,たびたび首都バグダードを停電に陥れた。イラクは予備役の召集を開始し,中部のカスルエシリン地区とメヘラン地区,南部のフゼスタン州の三地域で地上戦が展開された。このうちカスルエシリン地区には師団級,メヘランには旅団級の兵力からなるイラク軍が侵攻し,カスルエシリンでは前方40km,メヘランでは前方10kmの地点をそれぞれ占領,堅固な防衛陣地を築いた。これら両地区への侵攻は,カスルエシリン地区からバグダードへ,またメヘラン地区からバグダードーバスラ街道への脅威を防ぐために実施されたもので,以後,この両地区でイラク軍は防禦に専念した。主戦場となったのは,イラン南部の平坦なフゼスタン州であった。ここに,二個機甲師団を主力とするイラク軍が侵攻した。 二個機甲師団といえば,開戦時のイラク軍の全機甲師団数の半分である。だが,フゼスタン州でのイラク軍の進撃は意外とはかどらなかった。
9月28日には,行軍中のイラク機甲部隊がイラン軍の対戦車ヘリに襲われ,多大の損害を出していイラク軍の当面の目標は,シャット・アル・アラブ河沿いのホーラムシャハルと製油所のあるアバダンであった。ホーラムシャハルは激戦の末,10月24日に陥落したが,その出血の多さにイランはフェンシャハル(血の町)と呼んだほどであった…
▼イラン長期消耗期 
1983年2月,ラマダン作戦,ムスリム・イブン・アギル作戦の相次ぐ失敗にもかかわらず,モハラム作戦は膠着したとはいえイランの見通しを明るくした。イラク南部の大湿地帯は戦線が錯綜しており,イラン歩兵にとっては奇襲攻撃をかけるのに格好の場所であった。アシの繁る中を小型舟艇で機動し,ヘリコプターや輸送機による補給を受けて行動する新戦法をイランは編み出した。また,モハラム作戦での緒戦の成功から,イラクの兵力は十分でなく,ことに戦線を破られた穴をふさぐ予備兵力が極端に不足していることを露呈した。この時期のイランの戦略方針は,以下のものと推察される。
・イランは人口で3倍の優勢を持つ利点を生かして次々と部隊を新編し,長大な全国境線に亘って戦線を拡大,イラク軍を長期消耗戦に陥れる。
・イラク軍が防衛しにくい南部の大湿地帯及び,同国の生命線ともいうべきバグダードバスラ街道の切断をメヘラン地区から仕掛け,イラク軍を出血させる。
この第5期は,第1~7次のバル・ファジル(暁)作戦が中心となり,イランによる総計14の大規模な攻勢作戦が行われた。主攻勢は,イラク北部のハジオムラン高地,中部のメヘラン地区,南部のハウイザ原及びマジヌーン島に向けられたが,このうち,北部での作戦は多分に陽動作戦の色彩が濃く,実際1983年7月31日にはイラン外相のベラヤチが,一部の作戦を陽だと暗に認めている。以下ではこれら一連の作戦の内,特に大規模なものを取り上げてみよう。1984年2月上旬,「神の解放」作戦の第一波が北部で開始された。続く2月15日「ヤ・バハラ」作戦がメヘランデフロラン間の南西部で開始,後にこの「ヤ・バハラ」は,第5次バル・ファジル作戦の秘匿名であったと発表された。 2月21日,第6次バル・ファジル作戦が南部で開始され,これに連動して翌2月22日には,ヘイバル作戦も開始されている。以上のように,作戦の秘匿名や多くの作戦名が一時に使用されたことは,イ・イ戦争中,前にも後にもなかった。これはもちろん,イラク側の情報処理を困難にして,秘匿効果を出そうとしたものだが,イラン軍としては,それほどこの第五/六次バル・ファジル作戦に総力を傾けていたのである。1984年2月8日~2月10日にかけて,パスダランの兵士はかねてから弱点であった機動力の向上を図って全土で演習を実施し,この作戦に向けての動員体制を完了していた。 また1983年1月以降はもっぱらアラビア湾上の船団護衛に出動する程度で,イラク領内を飛ばなくなっていたイラン空軍も,2月25日の第五次バル・ファジル作戦に呼応して,イラク各地を爆撃した…
▼イラク反抗期
…注目すべきは,イラク空軍によるペルシャ湾上のイラン領の島及び海上油田への攻勢である。1987年7月13日ファルシー島,7月14日ファルシー島,ラハーシュ油田,7月15日ロスタム油田......。 これらの島及び海上油田プラットホームは,パスダラン海上部隊の小型襲撃艇の基地である。時期的には,米海軍によるクウェート・タンカーの護衛開始の直前である。すなわち,この航空攻勢はクウェート,米国,さらに西側へのイラクのサービスとみられる。イラク自身,ペルシャ湾内でこれらイラン小型艇と闘う必然性がないからであ今さら繰り返すまでもないが,イ・イ戦争全般を通じて,こうした政治戦略,あるいは政治的配慮を双方ともよく行っている。これを見抜けなければ,この戦争の推移と進は理解できないといえよう。
こうした状況下で,イランに最後の止どめを刺したのは,イラクのミサイル及び化学戦力であった。1988年2~3月の双方の首都ミサイル合戦で,イラクはイランを圧倒した。 テヘラン市民の間には「イラクがミサイルに毒ガス弾頭を付けて撃ち込んでくる」との噂が流れ,パニックが生じた。実際,6月25日にはイラクはイラン南部のアカルバラ号アフワズに毒ガス弾頭付ミサイルを多数撃ち込んだ。こうした状況に,イラン指導部は動揺し,人民にとにかく戦果を示すため,2年ぶり「バル・ファジル」の栄光ある作戦名を再び掲げ,その第10次を北部で開始し,3月17日には温存に努めていた空軍を32波も出動させるほどに力を入れてハラブジェを陥落させ,戦果の宣伝に務めた。だが,イラクはミサイル攻撃で優位に立った次は,南部の要衝ファウの奪回作戦名「ラマダン・ムバラク」を決めていたとみられる。もともと,ハラブジェは少数民族クルド族の土地で,戦略性も高くない。イラクとしては堅守する気持はなかったであろう。もし堅守する意向なら,戦略予備軍たる最精鋭の大統領警備隊を投入したはずである。そうしなかったのには,この部隊をハラブジ防衛に注ぎ込んで,ファウ奪回の貴重な戦力を損いたくないという意向が,イラク指部にあったからだといえよう…
▼終戦期
…守備に当たるイラン軍は革命防衛隊を中心に約3万人と見られ,他方,攻撃するイラク軍は常勝将軍とわれたマベール・ランド第七軍司令官の指揮下に,第七軍と大統領からなる6~7万人であったが,防御の利点を考えると,イランにあながち不利ではない,ファウの周辺は大湿地帯で,バスラに通じる道路が二本,ウム・カスールに通じる道以外は機動や展開が利かないし,南は海であり,守るには有利な場所である。
だが4月17日の作戦初日からイラン守備隊は振るわず,ファウ半島北部とペルシ湾岸地域を奪還された。イラン発表によると,イラク軍は対岸のクウェート領ブビアン島を基地として上陸作戦を行ったという。イラク海軍は小規模な上陸作戦能力を持っていた。2日目の4月18日,イランは42波(それまでの最高の出動回数)に上る空軍の地上支援を行った。これからみて,イラン統帥部はファウの堅守を厳命したと見られる。海岸部にイラク軍戦車,水陸両用戦車,浮航式兵車などに上陸され,これらに圧迫されたことも考えられるが,とにかく海岸部を完全に占領された。同日午前9時,ペルシャ湾南部において,米国がイランに戦闘を仕掛けた。この報道を聞いて,イラン守備隊の戦意が急速に低下したことも考えられる。とにかく,海岸部を抑えたイラク軍が,シャット・アル・アラブ河沿いに北進すれば,イラン守備隊は退路を断たれる。そこで3日目,イラン守備隊はシャット・アル・アラブ河を渡って,撤退した。イラクによるファウ奪回は,イランの戦争継続を改めて困難とした。イラクが1986年2月の第8次バル・ファジル作戦でファウを奪われるまで,ファウ付近のラスル・ビッシュ他に対艦ミサイル「HY2シルクワーム」(中国製)の基地を置き,バングル・ホノイニ港に入港する船舶を攻撃していたが,それが再開されることになる。また,ファウ奪回により,ウム・カスールを基地とするイラク海軍がバンダル・ホメイニ港へ向かう船舶攻撃に出動しやすくなった。これらの事情のため,イランの軍需補給が著しく難しくなってきた。加えて,イラン軍の兵士の士気がとみに振るわなくなってきた。ファウは簡単に奪回されたし,バスラ東方シャラムチェ地区(イラク側作戦名「タワッカル・アラー」),マジヌーン島なども容易に奪回された(イラク側作戦名「タワッカルナー・アラー・アラー2」)。 マジヌーン島などは,外人部隊の「イラク・イスラム革命最高評議会」のバドル軍団に守らせて,イラン軍は引き揚げていた。中部戦線では,イラクの外人部隊のイラン反体制派「ムジャヘディン・ハルク」の軍事組織NLAに,革命防衛隊が敗北する有り様だった(作戦名「タワッカルナー・アラー・アラー4」)。
戦後の1989年2月,イランを訪れた筆者は次のことを聞いた。戦争の終盤,ある日本企業のテヘラン事務所に勤めているイラン人従業員たちが,革命防衛隊に志願して出征した。しかし,前線でイラクのすさまじい砲火を浴びて,部隊長以下全員が腰を抜かし,集団脱走した。 脱走した足で全員が元の職場へ復帰したが,軍内憲兵組織が確立されておらず,逮捕されなかったという。こうした例は他にも多かったといわれる。
ペルシャ人は激昂する性格だが,気分の変わるのも早い。 そのせいであろう。 他方,イラクは兵や兵逃れは手配され,捕まれば厳罰となる。以上の状況の中で,1988年7月18日,イラン指導部はついに国連の停戦決議を
受諾し,イイ戦争は終結へと向かった。
        
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櫻井ジャーナル: シオニズム
追い詰められた米国とイスラエルは核兵器を使う可能性が高まっている
2026/03/30 06:32 
■ 対イラン攻撃
▽イスラエル,ヒズボラに敗北
イスラエル軍の地上部隊は2006年7月から9月にかけてレバノンへ軍事侵攻したが、その際、ヒズボラに敗北している。その時にメルカバ戦車が破壊されている。その結果、イスラエルはレバノンへ地上部隊を侵攻させなくなった。
▽イスラエル,ヒズボラ幹部を暗殺
2024年にイスラエルはヒズボラの幹部を暗殺した。例えば7月30日にはフアド・シュクルがベイルートで殺され、9月17日と18日にはレバノンやシリアでトランシーバーやポケベル(ページャー)が遠隔操作で爆破されるテロ攻撃があった。9月27日にはベイルートでヒズボラ幹部による秘密会議が開かれていた地下施設がイスラエル軍によって空爆され、ハッサン・ナスララ事務総長も殺害されている。これでヒズボラは壊滅したとアメリカやイスラエルは考えたのだろうが、今回、すでに復活していることが判明した。すでにアメリカ軍のF-35、F-15、F-16といった戦闘機、F/A-18戦闘攻撃機、KC-135空中給油機をイラン軍は破壊、あるいは損傷を与えたと伝えられているが、3月27日にはサウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地に駐機していたAWACS(AEW&C、早期警戒管制機)のE-3が破壊された。
▽アメリカ海兵隊が中東に到着
アメリカ海兵隊の第31海兵遠征部隊(MEU)が中東に到着したとアメリカ中央軍(CENTCOM)が発表した。この部隊はディエゴガルシア島に駐留していると言われていた。到着している海兵隊員は2200名から2500名だと報道されている。さらに第11MEUが4月6日か7日着くという。しかし、第11MEUと第31MEUの派遣は陽動作戦にすぎず、地上攻撃が本当に実施されるならば、ふたつのレンジャー大隊と第82空挺師団の支援を受けたSMU(特殊任務部隊、通称ティア-1)が実行する可能性が高いと元CIA分析官のラリー・ジョンソンは推測している。いずれにしろ、アメリカ軍は100万人のイラン軍と戦うことになるのだが、アメリカ軍の退役将校やCIAの元分析官は「大惨事」になると見通している。それでも地上部隊を侵攻させるとするならば、ドナルド・トランプ大統領にアドバイスしている人たちが愚かなのか、それでもイランに攻め込まなければならない理由があるのだろう。少なからぬ人はトランプをイスラエルが動かしていると考えている。そのイスラエルはサウジアラビアと同じように、イギリスの支配層が作り上げた国だ。
すでにイランはホルムズ海峡の通行を制限している。イランに敵対していない船舶は安全保障規則を完全に順守するならイラン当局と連携してホルムズ海峡を安全に通過できるが、イランを侵略している当事国のアメリカやイスラエルのほか、侵略に何らかの形で参加している船舶は無害通航または非敵対通航の対象とはならないという。
▽ フーシ派参戦
制限の中には石油取引の決済を中国の人民元で行うことも求めているようだ。そうした中、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)はイランとアメリカ/イスラエルとの戦争に参戦すると3月28日に発表した。この勢力はイスラエルによるガザ住民の虐殺を止めるため、イスラエルを攻撃していた。ガザでの虐殺を傍観している他のイスラム諸国とは違う。アンサール・アッラーはバブ・エル・マンデブ海峡の船舶通過を制限することになりそうだ。つまり紅海からスエズ運河を抜けて地中海へ向かうことができなくなる。
▽ ヒズボラが攻撃開始
レバノンでは壊滅したとされていたヒズボラがイスラエルに対する攻撃を開始した。イスラエル軍はレバノンへ地上部隊を侵攻させたのだが、ヒズボラ側はイスラエルのメルカバ戦車や装甲兵員輸送車を75両から100両、破壊したと主張している。
■ アメリカとイスラエルは追い詰められている
アメリカとイスラエルは追い詰められている。タッカー・カールソンとのインタビューではクネセト(イスラエル議会)で議長を務めた経験のあるアブラハム・ブルグは、イスラエルが1967年以降、いわゆる「第三神殿」を建設してメシアを呼び戻すため、アル・アクサ・モスクと岩のドームの破壊を5回以上試みたと話している。こうした側面からもイスラエルやアメリカが核兵器を使う可能性はある。
✔ 第三神殿
ユダヤ教徒の中には、キリスト教徒を利用してエルサレムをイスラム教徒から奪還し、メシア到来を予言する政権を樹立すると構想している人がいる。その起源と言われているのはギヨーム・ポステル。16世紀の人だ。そのほかカバラ主義者のダビド・ルベニとソロモン・モルチョがいる。ポステルは世俗の権力が第三神殿を建設することを望んでいた。プロテスタントの一派は新約聖書の最後の部分、「ヨハネの黙示録」を重要視するのだが、黙示録にはふたりの人物、つまり原著者と編集者によって書かれた文章が混在。ギリシャ語の能力が全く違い、思想も正反対であることから容易に区別できる。原著者は初歩的な文法についてしっかりしているのに対し、編集者の語学力は低く、知っている単語や表現をまるで無秩序に並べ立てるだけだというのだ。(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)
後から書き込んだ人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくされるべしだと繰り返す。世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。キリスト教徒に大きな影響を及ぼしているのは後から書き込まれた部分だ。エルサレムには、キリストが十字架上で亡くなり、復活した場所に建つ最も神聖な聖墳墓教会、イスラム教徒にとって重要なアル・アクサ・モスクもあるが、現在ユダヤ教徒が支配、教会やモスクは閉鎖されている。
✔ シオニズム
16世紀にはイギリスでシオニズムが現れた。海賊行為で富を蓄積していたエリザベス1世の時代(1593年から1603年)、イングランドに出現した「ブリティッシュ・イスラエル主義」だ。イングランドの支配層の間で、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じ、人類が死滅する最後の数日間にすべてを包括する大英帝国が世界を支配すると予言されているという妄想が広まったのだ。イギリスや西側世界にシオニズムを広めた人物としてブリティッシュ外国聖書協会の第3代会長を務めた反カトリック派のアントニー・アシュリー-クーパー(シャフツバリー伯爵)が知られているが、17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世も自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルをはじめとするピューリタンも「イスラエルの失われた十支族」話を信じていたとされている。クルムウェルはユダヤ人をイングランドへ入れることを許可したが、稼ぎ方を海賊行為から商取引へ切り替えるためだったとされている。ユダヤ人は商取引や金貸しに長けていた。エリザベス1世が統治していた時代、イングランドはアイルランドを軍事侵略、先住民を追放し、イングランドやスコットランドから入植者をアイルランドのアルスター地方へ移住させた。好ましくないと判断した人びとを排除し、好ましいと考える人びとを移住させたわけだが、その後、そうした手法を彼らは繰り返す。ピューリタン革命の時代にもアイルランドで先住民を虐殺している。クロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧した後にアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺したのだ。
侵攻前の1641年には147万人だったアイルランドの人口は侵攻後の52年に62万人へ減少。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。ダブリン出身でプリマス・ブレザレンを創設したジョン・ネルソン・ダービー牧師は1830年代から宗教活動を始めたが、彼はキリストの千年王国がすべての文明を一掃し、救われるのは選ばれた少数のグループだけだと考えていた。
19世紀のイギリス政界では反ロシアで有名なヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)が大きな影響力を持っていた。彼は戦時大臣、外務大臣、内務大臣を歴任した後、1855年2月から58年2月まで、そして59年6月から65年10月まで首相を務めている。ビクトリア女王にアヘン戦争を指示したのもパーマストン卿だ。
このように始まったシオニズムは19世紀に帝国主義と一体化し、パレスチナ侵略が具体化してくる。イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出してイスラエル建国への道を切り開く。いわゆる「バルフォア宣言」だ。シオニズムと帝国主義によってイギリスは世界を侵略していった。
ピューリタンはアメリカへも渡り、先住民である「アメリカ・インディアン」を大量虐殺し、ヨーロッパ系移民が入れ替わった。同じことを中東でも行おうとしている人がいるように見える。アラブ人やペルシャ人を殲滅し、「大イスラエル」を作ろうとしているように見える。
■  コメント 
4
ウソの部分 
2026年03月30日 18:42
ピューリタンがアメリカに移住する前に、アメリカ・インディアンは大量死していた。つまり、1620年のメイフラワー号のアメリカ到着前(1616〜1619年)、アメリカ・インディアンのアルゴンキン族の90%以上は、アメリカ現地の大疫病で死亡していました。ピューリタン到着後の戦争や強制移住も、アメリカ・インディアンの人口減少に寄与しましたが、全体の9割以上は病気が原因です。ピューリタンが意図的に生物兵器を使用した記録はありません。他の地域・時代では稀に例あり。イギリスでピリタン革命を起こしたピューリタンが、アメリカへ渡って先住民のアメリカ・インディアンを大量虐殺した、という主張は歴史的な事実ではありません。
訴訟すき
2026年03月30日 11:35
イラン戦争の本質は、新イスラエルの建国だと、バルフォア宣言に経緯に遡り英国対ロスチャの関係を説く(ビデオの最初で107)、日本人はシオニズムなどの皮相なイデオロギーに留まり歴史を解明しない(元記事盆暗君は史実を分析しない)。
https://beforeitsnews.com/prophecy/2026/03/sheila-holm-juan-o-savin-michael-jaco-bombshell-3-29-26-shocking-arrests-coming-soon-2593592.html
ピューリタンなど米移住者がインデアンを虐殺したといいうのは、米国独立宣言に英国の教唆であると否認されている、人に濡れ衣を着せるハザール英国の仕業の歴史資料をよく読めよ!第二道立宣言は約10年前に完成して読んだよ!
恐らくチュルク族であろう、チムール(同帝国文盲の勇士の王者)は、ユダヤ教に改宗したトルコ時のハザール首領が一族をひきつれ黒海のオデッサ経由ロシアに侵入したところ、ハザールと戦い、ハザールは降伏し、チムールの徴税代行を買ってでた、ウクライナやロシアのモスクワまで浸透した歴史をソルゼニツインが「200年一緒に」(ユダヤ人と言う意味)で書いた。邦訳はまだない!
だからハザールマフィアは、高市を利用し無知蒙昧な日本人に朝鮮人の統一教会経由支配し楽勝する。
0
大変な世の中になりますね
2026年03月30日 08:44
アメリカとイスラエルが過ちを認め、戦後補償を行えば
早期決着は付くとおもうが、このままだと戦争も復興も
長期化して世界はコロナパンデミック以上の混乱に陥る事でしょう!!
たつき諒の2匹の竜とは、アメリカ と イスラエル
爆発(噴火)とは 核戦争
大津波とは 石油危機
世界滅亡 世界経済の崩壊
私が見た未来の内容は忘れましたが、こじつけは出来そうな状況になりましたね
0
2026年03月30日 08:01
キーワードはテュルク系民族。朝鮮の新羅を経由して日本人の中にも。オックスフォードセイヌ博士「日本人の中に間違いなくスキタイ人がいる」。凶暴残忍で狡知狡猾な彼らが世界中にネットワークを張り、世界を人間牧場に変えようとしている。
ハザール湯田屋はじめ今話題のイランの中にもテュルク系アゼリー人が。
   
櫻井ジャーナル
https://note.com/light_coot554/n/n096e20b374ee
   
   
   
   
   
   
   

Vernon Coleman: 石油戦争

Vernon Coleman: 石油戦争 
2026/03/18 20:36
Oil Wars Dr Vernon Coleman
https://www.vernoncoleman.com/oilwars.htm 
注: 以下のエッセイは、2007 年に初めて出版されたヴァーノン・コールマンの著書『石油の黙示録』に基づいています。この本の最新版は現在、『気候変動よりも大きな問題: 石油の終焉』というタイトルで入手可能です。石油供給の確保は、20 世紀の多くの戦争において重要な要素であった。それは確かに、アメリカの最近の違法な戦争の主な要因であった。 (もちろん、ベネズエラの獲得は実際には戦争ではなかったが、合法とは言えなかった。) テロとの戦争は、容認できない行為の都合の良い、公に受け入れられる言い訳にすぎなかった。
ルートヴィヒ・ボルツマン[Ludwig Boltzman]は 1886 年に、「生命コンテストは主に利用可能なエネルギーをめぐるコンテストである」と書いている。もちろん、石油をめぐる争いは新しいことではない。アメリカは、新たな同盟国と新たな敵の両方が戦いでかなり疲弊した後に初めて第一次世界大戦に(イギリスとフランスの側で)参戦した。戦争に参加することに同意すると、アメリカは戦争が終わったらアメリカの経済的、政治的目標を考慮するという要求を含む条件を課した。それらの目的の1つは、新しい原材料、特に石油の供給源へのアクセスであった。
▼ 1919年
1919年2月、英国の有力高官アーサー・ヒルツェル卿[Sir Arthur Hirtzel]は、「スタンダード・オイル・カンパニーがイラクを占領することに非常に熱心であることを心に留めておくべきだ」と警告した。
それは1919年のことであった。アメリカは、自国の石油会社がファイサル国王(イギリスがイラクで王位に就かせた君主)の新しい傀儡君主国と自由に交渉できるよう要求した。そしてイラクの石油は同盟国間で分配された。石油の5パーセントは、協定の交渉を手伝ったグルベンキアン(「ミスター5パーセント」として知られる)と呼ばれる石油王に渡った。残りの95%は、イギリス、フランス、オランダ、アメリカ合衆国の間で4つの方法で分割された。現在ブリティッシュ・ペトロリアム、シェル、モービル、エクソンとして知られる企業が、入手可能な石油をほぼ独占していた。イラクの石油は、イラクで革命が起こった1958年までこの方法で分割されていた。「石油は文字通り、何十年にもわたって(アメリカの)外交・安全保障政策を決めてきた」と、アメリカ・エネルギー長官のビル・リチャードソン[Bill Richardson]は1999年に語った。「今世紀に入ってから、第一次世界大戦後、中東の分裂を引き起こしました。ドイツと日本を刺激して国境を越えて触手を伸ばした。アラブ石油禁輸措置。イラン対イラク。湾岸戦争。これはすべて明らかです。」
この地域におけるアメリカの影響力は、1930年代にアル・サウード家とアメリカ合衆国がサウジアラビアをほぼアメリカの植民地として建国したときに封印された。首都リヤドのアメリカ大使館が地元の石油会社の建物内にあったのは偶然ではなかった。
しかし、アメリカ人は中東の石油の分け前に満足していなかった。彼らはコントロールを望んでいたのである。彼らはイギリス人を排除しなければならなかった。そして彼らにチャンスが訪れたのは第二次世界大戦であった。アメリカ人は絶えず自分たちを英国の救世主であると主張している。これは悪質な虚偽表示だ。第一次世界大戦の時と同様、アメリカは容赦なく日和見主義だった。
▼ 1944年
イギリスは第二次世界大戦によって大きく弱体化したが、1940年代初頭に起こったことの結果としてアメリカは飛躍的に力を増した。ルーズベルト政権とトルーマン政権(銀行と石油利権が支配していた)は、米国が確実に頂点に立つために世界を再構築することを決定した。彼らは世界の石油の支配を望んでいた。彼らは米国主導のグローバリゼーションを望んでいた(その目的のために1944年に国際通貨基金と世界銀行を設立した)。彼らはドルが唯一の重要な世界通貨になることを望んでいた。そして彼らは、米国があらゆる種類の兵器において軍事的優位性を持つことを望んでいた。
ウィンストン・チャーチル[Winston Churchill]は、目に見える事態に非常に心配し、1944年3月4日(ノルマンディー上陸作戦の3か月前)、イギリスの石油権益を乗っ取ろうとしないという保証をアメリカに求めた。
彼はルーズベルト米国大統領に次のように書いた書簡を送った。「お返しとして、私たちはサウジアラビアにおけるあなたの利益や財産に狙いを定めようとする考えはまったくないことを最大限の保証をさせていただきます。これに関する私の立場は、他のすべての問題と同様に、イギリスはこの戦争の結果として、領土であろうとなかろうと、いかなる利益も求めていないということです。その一方で、それは大義のために最善の奉仕をした後、少なくともあなたの謙虚な召使いが事務の遂行を任されている限り、それに正当に属するものを剥奪されることはありません。」悲しいことに、チャーチルですらイギリスを新たな「敵」から救うためにできることは何もなかった。
 ▼ 1945年
アメリカ人はすでにサウジアラビアと新たな「特別な関係」を獲得していた。彼らは1945年にこれを取り決めた。それ以来、サウジはアメリカ人に有利になるように(石油供給を放出または差し控えることによって)世界の石油価格をコントロールし、(他の産油国がアメリカを弱体化させるために通貨を変更したいときに)ドルで石油を売り続けて、アメリカ人を助けてきた。アメリカ人は、武器を提供し、(サウジ国民の願いに反して)支配的なサウジ王族を王位に留まらせることを支援することで、サウジを支援してきた。
▼ 1953年
1953年、CIAクーデターによりシャーが権力を掌握し、イランはアメリカ合衆国に与えられた。 (アメリカ人はまた、シャーが大嫌いな秘密警察の設立を支援した。) そしてその後数年以内に、イラクはアメリカとイギリスによって共同支配された。
▼ 1955年
1955年にアメリカは、中東におけるアラブ解放運動の勃興に少なくとも部分的に反対することを目的としたバグダッド協定を設立した。イギリスとイラクも署名国ではあったが、イラクは名目上のみ独立していた。英国は腐敗した君主制に支配されていたイラクに依然として軍用飛行場を持っていた。イラク国民は、世界の膨大な量の石油を足元に抱えているにもかかわらず、依然として飢え、極度の貧困の中で暮らしていた。
▼ 1958年
イラクでは1958年に事態が一変した。軍事反乱により革命が引き起こされ、世界に劇的な結果をもたらすことになった。革命が始まった翌日、アメリカ軍は2万人の海兵隊員をレバノンに投入し、6千人以上のイギリス空挺部隊をヨルダンに降下させた。アイゼンハワー[Eisenhower]の指導の下、アメリカとイギリスはレバノンとヨルダンにおける自国の利益を守るために戦争をすることを明らかにしていた。
イギリス人は、かなり素朴に、自分たちは単にイラク国外での利益を守っているだけだと考えていた。アメリカ人はもっと大きな考えを持っていた。彼らはイラクに進出して革命を転覆し、バグダッドに新しい傀儡政権(もちろん米国に友好的な)を設置したいと考えていた。しかしアメリカ人は止められた。イラク革命は大きすぎた。そして他のアラブ諸国、中華人民共和国、ソ連からの支援が多すぎた。アメリカ人は帝国主義者の計画を不機嫌に諦めた。しかし、彼らは永久に諦めたわけではなかった。アメリカ人は増え続けるテロ国家リストにイラクを加え、イラク政府と戦っている右翼クルド人分子に多大な支援を与えた。
▼ 1977年
そして1970年代後半、アメリカ人は共産主義との戦いでサダム・フセイン[Saddam Hussein]政権を支持した。 
▼ 1982年
1980年代、アメリカ人は、1979年のイランイスラム革命でアメリカが支配力を失ったイランに対する8年間の戦争で、サダム・フセインのイラクを(資金と武器で)支援した。アメリカ人は、この地域の石油へのアクセスを守るために自分たちが介入していることを公然と認め、イラクとイランがお互いを弱体化させてアメリカが乗っ取れるようにすることを、あまり公然とは望んでいなかった。ヘンリー・キッシンジャー[Henry Kissinger]元国務長官は「彼らが殺し合えばいい」と発言したと言われている。アメリカはイラク空軍にイランの標的の衛星写真を提供し、イランがイラクが送った航空機を撃墜できるように対空ミサイルをイランに送った。アメリカはこの戦争で両側で戦っており、サダム・フセインが化学兵器を使用していることをよく知っていた。 100万人以上が死亡し、両国はさらに弱体化した。 (奇妙なことに、そして偽善的に、2003年にジョージ・W・ブッシュ[George W.Bush]は、この戦争でのサダム・フセインの化学兵器使用がイラク攻撃の主な理由の一つであると主張した。) アメリカがイランにミサイルを売って得た金は、ニカラグアで社会主義政府と戦っているコントラの資金調達に使われた。当時のアメリカ大統領レーガン[Reagan]は社会主義政権を支持せず、特に社会主義政権を排除したいと考えていた。 (そのような深い感情を彼の顧問ではなく、レーガン自身に帰するのはおそらく不公平である。)イラクとイランの間の戦争は1988年まで終わらなかったが、その頃にはイラクはソ連と友好関係を築いていた。
▼ 1990年
しかしその後、ソ連は冷戦の終結とアメリカとの恒久的な緊張緩和を望んでいたゴルバチョフ[Gorbachev]によって乗っ取られた。ゴルバチョフは(東ヨーロッパ諸国から撤退したのと同じように)イラクからのソ連支援を撤回し、世界は再び突然変わった。
イランとの戦争後、サダム・フセインは巨額の負債を抱えていた。石油価格の安さは、彼の収入が国家支出と一致しないことを意味した。イラク大統領は、クウェートがイラク領土内で石油掘削を行っていると非難し、その後、クウェートは全く別の国ではなく、イラクの一州であると発表した。 1990年にイラク軍がクウェートに侵攻した。アメリカが(国際軍とともに)攻撃し、その結果生じた戦争は数週間で終わり、1991年にアメリカ人はイラクに戻った。その後の10年間、彼らはイラク国民を弱体化させ、精神を破壊するために制裁、爆撃、封鎖を行った。アメリカの対イラク制裁はサダム・フセインをターゲットにしたものではなく、イラク国民をターゲットにしたものだった。アメリカ人が湾岸戦争でイラクを攻撃したとき、彼らは意図的にイラクの給水施設を爆撃した。
▼ 1999年
そして、戦争が「終わった」後、米国は新しい浄水システムがイラクに輸入されないようにするのに協力した。その結果、何千人もの罪のないイラク人(幼い子供を含む)が死亡した。国連は、イラクに対する制裁の直接の結果として100万人以上の国民が死亡し、これらの死亡の主な原因は汚水であると推定している。 1999年に行われたユニセフの調査では、米国主導のイラク制裁により5歳未満の子供50万人が死亡したことが示された。
アメリカ国防総省は、健康と福祉に不可欠な民間インフラの破壊がジュネーブ条約に直接違反しているという事実にもかかわらず、イラクの水供給の破壊を認識し、監視していた。アメリカ政府は、浄化されていない水では細菌が発生し、伝染病が発生し、安全な医薬品の製造が損なわれ、食糧供給が影響を受け、その結果、数千人の民間人が死亡するであろうことを知っていた。
インタビュアーがアメリカ国務長官マデリーン・オルブライト[Madeleine Albright]に対し、政府の制裁により50万人の子どもが死亡したという事実について質問したところ、オルブライトは「我々はその代償はそれだけの価値があると考えている」と答えた。
「我々は世界の富の50%を持っているが、人口のわずか6.3%しかない」と、第二次世界大戦後アメリカ国務省の政策計画研究の著者であるジョージ・F・ケナン[George F.Kennan]駐モスクワアメリカ大使は述べた。 「この状況において、これからの私たちの本当の仕事は、この格差を維持できる関係のパターンを考案することである。」 そのためには、私たちはあらゆる感​​情を捨て去らなければならない・・・私たちは人権、生活水準の向上、民主化について考えるのをやめるべきだ。」
 ケナンの論文は、過去半世紀にわたりアメリカ外交政策の青写真となってきた。
続く
    
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